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市民運動強め市政を変える熱気
本池妙子後援会決起大会
                私心ない市民各層結ぶ     2011年1月17日付

 「市政に市民の声を届け市民運動を強めて市政を変えよう」「略奪政治を規制し、産業の保護・振興と雇用確保、市民生活擁護のために努力する」のスローガンを掲げて、2011年新春市民のつどい・本池妙子後援会決起大会が14日、勤労福祉会館四階ホールで開催され、各界各層240人が参加した。決起大会は市民の力を結集して、市民の声に耳を貸さず「市民に尻を向ける」中尾市政やその飼い猫市議会を変え、下関市を活性化させようという熱気にあふれ、そのためにまず市議会選挙で市民の力を示す大旋風を起こそうという、決起の場となった。
 第一部の最初に本池妙子後援会会長で下関原爆被害者の会の大松妙子氏が挨拶した。大松氏は「今の市長をはじめ、議員は初心を忘れ、公約を破り市民の税金をわが物とし、利権と傲慢、欲望の裏切り集団といってもいい過ぎではない。日日市民のため、私利私欲一切なく温かい心で一生懸命尽くしてくださる本池さんを裏切り集団のなかに送ることは大変苦難のたたかいかと思う。本池さんの強い精神と信念でたたかって、若い者や老人が安心できる下関にしてください。本池さんの後には10万人の市民が応援しています」と激励した。
 続いて、後援会事務局長の堅山キヌ子氏がこの間の運動の経過報告をおこなった。
 堅山氏は「市議選の告示まであと10日を切り、いよいよ決戦のとき。議会に真の市民代表を送り出し、市政を変えていくための決起の日にしたい」と前置き。この間たくさんの市民のなかに入り「今市民が政治に対する強い関心を持っている。このまま安倍・林代議士の代理市政が続き、その飼い猫市議会が続くと下関は本当につぶれてしまうと心配している。農漁業や製造業を振興し、雇用を確保することがもっとも大事なことだとみんな考えている」「中尾市長と市議会は、老人福祉施設として満珠荘再開を要求する10万人の署名を簡単に踏みにじり条例廃止を決めたが、市民の代表ではなく、別世界の人たちになっている。議会が決めたから終わりだとは認めない。議会が市民のいうことを聞かないのなら、選挙で新しい議会をつくって、福祉の条例をもう一度決め直すことを要求する」と報告した。
 さらに「“地域の代表だから”などという個別の小さな利益で議員を出しているあいだに、下関をつぶす大きな政治が進んできた。産業振興と雇用確保は市民みんなの共通要求だ。下関全体がよくならなければ個人の生活もよくならない。個別の利益だけではなく、市民みんなの共通の利益のために市民みんなの団結をつくっていくのが私たちの選挙だ。市政を変える力は市民運動だ」と訴えた。
 最後に「本池さんを当選させて終わりではない。当選後に真の市民派として議員活動を貫くことを支え、それと結びついて市民運動をもっと強いものにし、市政を変えていく力になる」「本池さんの選挙は市民が主人公の選挙だ。ただ当選するだけの票ではなく、大量の得票をして悪い連中を驚かせる必要がある。今日は勝利するためにあとひと頑張りする決起の場としよう。本池旋風を起こそう」と元気いっぱいに呼びかけ、会場はこれにこたえて盛大な拍手を送った。
 参加者が熱い期待を寄せるなかで、本池妙子氏が決意表明をおこなった【要旨別掲】。
 本池氏は「市民のなかでは下関の現状について、安倍・林事務所の支配による略奪政治で、市内の産業は農業・漁業をはじめ、水産、造船、鉄工などがつぶれ、働くところもなく、若い世代が子供を抱えてどう生きていくのか切実な問題に直面していることが多く語られた」など、昨年秋から一軒一軒を歩き何百、何千という市民の声を聞いてつかんだ市民生活の実情や市民の要求について語った。大型店の問題や教育、福祉、老人休養ホーム・満珠荘再開運動等等を通じて「市民のみなさんが下関の将来を真剣に見据え、略奪政治とたたかって下関を立て直すために全力を尽くしていこうと行動している姿に大いに励まされた」とのべた。
 そして「私の選挙が、日頃は目立たないが下関を支えている真の実力者である働く人たち、とくに婦人の人たちが積極的に行動するきっかけとなっていることに大きな喜びを感じている」と力強く表明すると、会場からは拍手がわき起こった。最後に「既存の勢力を驚かせるような勝利をし、市民の力を示す大旋風を起こそう」と訴えた。

 市民の力示す大旋風起こす 各界からスピーチ

 第二部では後援会顧問の古田好都氏の音頭で乾杯し、白羅会の琴演奏、秋田県の民謡と続き新春らしい雰囲気のなかでテーブルスピーチに入った。
 トップバッターには満珠荘の存続を求める利用者の会のメンバー2氏が「たくさんの方の応援で10万人の署名が集まった。市長は10万人の署名を無視しているが、この署名にこたえるよう頑張りたい」「満珠荘を老人休養ホームとして再開することを要求して今年もまだまだ署名を続けていく。下関市民の会の市民運動は、下関だけでなく、山口県、日本全国にまで共感を広げている。広島、長崎、戦争絶対反対の運動とあわせて日本全国にこの運動を広げていこう」と発言した。
 長府の70代の婦人は「『原爆展物語』に誘われ、長周新聞に出会い市議選に関心をもった。投票日まであとわずかだ。最後まで応援していく」と心意気をこめて発言した。
 広島や長崎で活動している長周新聞社の青年記者は「市議選は全国的にも関心を集めている。広島でも“下関と同じだ。ほうっていたら潰れる”と話になっている。市民の切実な要求は山積みだが、現職市議は政策抜きの引き算選挙で就職選挙だ。下関では市民の会を中心に、市民要求をかかげて選挙選をたたかっている。よそにはない選挙戦として注目されている。広島の商店の婦人も裏方さんが表に出てやる選挙に共感し、“女の人は社会的に態度をあらわすことはむつかしいが、そういう人たちが動き始めたら本当に強い”といい、“広島でもそういう運動がやりたい”という声が寄せられている。市議選が市民の会の路線で全国でやっていく大きな一歩、起爆剤になっていくことを確信している」と反響を紹介した。
 長府商店街の商店主は「現在は車社会で、駐車できないのは小売店には致命傷だ。厳しい駐車規制で商店街は寂れている」と話し、市議選への期待を表した。宇部市の小学校教師は、昨年9月から一軒一軒戸をたたいて下関市民の声を聞いて回ったなかで、「とにかく今の市議は自分たちの私欲のためだけに動き、高い給料をとっている。その給料の半分も10分の1も市民のために働いていない。即そんな議員はやめろ。働きたいと思っている若者はいるけれど、雇用する受け皿がない。箱物ばかりつくってこのままでは下関はつぶれる。本池さんのような、市民の声に耳を傾けてくれる人をぜひ市議会に送り出さなければいけない。心から応援する」というのが特徴的であったと話した。また「教師も本池さんが掲げている、中学校卒業までに九九や分数、漢字ができるようにする、これは本当に大事なことだ。予算を子どものために使うことが大事だと共鳴していた。私たちは、文科省、教育委員会がいうからできない、というような、被害者同盟から抜けだし、父母、地域のなかに入り、勤労人民のあとつぎとして子どもを育てるという実践に踏み出すことができた。下関がかかえている問題は、宇部でも全国普遍的な問題である。本池さんを市議に送り出す運動は、全県全国を動かし励ます」と発言した。
 下関原爆被害者の会の婦人は「本池さんを当選させ、蜂の一刺し、二刺しになり、議会に風穴をあけてもらってがんばろう」とのべ、残り少なくなったが最後まで全力をあげるよう訴えた。

 雇用・福祉など問題は山積 若い世代も切実

 20代の市民の会の会員である婦人は「夫が派遣切りにあい、仕事をさがしてやっとみつけて働いていた会社が何の前触れもなく倒産し、それでまた職安で仕事をさがすことになった。上司の紹介で就職したがそこは給料未払いなどあってやめて、今月中旬から新しいところで働く。下関市は若い人に雇用がないことが切実な問題になっている。給料未払いがあると、生計が立てられない。子どももいるので、生活ができないことが不安でしかたがない。雇用の問題や満珠荘の福祉の問題など問題は多い。議会や市長が市民の反対を押し切って、老人福祉でなく、民間に委託を決めたことにものすごく怒りを覚えた。今の市議会議員や中尾市長は、市民の意見に耳を傾けず、自分たちのやりたい放題だ。本当に腹が立つ。市民の生活や思いをくみとり、それを市政に反映させてくれるのが、本池さんだと思い、一軒一軒家を歩いて回り、市民の意見を聞いてきた。私はこの下関が大好きなので、今の下関市政を本当に変えていきたい。これからも私は私利私欲なく、市民みんなのためにがんばっていきたい」と発言した。
 彦島の70代の男性は「これだけたくさん集まり、市民運動がいかに強いかがわかった。下関市議会はまったく市民に目が向いていない市議会だ。執行部も選んだときとまったく様子が変わってきている。それを全部かえていかねばいけないというのが、今年の市議会選挙だ。だから本池さんをトップ当選させるくらいの団結力で応援したい」と話した。
 川中豊町の男性は「本池さんには行動力を発揮し、ぜひ下関市をいい方向に導いてもらいたい。みんな一丸となって協力する。40年間全国津津浦浦を転勤し、去年の2月に帰ってきた。感じたことが多多ある。みずみずしい緑に囲まれた美しい自然のある街で、お年寄りから子どもまで生き生きとした人が行きかっている、そんな街をつくりたい。だが、今の下関市は箱物ばかり。表玄関だけきれいにしても、裏の公園などに行くときたない。下関市は古代からの歴史が息づいた街で全国でもこれほど重要な地政学上のポイントはない。ところが神社の裏手の山は荒れている。そういうところまでちゃんとなっているというのが行政の責任だと思う」と語った。
 長府の男性は「本池さんが市議に立候補したことは大変いいことだ。本池さんに続く人があれば、下関もかわってくるのではないか。みなさんの力で変えていこう」と発言した。

 市議会変え下関を変えよう 卸業者や教育界も

 卸業の男性は「ここ2、3年のうちに小売店が急激に減った。大衆食堂も目にしない。フランチャイズチェーン店ばかりになって地方の味がなく、カラーのない街になった。その元凶である今の市議は市民の方に尻を向けている。今回の市議選で、その連中の尻をけっ飛ばして、反省してもらわないといけない。市議は市民の輪のなかに入り、どういう不満があるのか、生活がどうなっているのか、一人一人聞いて回ることが仕事だと思う。そういうことをする人がまったくいない。市議会のそういう姿勢を変えていかないと、市民の声が反映されない政治になる。こういう市政が続くなら、はっきりいって税金は払わない。周りは全部敵だから、本池さんは市会議員になって、本当に大変だろうと思う。われわれが精神的バックボーンになって支えていかないときついと思う。みんなで本池さんを支えて下関市を変えていこう」と力強く訴えた。
 後援会顧問の古田氏は「本池さんに投票する人は戦争反対に投票する人だと思う」と短い言葉で激励した。
 PTA関係者は「初めて参加した。11年ほど携わっているが、教育も疲弊している。教育長が文科省の天下りで下関のことを全然考えていないのが実情だ。自分のことだけで、教育現場も混乱している。満珠荘一つとっても老人休養ホームとして再開することになっていたはずがそうならない。市議会のていたらくで、なに一つまともな意見をいう人が一人もいない。市議会選挙では、市民のためになにができるかを念頭において、本池さんを支えていきたい。市議会の中では理解してくれる人は少ないと思うが、市民のためにみなさん力を合わせていろんな問題を解決していくことを約束して貰って、みんなで支えていきたい」と期待をこめた。
 市立大学の男子学生は「広島出身だが、下関は全国的知名度がある。ふぐもあるし、昭和初期には、広島をこえ福岡、名古屋もこえていた。広島の駅長が下関の駅長になるときはすごく出世したと喜んでいたという。その下関市が今では、テナント募集がいっぱいだ。抱いていたイメージが大きく違った。だが、今日ここに来て、下関を本気で活気づけていこうという先輩方のすごい意気込みに下関にも未来があるなとうれしく思った。若者が減っている下関。この下関市でたくさんの経験をもっているすごい人たちの気合い、熱意が下関を変えていくのではないかと思う」と発言。青年のはつらつとした発言に司会者も「下関の未来は明るい」と言葉を添えた。
 元サンデン交通労働者は「みなさんの元気の出る発言を聞き、私も一言のべる。下関は歴史の街、明治維新の発祥の地だ。関門海峡の潮の流れは勢いがある。今日の市民の会新年のつどいも勢いがある。この勢いを市会議員選挙に力を発揮し、市政を変え、国政を変え、日本を変える新たな出発点として、みなさんとともに、力を合わせて固い絆をしっかりと締めて、本池妙子さんのトップ当選を目指し、全力をあげてがんばろう」と呼びかけた。
 最後に劇団はぐるま座が合唱と礒永秀雄の詩『星と燃えなん』の朗読で決起大会を盛り上げた。本池選挙のテーマソングに予定している『三池の主婦の子守歌』の合唱では本池氏も壇上に上がり一緒に歌った。古田氏の音頭で『団結がんばろう』を三唱し、決起大会を締めくくった。参加者は市民の底力の強さがあふれた集会に確信を深め、市議選勝利に向けて最後の奮斗を誓って盛大な拍手を送った。
 初めて参加した男性は「いままでいろいろな選挙関連の集会にも出たがこれほど盛り上がり、熱気のある集会は初めてだ。欲得がまったくない、みんなのためにというすがすがしい集会だった。参加している人も候補者も本当の人間の顔をしている。こういう人たちが議会に入らないと下関はよくならない」と感想を語っていた。

 

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