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| 糖尿病は、すい臓から出るインスリンというホルモンが不足して起こる病気で、そのため体内のいろいろな物質の変化(代謝)が異常になってくる。 この病気は完治することはできないが、適切にコントロールさえしていれば、健康な人と全く変わらない社会活動や社会生活を営んでいくことができます。 |
| T 原因・症状 | |
| 原因としては、インスリンの分泌するすい臓に異常があるとき、遺伝的素質のある人に何らかの因子(例えば肥満やストレス、感染など)が加わると、それが誘因となり発病しやすくなります。 人によってかなり異なった症状を呈します。また、病気の程度が軽い場合には、これといった症状も現れません。 糖尿病の症状で重要なのは、代謝異常によって起こる症状と、合併症が起こって出てきた症状とがあります。 |
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| *糖尿病の自覚症状の中でもっとも多いのは、のどの渇きで、ひどい人では夜中に何回も起き出して、数杯の水を飲む、というほどです。 *水分を多く摂るので、尿の回数も増え、その都度、相当量の尿が出ます。 *また、全身のだるさも症状の1つでもあります。 *そのほか、空腹感と多食、特に甘いものを欲しがります。 *肥満の人に糖尿病が多いことは古くから知られていますが、病気が重くなってくると、反対に痩せてきます。ご飯をいくら食べても、どんどん痩せてくるのは重症です。 *糖尿病が進むと、病気に対する抵抗力が落ちて、風邪にかかりやすくなったり、血管障害が起こりやすくなります。 |
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| 【糖尿病の3大合併症】 |
1.網膜症 眼底の網膜に血管障害が起きたもの |
| 2.腎症 腎臓の糸球体に血管障害が起きたもの |
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| 3.神経症 末梢神経に異常が起こり、手足にしびれや痛みが現れたり、感覚が鈍くなる。下痢や便秘、顔面神経マヒ、発汗異常など、全身にさまざまな症状があります |
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| *そのほかに、糖尿病性昏睡、動脈硬化症、カゼや肺結核、肺血症などの各種の感染症にかかりやすくなります。 | |
| U 治療 |
| 糖尿病は、のどが渇き、水をよく飲む、だるい、よく眠れないといった症状が起こりますが、その場合は、まず専門医の検査を受けましょう。 糖尿病と診断されたら、初期の段階ならば、鍼灸治療法を繰り返すことによって、全身の血行をよくし、回復につながります。 糖尿病の鍼灸治療は、必ず食事療法をしながら行います。 |
| 効果のあるツボ | ||||
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| ・魚際(ぎょさい) 第1中手指関節の上で、橈側中央陥凹部、表裏の肌目。 |
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| ・少商(しょうしょう) 手の母指橈側爪甲根部の角から1分。 |
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| ・関元(かんげん) へその真下で、指5本分下がったところ。 |
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| ・肺兪(はいゆ) 第3胸椎の出っ張りの下。脊柱の左右外側1.5寸。 |
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| ・膈兪(かくゆ) 肩甲骨の下縁で、背骨(第7胸椎)を挟んだ両側。 |
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| ・脾兪(ひゆ) ちょうど胃の裏側あたり。背中の正中線から指2本分外側にある。 |
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| ・胃兪(いゆ) 第12胸椎の出っ張りの下、脊柱左右外側1.5寸。 |
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| ・腎兪(じんゆ) おへその高さで、背中の正中線から指2本分外側。 |
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| ・足三里(あしさんり) 座ってひざを立てて足先の力を抜く。すねの下方から人差し指でむこうずねをそっとなで上げると、骨にひっかかって指が止まる。そこから2〜3センチ外側。 |
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| ・復溜(ふくりゅう) 内くるぶし頂点から指横3本上、アキレス腱側。 |
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| ・太谿(たいけい) 内くるぶしの後側。 |
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| ・水泉(すいせん) 内くるぶしの後ろ下方。 |
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| 【参考文献】 | 「お医者さんがすすめるツボ快癒術」(代田文彦著:講談社) |
| 「体のツボの大地図帖」(マガジンハウス) |
| V 食事療法 |
| 血糖値の上昇や低下には、インスリンの働きが大きく影響するので、インスリンが正常に作用する身体づくりや食生活が重要です。 1日3食の規則正しい食生活を送り、腹8分目を心がけ、自分のエネルギー量に応じたカロリー計算を行います。 |
| 効果的な食材 |
| アボガド、アマチャズル、クマ笹、こんにゃく、しいたけ、ししとうがらし、大豆、卵、はとむぎ、ピーマン、まいたけ等 |
| W 運動療法 | |
| インスリンの働きが悪くなる原因の1つに、運動不足があります。ブドウ糖の利用が減り血糖が増え、脂肪が増え、働きが悪くなります。 ただし、急激に激しい運動を行うと、血糖値を必要以上に低下させ、逆に低血糖状態になるおそれがありますので、ウォーキングなど、激し過ぎない運動をお勧めいたします。 食事療法と併用させることが多いので、医師に相談してから行いましょう。 |
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| X 温泉療法 |