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下関・ゴミ袋を値下げさせる会
市議会に再度公開質問状提出へ
               10万人署名の重みを問う   2004年2月10日付

 下関市の有料指定ゴミ袋を値下げさせる会は6日、山の田東町の北部公民館で経過報告討論会をおこない、10万3000人分の署名の重みを市議会はどうとらえるかの対応を問う、公開質問状を出すことを決めるなど、今後のとりくみの方向について意見をかわした。また下関市のゴミ問題を特集したテレビ放映のビデオテープが、地域で回されている状況が出しあわれた。ゴミ袋問題にかぎらずに混とんとしている下関市政を、市民の手にとりもどさなければいけないと、新たな心意気も語られた。

  市政刷新に意気込み 経過報告討論会開く
 はじめにビデオを流したあとに西岡文子代表があいさつをおこない、「いまだに署名が返ってきており、値下げしてほしいという市民の思いをあらわしている。10万人以上集めても結果が出せなかったことにおわびしたい。それとあわせて、いっさいの検討もなしに拒絶した市長にたいして、許せない気持ちだ」と、今後もさまざまな形で運動を継続させていく意気ごみをのべた。
 あわせてゴミ袋問題だけにとどまらずに、「ゴミ問題について平気でウソをいったり、自治連合会など上の人たちには、バス二台をチャーターしてリサイクルプラザや奥山工場まで連れて行き、昼食を食べさせるなどご機嫌とりをするような江島市長にたいして、人間的な不信感を募らせている。ゴミ袋問題をきっかけに市民が考えはじめている。市政を市民の手にとりもどすために、がんばっていかなければいけない」と訴えた。
 つづけて市議会への公開質問状の論議がおこなわれた。市民の願いに反して江島市長がゴミ袋値下げを拒絶しており、市民の代表として市議会議員は現段階まできてどう考えているか、市民の疑問にこたえるために再度、公開質問状を出すことになった。
 内容として、@10万3000人署名をどのように受けとめるか。世論の重みにたいして、値下げの検討はおこなうのか、A値下げのための条例改定案が議会発議で提案されたとして賛成か、反対か、B値下げの請願書を提出するとして、紹介議員になる準備があるか、の3点を問うことになった。公開方法についても意見が出され、結果についてはチラシ、ホームページ、マスコミをつうじておこなうことが確認された。

  いう事聞かないなら落とす
 論議のなかで、昨年秋に実施した市議会への公開質問状は、半数の議員が値下げに賛同するとの意向を示したことと、無回答だった市議にも後援会から突き上げがおこなわれたり、有権者らが不信感をぶつけるなど、市議会にたいする関心が高まっていることが報告された。全県的に議会へのチェックをおこなう住民運動の機運が高まっており、市民の判断材料として期待されている。
 長府在住の婦人は、「議員さんは指定袋の形や入札が、ああいう形になっていることを、知ってやって(賛成して)いるのだろうか」と、疑問を投げかけた。元自治会長の男性は「どういう回答になるかわからないが、いうことを聞かないのならば、たたき落とさなければいけない。やるからには気合をかけていこう」とのべた。
 事務局からはビデオテープがダビングされて、職場や自治会など各地で活用されていること、自治会長や住民からカンパや生ビデオテープの提供がおこなわれていることが報告された。参加者のなかからは、「資金カンパ袋のようなものをつくって、だれが入れたかわからないような形でいいから、活動資金をつくろう」との提案がおこなわれ、にわかづくりの封筒が回されて、約1万5000円が寄せられた。
 「これ以上、箱物ばかりつくって市民が貧しくなるようではいけない。ゴミ施設委託料も、神鋼にばかりいっている」「市長や議員の海外旅行があいついでやられている。市民が目をさまして、暴れるのをやめさせよう」と、意気ごみ高く閉会した。

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