カーナビ実験室 GPSアンテナ編  

今回の実験室はカーナビのGPSアンテナ設置法です。テスト車両はホンダHR-V、ナビはトヨタ純正NVD-D50(CD-ROMtype)を使用しました。
カーナビを取付けるとダッシュボードの上にはGPSアンテナ、ビーコン受信機など複数のアンテナが並び、更にETCやレーダー探知機など電波を必要とする機器をつけていくと、ダッシュボードの上はいつのまにかアンテナだらけになっています。それらのアンテナはフロントガラスに映りこみ視界の妨げになっていることもありますし、見苦しい感じもします。
今回受信感度をテストしながらGPSアンテナの設置場所について実験してみました。


最近主流のGPSアンテナ設置位置
金属プレートをダッシュボードに貼り付けその上にGPSアンテナを載せる取付け方法。
金属プレートを使用するのとしないのでは受信感度に大きな差があり、ダッシュボードの上では金属プレートは必修です。
ただこの位置ではGPSアンテナがガラスに映りこみ視界の妨げになることや、ルーフやピラーでの妨げになっている部分はGPSが受信できないなどの欠点もあります。


昔の主流、GPSアンテナ設置位置
一昔前、まだGPSの受信感度がさほどよくなかった頃、ルーフ上への設置が推薦されました。
今でも受信感度は最高のレベルが得られる設置場所ですが、ボディーへ傷が付く可能性、いたずらをされる危険性などがあります。GPSアンテナの受信性能が年々向上していくのとともに、この設置法は少なくなっています。

【写真はNAX-9100のGPSアンテナ】


PALUSE【電波職人】フィルムアンテナ定価6,500円 5V用、3.3V用の二種類が発売されていますがGPSアンテナのコネクターの形状など機種やメーカーによりさまざまなために購入前に接続の可、不可の確認が必要です。
基本的にはリアウィンドウ用、傾斜角度が45度以下の車両が対象。いま流行のミニバンにはカタログの注意書きからすると取付けは不可!
今回はHR-Vのフロントガラスに無理やり装着。
ガラスの傾斜角度もほぼ45度位なのでとりあえず装着をしてみましたが、
NVD-D50とはコネクターの形状が違い接続が不可能でした。(見た目は一緒なのですが残念。)仕方が無いのでNAX-9100アゼストのナビゲーションでテスト。
【写真左上内側より撮影】
【写真左下外側より撮影】
フロントガラスに装着しても違和感は無く装着可能。ナビが古いせいか受信感度は悪く、ダッシュボード上へGPSアンテナを装着したときよりも悪く感じました。
またフィルムの上に貼り付けるピックアップ端子が大きく、フィルムよりも目に付くのが印象的でした。


新発想 ダッシュボードの上に付けられていたGPSアンテナを右のピラーのトリムをはずし、ピラーに直接取り付け、上からトリムを装着し完成。簡単に、且スマートに装着ができました。【写真左下】
肝心の受信感度はダッシュボード上に装着されていたときのよりも、だいぶ悪いですがナビの作動には問題は無いようです。
メーカー装着ナビゲージョンのGPSアンテナがダッシュボードの下やトリム内に隠れているのをヒントに試してみました。金属は電波を通さないようですがプラスチックなどの樹脂は電波を通すようです。

右ピラーのトリム内に収まったGPSアンテナ。
ダッシュボード上も視界もスッキリ爽快○
いつかはダッシュボードの下やトリムの内側でも確実に受信ができるGPSアンテナが現れるのでしょうね。


今回テストに利用したトヨタ純正のNVD-D50はGPSの受信状態をチェックする画面が無く、ナビ画面左下のGPSマークがオレンジに点灯すると受信中 GPSマークが青い状態の時にはGPSは未受信状態、いずれかの表示、現状のGPSの受信個数が何個なのかは不明な機種でした。


GPSアンテナ取付け関連グッズ
☆サエキエンタープライズより発売のETCアンテナ専用取付フォルダー 定価1,000円 GPSアンテナ、VICSアンテナにも使用可。
フロントガラス上部にフォルダーを貼付その上にアンテナを取り付ける。


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