「巴里の滲み」展:世田谷美術館 (リンクは終了しました)
| 世田谷美術館のある砧公園の桜は、見事。4月になると、天気が気になって仕方がない。あまり暖かくなって欲しくなかった。毎日、10時前の散歩が日課になった。4月8日の個展オープンには、ピークが来ていた。後は花吹雪となって散っていった。 |
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展示全景 |
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広い会場で、作品も、余裕をもって、かなりの展示ができた。パリから帰って3ヶ月、自分の作品をいかすため表装の制作にとりかかる。最初はどこかの教室を考えたが、どこも月に1回か2回しか講座を開いてなく、1年かかる。これでは、とても開催に間に合わぬ、本を見ながら、自分で制作する事にした。制作は、疑問だらけだったが、最初にしては、上場の出来栄えと思う。6日間の来場者数は、700名となかなか集客できる場所。多くの人に鑑賞していただいたのは、喜ばしい事。 |
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| 屏風タイプ4点 |
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昨年パリの1区での展示で、風景の大判スケッチを屏風ふうで、展示してみた。思ったより好評で、本格的に制作してみる事にした。作品は「ヴィクトワール山の麓」「ポンヌフ」「シテ島とサンルイ島」「モンマルトルからの眺め」 この夏パリの2ヶ月の展示を考えてみると、問題が出てきた。多少の工夫を必要とした。やはりに日本の湿った気候と、パリの乾燥した空気とはやはり違いが出る。 |
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掛軸タイプ3(モトピケ交差点・ビリエ交差点付近)
Tipe du "Kakejiku"3 今回の掛軸の制作で、いい勉強になった。日本人の素材に対する繊細さ。薄い和紙を使い分けて、強度を増したり、糊の使い分け、刷毛も使い分けて。100年後には、自然に剥がれてくるってんだから、驚きだ。日本人の空間の意識、間をとる。ビッチリ飾り付ける、西洋的なものとは、チョット違う。この会場は、少々それを意識した展示が出来た。軸は、間をとる表装として、とても考えられてると関心しきり。 この地の布は、三件茶屋のアジアン雑貨の店で、長くディスプレイとして使われていた布。穴も開き、色落ちしていたが、とても気に入ったので譲ってもらった。絞りの柄。縮(ちぢ)れがあって、とても軸に作りにくかった。出来上がりには、満足している。 |
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この個展に向けて、初めての掛軸制作。最初は、教室に通おうと思っていた。それで探してみたが、どこも月1か2回で、最低半年はかかる。仕方なく、軸裝の本を買い、それに従って作ってみた。 本をながめている時は、何の事やらさっぱりだった、道具も徐々に買い、材料をそろえるまでに結構な時間をようした。何で、この行程があるのか、こうする事によって、仕上がりはどう変わるの、疑問だらけだ。案の定、仕上がりにバラつきもできたが、とりあえず、4点完成した。 掛軸表装に味をしめて、いくつか地の布を買ってみたが、どうもしっくりこない。個展の日もせまった時に、修善寺に温泉に入りに行った。気持ちは、表装の事でいっぱいだった。 帰りの三島駅の商店街をぶらついていた時にあった、インド雑貨の店で売っていたスカーフ用の裂(きれ)。 かなり斬新なデザインになったが、出来上がってみると、良いジャン。 |