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記念集会の呼びかけ  
                                                2005年2月22日付
  全国の読者・支持者のみなさん! 敗戦後10年目の1955年に、いかなる権威にも屈することのない人民言論機関として創刊された長周新聞が、4月15日に創刊50周年を迎えます。長周新聞は創刊以来、わたしたち勤労人民の生活とたたかいに深くかかわって、発展してきました。長周新聞の50年間の歩みは、勤労人民の戦後60年の歩みでもあります。
 実行委員会は、わたしたちが長周新聞とともに歩んできた50年の歴史をふり返り、肉親が320万人も殺され、泣き、苦しんだあの戦争はいかなるものであったか、敗戦後60年たった日本はなぜデタラメがのさばる社会になったのか、60年「安保」斗争のように高まった日本人民の運動の伝統はいかなるものであったか、それがどうしていまのように無惨に瓦(が)解してしまったのか、そして長周新聞は50年の活動で人民とともに社会の進歩発展とかかわってどのように役割をはたしてきたか、とくに創刊45周年以後の5年間の活動はどうであったかについて総括論議をし、平和で豊かな社会の実現のためにどのように人民言論事業の真価を発揮するようにするかを明らかにし、歴史の新しい出発点としたいと考えています。
 2月20日、遠くは沖縄や東京からも実行委員が参加して、第1回の記念祝賀集会実行委員会を開催しました。参加者は、みずからの経験にもとづいて、二度と戦争を起こさない決意で戦後出発をし、平和で豊かな社会をつくるために営営と努力してきたことを語るとともに、戦後60年たった今日の日本社会が、アメリカの植民地状況であり、失業・半失業があふれ、働くものが食えないようになり、いいたいことがいえなくなり、そのうえにアメリカの下請となって武力参戦し、日本の若者が命を差し出すばかりか日本本土が原水爆の戦場になりかねない事態になってきたことに深い危惧(ぐ)が語りあわれました。
 さらにいま、広範な大衆のなかで、労働と生活の実際の経験をつうじて、戦後60年たった日本社会は平和で独立し豊かになったというものではなく、アメリカの隷属下にあり、日本の支配勢力は民族的利益を売り飛ばしてきたことなどについて、人人の意識は急速に発展しており、時代は動きはじめていると論議されました。このなかで、独立、民主、平和、繁栄と民族文化の発展を求める人人の思いを、一つに束ねて力にすることが切望されていることが強調されました。
 そして50年間、大衆の利益を守ってなにものにも屈することなくたたかってきた長周新聞の根本精神を深い感動をもって受けとめるとともに、現在の長周新聞の活動について、その長所についても弱点についても率直な総括論議をやり、長周新聞が人民みずからの新聞として、創刊時の精神に立って幾千万大衆とともに新しい歴史を切り開く役割をはたすことへの期待が、それぞれの生き方を決めるたたかいでもあるとして熱っぽく語られました。
 実行委員会はこうしたなかで、読者による長周五〇年と戦後六〇年総括論議を展開し、全国から各界各層の読者・支持者がつどい、新しい歴史の展望を語りあう長周新聞創刊五〇周年記念祝賀集会を開催したいと考えます。
 そのため、読者のみなさんに、以上のような総括論議を、それぞれのあいだでも、長周新聞紙上でも繰り広げ、多くの人人が記念集会に参加されることを訴えます。また、長周新聞社が発行した小冊子『沖縄戦の真実』、礒永秀雄童話集『おんのろ物語』をご活用されるとともに、長周新聞の購読者の拡大にご協力していただくことを訴えます。

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