▼似顔絵(俳優)ヘンリー・フォンダ
H・フォンダ(Henry Fonda)
絵は『十二人の怒れる男』のイメージで描きました。三谷幸喜と和田誠のこの映画について対談は面 白かった。映画ファン、制作者として、作り手のいろんな仕掛けをヒモ解いていく快感、みたいなところが良くでてたと思います。実際、キャラの立った12人の陪審員が討論を通 じて強烈にドライブしていく様は、脚本、演出も含めてすばらしい!
『十二人の怒れる男』もそうだけど、ヘンリー・フォンダは「ちょっとカッコ良すぎやしないか?」という役柄が多い。実生活はスクリーンでの正義と裏腹にいろいろと問題があったという。夫人のことでの娘ジェーンとの確執も、亡くなる間際になってようやく解消されたとか。
それはともかく、お父さんと娘ジェーンは実によく似ている。この絵も髪型をちょっと変えて柔らかい感じにすると、すぐにジェーン・フォンダになってしまうくらい。目元なんか特にソックリ。
(2001年5月制作、週刊朝日『似顔絵塾』2001年11月16日号掲載)