天川C&Rニュースリリース
 1.天川C&R区間 3月16日はじまりました
 2.C&Rのアマゴは賢くなった? 3月30日


天川C&R区間 3月16日はじまりました
    釣り人にも好評で順調なすべりだし

天川C&R区間の風景天川C&R=キャッチ&リリース区間が2003年3月16日(日)スタートしました。 これは渓魚の自生する川と環境の回復をめざして、奈良県で初めて天川漁協が取り組むものです。 このC&R区間は天川村南日裏弁天橋より下流、約2.1Km、九尾(つづらお)ダムまで設定されており、釣り竿を使用する全ての釣り人に解放されていますが、釣った魚の持ち帰りはもとより、ビクやクーラー等の容器の持ち込みも厳しく制限されています。
当日は雨にもかかわらず多くの釣り人が天川村を訪れましたが、C&R区間周辺でも大きな混乱はなく、順調な滑り出しとなりました。 この区間を利用した釣り人には非常な好評で、利用者どうしのマナーの良さとともに気持ちよい休日を過ごせたとのことです。 またこのC&R区間を知らなかった釣り人も、監視員の指導を快く受け入れ直ちに退去するなど、運営上の問題も無事スタートできたようです。
なおこの日は雨の合間に散発的ながらハッチ(虫の羽化)がみられ、それを目がけてアマゴやニジマスたちがライズ(水面付近での補食行動)を始め、釣り人のやる気をさそいました。 このエリアで釣られたニジマスは、上流部で毎年冬季に行われる管理釣り場から降ってきたものと思われますが、管理釣り場より美しい魚体やヒレに育っていたのも興味深い点と言えるでしょう。   

写真は南日裏弁天橋付近 (3月16日撮影)


C&R区間の風景

天川C&R温泉前 天川C&Rマッチザハッチ
天川温泉前プール 繊細なハッチ(虫の羽化)の釣り
天川C&R告知看板 天川C&R ルアーの釣り
C&R告知看板もあちこちに立つ ルアーの人もシングル・バーブレスで楽しむ

 いずれも3月16日撮影 天川在来渓魚の会


C&Rのアマゴは早くも賢くなった? 3月30日
  解禁から2週間ですでに大学生レベルに

何とか一匹、ふぅー解禁から2週間、3月30日の日曜日は絶好の釣り日より。 気温も上昇して渓魚の活性も上がる。 天川C&R区間には延べ15〜6人の釣り人が入川し活況を呈していました。 しかし簡単に竿が曲がっている様子が見られない。 一週間前には入れ食いで尺上も出たとのレポートが聞こえていたのにこの差はどうしたことか。 早くも魚が抜かれてしまったのか? 不安な眼差しで川をのぞき込むと、いるいる、元気なアマゴがプールにも開きにも群れ集っているのが簡単に見つけられる。 早速ここ天川で実績のあるフライを流れに浮かべてみると、何とフライを見てUターンする、周りをぐるぐる3周する、口先でトスして空中に放り上げるなどやりたい放題、たまに口にしても吐き出す時間が早く、フックするタイミングがなかなか取れないありさま。 フライもミッジ(極小毛針)が主流で、人工素材の派手なヤツはすぐに見切られる。 何とかマッチ・ザ・ハッチ(いま羽化している虫に合わせる)でコカゲロウのフローティングニンフ(羽化する寸前の変態)を使用して何匹か顔を見せてもらったが、それにしても賢すぎない? 簡単には釣れなくなるのがC&Rの宿命とか、しかし解禁から2週間とはチト早すぎ。 早くも天川C&Rのアマゴ達は大学生になっておりました、行く末が恐い恐い。

所で解禁当初に元気な姿を見せた落ち虹鱒たちは今回姿を見せませんでした、また天川温泉下のプールの渓魚の数も気のせいか減っている模様。 ダムに移動したり、一般の観光客が川に近づくのを警戒したりで隠れている可能性もあり、原因ははっきりと言えませんが、既に監視員が持ち帰りの釣り人を摘発した例も報告されており、気になる状態ではあります。 この日も釣りバケツを持ち歩く釣り人がC&R区間で釣りをしており、別の釣り人から注意を受けた例もありました。 C&Rの定着や区間延長のためにもルールを守った釣りを楽しんで欲しいものです。 しかし釣れても釣れなくてもC&R区間にはいっぱいアマゴが泳いでいます、解禁から2週間だとアマゴの姿もすでにチラホラというのが例年の姿。 それから考えるとC&Rの効果ははっきり現れているように感じます。    
    写真は弁天橋下プール

C&R区間の風景2

南日裏芦の瀬大プール 大岩の淵
天川中学前 大学生アマゴ
芦の瀬大プール   ・  大岩の淵
天川中前       ・  大学生アマゴ      2003年3月30日撮影

天川C&Rロゴ  天川在来渓魚の会

  2003年(平成15年)3月16日