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  <狙撃兵>   自民党未来永劫の消滅の道     2009年9月4日付

 自民党は壊滅的な打撃を受けた。「おごる平家は久しからず」を地でいくこととなった。若手中堅議員はいなくなり、残ったのは元首相、派閥領袖などの自民党をぶっつぶした張本人たちばかり。自民党を立て直すというのなら、真っ先に腹を切らなければならない連中だ。ところが「懲りない面面」ばかりで、反省するようなタマではない。この状態は、50年来第1党の座を占めてきた自民党が今度の選挙で惨敗しただけではなく未来永劫消滅の道に突入したといってよい。
 この辺は「自民党王国」といまでもいわれる山口県でも長年の「与党ボケ」した頭を切り換えるときが来ていることを教えている。安倍元首相をはじめ、首相候補の色気を漂わせてきた林芳正氏も権力の座から滑り落ち、みじめな野党に転落したのであり自民党林派の二井県政もあっちこっちの市長たちも野党側に転落した。これが現実である。
 このボスどもの選挙戦は見苦しいものだった。選挙全体を統括する党本部はがら空きで、ボス連中は自分の選挙区に張り付き。子分たちのことなど知ったことではない。党のことだろうと国のことだろうと知ったことではない。自分の地位だけが心配なのだという性根をさらけだした。そして多くの子分たちを犠牲にして、自分だけ生き残ったといって喜んでいる。
 こういう、自分の地位とふところを満たすことにこそ最大の喜びを追い求める、愛国心のかけらもない連中が政治家を劣化させ、何でもかんでもアメリカと財界のいいなりになり、国を売り、郷土を売り、外国からは独立国として相手にされない、みじめな日本にしてしまったのだ。
 このような自民党の腐敗した売国政治に鉄槌を加えるために、国民は民主党に多数派を与えた。民主党もまた、アメリカと財界の代理人として、破たんした自民党の売国政治を継承することは、オバマと一緒であることは明らかである。選挙で示した力を、全国的な大衆の斗争として形にし圧力をかける以外に、政治は良くならない。
                                             那須三八郎

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