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市民主人公の議員活動に期待
本池議員を支える市民の集いに250人結集
               懇談会広げ議会に持ちこむ    2011年2月14日付
 
 民主主義と生活を守る下関市民の会は12日、「本池議員を支え市民運動を強めて下関を変える市民の集い」を午後6時から勤労福祉会館4階ホールで開催した。寒風のなか250人の市民が集まり、市民の力で市民運動代表の本池妙子氏を当選させたことを喜び合い、本池議員を使って市民運動を強めて市民の会を広げ、下関を変えていく出発点にする熱い思いを語りあう場となった。
 初めに大松妙子後援会長が挨拶。「組織票のバック、しがらみの票での当選は本当の当選ではない。本池さんは組織票はなく、市民1人1人の熱い思いで投じられた本物の当選だ」と強調。「公約を平気でやぶる裏切り集団のなかに入っていくのは大変なことだが本池さんの後ろには10万人の市民がいる。堂堂と、体に気を付けて頑張ってほしい」と語った。
 続いて後援会事務局長の堅山キヌ子氏が報告をおこない、続いて本池妙子氏が決意表明をおこなった。
 後援会顧問の古田好都氏の音頭で乾杯し、テーブルスピーチに入った。最初に満珠荘の存続を求める利用者の会の男性が、「1カ月前、この席で市民のつどいを開催したが、あの熱気がつい昨日のことのように蘇る。協力して下さった皆様にこの結果を報告することができて非常に嬉しい」と喜びを語った。
 同会の婦人も「本池さんが当選したことを知って、本当に嬉しかった」と思いを込めて発言。「満珠荘もずっと署名活動をしてきた。なかなか市長さんは理解してくれないが、絶対に元のままの満珠荘として再開するまで、私も頑張りたい」と語った。
 卸業の男性は、小月駅前で関谷議長が本池氏の演説の妨害をしたことにふれ「戦後民主主義になって66年もたって、こんなことがまかり通っているような政治ムードを変えてほしい。また下関では市長が、公約を信じて投票した人に釈明もなく破棄している。日本中で約束を守らないということが堂堂とおこなわれているが、市民の目から変えていかないとまともな国にはならない。33対1で精神力が鍛えられると思うが30万市民がついていると思って頑張ってほしい」と語った。
 彦島の婦人は、小月に住む兄が「選挙で回ってくる人はみんな名前の連呼ばかりだった。本池さんだけが演説しているのを聞いて、“これは”と思って本池さんに入れた」と話した事を紹介。「本池さんの車のまわりを関谷議員が回ったというのを読み、大変ななかをたたかって来たんだなと思った。今後是非頑張ってほしい」とのべた。
 ポスターを作成した吉村印刷の20代の女子社員は、「顔ばかりが大きいポスターではなく、市民代表として活動している姿で迫力のあるポスターにしよう」と案を出し合い、全力でとりくんだことを発言。市民の会や満珠荘の会の活動につながるデザインを追求し、本池氏の顔も温かさのなかにも芯の強い人柄が感じられるイメージで処理したことを紹介。「“ポスターがよかった”という声をたくさん聞かせていただき嬉しかった。文字では伝わらないポスターの威力を感じた」とのべた。
 告示日のポスター貼りの様子を長周新聞社の女子社員が発言。1番に貼るということで前日に下見に行き、どの地区でも基本的に1番で貼ることができたことを生き生きと報告。「他の陣営の人が“本池さんはどこも1番ですごいですね”と驚いていた。その後もたくさんの人から“本池さん、早かったね”と喜ばれた」「当選してみんな“これからだね”といわれている。これから下関を変えるために頑張っていきたい」と元気いっぱいにのべた。

 広島や長崎でも大注目 全国で深い共感

 長周新聞社の記者は、広島や長崎でも下関市議選が注目され、喜ばれていることを紹介。「市民運動の力で、金力・権力にコントロールされている議会の一角に風穴を開けた市民運動のパワーが驚かれている。“どの政党も政治家もあてにならない。顔と経歴だけしか違いがなく市民にとっては消去法選挙。そのなかで市民の声を大きくすることで政治を変えていく運動をしているのがすごい”“長州から明治維新と同じ動きが起こっている”など、市民を組織していく役割を果たしてきた市民の会の存在が注目されている」とのべた。長崎では本池政策チラシや長周新聞に赤線を引いて勉強して4月の統一地方選をたたかう参考にしている人もおり、広島でも市民の世論を束ねて動かしていく組織が切望されていることを語り、「下関が変われば広島も必ず変えることができると期待が語られている。下関を変えることで全県を変え、全国を変えていくことができる」と力強く語った。
 50代の男性は、職を探しにハローワークに行くと、「3000人が登録しているので、是非募集してほしい」との貼り紙があったこと、職安はいつも車で渋滞していることを語り、下関では若い人が働く場がなく、自身も親の介護で仕事を辞め、次の職がなかなかない実情などを語った。「本当の市民が下関を変えていかないといけない。議会に行くと“先生”といわれてちやほやされるから、当選したとたん地元にいなくなる議員が多いが、本池さんは違う。市民の会の活動に期待している」と力を込めた。
 市民の会の20代の母親は、選挙期間中に応援弁士などをするなかで、多くの市民から支持が寄せられたことを実感を持って語り、「組織票があればだれでも当選するが、本池さんは組織票はない。小さな穴かもしれないが、これからどんどん大きくなって、今の議会が崩れていく。権力やお金で変えてきた市政を今度は市民の力で変えていきたい」「中尾市政や市議会に市民の力を見せつけよう! 市民が力を合わせれば怖いものはない。本池さんの後ろには30万市民がついている。一緒に頑張りたい」と力強く呼びかけ、会場は熱気に包まれた。
 その他多くの参加者から、心からの喜び・期待とともに懇談会を開きながら市民とともに議員活動を進めていく方向への共感が次次に語られた。
 劇団はぐるま座から、今回の選挙のテーマソングであった「三池の主婦の子守歌」と「希望の歌」が送られ、会場が盛り上がるなかで、堅山事務局長の「本池妙子さんの当選は市民の勝利です。本池さんを軸に市民の会を大きな大きな組織にしていこう!」との呼びかけで「団結頑張ろう」を三唱し会を締めくくった。

 本池議員の感想と決意(要旨)

 選挙戦をたたかって無事当選を果たした今思うことは、この選挙の候補者は私だったが、まぎれもなく市民対中尾市政、市民対オール与党市議会、市民対安倍・林の略奪政治とのたたかいであり、選挙自体が大きな市民運動であったということだ。
 市民のなかでは当選順位は関係なく、非常に喜び「今からどういくかが大事だから胸を張っていきなさい」と激励してくださっている。
 下関は今大変な事態になっており、市民は仕事がなく、雇用がなく、農林漁業をはじめ産業が破壊されて、福祉や教育などもうからないものはないがしろにされている。小泉・竹中の新自由主義改革で日本はデタラメになったが、菅政府はもっと徹底した規制撤廃を進め、日本社会を解体しようとしている。安倍・林代理の下関市政はその先端をやっている。
 選挙戦でも、下関が深刻な状態にあり、下関をつぶす「自分さえよければ」の略奪政治に対して市民が力を合わせてこれとたたかうこと、オール与党の市議会に風穴を開けることでたたかう力が大きくなっていくことを長周新聞号外や政策チラシなどで訴えた。黙って見ているわけにはいかないと市民の心に火が灯っていった。組織票もなく、知名度もない私をコマに使い、「下関を変えよう」という運動として市民が奮斗する感動的なとりくみとなった。
 多くの支持者、支援者のみなさんが無差別に一軒一軒訪ねて意見を聞いていくなかで、働く場がないこと、農漁業を立て直さないといけないこと、子どもの教育をちゃんとしないといけないこと、満珠荘の再開など、たくさんの意見を聞かせていただいた。共通していたのは国政ともあいまって、中尾市政への批判が実際生活のなかから噴き出しており、それを支えてきたオール与党の議員たちへの痛烈な憤りが出ていたことだった。市政の主人公は市民であり、市民は郷土・下関を誇りに思い、食いつぶしてきた略奪政治を変えたいと語っていた。
 選挙期間中も市内全域を回って演説を数十カ所でおこなった。豊北町では寒風のなかをじっと聞いて下さった婦人や漁民のみなさんが「豊北原発阻止のときは私たちの方がお世話になった」と長周新聞社員の私に握手して下さったり、どこでも深い思いが伝わってきた。
 議長の地元・小月駅前では演説中に関谷議長の選挙カーがボリュームを上げて妨害し、市民からひんしゅくを買う一幕があった。「関谷に負けるな」と握手に来た女子高生たちの頼もしさ、「頑張れ」と声援を送ってきた年配の方など、市民のなかに市政変革への激しいエネルギーを感じ、これを一つに束ねればどんな権力者にも立ち向かえると確信になった。
 2276票をいただいた。冷え込みと雪が舞う天候のもと、それでもと投票に行かれたエピソードを聞くにつれ、本当に貴重な票をいただいたこと、市民の積極的な意志表示がおこなわれたことを実感した。個別利害にとらわれず、下関をどうするか、市民全体の利益をどうするかという私心のない精神の票であり、他のどんな議員の票より尊く、力強いものであると思う。そのうえに投票行動には結びつかなかった多くの方が喜び、期待してくれている。市民の支持と期待は圧倒的であり、30万市民の利益を代表する活動を確信を持ってやらなければならないと思う。
 私が議会に送り込まれたことは、オール与党市議会に風穴を開けたといわれている。議会のなかがどうなっているのか、なぜ議員は傲慢になって市民感覚をなくしていくのか、その様子を市民に伝えるのは大事な仕事だ。オール与党市議会を囲んでいた土手に穴が開いたので、そこから水が流れ込み、やがて土手を決壊させて議会も市政も変えてしまうように、役割を果たさなければと思う。
 議員活動で執行部が出してくるすべてに対応するというのでは結局コンプレックスに陥り、執行部の側から物を見るようになる。執行部が出してくる多くの問題は保留していいと思う。そして市民のなかから問題をとりだし、それを徹底的に追及するという独自の立場を貫きたいと思う。議会のなかでは33対1の超少数派でよく、市民のなかでは圧倒的な多数派という立場だ。その立場で必要な議会のルールや行財政の仕組み、「地方自治法」なども勉強していきたい。
 議会のなかだけでどんな立派な演説をしても議会は動くものではなく、口先だけで終わると思う。議会での発言、行動が市民の世論を代表し、市民に共感され、市民運動が強くなるなら議会は動くと思う。したがって議員活動としてもっとも重視したいのは、雇用問題や農漁業振興問題、介護問題や教育問題など、関係する人たちに集まってもらい、懇談会をおこなうことだ。そこで市民の切実な実態をつかみ、それを解決するために、なぜこのようになっているのか、どうすればいいのか、行政はなにをしているのか、などをつかみ、議会で取り上げ、それをまた市民に返す。そして定期的に市政報告会をやり、市民の集会をして、市民の世論や運動を強いものにする。そういう市民運動を強くすることと結びついた議員活動をすれば議会も中尾市政も動かせると思う。
 これから議員活動をしていくなかでは、いろんな圧力や懐柔など、市民運動代表の議員をつぶす攻撃があると思う。それに負けず初心を貫くためには、私自身が議員を傲慢にさせるインチキな権威を暴露し、あくまで勤労市民に学び、市民とともに進むという精神を最大の誇りとして貫くことだと思う。なによりも私は個人ではなく、市民の会の事務局長であり、長周新聞の社員であり、30万市民を代表しているという立場を貫くこと、そしてそれらの人人の付託を受け、不断に点検を受け、それらの意見に不断に学び、自分を律していくという立場を堅持していくことだと思う。そのために議員活動の基本として長周新聞の配達と集金を堅持していきたい。
 市民運動の力で市政を変えていく、そのために役立つ議員活動をしていくことを本日を出発点に実行することをお誓いしてご挨拶にかえさせていただきたい。一緒に下関を変えていきましょう。

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