小説雑誌『ROMAN GASETA』について

昔、レーニンが言ったそうです。「人民のための小説を出版しなければならない・・・プロレタリアの新聞のような形で・・・」と。それを受けて、名編集者でもあった作家ゴーリキーのイニシアチブで1927年7月から出版の始まった普及版小説専門雑誌です。

すでにロシア語で出版されている現代ソ連作家および外国の作家の作品の中から、優れた作品を広く速やかに普及するために、その初期には、タブロイド版・新聞と同じ版組・印刷も新聞用紙でイラスト満載の手軽な新聞雑誌でした。通常は1紙に1作品(長編の場合2-3号に分冊)の掲載。ゴーリキーの『幼年時代』、フールマノフの『壊滅』、レマルクの『西部戦線異常無し』など多彩な作品が掲載されました。 1928年から、(さすがに読み難かったのでしょうね。)普通の月刊誌と同じ形態になり、60年代には300万部に達しました。

当館は様々な事情で、現在、新しい書籍の入手及び定期刊行物の継続的な受入が困難になってきております。 かろうじて新しい大衆小説の流れの一端を知ることのできるこの雑誌の作品名のご紹介で、書籍の足りない部分の1部を補足いたします。 現在97年以降の作品のみですが、暫時、90年代の始めまで遡及する予定です。

著者のアルファベット順で配列しておりますが、 表の頭の数字は年度と号数です。

(例 : 0297 − 1997年 bQ, 12/1398 ー 1997年 12・13合併号

1997-1998年  1999-2000年