今週の刃牙道 BAKI-DOU

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2014年11月20日(51号)
第4部 第38話「舞踊(おど)る」 (1017回)

 現代によみがえった伝説の剣豪・宮本武蔵と、現代の武士(もののふ)・愚地独歩が激突するッ!
 激突するのだが、激突する前から もめている。
 独歩が自己紹介がわりに見せた試し割りを、武蔵が舞踊だとみなしたのだ。

 そういえば宮本武蔵五輪書で他流派にダメ出ししまくる人だった。
 武蔵が天才だったことは間違いないのだろうが、他人を認める度量の広さが身につかなかったらしい。
 ただ、こういう性格は武士に共通しているものかも。
 『葉隠』ではお国自慢のあまり、忠臣蔵の赤穂浪士たちにダメ出ししている。
 鬼平こと長谷川平蔵は周囲のねたみにより出世できなかった。(旗本たちの昇進競争
 武士の世界は、昼ドラなみにドロドロしていたのかも。

 自分の空手を舞踊(おどり)あつかいされて、独歩が怒った!
 ハンドポケットのまま、すごんで迫る。
 独歩は顔面キズだらけだ。
 普通じゃない迫力がある。
 こんな人に顔近づけられてすごまれたら、肉体が軽量化のため膀胱から液体を強制排出しそう。

 徳川さんは独歩の実戦(ケンカ)を見ることができると、トキメいてる。
 この人は、本当に しみじみと酷い人だ。やっぱり人を闘わせることが大好きらしい。
 独歩のケンカを映像で見たけど、やっぱライブで見たい!
 そんな欲望をたぎらせているようだ。

 空手家が拳を封印するハンドポケット状態で接近する。
 この状態から攻撃はできない、と思わせて頭突きだ!
 完璧な奇襲が決まったッ!
 いや、決まらない。
 武蔵は独歩の頭を抑えてナデナデしている。

 これは独歩の頭突きをよけて、もとの構えにもどる所を押さえたようだ。
 つまり後の先をとったことになる。
 後の先は相手の動きを読んで逆襲する高度な技術だ。
 やはり、この宮本武蔵は達人かッ!

「赦(ゆる)されい愚地さん」
「少しからかってみた」


 なぜか視線を上に向けて武蔵が言う。
 えっ、どこ見てんの?
 佐々木小次郎の霊でも見えているのか?
 というか、視線から自分の意思が読まれないように目を合わせていないのかも。

 武蔵はよく上を見る。
 これは一つのことに集中せず(視線を合わせず)、全体を見ることを心がけているのかも。
 独歩の奇襲も、足運びや間合いの取りかたなど、全体を見て読めていたのかもしれない。

 そして、武蔵は相手を怒らせている。
 宮本武蔵は、試合にわざと遅刻して相手を怒らせたとか言われています。
 この場合はわざと悪口いって相手を怒らせたのか。
 武蔵は戦う前から相手を挑発して自分のペースに持ち込もうとしている。
 喰えない策略家だ。
 などと気がついたのが昨日のことでした。

 独歩の試し割りは、ちゃんとした武である。
 武蔵には見えていた。
 独歩が動かぬ岩木を砕くのではなく、複数の相手を想定し動き5名を倒していたコトをッ!

 気がつかなかった。見えなかったッ!
 前回の独歩が、試し割りをした後にハデな残心のポーズを取っていたのには気がついていた。
 だが、それは一種のパフォーマンスと思い、そこから先を考えていなかったのだ。

 独歩は複数の敵との戦いを想定した動きをしていた。
 それは、まさに演武や型だ。
 独歩はそこに試し割りを組み入れている。
 刃牙のリアルシャドーに匹敵する、試し割り演武だ。

 置いてあるものを漫然と壊していては辿りつけない境地だ。
 私も前回の独歩を見て、よくわからんで思考停止しないで進めばよかった。
 せめて、わからないなら、わからないと書く勇気を出すべきだったか。
 今日は独歩に重要な事を教えてもらった。

 そして、改めて武蔵が勝負を挑む。
 相手を怒らせて機先を制し、精神的優位に立った上で、勝負に入る。
 これは武蔵の必勝パターンっぽい。
 戦う前に勝利しているというのが兵法の理想だ。この戦いは、まさにその状態といえる。

 武蔵は両手にイメージの刀を装備した。
 独歩にもはっきりと見えるほどのイメージだ。
 素手vs.日本刀!
 シロウトが見ても、日本刀が圧倒的優位だ。

 独歩は突きつけられた右刀で間合がとれない。(ただし刀はイメージです)
 間合いの広さと、殺傷力が、全然違う。
 これでは勝負にならない。
 どうする独歩よ。
 刀を弾き飛ばせたら、勝機がありそうだが……

 と、武蔵が気合とともに踏みこむ。
 まるでジャブのような突きだ。
 独歩が右手で払った。
 刀を、素手で!

 イケるか!?

 だが、武蔵の左刀が一閃する。
 右肩から左脇腹に抜ける逆袈裟に斬られた。(※ イメージです)
 シグルイだったら、断面図さらして真っ二つになっていたところだ。
 さすがの独歩も動きが止まってしまう。

「ははは…」
「なぁ愚地さん」
「やはり舞踊(おど)っていたぞ」
「斬るまでもない」


 武蔵の拳が独歩の顔面を撃ちぬいた。
 イメージではなく、リアルに出血し独歩が倒れる。
 あの愚地独歩をもてあそぶ。
 これが宮本武蔵の実力か!?

 斬るまでもないと言っていたけど、その前にイメージで斬っていたじゃないか!
 うまく言葉にウソを混ぜて、相手をまどわし、勝利を演出する。
 この宮本武蔵は、まさに曲者だ。
 やっぱり本部以蔵に守護(まも)ってもらうしか無いのか?
 次回につづく。


 ピクルは圧倒的な肉体の強さで戦っていた。
 それに比べると武蔵は駆け引きと、技と、肉体で勝っている。
 まさに心技体ですね。

 ピクルと武蔵が戦ったら、赤子の手をヒネるように武蔵が勝ちそうだ。
 なにしろ、ピクルはダマしやすそうだし。
 いや、ピクルとは言葉が通じないから、逆にダマせないかもしれないな。

 武蔵の右突き→左斬り→右拳 というコンビネーションは昔から使っていたものなのだろうか?
 長い間合いから、短い間合いにつながる技で、かなり使いこまれている感じがする。
 あの技こそ武蔵スペシャルだったのかもしれない。
 もちろん、途中で相手を挑発するのも技のうちだ。

 独歩はかなり駆け引きが得意な戦士だったが、武蔵にあっさりやられてしまった。
 徳川さんは格が違うと感じている。
 本当に格が違うのかは疑問だけど、そう思わせる技術をもっているってことだろうな。

 武蔵の恐ろしさは、強いと信じさせるところにある。
 刃牙ですら敗北をあっさりと受けいれてしまった。
 イメージ斬撃といい、武蔵は相手の精神を攻撃する技術を死ぬ直前に完成させていたのかもしれない。
 だとしたら、やっぱり空気の読めない戦士のほうが有利かも。
 加藤とかは高度なイメージを読めずに平気な顔しそうだし。

 あと武蔵に対抗できるのは、本部ですかね。
 刃牙史上かつて無いほどに、本部を求める気運が高まっている気がする。
 こりゃ、チャンピオンの表紙を本部が飾る日も近いな。


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・おまけ 新刊情報
刃牙道 3 (少年チャンピオン・コミックス) 刃牙道 3巻が発売される!
ついに宮本武蔵が立ち上がって しゃべった!
復活の武蔵は、いきなり刃牙と闘うこととなる。
衝撃の3巻は18話から26話までッ!

真・餓狼伝 6 (少年チャンピオン・コミックス) 真・餓狼伝6巻が発売された!
真なる餓狼の伝記もこれで最後だ。せまる丹水流の闇に、丹波親子は対抗できるのかッ!?
最終巻は47話から!

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カラー16ページで出血大サービスだ! いろんな意味で。
14巻は251卵性から269卵性まで!

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羽柴彦六と久我重明の死闘があるらしいぞ!
なんか主人公の少年たちの名前があまり出てないけど、完結なのにそれでイイのか?

バキ外伝 拳刃(1) (チャンピオンREDコミックス) バキ外伝拳刃1巻が発売だ!
若き日の愚地独歩がやっちゃイケないような技で暴れる!
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とりあえず、よくガンバリましたって感じでしょうか。
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バキどもえ(2) (少年チャンピオン・コミックス) 板垣先生公認の刃牙パロ『バキどもえ 2巻』が、発売だ!
梢江いじりは止まらず、漢キャラは萌え化が止まらない!
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謝男(3) (ニチブンコミックス) 土下座・新伝説『謝男(シャーマン)3巻』が発売される。
土下座の男・拝にたいし、謝らない女が登場する! この勝負、どこに転がる!?
3巻は11話から。

ジャイアントロボ(5)~バベルの籠城~ (チャンピオンREDコミックス) ジャイアントロボの最終章「バベルの籠城」5巻が発売だ!
我が身を犠牲にした最終奥義が炸裂しまくる。キャラ消費が激しすぎなんですけど!

エクゾスカル零 5 (チャンピオンREDコミックス) エクゾスカル零 5巻』が発売される。
ついにメデューサ計画の全容が語られる。
長い回想の先に出てくるのは、あの男だ! いや、女?

エクゾスカル零(3) (チャンピオンREDコミックス)
開花のススメ(1) (チャンピオンREDコミックス)
守るべき者のいない未来で正義執行者はいかに生きるべきなのか?『エクゾスカル零 3巻』が、発売される!
新ヒロイン初夜六花の登場により状況が大きくかわっていく。
発売日は8月20日です。収録は第十四歌から。

それと、外伝的作品『開花のススメ 1巻』も同時発売です。

新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編 (FUTABA NOVELS) 原作『新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編』が9/21に発売される。
長田が久しぶりに登場し戦う。
そして丹波文七も驚天動地の大失態プレイから立ち直って(?)リングに帰ってきた。
相手はジャイアント馬場的ポジションのカイザー武藤だ。丹波は勝てるのか?
感想書きました。「新・餓狼伝 巻ノ二 拳神皇帝編」感想


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