泉ヶ岳
 



畿内を皮切りに一ノ宮巡拝の旅を始めたわけですが、巡拝する神社の中にスゴイ難関を見つけました。標高 3,003m の立山山頂にある「雄山神社」です。
ここへ行くには完全な夏山登山装備をもって、登山する必要があります。
でもよく見たら、そんな場所がもう1ヶ所ありました。しかも東北地方に! 鳥海山の山頂にある鳥海山大物忌神社です。
そこで突如思い立って、鳥海山の山頂へ登山することに決めました。しかし、いきなり標高 2,000m オーバーの山に挑むのは無謀なので、まずは直ぐそこの泉ヶ岳で登山訓練することにしました。





day1


9月10日、さっき買ったばっかりのリュックとトレッキングポール(杖のことだね)に半そで・短パンと言う、およそ登山としては相応しくない格好でチャレンジです。
しかも登山開始の時間が午後2時20分と言う、登山としてはあり得ない時間(通常は下山を完了している時間)なので、到達地点が何処だろうと午後3時の時点で引き返すことにして登山開始です。



泉ヶ岳スキー場 駐車場
泉ヶ岳スキー場 駐車場  と、言うわけで散歩でもするかのような軽いノリでやってまいりました泉ヶ岳。

 意気揚々と出発です。


登山道 入口
登山道 入口  林間学校の子供達でしょうか。
 山のほうから下りてきます。

 この時点で時刻は午後2時30分。


水神・滑降コースの分かれ道付近
水神・滑降コースの分かれ道付近  水神・滑降コースの分かれ道付近まで来ました。
 道端に清流が流れて、爽やかです。

 この後、時間もないので短時間で登れる滑降コースの方へ入りました。


パラグライダーが気持ち良さそうだ・・・
パラグライダーが気持ち良さそうだ・・・
 で、登り始めて15分で断念し、駐車場まで戻ってきました。 弱!! o><)o
 あ〜、空を漂うパラグライダーが気持ち良さそうだ・・・。
 この後、山麓の「やまぼうし」で温泉に入って帰りました。 登山(と言えるのか?)の後の温泉は気持ち良い〜。


今回の教訓
1.山間部、特に林の中では街中よりも早く日が翳る。午後に登山を開始してはいけない。
 (上の写真は明るいけど、この時刻、林の中はズット暗かった。)

2.登山道の左右にある草葉に負けたり、やぶ蚊に刺されるので、半そで・短パンでは酷い目にあう。

3.ルートマップがないと現在地が全く把握できない。
 (どのくらい登ったかも分からないのでペース配分もできない)

4.登山靴を履いたり脱いだりするのに折りたたみイスがあると便利だ。

5.思った以上に自分の体力が無かった。(T_T)







day2


9月14日、前回の教訓を活かし午前8時50分から登山開始です。さすがに長袖・長ズボン着用、虫除けスプレー持参で来ました。
スキー場の駐車場から山頂までは往復4時間もあれば大丈夫ですから、午後1時には下山できるはずです。



まってろよ、泉ヶ岳!
まってろよ、泉ヶ岳!  と言う訳でリベンジに燃えて泉ヶ岳へ向かいます。

 今日はお天気も良くて絶好の登山日和です。


スキー場が見えてきた
スキー場が見えてきた  正面にスキー場(山肌が見えているような場所)の見える、このあたりが標高 500m くらいです。

 前回も停めた駐車場は、スキー場の麓にあります。


ドッグ・・・ショウ?
ドッグ・・・ショウ?  前回の教訓を活かし、まずはスキー場のロッジにルートマップを取に来ました。

 ・・・って、なんですかこの状況?

 どうやらこの後、犬の大会(後から知ったところでは仙台北ダックスフンドクラブ展)があるらしい。


登山開始
登山開始  現在の時刻は午前8時50分

 ルートマップも手に入れたし、いよいよ行きますか!


水神・滑降コースの分かれ道
水神・滑降コースの分かれ道  登山開始から2分、水神コースと滑降コースの分かれ道に来ました。

 前回はここを右に曲がって滑降コースに行きましたが、今回は左。勾配の緩い水神コースから山頂を目指すことにします。


登山者カードのポスト
登山者カードのポスト  登山開始から10分、水神コースの入り口まで来ました。
 登山者カードを入れるポストが置いてあります。

 万が一のことを考えて、登山者カードは入れましょう。


関口
関口  登山開始から15分、関口と呼ばれる場所にきました。

 わざと敷き詰めてあるのか、あるいは自然のままなのか不明ですが、石がゴロゴロしています。


お別れ峠への分岐
お別れ峠への分岐  登山開始から35分、お別れ峠に向かう分岐点にきました。

 この辺りは石が無く、歩きやすいですね。


水神付近
水神付近  登山開始から45分、水神付近の分かれ道に到着です。

 右へ行くと水神の碑を通り過ぎて山頂へ、左は水場があって北泉コースへ続きます。

 ここまでは比較的ゆるい傾斜でしたが、ここからの登坂路はきつくなるので左の沢で一休みすることにします。


水神の沢
水神の沢  皆さん「沢」で一休みです。

 この先の北泉コースへ行く方もいれば、休憩後さらに水神コースを登る方もいて様々です。


水神の碑
水神の碑  5分休憩して再度登坂開始です。

 “水神付近”の写真から右を見上げると、この「水神の碑」があります。

 「水神の碑」の脇を通って更に上を目指します。
 ここからは石を敷き詰めたようなガレ場がズッと続きます。


大岩
大岩  「水神の碑」から30分。登山開始から1時間20分、大岩と呼ばれる場所に来ました。

 写真では分かりづらいですが、足を上げるのがツライ(登れないほどではない)大きさ岩がゴロゴロ重なってます。
 ここまでの登山で結構体力使ったので、大岩を越える前にここで一休みです。


賽の河原 入り口
賽の河原 入り口  登山開始から1時間30分、水神コース最後の難関「賽の河原」の入り口につきました。


賽の河原
賽の河原  登山開始から1時間35分、「賽の河原」です。

 ん〜、小学校の頃に登った記憶では、ホントに河原のように一面石だらけだった気がするんですが・・・。
 記憶の中の「賽の河原」より歩きやすいですね。


山頂
山頂  登山開始から1時間45分、標高 1,175m の山頂に着きました!
 o(〃^▽^〃)o

 え〜、ご存知の方もいるでしょうが、泉ヶ岳の山頂は低木に囲まれているので、山頂大パノラマみたいのは見れません。
 それにしても泉ヶ岳の標高は 1,175m もあるんですね。室長は 700〜800m 位だと思ってました。 (///∇//) アハハ・・・


かもしか・滑降コースの分かれ道
かもしか・滑降コースの分かれ道  頂上で20分くらい休んでから下山してきました。
 登山開始から2時間10分、かもしかコース・滑降コースの分かれ道に出ました。

 天気が崩れそうな気配があるので、今回は最短で降りられる左のかもしかコース(写真の位置からは草の陰で道が分かりづらいけど)を下ることにします。


お別れ峠への分岐
お別れ峠への分岐  登山開始から2時間50分、かもしかコースからお別れ峠へ向かう分岐点にきました。
 写真では分かりづらいけど、雨が降ってます。しかも雷雨。

 まぁ、林の中なのであまり濡れないのですが、やはり天候の変わりやすい山岳部ではレインコートは必須ですね。
 ちなみに、この時は持ってませんでした。


岡沼
岡沼  さっきの場所から5分ほど、登山開始から2時間55分、岡沼と呼ばれる湿地帯に出ました。
 この時点で雨は止んでます。

 ほんと、あっという間に天候が変わりますね。


お別れ峠への分岐
お別れ峠への分岐  さらに3分ほど、またまたかもしかコースからお別れ峠へ向かう分岐点です。

 かもしかコース側からは、お別れ峠へ向かう分岐点が4ヶ所あります。


ススキの原
ススキの原  登山開始から3時間、ススキの生い茂る原っぱに出ました。

 スキー場は間も無くです。


スキー場のうえ
スキー場のうえ  登山開始から3時間10分、ちょうど正午です。

 スキー場のゲレンデの上に出ました。
 もう、ゴールのロッジが眼下に見えます。 後はゲレンデの端っこを降りていくだけです。


パラグライダー
パラグライダー  9月10日も飛んでいたパラグライダー。

 直ぐ脇を飛んで行きます。

 この時はもう疲れきっていて、カメラの露出を合わせる気力もありません。


下山完了
下山完了  登山開始から3時間25分、ゴールです。

 じつはこの時、靴擦れで歩くのがカナリしんどかったのと、それを庇って歩いたので体力を消耗してました。

 う〜ん、鳥海山は倍くらい歩かなくてはいけないんだけど・・・。 ( ̄-  ̄ ) フアンダ


今回の教訓
1.トレッキングポール(杖のこと)があるとやっぱ楽チンだ! (*^-^)

2.登山に雨具は必需品だった。

3.やぶ蚊に刺されたり、草を掻き分けたりするので、手袋(手にフィットするもの)があると便利だ。

4.カナリ汗だくになるので、タオルは必須。 また、地図は防水性のカバーに入れた方が良い。

5.靴が足に合ってないので対策が必要だ。(T_T)




温泉を科学する部屋