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下関市議会議員選挙告示
本池妙子氏の演説    
                                         2015年1月19日付


 私・本池妙子は4年前、下関市民の会の代表として、故小倉哲郎さんの意志を継ぐ決意で立候補し、市民のみなさんに押されて市会議員として頑張ってきました。
 私はこの間、市立大学をめぐる利権問題、市民の生命とかかわった消防庁舎の海縁の埋め立て地への移転問題、公約破りの市庁舎建設、中電所有地を法外な値段で買い上げた前田砲台跡地問題、小中学校のトイレ改善要求、特定企業のもうけのために市民の生活を踏みにじる安岡沖洋上風力発電問題、産業振興と雇用創出要求、旧郡部の農林漁業の振興と地域生活の擁護などを、一般質問で取り上げてきました。
 このなかでよくわかったことは、議会では市民のことは考えずに自分の損得しか考えない人たちが多いということであり、議会の常識は市民の常識とはまったく違っているということでした。議会は執行部をチェックする「二元代表制」が建前です。しかし実際は、会派政治によってすべて裏で話が決まっているオール与党状態で、民意が通らない独裁体制であるということです。これは今の国政の様相をはるか前から先行してできあがったものです。
 しかしこの独裁体制も、議会の中だけでは変わりようがないけれども、市民が動いたならば議会は従わざるをえなくなるということを経験しました。安岡洋上風力問題では、子どもや孫たちのために安心して暮らせるふるさとを残そうと、みんなが一致団結して立ち上がり、わずか1年で1000人をこえるデモに発展しました。このような運動を市内全体に広げるなら、市議会も中尾市長も縛り付け、風力をストップさせることができる。市政を変える力は市民の世論と運動だと確信しました。だからこそ私は、市政の内実を市民に知らせ、市民の声を市政に届ける、30万市民の根本的な利益に奉仕するという立場を、今後も貫き通したいと思います。
 現在多くの市民が心配していることは、このまま今の政治が続いたら下関はつぶれるということです。農林水産業がつぶれ、造船・鉄工などの製造業、海運・港湾関係業など産業がつぶれ、商店もつぶれ、若者の雇用がなくなり、人口は毎年2000人が減っています。働く場を作り、雇用を作るということが待ったなしに必要になっています。
 しかし中尾市政は、こうした事態に対して真剣に対応するのでなくて、ガントリークレーンが故障したという口実で修繕せず、人工島に移転させ港湾機能をつぶすようなことをしたり、学校の統廃合をおこない若者がますます帰れなくし、遊び場ばかりつくっています。
 また、もう一方で、JR西日本、イズミ、中電、山口銀行などの大企業が利権をほしいままにしています。なかでも最大は人工島建設です。これまで新下関や下関インターにつながる巨大な道路建設と合わせ1000億円を超える予算を投入し、今後も小倉に直結する関門道路で巨額な血税の投入を計画しています。この血税が下関の生産振興、地域振興、市民の生活向上のために使われていたら下関は様変わりだったことは疑いありません。
 下関は人工島を中心にした「軍港化」が国家主導の中心課題となっています。そのために地域は疲弊し、民主主義は破壊されています。さらにその先には、下関が再び焼け野原にされるという大きな問題があります。戦争につながる道はどんなことがあっても認めるわけにはいきません。
 私の選挙は私個人のためではなく、30万市民の力を強めるためにも、絶対に負けるわけにはいかないと考えています。今回の選挙戦は当選ラインも上がっており、安易に対応できません。どうか市会議員候補本池妙子へのご支援、ご協力をお願いするものです。

 

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