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◆ 古澤式 裂孔ヘルニアの施術法

食道裂孔ヘルニアは、どちらかと言うと女性に多く、特に加齢によるものであれば、さらに女性の割合が増えます。
また、重力との関係上、きちんとまっすぐに立つ人より、普段から前かがみで歩くような人のほうが、
発症しやすいと言うデータもあります。
消化器外科学的には、一番症状が軽い滑脱型でも胃酸の分泌を抑える薬を、
ずっと飲み続けなければなりません。

しかし、当院で行っている 食道裂孔ヘルニアを元に戻す施術を受ければ大丈夫です!
でも、最低限の予防のために、姿勢を真直ぐにしてシャキッとしておきたいものですね。
蛇足ですが、姿勢が悪いと胃酸が逆流しやすいと言うことも覚えておいてください。
背骨が歪んでいたら裂孔ヘルニアになっちゃうのですよね!
背骨のある秘密の一点を正せば奇跡が起きるのです!
詳しくは、古澤式 裂孔ヘルニアの施術法!を見て下さい。
⇒コチラから

http://www.h5.dion.ne.jp/~furusawa/shokudoen/cure.html
■食道裂孔ヘルニアとは
病態

食道裂孔ヘルニアは横隔膜(おうかくまく)ヘルニアの一種なのですが、横隔膜ヘルニアの約70%近くを占めている。 特徴として他の横隔膜ヘルニアと違って全年齢に発症しやすいといった点である。

横隔膜は胸と腹部を仕切っている膜です。
ただし完全に閉じられているわけではなく、大動脈と大静脈と食道が通る穴が開いています。
このうちの食道が通るために横隔膜に開いている穴を食道裂孔と呼びます。
この食道裂孔に胃がはみ出してくると、食道裂孔ヘルニアになります。

食道裂孔ヘルニアは、胃のはみ出し方によってさらに3種類に分類されます

■ 食道裂孔ヘルニアの分類

先天性と後天性のものがありますが、大多数が後天性です。

1)滑脱型、2)傍食道型、3)混合型に分別されます。

  • 滑脱型 食道裂孔ヘルニア
    胃は食道に比べて膨らんでいるので、普通は食道裂孔からはみ出すことがないのですが、食道裂孔の穴が、ゆるい場合は、胃と食道のつなぎ目(噴門)が引っ張られて、はみ出てしまいます。
    滑脱型食道裂孔ヘルニアは、胃がまっすぐに、はみ出てきたものです。
    食道裂孔ヘルニアの大半がこの滑脱型です。あまり大きな症状が出ることは少ないのですが、
    胃液の食道内逆流がおこります。そのため合併症を併発しやすいので注意が必要です。

  • 傍食道型 食道裂孔ヘルニア
    食道裂孔ヘルニアの全体のうち、1割程度と数は少ないのですが、滑脱型よりずっと厄介なのが、
    この傍食道型食道裂孔ヘルニアです。
    これは胃の一部が食道のわきを通った状態で横隔膜に挟まれるため出血したり、
    逆に血が巡らなくなったりするなど滑脱型より重い症状を起こしやすいヘルニアです。

  • 混合型 食道裂孔ヘルニア
    傍食道型ヘルニアよりさらに症例は少ないのですが、
    上で紹介した両者が混合された形で出てくるタイプのヘルニアです。

正常/異常図

■ 食道裂孔ヘルニアの原因

食道裂孔ヘルニアの原因は、ほとんどの場合、先天性の場合と、加齢によるものの2種類に限定されます。
そのため、幼児期までの子供か、逆に高齢の人に起こることが多いのが特徴です。

  • 先天性によるもの
    横隔膜は膜という言い方をしますが、呼吸するために強力な力を持っています。
    ところが、生まれつき食道裂孔そのものが緩かったり、締め付け力が弱かったりと言う人がいます。
    こういう人は生まれつき食道裂孔ヘルニアになっているか、
    後からちょっとした衝撃で胃が脱出することがあるわけです。

  • 加齢によるもの
    年を取ると横隔膜の力が弱ってしまい、食道裂孔も緩んできてしまいます。
    この弱った食道裂孔からヘルニアになることが多いのです。
    その他にも太っていたり、たばこを吸ったりする人も発症しやすくなります。
    近年では高齢化社会という背景も手伝って、加齢による食道裂孔ヘルニアが増え、
    注目されるようになりました。

■ 滑脱型 食道裂孔ヘルニアの症状

食道裂孔ヘルニアの大半を占める滑脱型の場合、
初期には自覚症状はあまりなく、前傾姿勢で胸焼けがしたり、息苦しい気がすると言った程度のものですが、
進行すると、強い胸焼けを呈します。時に胸痛も呈し、狭心症発作の症状に似た症状が出る為、
心臓内科に受診される方も多くみられます。
さて、横隔膜には胃の入り口(噴門)を横隔膜の締め付けによって塞ぐ働きもあります。
ところが食道裂孔ヘルニアになると、噴門が横隔膜の上に飛び出てしまい、噴門が上手く働けなくなります。
すると、胃酸が食道のほうに逆流し、自分の胃酸で自分の食道の粘膜を傷つけて炎症を起こし、
逆流性食道炎を引き起こしたり、噴門がんや食道がんの遠因になったりします。
ですから、食道裂孔ヘルニア場合はヘルニアそのものより、ヘルニアが原因になって起きる合併症のほうが、
怖いのです!

なお同じ食道裂孔ヘルニアでも、胃酸は若い人の方が強力に分泌されますから、
若い人の症状のほうが重くなる傾向があります。胃酸を抑える薬は合併症を防ぐために必要です。

■ 傍食道型 食道裂孔ヘルニアの症状

傍食道型も滑脱型と同様の症状を示します。
その他にも滑脱型ヘルニアの場合ならヘルニア自体にはそれほど危険性はありません。
ですが傍食道型になると、横隔膜が胃を締め付けてしまうので、締め付けられた胃が出血してしまったり、
逆に血の巡りが悪くなったりします。程度にもよりますが、滑脱型より危険度が高く、
自然に治癒する事は難しい事や、合併症を未然に防ぐことなどの理由で、手術で治すことが多いようです。

食道裂孔ヘルニアの検査
上部内視鏡検査(胃カメラ)
消化管造影検査
バリウムにより食道・胃の造影検査をします。
上部内視鏡検査(胃カメラ)
内視鏡で、胃が食道の方に脱出していないかを調べます。
写真はカメラの周囲が広く隙間の空いているのがわかります。
また、食道炎の有無もわかります。