▼似顔絵(俳優)ケーリー・グラント
C・グラント(Cary Grant)
ケーリー・グラントというと、僕は「スーツ」のイメージだ。僕がはじめてスーツなるものを買った時、当然ながら着こなし方がよく分からない。『MEN'S CLUB』でお手本としてケーリー・グラントが載ってたりするんだけど、なんかとても「粋」だった。彼が着ているのはオヤジっぽい「背広」でなくて、あくまで大人の香りが漂う「スーツ」なのだ。ちなみに、僕はタイの結び目の下に穴(ディンプル)を入れることをケーリー・グラントから教わりました。
映画でいうと、ヒッチコック作品では大活躍だった。『北北西に進路を取れ』は代表作といってもいいのでは。あと、これぞラブ・ロマンスという『めぐり逢い』も忘れられません。
キザはキザなんでしょうが、嫌味というものをぜんぜん感じさせないところが、とても魅力です。
(2001年7月制作、週刊朝日『似顔絵塾』2001年11月16日号掲載)