「遠出をする自身がない、無事に帰ってこられるか不安。」
こんな事を思っている人、以外と多いのでは?しかしベテランのドライバー
でさえ知らない土地へ出かけるときには地図帳やカーナビを頼っていること
毎日走っているプロのタクシードライバーでさえ「お客さん道わかりますか〜
」なんていうときが結構ありますよね。それらを考えれば「遠出をする自身がない、無事に帰ってこられるか不安。」などと思われている方は地図帳の
見方を覚えたりカーナビを使いこなすことなど少しの努力でベテランドライバ
ーやプロのタクシードライバー並に行動範囲を広げることが出来そうな気が
します。ここではカーナビを使いこなす方法をご紹介したいと思います。


 カーナビを使いこなすことができれば、それは運転している自分の横に日本全国の道を知り尽くした人を乗せて走っているのと同じです。見知らぬ町へ出かけるときでも目的地としてカーナビにセットしてしまえば、右へ左へと音声で案内をしてくれる便利なものです。 先ずはカーナビの機種選びからはじめていきましょう 機種選びも使いこなしには重要な要素です。
 自分にあったカーナビを選ぶのが使いこなしへの一番の近道なのですが、価格や性能がメーカーによりさまざまで、そのメーカー数も10以上、各メーカー平均的に見て3〜5種類くらいの機種を販売しています 価格も安いもので7〜8万円くらいのものから30万円を超えるものまで数多く発売されています。

 <CDtype> 最近ではほとんどのCDナビが10万円以下で購入できます。 道を案内してもらうのには十分な機種ですがCDに書き込まれている情報量が少ないため住所ピンポイント、電話番号ピンポイント検索などができない場合が機種によりあります。それをするには別売りの地区詳細版を要する場合もあります。
 <DVDtype> 最近はこちらのDVDナビが各メーカー主流ですCDナビと比較すると地図ROMに含まれているデータ-量が(情報量)がCDROMの10倍以上と多く、CDナビの別売りだった地区詳細版が日本全国分含まれている位の量です。 ですから住所ピンポイント検索はもちろん電話番号ピンポイント検索が付属のDVDROMで可能になっています。またそれ以外のデータ-も豊富で目的地まで快適に案内してくれるでしょう。

 <HDDtype> パソコンと同じようなハードディスクをCDやDVDの変わりに利用したナビ。 DVDの2倍以上のデータの書き込み容量を持っているため衛星写真や綺麗なアニメーションを地図に利用しています DVDと異なりHDDはメディアへの書き込みが可能、それを生かしミュージックサーバー機能など音楽CDの記録や再生ができる機能を備えた機種も販売されています。
価格が高くなればそれだけ機能が たくさん組み込まれてると思っていただいて間違いはありませんが、それだけ操作も複雑になります せっかくのナビも使いこなせないのでは何の意味もありません もしあなたが機械音痴な方でしたら「簡単操作」をセールスコピーにしているカーナビなどがお勧め! またカタログのページ数の少ないナビも比較的簡単に使用ができそうなきがします。


 今回はカーナビの基本説明なので比較的操作が簡単なナビで基本操作についてご説明いたします。
使用する機種はトヨタ純正NVD-D50<CDtype>標準小売価格124,000円 CDtypeにしてはやや価格が高めですが6.5インチインダッシュモニター、タッチパネルコントロールなど価格に対するスペックは十分 デンソーナビラKENWOODともOEMで生産販売もされている機種です。(KENWOODは販売完了)
(TVチューナーは別売り)

 さてこのナビ いまどき携帯電話でも500頁以上の説明書が付いているのに これは全127頁、機能がそれだけ少ないのかも知れませんが活字の苦手な人にはうれしい機種です 使いこなすためには 操作法、機能をよく理解することが大切で 説明書を読むのは面倒なことかもしれませんが あとから「こんな機能もあったの!」なんて気づくのも悔しいとも思います カーナビを付けたら先ずは説明書を熟読することが大切です。
では実際カーナビで操作を試してみましょう。 


 最初は説明書を見ながら適当にいじって見るのもいいでしょう リモコンやタッチパネルの操作では壊れることはありません 万が一設定部分をいじってしまったとしても初期の状態にするのは簡単です思い切っていじってみましょう。
説明書を片手にしていればそれだけ理解に要する時間は少なくてすむはずです 判らなくなったら説明書を見る習慣にすることも大事です。 さて一通り操作をして見たら次に自宅をカーナビに登録しましょう。 自宅をカーナビにセットしてしまえば、自宅までの道案内はショートカットメニューよりいつでも簡単に検索することが可能です。

 左の写真、この状態ですとまだ自宅は未登録です 自宅を含め三ヵ所が「クイックメニュー」の中に登録可能です。
「クイックメニュー」は画面下側の[クイック]ボタンを押すことにより現れてくる画面で 簡単に目的地の設定ができたり よく使いそうなボタンが配置されているショートカットメニューです。


 自宅の登録の手順は、まず左の写真の様にメニュー画面の[セットアップ]タブをタッチすることにより現れる、「セットアップ画面」その中にある[自宅(未登録)]ボタンにタッチ。↓


 「まず場所を覚えさせて下さい。」のメッセージが表示されます
そのまま次の画面へ移動するまで待ちます。↓


 次に「探し方を選ぶ」画面が表示されますので、[キーワード]や[住所][電話番号][地図から]等の方法で自宅附近の場所を検索します。今居る位置が自宅附近ならば[地図から]を選択されるといいでしょう。↓
([地図から]を選択した場合は「探したところ」画面に切り替わります)


 左の画面は住所で探す場合 都府県を選択、次に市町村を選択し何丁目何番地を入力する。↓

 次に「探したところ」画面に切り変わるので [矢印]ボタンを操作し、画面の中心(十印)に自宅位置をあわせ [セット]ボタンにタッチする。 以上で自宅の登録は完了です

自宅をカーナビにセットしてしまえば、帰り道の心配はいりません。迷ったらいつでもクイックメニュー(ショートカット)より自宅へのルート案内が出来るようになります。もちろんメニュー画面内のドライブメニューからも簡単に自宅へのルート案内が可能です。 ここで近くへ出かけ帰り道に自宅を目的地にセットしてみるのもいいでしょう。



無事登録された自宅 メニュー画面で確認
いずれも[自宅]ボタンをタッチするだけでルートの探索を開始。

 では次に目的地を設定しルートを検索してみましょう。
目的地の設定はクイックメニュー(ショートカット)やドライブメニュー画面より設定する事になっています。 [キーワード]や[住所][施設]及び[電話番号][最寄り]など さまざまな形で目的地の検索が可能です。↓

 今回、行き先は神奈川県の油壺マリンパークへ設定しルートを検索させて見ます。まず[施設]ボタンをタッチして施設検索で目的地を設定してみます。
[施設]ボタンにタッチすると、「施設で探す」画面に変わります 画面上のほうに大まかにジャンル分けをするボタンが配置されていますので [遊ぶ]ボタンをタッチし更に[水族館]ボタンをタッチします。↓

 つぎに都府県の選択画面が現れてきますのでその中から[神奈川県]を選択し次へ ↓

 ここで神奈川県内の水族館の一覧が現れてきますので[京急油壺マリンパーク]を選択し次の画面へ進みます。↓

 自宅の登録と同じように「探したところ」画面に切り替わり同じように矢印キーで位置を合わせ[セット]ボタンをタッチします。 施設名称検索の場合そのほとんどが矢印キーを操作する必要はないでしょう。 ↓

 [セット]ボタンを押した次には左のような画面が現れてきます。
[ここに行く]ボタンをタッチします。↓

 「案内ルートを探しています。」・・・ このナビゲーション、CDナビにしては以外にルーと検索やオートリルート検索の時間が早く快適な動作。多分KENWOODナビと同じ32bitクラスのCPUが積まれているのでしょう? ↓

 「案内ルート探し」が終了するとルート全体が表示されたこの画面に切り替わる このルートでよければ[案内する]ボタンをタッチすればいいのですが、表示されているルートはあくまでも「おまかせ」ルート 別のルートとして「一般道優先」「距離優先」と合計3本のルートが同時に探索されていた。高速道路に不慣れな人などはここで[一般道優先]を選択したほうがいいでしょう またタイヤの磨耗をできるだけ少なくしたい人は[距離優先]など(^.^)。


 またナビ画面右側には利用する高速道路の入り口と出口が表示されます 左側の画像は「一般道優先」のため表示はありませんが、その上の画像には『衣笠IC出口』『西神田入口』の案内が表示されています。
画面左下の各ボタンで好みのルートを選び[案内する]ボタンにタッチして次へ。↓

自車位置から青いラインでルートが引かれています このライン沿って走って行けば無事に目的地に到達することが出来ます。 また帰り道はドライブメニューやクイックメニューの[自宅]ボタンにタッチするだけで自宅までのルート探索を開始します。
ここまでで難しいことはないと思いますがどうでしょうか? 自宅の登録も目的地の設定も同じことの繰り返しのようなものです 今回は操作が出来るだけ簡単なナビを選んでいますが、どのナビも基本的な操作は、さほどかわりはないと思っています 何度も操作していれば徐々に判ってくるでしょう使い慣れるのにもそんなに時間はかからないはず、がんばりましょう。

 つぎは実際にルートに沿って走行してみましょう。
案内が始まる前にカーナビが音声で「実際の交通規制にしたがって走行してください」と言います 必ず交通規制には従ってください。それはカーナビが時々嘘をつくからです 右折禁止のところを右折方向へ案内したり一方通行を進入するよう案内したり時々やってくれます 右折禁止のところを右折しお巡りさんにつかまったとしても「カーナビに右折しろって言われたんだ!」等の言い訳は通用しません あくまでも運転者の方の責任なので切符を切られてもしかたないでしょう。 そんなことに注意をしてもらい実際のルート案内についてをご覧いただきましょう。

地図上には青いラインでルートが引かれています 曲がる交差点の手前から左の図のように通常地図と交差点拡大図の2画面での表示になります。
左側は通常地図ですが左上に曲がる交差点名とそこまでの距離及び曲がる方向が表示されています [四谷見附まで240m 右へ曲がる]という意味です。
左側の右寄りには曲がる交差点までの距離をスケールで表示されています。
右側は交差点の拡大図です もちろん現在地マークは車の移動に合わせ動いていきますのでそれを目安に右折してください。
右上にはレーン案内の表示 この案内よると5車線あるうちの右2車線が右折可能な車線です。
音声も700m手前で一度、300m手前で一度、曲がる直前でもう一度、合計3回音声で案内がされます。 はじめのうちは一本手前の道や先の道を曲がってしまうことがあるでしょうが、カーナビを使っていくと徐々に慣れていき曲がるタイミングもなんとなくわかるようになります。
レーン案内は交差点以外にも地図右上に表示されます。(左下図)
複数通行レーンがある様な道でも、どのレーンを通行すればよいか、わかりやすい表示です。突然のレーンチェンジも無くなり接触事故防止にも!
このカーナビの一般道路での案内はこのくらいしかありません いたってシンプルですが要点はしっかり捉えた「解かり易いナビゲーション」といえる一台でしょう。

次に高速道路での案内ですが高速道路上でもシンプルな案内 分岐点の2K手前から音声とレーン案内画面で案内がされます 音声は次に1K地点で再案内、直前でまた、案内がされます また分岐点と同じように料金所への案内もカーナビは行います 「2K先料金所です」「1K先料金所です」など同じように音声で案内がされます。

左の図はハイウェイモード画面です。
通行速度の速い高速道路では2Kや3K位すぐに通過してしまいます、早めに先の情報(インターチェンジやサービスエリア、ジャンクションなど)を得られたほうが慌てることが無く安全な運転が出来るはずです そのために用意された高速道路専用画面表示です。



地図の表示方法は2D表示(平面図)や3D表示(立体図)などの選択が可能です。 また2画面表示で2Dと3Dの地図を画面に左右半分ずつ表示させる方法なども選択することが出来ます。 地図の縮尺も一定の範囲を細かく表示する詳細図から広範囲を表示する広域図まで選択が可能です。自分で見やすい、使いやすい表示方法を常用することをお勧めいたします。

カーナビの基本操作としてはこの位のところです、けしてむずかしいものではありません 特にこのカーナビは操作もタッチパネル式で画面にタッチするだけの簡単操作! 最近この手のタッチパネル操作のカーナビも数多く発売されています 購入後の操作に不安を抱いている方はそんなところも「購入前のチェックポイント」ですね。
では、思い切ってカーナビと一緒に出かけてみましょう。
いままで経験できなかったことが色々体験できるかもしれませんよ。 

 

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