朝のドラめもん

2016/06/29

お題「色々とメモ&木内審議委員会見ネタの続き(その2)」

いつの間にかこんな不定期連載特設コーナー物になっているのか。
http://www3.nhk.or.jp/news/0209mainasukinri/index.html
ニュース特設
マイナス金利 広がる影響

○市場その他雑感

・昨日も申しあげましたが何でそんなにドタバタするのかね

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160629/k10010575861000.html
経済対策の規模や内容巡り議論が活発化
6月29日 5時51分

今朝のモーサテが報じる所によりますと本日もまた政府と日銀の協議が行われるとかいう話ですが、昨日は経済財政諮問会議があったり自民党の方からも経済対策がどうのこうのとかやたら出ていまして、いやまあこれが「しっかりした政府がちゃんとやっていますのですよ!!」的な一種のアレだったら別に良いのですけれども、

『イギリスが国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱を選択したことを受けて、自民党は、28日、国内経済への影響を最小限にとどめるため、中小企業に対する資金面での支援など経済対策の検討を急ぐ方針を確認しました。』

『これに関連して、自民党内では、下村総裁特別補佐が、先に、10兆円を超える規模の今年度の第2次補正予算案を編成するよう求めたほか、イギリスのEU離脱問題が長期化するおそれがあるとして、政府系金融機関などを通じて、民間プロジェクトに資金を貸し出す「財政投融資」も含めて、20兆円規模の経済対策が必要だという意見も出ています。』(以上、上記URL先より)

てなのを見ますと、「中小企業への資金面の支援」とか「財政投融資」とか何でそういう話になるの的なのがポンポン出てくる訳でして、何か違うんだよなあ感が拭えないですし、別に金融危機的な混乱が生じている訳でもないのに政府と日銀の協議だってそんなに連日やらんでも良かろうと思いますし、大体からしてこんなに連日協議して変に期待値を上げてしまうと(今の所この連日の協議で何か期待値が上がっているようでも無いとみられるのでまだ大丈夫そうですが)何も出て来ない場合(現状別に何かしないといけない訳ではないのだから本来何も出て来ない方が普通)に逆に失望にならんか大丈夫かと思ったりするのでした。


・昨日もブルフラットしているのでメモ

まあご案内の通りですがメモメモ。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N19K26S
Markets | 2016年 06月 28日 15:22 JST
〔マーケットアイ〕金利:国債先物は大幅反発、長期金利-0.230%と過去最低

『<15:19> 国債先物は大幅反発、長期金利-0.230%と過去最低

長期国債先物は大幅反発。27日の海外市場で英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響が続き、リスク回避の流れが強まったことを材料視して、短期筋からの買いが優勢になった。後場も上昇幅を拡大して一時152円95銭と過去最高値を更新した。

現物債は軒並み金利が低下。超長期ゾーン利回りの低下スピードは速く、20年債、30年債、40年債各利回りは過去最低を付けた。年金勢や生保などの一角が買い進んだとの観測が出ていた。2年債利回りも入札を無難にこなすと、金利が低下基調となり過去最低を更新した。海外勢や国内銀行勢の需要とみられている。イールドカーブはブル・フラット化の形状。』(上記URL先より)

短期筋からの買いと書いてある割には年金勢や生保などの一角が買い進んだとあって、どっちですねんとか言いたくなりますが、まあそれはそれとして昨日は昨日でまた超長期強いし2年カレントは▲30bpとかになりやがるしなのですが、何せアレなのは別に全員参加してワッショイワッショイとやっているのではなさそうな所。一応アタクシはジジイなので最高値更新的なのは何回も見させられているのですが、今回ほど盛り上がらない最高値更新も中々無いという感じで、盛り上がらないままで何かこう淡々と金利が下がっていくのを皆さんでしょんぼりしながら見ているという風情なのが何とも。


・ドル資金供給がちょっと出ていた件もメモ

http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba160628.htm
米ドル資金供給(6月30日スタート分) 1,475 1,475

ということで昨日は毎週やっている1Wのドルオペに応札が14.75億ドルほどございまして、久々に2ケタ億ドルじゃんとか思いましたが、

昨年の6月末跨ぎのドルオペ(6/25-7/1)
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba150623.htm
米ドル資金供給(6月25日スタート分) 520 520

となっていまして、昨年もそういや6末跨ぎの場合は応札があったので、まあ話のネタとしては面白いのですが、特にこれがブリクジットに伴う何ちゃらかんちゃらという風にネタにされるというのはちょっと違うようにも思えますので、念のためメモを置いておきます。

なお、超どうでもよいのですが、オペ結果の過去の参照するページなのですけれども、日次公表分の開示が去年と今年のだけになっている上に、以前はカレンダー形式になっていたので見やすかったのですが、いつの間にやら1年分ダラダラ縦に並んでいるという形式になってしまい、過去のデータの参照という意味ではどう見てもユーザーフレンドリーさが大幅に後退していて甚だ遺憾なのですけれども元に戻してくれませんかねえ。


・そういえば住宅ローン債権の適格担保は明日から適用開始ですな

http://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/rel160624a.htm/
「適格住宅ローン債権信託受益権担保取扱要領」の実施日について
2016年6月24日 日本銀行

『日本銀行は、2016年3月14・15日の政策委員会・金融政策決定会合において、「適格住宅ローン債権信託受益権担保取扱要領」の制定を決定しましたが(注)、今般、その実施日を2016年6月30日とすることとしましたのでお知らせします。』

ということでこれまたブリクジット騒動で注目されませんでしたが(というか既定路線の話なのでそもそも実務家以外は関係ない話というのもありますが)先週金曜に出ていましたのでメモメモ。




○つーことで木内審議委員会見(遅れてすいません)ネタの続き

すいませんすいません。
http://www.boj.or.jp/announcements/press/kaiken_2016/kk1606d.pdf

・出口政策における日銀の損失に関して

『(問) 木内審議委員は、去年の 12 月に都内で講演されて、「量的・質的金融緩和」の出口で日銀の損失が 1 年間で 7 兆円に達するという試算をされました。その後にマイナス金利が導入されたわけです。そして、日銀は足許では国債を非常に高い割高な価格で買っていて、その償却額も毎年増えている状況です。出口以降、或いは出口の前も含めて、日銀のこうした財務の潜在的なロス、いずれか表面化するロスについて改めてお考えをお教え頂けますでしょうか。』

ということでこの答えもまた大演説状態。

『(答) 今ご指摘頂いた点は非常に重要だと思っていまして、昨年の 12 月に申し上げた金融政策の正常化の過程での日銀の財務体質への悪影響の可能性というのも依然として問題だと感じております。これは、マイナス金利政策導入以前・以降にかかわらず、非常に重要な問題ではないかと思っております。』

と、重要な問題と連呼しているので引用するざます。

『もちろん、将来、付利金利をどういった形で上げていくかというのにもよるわけですけれども、当座預金の極々一部だけ金利を上げていくとすれば、すなわち、極々一部だけ今マイナスになっている部分を将来プラスにしていけば、日銀の財務への悪影響は大きくならないわけですが、それは多分実現可能ではないと思いますので、正常化の過程では、その時申し上げたような日銀の資本を毀損するという問題は出てくるだろうと思っています。』

国債だから時価評価しなければ良いというのは有っても、期間損益がマイナスになるという話って意外に理解してくれていない人が多かったりするんですよね。

『それから、2 番目にご指摘頂いた点で、これはマイナス金利以降そういった傾向が強まったわけですが、我々が国債を額面以上の価格で買い入れているということで、その部分が損失になるわけです。それは、我々の会計手順に従いますと、毎期、その差をマイナスの利子所得として計上していくということになります。』

でもってここの所実はアタクシ前から引っ掛かっていて、日銀の購入国債って償却減価法で評価していることになっているのですが、国債の償却分について日銀の決算とかを見てもちょっと見に分からない(ってアタクシの財務諸表の読み込みが足りないだけなのかもしれませんが)のでして(株式の評価差損益発生とかは見ると分かるのですが)、償却をマイナス利子所得で認識しているとなりますとなるほどとは思うのですが、それはそれでイマイチしっくり来ないので、実際の所どうなっているのか教えてジェネラル(つーかたぶん日銀の広報に聞けば教えてくれそうですが、汗)。

『そうしますと、おそらくマイナス金利政策導入以降は、我々は、平均すると、マイナスの金利で国債を買っているということになります。一方で、その交替で当座預金を供給するわけですが、増えている部分は利率が0%部分だと思いますので、限界的に言いますと、マイナス金利政策以降は逆鞘のオペレーションになっているということなのではないかなと思います。』

これはマクロ加算を四半期で20兆円程度拡大するという施策にしているからこういう説明になります。

『ただ、ご案内の通りですが、過去により高い金利で国債を買った部分で、プラスの利子所得が毎年毎年計上されておりますので、平均的にみますともちろん逆鞘になってはいませんし――将来的にはなるかもしれませんが――、まだ時間的に余裕はあるわけですが、限界的にはマイナスになってきています。これがすぐに何か大きな問題を生むわけではないのですが、長い目でみますと、非常に大きな問題だろうと思っています。』

うむ。

『つまり、我々は国債などを買い増して、それに対してマネーを供給します。当座預金なので、非常に低い金利で、従来だと多くは 0.1%でした。それに対して、買う国債は、もうちょっと高い金利で買っておりましたので、その部分がいわゆるシニョレッジ(通貨発行益)という形で、我々の収益になりまして、これが日本銀行の業務を支えてきました。ただ、もう限界的には逆鞘になってきていまして、この政策をずっと続けていきますと、いずれはトータルでみても、やはり逆鞘になっていきます。そうすると、我々の経営の基盤、業務の基盤は一体どうなっていくのか。もちろん政府から補填を受けるというのも可能性としてはあると思いますが、それは今の新日銀法のもとでの枠組みとはやはり違ってくると思います。そう考えますと、ご指摘の点は今すぐ大きな問題にはならないのかもしれませんけれども、シニョレッジに支えられた我々の業務の基盤を揺るがす大きな問題になってくる。これも、やはりマイナス金利政策、非常な低金利政策が長期化した場合に、大きな潜在的な問題点の 1 つと言えるのではないかと思っています。』

ということでして、これ日銀財務の話をしていますが、良く良く考えると「マイナス金利を活用して経済対策」とか言っている人たちに対する砲撃にもなっていまして、統合政府で考えた場合に「国債の発行金利がマイナスだからそれを活用してどうのこうの」というのが実はナンセンスにも程があるという話をしている(本質的に貨幣発行益がマイナス化するのだから国債発行で儲かった積りでも統合政府で見た場合にプラスになっている訳ではないので活用するのがそもそも変ということですな)のですな。


・そもそも追加緩和の手段と言いましてもというお話

次の質疑はブリクジットになった場合にどうするのかという話ですな(質疑は先週木曜日)。

『(問) 明日にも判明するイギリスのEU離脱の可否の投票が真っ最中なのですけれども、仮にこれで市場が大きく動揺した場合、日銀及び中央銀行として何をすべきなのかという点と、おっしゃるように様々な緩和策を色々と取ってきた中で、だんだん副作用が明らかになっているとはいえ、やはり景気もそれほど強くないと、仮に景気の下支えが必要であるとなった場合、日銀は何もしないで、他の財政とか構造改革に任せるべきということなのでしょうか。 』

これまた大演説である。

『(答) 国民投票の結果で、金融市場がどうなるのかは分からない話ですが、一方で、不測の事態に備えて、主要中央銀行間で意思疎通をしているというのは事実です。英国の国民投票の結果によって、金融市場が大きく反応する可能性があります。他方で、実際、投票結果がイギリス経済、ひいては世界経済にどういう影響を与えるかというのは、例え離脱になったとしても、これからどういう交渉をしていくか次第でありますので、分からないわけです。』

うむ。

『そういう意味では、これはまず金融ショックであると理解すべきだと思います。金融面でのショックに対して、それが非常に長く続いて実体経済にも影響が出てくるということであれば、追加緩和策という議論になってくるのかもしれませんけれども、金融面でのショックに対する中央銀行の最初のリアクションというのは、流動性供給ということになるのだと思います。』

そらそうですな。

『これについては、例えば、邦銀で言いますと、ポンド或いはドルについては、十分な手当てを現時点でされていると思っておりますが、不測の事態に備えるということも重要です。ただ、これにつきましては、ご案内の通り、6 中央銀行間でのスワップ協定があり、それに基づいて、本行でも週 1 回のドル供給オペをしております。これは金融機関の求めに応じて実施するバックストップとしての機能でありまして、こうした機能は既にあるわけですので、本当に金融機関が自らのドル調達に不測の事態が生じれば、それを活用されるというのが、今の時点での我々の考えでして、何か能動的に追加策をやっていくということではありません。もちろん、実体経済にすごく悪い影響が及ぶようであれば、通常の金融政策の枠組みで何か対応策を議論するということだとは思います。』

とまあここまでが回答の前座。

『ただ、個人的に考えますと、何らかの策をしたとしても、実体経済に大きなプラスの影響を与える政策の選択肢というのはなかなか残っていないと思っています。』

キタコレ!

『技術的に行き詰っているということでは未だないと思いますけれども、長い目でみた副作用を上回る効果が期待できる政策の選択肢については、あまり心あたりがなくなってきているというのが個人的な考えです。』

「技術的に行き詰っているということでは未だないと思いますけれども」ってのも何気にポイントだと思う。

『そのため、そういった金融面のショックから実体経済に悪影響が及ぶような事態になったとしても、こういった策がいいというのは、個人的にはあまり思い浮かばないわけですが、最終的に中央銀行として重要なのは、信用秩序の維持、金融システムの安定でありますので、やはり流動性供給ということだと思います。外貨については、6 中央銀行間の枠組みがあります。これは非常に強力ですので、必要に応じて更に強化できますが、既存の枠組みによってかなり対応できると思っています。加えて、本行として独自に何かする必要があるということであれば、円貨の流動性供給の強化だと思います。これは、今、円貨が余っているじゃないかと言われれば、もちろんそうなのですけれども、やはり不測の事態になった時、或いは金融機関全体としては安定していても、個別の金融機関で問題が出てきて、システミックリスクに繋がる可能性がないわけではありません。そういうことを起こしてはいけないという観点から、我々独自としては、やはり円貨の資金供給をしっかりしていく必要があります。』

というのはこの次の部分のまたまた前振りでして・・・・・・・・・・・

『これに関しては、マイナス金利政策導入後、特に共通担保オペの残高が急激に減ってきているというのは、やや心配なところでして、これは貸出支援オペのように、マクロ加算という救済策が取られなかった結果として、場合によっては逆鞘になるためです。0%の金利で借りて、場合によってはマイナスの金利の当座預金に預け入れるという金融機関も出てくる可能性があるわけですので、逆鞘だとなかなか活用されない。やはりこのあたりを見直してどんな時でも中央銀行の流動性供給に全ての金融機関がアクセスできるような環境を整えていくということが重要だと思いますし、もし不測の事態が起こった時には、それを強化するというのが私としては重要な策なのではないかなと思っています。』

ということで、マイナス金利政策によって量的な意味では引締め的に作用する(一定以上の超過準備に対してペナルティを課すのだから当たり前だが)というお話ですし、ここのところを量的に緩和しようとしたら超過準備に対するペナルティを事実上無くさないといけないのですから、そうなるとマイナス金利の方が意味が無くなってしまう次第で。


・金融仲介機能云々に関して

これ先日も引用しましたので簡単に。

『(問) マイナス金利のことをお尋ねするのですが、北陸の地銀 6 行は過去最高益を出しているという話を伺っているのですけれども、金融機関が過剰にリスク回避をしているのではないか、そういう見方はできないのでしょうか。先程、企業の方はどちらかというと金利というよりは将来不安の方を考えて貸出金が伸びないというお話がありましたが、金融機関の方は企業側に先行きを煽っているようなそういう側面もあるのではないかと思うのですけれども、過剰リスクを取らない金融機関の姿勢というか、その辺はどういうふうにお考えになっているのでしょうか。』

とまあこの質問に対する答えもやたら大演説になるのですが、前半部分は割愛しますね。

『(答)(冒頭部分割愛)それから、挨拶要旨の中にも書きましたが、もう少し長い目でみた時に、金融機関が問題を先送りする形で、例えば効率の低い、問題のある企業への貸出を維持するということになりますと、いわゆる非効率なセクターに資本と労働が固定化されてしまうということになり、経済全体としては生産性上昇率が下がってくるということが起こってくるのではないかと思います。』

うむ。

『我々の計算ですと、80 年代は、潜在成長率は一時 4%程度であったところ、現状では 0%に比較的近い水準まで落ちてきています。これには色々な要因がありますが、1 つは今言ったような金融仲介機能が十分に果たされていない結果として非効率なセクターにお金、資本、労働が固定化されてしまっていることがあります。仮に今のマイナス金利政策のもとで、今申し上げたようなことがもう一度起こっていくということになりますと、さらに潜在成長率を押し下げることに繋がってしまうと思います。』

うむ。

『私は、マイナス金利政策は金融仲介機能を損なってしまうからマイナスなのだというふうに説明申し上げていますが、必ずしも 1 年後、2 年後の話ではなく、もう少し中長期の視点で申し上げています。』

なおこの木内さんの話に対するジンバブエ審議委員の反論は全然ラベルが違う話をしている件。

『金融政策の役割としては、需要が不足している時に需要を正常化してあげるというのが大きな役割であって、潜在成長率を高める、生産性を引き上げるというような形で供給側には直接的な影響を与えないのが金融政策です。一方で、今、日本経済が抱えている問題の多くは供給側の問題なわけで、需要不足ではないわけです。失業率が非常に低く、設備稼働率も比較的高いわけです。我々が計算している需給ギャップはほぼゼロの状態が何年も続いています。それでも経済があまり強くみえないのは潜在成長率が非常に低いからでして、それを押し上げる政策を主導するのは金融政策ではないというのが私の基本観です。』

いちいちごもっとも。

『ただ、適切でない金融政策が採られた場合には、今のような経緯で、生産性上昇率、潜在成長率がもう一段下がってしまう可能性、我々の政策が間接的に供給側を弱くしてしまうという可能性はあると思っていますので、少し長めの視点ではありますが、そういうところにも配慮しなければならないと思っています。(以下銀行収益の話になるけど割愛します)』


○その他盛大に積み残しネタがあるのでメモメモ

http://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/opinion_2016/opi160616.pdf
金融政策決定会合における主な意見(2016 年 6 月 15、16 日開催分)

こちらでは毎度のように『(マイナス金利政策の効果)』とか『(金融政策運営)』の話がありまして、こっちの意見表明が味わいがあります。まあこの「主な意見」って議事要旨と違って編集が入らない(助詞の使い方とかは統一されているのでおそらくそういう意味の編集は入っていると思いますが)のと、全員が(ほぼ)同じ文字数書いているので、与党審議委員の見解よりも野党審議委員の見解が目立ちやすいというのはありますが・・・・・・・・・・


http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2016/ko160624a.htm/
http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2016/data/ko160624a.pdf
【挨拶】全国信用金庫大会における挨拶
日本銀行副総裁 中曽 宏
2016年6月24日


・・・・・・・ただひたすら空しいとしか申し上げようがない挨拶で、いやまあお立場は理解しますが、そもそも中曽さんがもうちょっとこのアホアホ政策のブレーキを踏んでくれないと誰が踏むのよというところで、別に表面だってブレーキ踏まなくても良いのですけれども、黒田さんが暴走機関車モードにしか見えない状態になっていると中曽ブレーキはどこに逝ってるのという風にしか傍目には見えないので・・・・・・・・・

http://www.boj.or.jp/research/wps_rev/wps_2016/wp16e06.htm/
金融政策ルールとしてのフォワード・ガイダンス
2016年6月27日

面白そうなのですが『全文掲載は、英語のみとなっております。』となっていてこれがまた読むのがさすがにしんどいので後回し。本文はこちら。

http://www.boj.or.jp/en/research/wps_rev/wps_2016/data/wp16e06.pdf
Forward Guidance as a Monetary Policy Rule


http://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/rel160628a.htm/
「金融取引の多様化を巡る法律問題研究会」報告書
――金融規制の適用範囲のあり方――
2016年6月28日
金融取引の多様化を巡る法律問題研究会

これがまたアタクシ的には非常に興味深いのですが、ぱらぱらと見たら論点が多岐に渡ってありまして中々面白いのですが精読できていない上にネタとして使うのかは分からんです。

本文はこちら。
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/kenkyukai/ken1606.pdf







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