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本紙号外を大量宣伝
下関駅前や商店街で
              驚きと怒りが噴出   2006年10月30日付

 下関駅前や唐戸商店街で29日午後、本紙号外「安倍総理誕生で江島市政暴走」が4000枚配布された。下関市民の会が20数人で行動したもので、続いて30日早朝にも下関駅前で通勤通学する市民や学生に手渡された。市民の会理事長の兵頭典将氏は街宣車によるマイク宣伝で、市民生活と地元経済をつぶすことを許さないために、市民の力で安倍代理の江島市政の悪業をやめさせようと訴え、買い物客や通行する市民が熱心に聞き入っていた。

 行動を求める声相つぐ・号外持ち帰る市民
 市民のなかでは号外が熱心に読まれ、安倍首相の実兄が中国支社長をする三菱商事に、155億円の血税を投じる文化会館などの建て替え施設を落札させたことに、「恥ずかしくないのか」「みんなに知らせたい」と驚きと怒りが噴き上がった。地元から仕事が奪われていることや、税金値上げや福祉カットで生活が追いつめられていく実態が出され、号外を5枚、10枚と持ちかえる市民があいつぎ、行動したいと協力の申し出が多くあった。
 高校生から現役世代、高齢者までどの世代も真剣に受け止めて、配布した号外をバス停や歩きながら読んで論議し、バッグなどにしまっていく姿が多かった。伊崎町に住む60代婦人は「どうして箱物ばかりつくるのか。あるかぽーとの開発もおかしいと主人と話しており、行動があれば参加したいと思っていた」、とせきを切ったように語り、近所に配りたいと号外10枚を持って帰った。
 「友だちや知り合いに送りたい」と現役世代の男性がとりにきたり、中年婦人は「今、演説を聞いてカッカしている」と15枚を受けとり立ち去った。唐戸でも建設関係の婦人が、「江島市長が何をしてきたか、よく知っている。表には立てないけど配ることはやれる」と預かるなど、激しい怒りは行動となっている。
 若い世代は地元就職がないことに怒りを出した。豊浦高校の1年生は「他県の業者が入ってきて、市内の業者が入れないのは困る。この号外を見たらだれでもびっくりするはずだ」「いじめの自殺しかニュースに出てこないけど、市内の自殺でこんなに死んでいるのか」などと、友だちと論議していた。食い入るように読んでいた高校生の2人組は、「ひどすぎますね。“安倍事務所が選挙妨害のために暴力団をつかった”とあるけど汚い。こんなことでは、日本の未来はないと思う」と話していた。
 20代と50代の親子連れは、「市民生活は苦しくなるばかりなのに、こんなことは知らされてない。“市民に嫌われても安倍事務所に気に入られれば市長になれる”とあるが、まったくその通りだ。選挙などでも安倍さんがいくと、どこにでも江島市長がくっついていく。わからない人はそれだけで現職に投票することもあるらしい。とにかく止めさせないといけない」と声を荒らげた。指定ゴミ袋が高いことや、市長が月収100万円以上もとり、遊び回っていることに怒りをぶつけた。中年夫婦は「これは官製談合ではないか」と過去の大型事業発注表に見入り、「神鋼は安倍さんの出身企業だが、これは安倍さんもやばいぞ」と話した。

 いくら働いても生活できぬ・現役世代の思い切実
 現役世代はいくら働いても生活できないことが出され、中年男性は「じつは私も自殺を図った1人だが、死にきれなかった。下関では生きていけない」とはきすてるように話した。60代のタクシー運転手は、「うちの会社は、税務署に1億円近い税金を納めたが、運転手にはボーナスカットで賃下げをした。若い者は食べられなくなっており、ストでもしないとやれない」とのべ、数人で論議となった。
 「福島県知事は、弟の会社がリベートをとって逮捕されたが、安倍首相は兄さんの三菱商事が155億円もとって、こっちのほうが大きいではないか。原弘産グループと比べて、10億円高かったというが、そのお金はどこに流れていくのだろうか。安倍さんではないかと疑われて当然だ」「高すぎるゴミ袋も、なぜミミ付の特許をつけて大分県の業者につくらせているのか、おかしいことが多すぎる」と語り合われた。
 福祉削減や増税に高齢層から怒りが出され、バス亭で号外を読んでいた山の田在住の70代婦人は、「テレビや雑誌では、安倍さんは血筋がいい人といっているけど、これはよくない。やっつけてくれる人がいないといけない。年金は減って老齢者控除はなくなり、1人暮らしで子どもが遠方にいるが、年金だけが頼りのものには、弱いものが500人以上も自殺している気持ちがよくわかる」とのべた。別の70代婦人は、「江島市長は、こんなことばかりに金を使っているのか。福祉は切り捨てられて老人ホームに入れない人がいっぱい出ているのに」とのべた。80代の婦人は「安倍さんのことは、初めて知った。号外が出るくらいだから、安倍さんにとって恥ずかしいことだ。地元をしめ殺すようなことをしてはいけない」と、かみしめるように話していた。
 市民の会では市内各地で号外配布と街宣車による宣伝をおこない、文化会館建て替え施設やあるかぽーと事業などやめさせ、市民が生活できるようにさせる市民の力を結集していく行動を計画している。

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