当梨園は稲毛田地区では最も古い梨園で今年で53年目を迎える歴史ある梨園です。阿久津梨園の初代はこの地で梨園を最初に始めた人物で、雑木林を切り開き、土を肥やして、一本一本丁寧に苗木を植樹し、雨の日も風の日も梨栽培一筋だったと聞いております。時は経ち現在では、栃木梨の産地として有名になったこの地区には数え切れない程の梨園があり、今や「芳賀の梨団地」と呼ばれるほどです。またここから出荷される梨は「芳賀梨」と呼ばれ関東の各スーパーで売られております。 当園で最も古い樹齢26年の梨樹は200〜400個の梨を毎年実らせてくれます。梨は一般的に苗木から収穫までに4〜5年かかり、成木になるには10〜15年の歳月が必要です。どの梨樹もそれぞれに想い出深く愛着があります。
その中でも昭和44年まだ私が学生の頃、大粒の雹(ヒョウ)が降って梨園が全滅してしまい親父が頭を抱えていたことは一番の苦い思い出です。 その後私の世代になってからは大きな自然災害もなく、毎年「大きくてみずみずしく甘い」梨を沢山実らせてくれます。数年前から新種「にっこり」の苗木を養成しており、これからが楽しみです
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