管理人用メモ」


'17.4.29〜5.8 ホワイト・ホースからヘインズにかけての自然を楽しむ。しょっぱなから、ガイドのTさんの解説に大いに混乱させられた。自分たちの交易の権益を守るため、沿岸部に住むクリンギット族の人々が山越えしてKusawa Lakeを通り、内陸部にある白人の拠点を襲撃したとの話。そして、ヘインズ・ジャンクションのビジター・インフォメーション・センターにて、Tat-river沿いにDry bayまでトレールがあったこと、石器の材料となる石を取りに行くための山があったこと、Kusawa Lakeへのルートも含めて、広大なエリアに多くのトレールが存在していたことを知る。想像を絶するスケール感と当時の人々の身体能力にただただ驚くばかり。
現地での日数は短かったものの、素晴らしい自然に大満足だったのだが、私はどんどん無口になっていった。数々の刺激的な光景や出来事に惑わされることなく、ありのままの自然を見つめようと集中するために必死になっていたのだ。
登頂するためには極度に高度な登攀技術を要する険しい山々、じっくりと探せばマウンテン・ゴートがいる断崖絶壁、交易品を背負ったクリンギット族が歩いて越えたであろう雪に覆われた峠、重要な交易品となっていた油脂の原料となっていたキャンドル・フィッシュが遡上する川。そしてこの地で生きている無数の生命。
当時の先住民たちが見ていた自然と、我々現在人が見ている自然は全く同じ光景であったとしても、本質的には全く異なって見えているはずだ。
私は単純に知りたいだけなのである。全くの手付かずの自然の中に身を置いた時、私は自然の中に何を見出し、何を感じるのか。近い将来、私は間違いなくこの地を再訪し、じっくり時間をかけて、自然の中で様々な体験を重ね、様々なことを考えるだろう。
最後になりましたが、ガイドのTさん&Tさんに感謝申し上げます。やはり旅の醍醐味は「良き人々」との出会いにあると思います。
'17.2.19 あのすばらしい森に心惹かれる理由に気付いた!その理由は善友こそ全て!というフレーズに集約される。純白の雪を被り、天高く聳え立つ針葉樹たちが、今日もきっと美しく輝いていたはずだ!
'16.8.13 シーカヤックに乗ってカラフトマス釣りに行く。釣りを始めて2時間ほど経過した頃、明らかに痩せこけた、毛並みの悪いカモメの幼鳥が飛んできた。おこぼれを期待して私のそばから離れようとしない。そのうちに釣り上げたカラフトマスを突付き始めたので、釣り竿で背中を叩いて追い払おうとした。ありえないことにそのカモメは背中を叩かれても一向に私のそばから離れないのだ。死の影を見るということは、こういうことなのだろうなと思った。
'16.7.31 落差2〜3mの小滝を超えようとして必死でジャンプを繰り返しているサクラマスを眺めていると、せいぜい3mほどの距離しか離れていない木の枝に、上流から勢い良く飛んできたヤマセミが止まった。きっとヤマセミは思ったはずだ。いつも小魚を狙うためのお気に入りの場所に止まってみたら、すぐそばに口をあんぐり空けて座っている人間がいた。しまった!と思っては見たものの、パートナーであるメスが近くに居るので、パニックを起こして逃げてしまっては格好が悪いと思い、平静を装ってしらんぷりを決め込むことにしてみた。そんなことを考えながら私は思った。カメラを取り出そうとするときっと逃げてしまうだろうから、しばらくはじっとしておこう。でもいくらなんでも口をあんぐり空けておくのも間抜けなので、ゆっくりと口を閉じてみた。幸いなことにヤマセミは逃げなかったので、しばらくの間、じっとヤマセミを見つめて、ありえない至近距離でのありえない経験を楽しんだ。やがてヤマセミは飛び立ち、小滝の上で待機していたパートナーと共に上流に飛び去っていった。もう二度とこんな経験をすることは無いだろう。
'16.5.1〜3 雪の状態が非常に悪く、ワカンを履いてもズブズブと沈む雪に終始苦しめられ、結局、当初の計画を達成することができなかった。まだ見ぬ巨木との出会いを求めて歩き回っているわけだが、あのすばらしい森を表現する適当な言葉が見つからない。正確に言うと、言葉で表現する必要性と意味が私の中から消えようとしている。はっきり言って、あの森が切り刻まれて消えてしまっても、私の生活にはなんら支障はないはずである。全くの無駄ともいえる自然の中に身を置くことの無意味さにどんな意味があるのか?好奇心以外の理由があるのだろうか?
天高く聳え立つ、陽光に輝く純白の雪を被った木々の美しさがとても印象的だった。
'15.8.16〜17 シーカヤックに荷物を詰め込んでキャンプに行く。クマが怖くてほとんど眠れなかったが、久々にカラフトマス釣りを満喫した。
'15.5.30〜31 肉眼でも十分に見える距離でシャチを確認。逆光気味の夕日にあたってキラキラ輝く彼らは、とても美しく印象的だった。翌日は別の海域でシャチ探し。距離はかなり遠いが双眼鏡ならかろうじて判別できる。いやはや大興奮!いい遊びを覚えてしまった。
'15.5.24 再び巨樹調査へ。なかなか6mクラスには出会えない。
'15.5.8〜9 巨樹巨木林調査へ。お気に入りのアカエゾマツの森に湧く泉で信じられない光景を見る。驚くべきことにオショロコマが泳いでいるではないか!カモ類(種類不明)が水芭蕉の根っこをかじっているようだ?(クマ・シカの足跡が見あたらないのであくまで推察)。山歩きはボケ防止に最適かもしれない。
'15.5.2〜3 海別岳登頂を目指すものの、スタート直後のボタンの掛け違いが影響し、ポン海別岳に変更。頂上北方の岩峰にウサギの楽園?を見る。
'14.9.6〜7 カラフトマス釣りに行くが不調。ヒグマの頭蓋骨を初めて拾った。
'14.8.31 カヤックに乗ってカラフトマス釣りへ。河口に集まる群れが年々小さくなっているような…。
'14.8.13〜17 カムチャッカに行ってきた。特に印象的だったのは、ヒグマを見に行くために乗ったヘリコプターでの200km弱の移動。知床岬から帯広までに相当する距離が、見渡す限り人家ゼロ。今度行く時はじっくり腰をすえてカムチャッカの自然を体感したい。
'14.8.2 ある小沢を遡行する。大雨が降った後でもないのに、水量が非常に多い上に、滑りやすくて、とても歩きづらい。雪解け水が入っているわけでもないのに水温が低くて、すぐに足が痺れてきた。歩けど歩けど探しているものが見つからないので回れ右。帰路、安山岩質の岩が途切れて、グリーンタフ層が出てきたのを確認して、そこから慎重に探す。何気なく岩肌を見ると光っているような???良く観察するとボロボロに変性している層の中にきらめく黄金の粒が多数確認できる。大きい粒のみを選んでフイルムケースに1杯分回収して下山。ちなみに黄金の正体はAuではありません。
'14.6.21,22 胸まで水に漬かり、さらに2回ほど泳いで、ゴルジュの中間点まで行く。ゴルジュを完全突破するにはハードな泳ぎがあと3回も必要なのだが、水温が低すぎるのでパス。サクラマスはみんな上流に遡上したようだ。
'14.5.11 体調不良のため裏山で散歩。少し古いクマの冬眠穴を見つける。前回歩いた時は完全に見落としていた。ヒグマの替わりにフクロウを見つけて撮影。
'14.4.29 ここ数年、仕事が忙しくて山に行けないでいる。山に行けないと筋力・体力・集中力がどんどん落ちて、ますます山に行けなくなる。そこで今の時期は、裏山を歩き回って落ち角を拾う遊び&トレーニングを楽しんでいる。今日はヒグマの冬眠穴まで見つけてしまった!
鹿角が欲しい方には差し上げますのでお気軽にお問い合わせください。物々交換大歓迎!
'13.11.4 シイタケとマイタケ以外にレパートリーを増やそうと思い、ナメコとエノキタケを探しに行くがことごとく空振り。たまたまちょっとしたところで、エノキダケを発見して気がついた。どこにでも生えても良さそうなものだが、それぞれのキノコによって生えるべき条件が揃わなければ生えないのが天然キノコの不思議なところ。人間は最も多彩な環境に適応したといえる生物と言えるが、私が生きていく上でどのような環境が最適条件と言えるのだろうかと考えてみたが、答えは…?
'13.6.1〜2 恒例行事へ、春先の低温で例年より成長が悪い。
'13.4.27〜28 吹雪&ガスのため行動を断念。上部は40〜50cmは積もってるだろう。温泉に入っただけで寄り道もせずに帰る。
'13.4.14 遠音別岳山麓を歩く。残念ながらヒグマ(実物)を見ることができなかったが、アカエゾマツの森を楽んだ。
'12.12.3 久々に薫別温泉へ。熊との出会いを期待していたが足跡すらなかった。柔らかな日差しの中、静かな雪景色を堪能する。
'12.11.24〜25 いつものメンバーで鹿猟に。今回も「今日はダメだなぁ〜」と思う頃に獲物が突然目の前に現れて…。生と死、出会いと別れが交錯する一瞬の時間がいかにかけがえのないものであるか、最近鹿猟に行く度に強く感じさせられます。
'12.9.17・30・10.6 いつもの森へ。おおよそ1ヶ月間、収穫適期の○○○○が…。
'12.9.1〜2 陸路がダメなら海路があるさ、ということで再びカラフトマス釣りへ。すっかり鯨の肉は食い尽くされ、巨大な脊椎骨が波打ち際に横たわっていた。未練があるのだろうかヒグマ2頭を確認。カラフトマスは飽きない程度に釣れたがイマイチの釣果。のんびりしようと考えていたが、波が結構高くなってきたので早々に帰路に着く。久しぶりに頭から海水をかぶった。
'12.8.26 カラフトマス釣りに行くものの、クジラの漂着死体に貪り喰らいつくヒグマ3頭に行く手を阻まれ断念。手ぶらで帰れないので、小さなテーブルサイズの裂け折れた×××を回収する。重くて重くて必死の思いで担ぎ下ろしたが、重量を測定すると予想よりも軽くて36kgしかなかった。
'12.7.22 私の命が尽きたとしても、きっと生き続けるであろうと信じて疑うことのなかったあの巨木が完全に倒壊し、命の炎が突然と消えてしまった。あの巨木と初めて出会った時のことは未だに覚えている。まるで巨大な壁が立ちふさがるように感じた堂々たるあの巨木。これから何年かかるのかはわからないが、長い時間をかけて完全に土に還っていくのだろう。正確な樹齢はわからないが幹周から考えると600年は超えているのではないだろうか?遥か遠い昔から生き抜いてきたあのすばらしい巨木が存在していた確かな証を手許に残したくなり、砕けた幹の破片を背負って帰ってきた。単なる感傷に過ぎないかもしれないが、在りし日のあの巨木の姿を語り残す方法を考えたい。
'12.7.1 美しい緑に包まれる渓谷で無心に竿を振る。釣果は…。帰路、国道を横切ろうとして途中で斜面に戻ったクマを発見。ビュンビュン車が通る国道脇のことだったので、当然、山奥に消えたと思っていたが、よくよく探すと緑の斜面の中に潜み、フキを片っ端から食っているクマを再発見。通過する車には全く気にせず、観察する私にもそれほど気にする様子もないのでクマウオッチングを楽しんだ。
'12.5.27 冷たい雨が降る森の中でそこそこにシイタケを取り、岩尾別の温泉で冷え切った体を温めた帰り、路上で三脚を立てて何かを撮影しようと森の中の被写体に集中している二人の写真愛好家(あるいはプロまたはセミプロ写真家)を見かけた。恐らくヒグマがいたのだろう。
たまたま最近出会ったプロのカメラマンのことを思い出す。彼(おじさん)はドライスーツを着て、ワカサギやサケの稚魚を一人で撮影していたと言う。おじさんはファインダー越しに彼の心を惹きつける何ものを見つめていたのだろうか…?
午後から別の場所に移動し、シイタケ取りを続行しながら考える。自らの精神と肉体と自然との一体感を得るための方法はいろいろあるだろう。私が求めているのは、表面的な一体感ではなく、もっと深いもの、自らの血や肉、そして骨までが一体となれる方法のようだと改めて感じた一日だった。
'12.5.19 近所のシイタケスポットで吉凶占い。春先の低温続きで発生が遅れると予想したがはずれ。時期・作柄ともに例年並。
'12.4.29〜30 巨木探しへ。この一週間で山の雪が一気に解け、スキーはほとんど無用の長物となってしまった。成果は4.5mオーバーのアカエゾマツ2本と5.6mのミズナラ。今回歩いたエリアも残念ながら切り株はいたる所にあったが、全く切り株がないエリアがひょっとしてあるかもしれないと感じられた。継続調査が必要だ。
'12.4.22 O川中流にある幹周り695mのドロノキを見に行く。遠目ではそれほど太い木には見えないが、やはり抱きついてみると太い!何と言っても知床で一番太い木かも知れないから。
帰路、骨と皮だけになっている鹿の死体を発見する。クマの仕業とはとても思えない折られたトドマツの枝が複数本、不自然に死体に被せられている。このエリアは鹿捕獲禁止区域なので、ハンターによるものであれば確信犯の狩猟法違反である。また、国有林内は原則スノーモビル侵入禁止だが、スノーモビルのトレースも多く、知床と言えども静かな山歩きは難しい。
'12.2.12 近所に散歩へ。凍り付いた湖の向こうから4頭のエゾシカが真っ直ぐ近づいてくる。たぶん日当たりが良くて餌となる笹が多い、私が歩いている湖岸沿いの斜面に行きたいのだろう。どっかり腰を下ろし、双眼鏡を取り出して観察することにする。4頭のうち2頭はメス、もう2頭は彼女たちの子供だろう。先頭を歩くメスともう一頭のメスの大きさはあまり変わらないが、もしかすると親子かもしれない。初めは4頭ともに私を警戒しながら歩いてきたが、距離100mを切ってからは先頭以外は集中力が切れたのだろうか、ノラリクラリ歩きながらのんびりしている。ついに50mまで接近してきた。肉眼でもよく見えるが先頭の個体がおかしな動きをしている。まるでくしゃみをしているかのようだ。風邪でもひいているのかと思って双眼鏡で確認したが、くしゃみではなくただ単に頭を急に振り下げているのだ。そのうち前足を地面に叩きつけるような仕草もしはじめた。何度も繰り返していたが、急に方向転換して4頭ともに走り去ってしまった。遠ざかる彼女たちを眺めながら、鹿もイライラすることがあるんだなぁと楽しい発見をさせてもらった。
'11.9.24〜25 秋のお楽しみ、マイタケとコクワ取りに行く。誰もいない、とあるキャンプ場にて就寝中、「ミュ〜、ミュー」と動物らしき鳴き声と共に、「バキ!、バキ!」と木の枝が折れるような尋常ではない、恐ろしげな音が暗闇の向こうから聞こえてきた。音の発生源が発する「フ〜、フ〜」という息遣いまで聞こえてくる(ような気がする)。近寄ってくる気配がないので、必死でかばんに荷物を詰め込み、つぶしたテントを抱えて車に逃げ込んだ。何が起こっていたのだろうか?
'11.9.10〜11 カラフトマス釣りツアー&いくら製造講習会を開催。翌日は根&つる回り。次回乞うご期待となった。
'11.8.28 シーカヤックに乗ってカラフトマス釣り&登山ルートの下見へ。
'11.8.6〜7 久々に沢歩きへ。山越えして金山川に下り、大滝沢を詰めてオチカバケ川を下る。
明瞭な足跡、激しく食い散らかしたフキ、そして大きめの洗面器1杯分ぐらいの糞など、クマの痕跡がいたる所に…。夜中の訪問経験が複数回あるので、夜はろくに寝れなかったけど、高巻きの時に何度かクマ道を利用させてもらったので、まあいい経験だったなぁ〜でおさまる話かな?
クマよりも始末に悪かったのは、スズメバチのような色合いと羽音の巨大アブと、服の上からでも刺しに来る黒い小アブと黄色い小アブ。こいつらに終始ブンブン飛び回られ、かなり消耗させられた。特に草付きの急斜面を高巻いている最中やヤブコギ中は最悪。ブヨ、ヌカカ、ダニの連中も参加しに来るので、注意していても相当数食いつかれてしまった。とにかくあちこちが痛痒いです。
'11.7.9〜10 初日は渓流釣りツアー、2日目は化石&黄銅鉱の鉱脈探しへ。お昼寝中の熊に遭遇した。
'11.5.28〜29 あるシイタケポイントへ向かうが不思議なことに空振り。別の場所ではちゃんと発生している。なぜ?なぜ?原因をいろいろ考えたが、似たような枝振りの別の倒木を必死で探していたのではないか?との仮説に落ち着く。間違えるはずがないのだが不思議…。
'11.3.11 自然は人間を軽く超えてくる。M9.0の大地震が起こりうることは地球の歴史を振り返れば明白なのだが、これほどの大災害が起こるとは誰が想像しただろうか?そして福島原発から放出された放射性物質が環境中に拡散し、その後どのような影響を我々に及ぼすのか、現時点では誰も予想できないだろう。そして我々はどう行動すべきなのか?う〜ん、むずかしい。
'11.1.23 久々に川北温泉へ。スノーモビルの連中以外、最近、温泉に入りにきた物好きはいなかったようだ。なお、周辺の国有林内はスノーモビルの走行禁止となっています。もちろん林道もダメです。
'10.11.13〜14 久々の森歩き。あと何年生きることができるのだろうか?いずれは大きく裂けた幹が折れ、命が尽きるであろう満身創痍の印象的なミズナラと出会う。ついでに相当昔に誰かが植えたのであろう忘れ去られた栗の木を見に行く。期待していた栗の実はスカスカで食い物にならなかった。
'10.9.28〜29 先週はやぼ用で山に行けなかったので取り残したマイタケを拾いに行く。残念ながら成果は芳しくなかったので、コクワ探しに切り替える。ジャムにして3本分収穫。
'10.9.11〜12 かたまって泳ぐカラフトマスめがけてルアーを投げるものの釣れるのは海藻と地球ばかり。潔くあきらめてハイキングへ。猛暑で発生が遅れるとの予想が完全に外れてマイタケが…。9月の初めには発生していたと思われる株がいくつもあった。う〜ん、不思議?
'10.8.14〜16 上部マントルを構成しているかんらん岩が分解・変性・合成?されて地表に出てきた○○○○○を探しに行ってきた。それらしい石ころを拾い、きれいに磨こうといろいろと試してみるのだが硬くて硬くて…(泣)。拾ってきたものの困ったなぁ(悩)。※後日談:こずかいから1万円ほどはたいてダイヤモンドカッターやら砥石を買って切断&研磨。やっぱり硬くて困っています。
'10.7.18〜20 道東の自然をのんびり楽しむツアーを開催。初めてイチゴジャム作りを楽しんだが、とても香りがよくてうまかった。また遊びに行きましょう。
'10.7.4 渓流釣りツアーへ。あまり釣れなかったので帰りにサクラマスの遡上を見学に。数多くのサクラマスがぴょんぴょんジャンプしているので見ていて飽きない。楽しかった。
'10.6.5 先週取り残しておいたシイタケを回収。クマの足跡がほとんど見られないのでとても不思議。
'10.5.30 連日の低温続きで今年のシイタケは例年より約1週間遅れている。タラノメも羅臼側はまだ収穫できない。シイタケは1週間食べ続けても食べ切れそうもない量なので、シイタケご飯の素に加工して冷凍保存。さらに質の落ちるものはスライスして天日干し。今年は曇天&雨天ばかりで全く乾燥せず、干しシイタケの仕上がりは非常に悪かった。
'10.5.8 近所に散歩へ。鹿の落ち角10本以上とシイタケ5個を収穫。さらに黒曜石&土器のかけらを複数点、極めつけは磨製石斧(一部破損)を発見!翡翠や銀などの装飾品でも出てこないかなぁ。
'10.5.3 海別岳にスキーへ。スノーモビルの騒音に悩まされることもなく春山を楽しむことができたが、著しく体力が衰えており、頂上まで行けなかった(泣)。
'10.4.3〜4 購入した軽量スキーのテストを兼ねて巨木探しに。成果ゼロ。ストックを忘れたので木の棒で代用。ターンや急登の時にふんばりが効かないが、なんとかこけずにすんだ。
'10.1.31 近所に散歩へ。50羽余りのオオワシ・オジロワシが西風に乗って乱舞する光景に圧倒される。
'10.1.23〜24 久しぶりに岩尾別の森を歩く。幹回り約5.8mのミズナラ以外はめぼしい大木は見当たらず。翌日は先々週に続いて再度偵察に…。めぼしい収穫はクマゲラ一羽。二日とも春のような無風快晴で、今年も小雪暖冬みたいです。
'10.1.10〜11 来期に向けて偵察に…。シマフクロウを発見!背後から写真をとりながら距離を詰めるがやはり気付かれた。何を考えていたのだろうか?
'09.11.22〜23 入れ食いで釣れるといううわさを聞いてホッケ釣りに行く。釣果は小型のホッケ1尾のみ。早々にあきらめてヒグマを探しに林道ドライブ。収獲は足跡2頭分のみ。
'09.10.30 世界で択捉と国後だけにいるという白いヒグマの撮影に成功(北海道新聞)。新聞にも書いてあったが、蠣崎波響が描いた夷酋列像を見てみると、確かにイニンカリと一緒にパッと見は犬にしか見えない黒と白の小熊らしい動物が描かれている。どこかに白いヒグマの毛皮が保存されていないかなぁ…。
'09.10.24〜25 鹿猟解禁。Hさんお世話になりました。
'09.9.29 知床半島先端部(念仏岩付近)でテントの中のフードコンテナに入れていなかった食料がヒグマに荒らされたとのこと(北海道新聞)。人的被害はなかったのは不幸中の幸いだと思うが、のんびりテントで寝ている間に積極的にテントを襲うヒグマが出てこないことを祈るばかり…。
'09.9.23 恒例のマイタケ狩りへ。発生株数はそこそこでしたが、発生が遅れており、株が小さかったので収穫量はイマイチ。
'09.7.19〜20 大雨&小雨の中、渓流釣りツアーへ。気付いた時には勝手に魚が釣れているので当たりが判らないと言っていた渓流釣り初デビューのHさんも、2日目には時々当たりが判るようになっていたみたい。2週間でひよこサイズのエゾライチョウのひなが若どりサイズに成長していたのには驚いた。
'09.7.4 渓流釣りへ。釣り場へのアプローチの途中、エゾライチョウの親子連れ2家族に出会った。ひよこ程度の大きさでもいっちょ前に飛ぶことが出来る。無事に育って欲しい。
'09.5.31 シイタケ取りへ。1カ所目はヒグマの足跡にビビリながら尾根から尾根へと渡り歩いて昨年発見したポイントで一杯。2カ所目は初めて立ち寄った尾根筋で一杯。3ヵ所目は昨年取り損ねたポイントと毎年取りに行っているポイントで満杯。初めてひょこひょこ歩きの子ギツネに出会った。
'09.5.24 ホタテ祭りにてホタテ・ホッキの買い付け後、むきむき競争で参加賞のホタテをもらってから移動。シイタケを回収してから帰る。酒と刺身の日々…。
'09.5.3〜4 チャラッセナイ川ルートから遠音別岳へ。久しぶりに重いテントを背負って途中で一泊。翌朝、頂上を踏んで無事下山。頂上で4人組と合流。オペケプ川ルートから5時間で登ってきたらしい。う〜ん早いなぁ。クマが怖くて熟睡できなかったが、久しぶりに雪山でのんびりした。寝ぼけていたけれど夜明け前後の小鳥たちの大オーケストラ演奏は印象的だった。
'09.4.18〜19 巨木を探して山をウロウロ。初日は遠音別川流域を歩くが全く成果なし。二日目は昨年発見した幹回り620cmのミズナラを見に行く。残念ながら周囲には巨木は確認できなかったが、林道脇の意外な所で幹回り590cmのミズナラを発見。
'09.1.24 スキートレーニングのつもりで出発したが、雪質が悪くて雪山ハイクの切り替える。収獲はシマフクロウとの出会い!後ろからボーボーと声をかけるとキョロキョロしている。しつこく声をかけるとやっと振り向いて私と目が合った。びっくりさせてごめんなさい。
'08.11.22〜24 朝目覚めると大雪!フカフカの新雪を蹴散らしてウトロ周辺の山をウロウロする。山中でヒグマとばったり遭遇することはなかったが、岩尾別温泉に向かう途中で、国道沿いを徘徊しているヒグマ一頭を発見!
'08.11.2〜4 道東のんびりツアーご一行様をご案内。久々に会うYの話に大いに笑わせてもらった。次回はおっちゃんツアーズの真骨頂、知床の奥地を案内したい。それにしてもLはいい眼を持っている。収獲系ツアーが得意のおっちゃんツアーズ向きだ。
'08.9.21 極太の根周りが印象的な強烈な存在感を持つ幹周り620cmのミズナラと、面積は狭いものの切り株が見当たらない森を発見!まだまだ歩き足らない。
'08.9.14〜15 原生林トレッキングへ。クマらしきものを発見し、回れ左。予定を打ち切って、尾根筋を直上して一休みしていると、足元の別の尾根筋からガサガサと藪を掻き分けて何物かが登ってくる???直ちに怒号を上げて威嚇すると、その動物はゆっくりと遠ざかって行ったが、得体の知れない動物がガサガサと藪を掻き分けて勢いよく向かってくる経験はこれで3回目。当然、正体を確かめる余裕はありませんでした。
'08.9.6〜7 カラフトマス釣り&原生林トレッキングのおすすめツアーへ。普段使わない筋肉が痛くなって、さぞお疲れのことと思いますが、お楽しみいただけましたでしょうか?
なお、今年のカラフトマスはイマイチで、河口に真っ黒になって群がっている「あの光景」を見ることができませんでした。100匹ぐらいはいたのですが、食い気がなくて釣れませんでした…。
'08.8.31 ツアーの下見を兼ねてカラフトマス釣りに行く。あまりにも釣れないので、海を眺めながらあくびが止まらなくなるほどのんびりしてきた。
'08.8.18 17日に北大調査団が「送り場」を確認。啓吉湾のがけの上で、江戸期のものとみられる鉄鍋やランプとして用いられた軽石製の火皿、鉄おのの先、砥石などを発見。(北海道新聞より)
'08.7.20 羅臼温泉キャンプ場でキャンプ中の5人家族のうち、テントの中にいた女子中学生が、外から妹がテントを押してくるので腕で押し返していたが、あまりにもしつこいので蹴飛ばしたらしい。押していたのは妹ではなくてヒグマだったという怖〜い話があったそうだ。(北海道新聞より、ヒグマはその日のうちに駆除されたようです)
'08.7.6 ミズナラ巨樹見学ツアーへ。帰路、根北峠でカエルを追いかけて夢中になっているエゾフクロウを車でひきそうになった。エゾフクロウの滑稽な姿が目に焼きついている。
'08.6.28〜29 巨木探しへ。昨年出会った樹種不明の巨木を再計測に行く。幹周り695cmのドロノキと判明。その他、幹周り5.3mのミズナラを確認した以外は成果なし。
'08.5.30〜6.1 森歩きを堪能する。特に××川の渓相は知床でも指折りの美しさだと思う。しかし、サクラマスはたぶん生息していないだろう。サクラマスやカラフトマスが遡上しない川なんて、知床では死んだ川も同然だ。それを考慮すると××川の格はかなり落ちるが、もしかしたら巨木に出会える可能性はありそうなので、積雪期に再訪したい。
'08.5.24〜25 腰痛が治らないが構わずリハビリ続行。羅臼側は例年並の新緑の季節を迎えているが、ウトロ側はもうすっかり夏の様相でセミまで鳴いている。
場所は秘すが、幹周り6.1mという巨大なミズナラと偶然出会うことが出来た。そのミズナラはまるで巨大な塊と表現したらいいのだろうか、さほど広くない薄暗い斜面にどっかりと存在していた。とことん切り刻まれてしまった現在の知床の森において、あのような巨樹が今まで生き抜くことができたのは奇跡と言ってもいいだろう。
知床の森の番人の風格を持つあのミズナラも、いつの日かは強風で倒され、やがて枯死するのだろう。私の命が尽きるほうが早いか遅いかは誰にも分からないが、私の命が尽きてもずっと長く生きて抜いて欲しい。
'08.5.17 腰痛が治らないので先週に引き続きリハビリに行く。3時間以上、獣道を歩き回ってシイタケを回収し、ついでにたらの芽と三つ葉を追加して、てんぷら三昧を楽しむ。精神的なリハビリにはなっても、たぶん腰のリハビリにはならないだろうなぁ…。
'08.5.5 腰に負担がかかっていたらしく痛くてまともに歩けないが、4月に見つけた森を偵察することにする。期待に反して大木はあまり見当たらなかったが、緩斜面には一抱え以上のイチイ、沢沿いには太いカツラが結構残っている。
車まであと30分という地点で2発の発砲音を聞く。ただの空砲かもしれないが、実弾だとしたら鹿の駆除だろうか?それとも熊の密猟者によるものだろうか?いずれにしても相当ヤバイ状況に置かれているように感じられる。とにかくハンターは恐ろしい。ガサゴソと音がしただけでバンバン撃つ人もいるらしいし、鹿と間違ってサラブレッドを撃ち殺したバカ者もいたし、撃とうとする方向に人家があることが分かっていても発砲し、人家にライフル弾を打ち込んだ地元のベテラン?ハンターもいたよなぁ…。
ヒグマ避けに持ってきたエアホーンを頻繁に鳴らしながら、ヒグマに襲われる確率より、ハンターに撃たれる確率のほうが高いかもしれないなぁと心配しながら帰路に着く。
'08.5.4 今シーズンは終り!と決めていた山スキーを車に積み込んで出発。板とブーツを担いで羅臼湖へ。少しでも楽をしようとわざわざ履いてきた長靴にどうやらピンホールがあいているらしい。靴下が濡れてくるので、背中のお荷物に。先行するスノーシューの2人組のトレースを追うが、全く差が縮まらない。やっとの思いで沢を詰め上がると、すぐにハイマツの藪こぎとなる。そろそろ先行者が戻ってきてもいい時間だと思うのだが姿が見えないところをみると、案外苦戦しているのかもしれない。
あっさり頂上行きを断念し、目的のスキー滑降に気持ちを切り替える。雪面とエッジの感触を確認しながらホールラインに向かって慎重に滑り落ちていく!ああ…短すぎる!もっと滑りたい!
'08.4.20 遠音別岳の頂上まで行こうと考えていたが、体力不足のために早々に断念。アカエゾマツの森を歩くことにする。オペケプ川から入って、遠音別岳の東北東方向の標高約625m付近にある沼マークを通って、チャラッセイ川を下って戻ってきた。真新しい複数頭のヒグマの足跡がベタベタとついていて緊張したが、結局実物を見ることはなかった。
帰路、国道を走っていると真っ黒な比較的大きなヒグマを発見!距離50mの至近距離で写真を撮ろうとベストの構図を狙っていると、どうもヒグマの気にさわったらしい。地面をたたかれて威嚇を受けた。高さ2.5m程度のシカ除け柵がなければ車外には絶対に出なかったケース。
'08.4.19 原生林探しに行く。中径木は比較的多いものの、遺伝的形質が最も優れていると考えられる良木はことごとく抜き切りされている。老齢木も極端に少ない。残念ながら成果はなかった。
最近はあまり聞かないが「森林の若返りのために木を切る」という話を以前は良く聞いた。どんなにエライ学者が言ったとしても、私はこの理屈に納得しない。知床の森に残る切り株を見ればすぐにわかる。木の中心部が空洞となっている切り株はまずない!つまり金になる木のみが切られているのだ。
林道がないからといって安心してはいけない。枝や曲がりのない根元の部分だけをヘリコプターで下ろして、先端部を切り捨てる方法で、林道が作れなかった知床のありとあらゆる場所で木を切りまくっている。濃い緑で覆われた森を見て、知床の原生林はすばらしい!と思うかもしれないが、あの尾根筋にもこの尾根筋にも、切り捨てられてそのまま朽ちようとしている残骸があることを私は知っている。
木を切ってどんどん運び出すことは、森全体に蓄積している栄養分がどんどん奪われることとイコールだ。皆伐されて笹しか生えようがない裸地同然の所に木を植えようとしても、まともに木が育つはずがない。ましてや木を切る前の素晴らしい森に戻るには数百年、数千年の年月がかかるだろう。
開拓跡地や伐採地に植林するのも良いが、もう少し考えて欲しい…。
'08.4.13 久しぶりに××岳に山スキーに行く。森林限界を超えて1時間ほど歩いた時点で、スキーを担いで頂上まで登り切る体力が無いと判断。楽しみにしていたスキーも部分的にヤブコギになる。それでも山歩きは楽しい。
'08.1.27 金山川右岸で5mオーバーのミズナラ発見。例年よりかなり薄いが流氷接岸中。オオワシ、ワタリガラスが活発に飛び回っているような気がする?
'08.1.14 ミズナラの巨樹を探しに歩き回る。480cmオーバー(推定)のミズナラを1本を見つけただけで空振り。あまり珍しい鳥ではないようですが、黄緑色のきれいなキツツキ、「ヤマゲラ」を初めて見ました。昨シーズン同様に、今シーズンも雪が少なく、寒くない冬のようです。
'07.12.15 14日朝、羅臼町の海岸にサンマが大量に打ち上がったそうだ(北海道新聞より)。昨年はウトロ近辺に打ち上がっていたが、一度拾い食いしてみたい。
'07.11.29 知床科学委員会河川工作物ワーキンググループの会合において、昨年度に改良工事が行なわれたルシャ川、岩尾別川支流赤イ川の砂防ダム上流で、シロザケの産卵床やカラフトマスの遡上が確認されたことが報告されそうだ(北海道新聞より)。この季節にルシャ川を歩いてみたいとずっと思っているが、クマが怖いので行く気になれないなぁ…。
'07.10.14 痛めていた左膝の回復状況を占うために新雪の斜里岳北稜。5時間30分かかって頂上へ。下りは途中から膝が痛み出して2時間20分かかる。左膝に負担をかけないように意識して歩いていたため、右膝が痛くなる。結局、筋力トレーニングが不足していた!という結論。
'07.10.6 谷間に響き渡る野獣の咆哮。これはヤバイ!一刻も早く遠ざかりたいとは思うものの、下ってきた急な尾根を再び登り返す気にはとてもならない。しばらく様子を見て相手が遠ざかっていくのを待つつもりでいたが、一向に離れていく気配はなく、むしろ距離が縮まってきているようにも感じられる。のっそりその辺から出てきたらどうしよう?ヤバイ!ほんとにヤバイ!
小沢を渡って隣の尾根を登ることにする。ザックにほぼ満杯になってしまった背中の荷物が重すぎて足が全く上がらない。息がすぐに切れ、頭がクラクラして倒れそうだする。
必死の思いで安全圏に逃げ込んでから考えてみた。あの咆哮の主は?あれほど激しく吼える理由とは?やっぱり忍び足で確認に行くほどの好奇心と度胸はなかった。
'07.9.29 恒例のきのこツアーへ。マイタケの発生時期が例年より約10日程度遅れているように感じられる。なぜ毎年発生する株と発生しない株があるのか?なぜ複数の株が付く木と一つしか付かない木があるのか?なぜ途中で成長が止まってしまう株があるのか?謎は深まるばかり…。
'07.9.22〜23 Kさん夫妻と秋の味覚を楽しむ。波が高くてサケ釣りはさっぱりダメだが、たまたま海岸に打ち上げられたカラフトマスを掴まえることができた。オチカバケ川に移動し、カラフトマスの遡上を見ながらイクラ丼を楽しむことに…。砂防堰堤が改良されて、多くのカラフトマスが遡上できるようになっている。オジロワシ1羽とヒグマの足跡も確認できた。国道から少し脇道に入ればワイルドな自然を体感できるのが知床の魅力だが、腹を割かれた魚があちこちに捨てられている。これも知床の悲しい現実だ。
'07.9.14〜16 IさんとM子さんと一緒に、秋の知床の自然を楽しむ。海が大好きなお二人のために、次回はシーカヤックに乗って知床の海岸線の景観と、カラフトマス釣り&イクラ作りも楽しもう!という企画を考えています。できれば、五感+αの感覚を最大限刺激するツアーにしたい。
'07.8.21〜24 恒例行事、カヤックで知床半島先端部へ。1日目は移動日。2日目はカラフトマスの水中観察。3日目は××川流域を歩くつもりだったが、海が荒れてカヤックでアプローチできなかったのでのんびり日光浴。4日目は波も収まり予定通り無事に帰宅。1日目の夜と3日目の夜はヒグマの訪問を受ける。何となく予想していたので、さほど驚きはしなかったが、テントごしにパドルでヒグマを突付くという体験をした人はあまりいないのではないだろう。相手は興味本位だったので助かったが、本気で襲いに来たのであればヤバかったと思う。ちなみに今年のカラフトマスは、成熟が早くて銀ピカの魚がおらず、ルアーを全く追わなかった。
'07.7.16/
     7.29
山に行くタイミングを失ったので風蓮川を下る。5万分の1の地形図で上風連橋から風連橋までの水線を適当に計ると126cmあったが、そのうちの約96%の区間を延12時間かけて漕ぎ下ってきた。ただひたすら漕ぎ下ることに専念したので、次回は釣りを楽しみながらゆっくりと下りたい。
'07.6.24 Kさんと××川に行く。帰りの林道でヒグマと遭遇。ヒグマを発見してから10秒ほどの短い時間でしたが、襲われる可能性ゼロの車中からじっくりと観察できたのは非常にラッキーでした。振り向いてこちらを見つめる姿が今も目に焼き付いている。
'07.6.17 快晴の朝、深い渓谷に差し込んだ日差しが、広葉樹の緑を輝かせている。はやる気持ちを押さえて、ゴルジュの入口に懸かる滝を目指して遡る。そして…
'07.6.9〜10 膝痛のリハビリを兼ねて巨木探しに行くが目立った成果なし。何とも形容しがたい色鮮やかな美しい新緑の季節から、夏の始まりを告げるセミがうるさい、力強い緑が眩しい季節に一足飛びで進んだようだ。時間が余ったのでオショバオマブ川標高約155mの右岸から湧出している温泉を偵察。データ通り温度が低くて入浴不可!
'07.6.2〜3 原生林&シイタケ探しに行く。主な出来事は、幹周り485cmのミズナラと幹周り685cmの巨木(樹種不明)を発見!ヒグマとニアミス1回、シイタケ10枚余りを採取。シイタケは1週間後が採り頃の模様。新緑がとても美しいが、ブヨ数百匹にたかられてのんびり休むこともできず、大いに疲れる山歩き。
'07.5.27 恒例のシイタケ採りに行く。発生条件が良かったのだろうか、収穫量はレジ袋満杯!登ってきた尾根筋とは違う尾根筋を下り、沢を渡って笹藪の斜面をひたすら登って、対岸の尾根筋を探すが空振り。今度は林道を走りながらタラノメを探すがこれも空振り。たまたま金山の滝上流にかかる橋の上から川を覗き込んでいるとシノリガモ♂2、♀1が…。ああ楽しい日曜日。
'07.4.22 山スキールートの偵察を兼ねて羅臼岳へ。膝痛が怖くてまともなトレーニングを1年間サボった結果、腐った雪に足元を取られてヨレヨレ。急斜面になると息がすぐに切れて、酸欠で頭クラクラ。ついでに強風にあおられてフラフラ。頂上まで標高800mも残して退散。帰りはクマの足跡を追ったり、ミズナラの巨木を探しながら下山。春山ハイキングを楽しむ。
'07.2.12/
      2.18
標津町金山スキー場へ。滑り始めて3時間で急激に力が抜けてコケまくる。本当に久々の運動だったのでヨレヨレ、体中の筋肉が痛い。そして、翌週もまたまたトレーニングへ。綿を薄く広く引き延ばしたような筋雲の空を、二羽のワタリガラスが天高く舞っている。2月には考えられない暖かな日差しに春を感じた瞬間。
'07.1.27 北海道森林管理局は道内国有林の森林整備の統一基準を作成し、クマタカとオオタカが営巣している木から半径50mでは原則伐採を行なわない、半径2kmを採餌場と位置付け配慮した森林整備を新年度より行なうらしい(北海道新聞より)。私はクマタカに出会ったことがないが、知床では比較的頻繁に出会うことのできるオオタカのことを想うと、鳥類専門家らによって示されたであろう「科学的根拠」のあるデータに基づいて、異議を挟む余地も必要もなく、そして手順さえ踏んでおけば筋書き通りに決定・実行できてしまう極めて合理的なシステムに失望せざるを得ない。神経質で行動力に優れる彼等にとって、営巣木から半径50mの距離、半径2kmの範囲がどのような意味を持っているのか?どのような影響を及ぼす可能性があるのか?みんなに真剣に考えて欲しいと願っています。
'06.12.29〜
       1.6
タスマニアの原生林を体感してきた。走っても走っても森+森、たまに牧草地、そして広い空。北海道が狭く感じる広大な大地。国立公園のビジターセンターから10分も歩けば巨木がゴロゴロ。世界は広い!
'06.11.18 10月26日から着工されているルシャ川の魚道設置工事(砂防ダムにスリットを入れる方法)が、11月17日に報道関係者に公開された(北海道新聞より今後、サシルイ川、岩尾別川も工事が計画されているようだが、私は、サシルイ川での工事の早期完成を期待している。サシルイ川は知床半島の河川中では比較的流程が長いにもかかわらず、河口から数百mでサケ・マスの遡上がストップされている。ただ、仮に完全に機能する魚道が設置されたとしても、ルシャ川やサシルイ川を遡るサケ・マスの数よりも、河口付近に設置された定置網で漁獲されるサケ・マスの数のほうが圧倒的に多いのではないかということ、そしてこれからの漁業はどういう方向を目指すべきなのかという重要な問題が、漁業者だけではなくて一般消費者の問題でもあるということに留意しなければならないと思う。
'06.9.24 マイタケ採りツアーへ。成果は上々。これまでの成果も含めるとおおよそ200ヘクタールの極めて狭いエリア内にマイタケが発生するミズナラを20本近く確認できた。見落としそうな細い木も含めると、どれだけの数のミズナラが生育しているのだろうか?切り刻まれて見る影も無い森や、あまりにも環境が厳しすぎて十分な生育が期待できない場所の多い知床にあって、こんなにすばらしい森が残っているのは奇跡かもしれない。
'06.9.17〜18 恒例のマイタケ採りに。ライバルに先を越されてしまい成果は2勝2敗。非常に明瞭なベアサイン、私の進行方向とは逆向き、一定方向に倒れた草が一本のラインを引くようにして続く踏み跡、乾燥や変色の無い果実系の種が混じった真新しい大きい糞、2m四方分だけ不自然に倒れているウド。今回はたまたますれ違うことは無かったが、知床を歩く時にはいつヒグマと鉢合わせしてもおかしくないことを忘れてはならない。
'06.9.3 ヒグマ緊急情報 (財)知床財団 平成18 年(2006 年)8 月28 日発信 より抜粋
※本日(8 月28 日)午前4 時前ころ、知床半島西岸のイダシュベツ川河口から約1km ほど南西のエタシペウニの湾にて幕営していたシーカヤッカーのテントにヒグマが近づき、テントにのしかかって来るという事件が発生しました。若いクマがテントに興味を持って近寄ってきたものと推察されます。幸い被害はなく、ヒグマは立ち去りましたが、極めて危険な事例でした。知床のヒグマは北海道内の他の地域のヒグマとは大きく異なる行動をとります。人間を見ても逃げず、近づいてくる場合もあり得ます。ヒグマが高密度に生息する地域にテントを張ったり、食糧やゴミの管理が不十分な場合、たいへん危険な状況が発生することがあります。シーカヤッカーの皆さんは十分に注意してください。
'06.9.2 カラフトマス釣りツアーへ。二年周期で豊漁不漁を繰り返すと言われているが、予想通り、今年のカラフトマスはイマイチ。来年こそ、真っ黒になって群がる圧倒的な「あの光景」をぜひ体感して欲しいものです。
'06.8.12〜15 カヤックで知床半島先端部へ。プレジャーボートでやってくる多くの釣り人に連日攻められてカラフトマスの活性が低く、ルアーを見ると逃げ出す魚が多い。××川流域を日帰りで歩く。二股に懸かる滝の巻き道を歩いていると、シュラフやビニールシートなどが散乱していた。これはひょっとして?と思い、辺りを探すが幸いなことに人骨らしきものは見当たらなかった。
'06.7.2 踏み跡を見る限り、ここ1週間の間にその場所で竿を出した最初の釣り人は私だったようだ。サクラマス十数本が泳いでいるのが見える。こんな光景はそうそう見られない。餌を流すと食いついてくる!しかし、釣り針の返しを潰し、魚体に触れずにリリースしたとしても、死に物狂いで抵抗し、相当のダメージを受けている魚のことを思うと、「食うために獲る」という目的以外の釣り、「ただ単に遊ぶためだけの釣り」が止められそうもない自分がつくづく嫌になる。
適当に切り上げて、急斜面を登って滝を高巻きし、笹薮を漕ぎ、そして真新しいヒグマの踏み跡のある湿地帯を歩き、ロープを使ってゴルジュの真っ只中に降りる。結果は、一匹のオショロコマすら釣れなかった。しかし、その場所は今でも忘れることができない光景、50本近いサクラマスがひしめき合って泳いでいる姿を、偶然目にしたことがある秘密の場所なのだ。
この川はそれほど多くの釣り人が押し寄せるわけではないが、この川のことを良く知る一部の釣り人には人気が高い。そして、引っ掛け針でサクラマスを狙う人間も多い。サクラマスが列をなして泳ぐ光景が昔語りになってしまうことのないように願っているのだが…。
'06.6.24〜25 山に行けないので斜里川&釧路川で川下り。釣竿を持っていかなかったのが悔やまれるが、時々姿を見せる鳥を眺めて楽しむ。
'06.5.27 膝のリハビリを兼ねてシイタケ採りに行く。いつものシイタケスポットでそこそこゲットしてからお気に入りの××川流域へ移動するが、1〜2週間早かった。膝の状態は予想以上に悪く、復活までに相当の時間が掛かりそうだ。
'06.5.21 ホタテ祭りでゲットしたホタテ&ホッキを忠類川の河原でT君と味わう。クレイジーなカヤッカーに最適なスペシャルでエキサイティングな水位!
'06.4.29〜30

遠音別川河口で車中泊。ただならぬ気配で眼がさめる。時計を見ると午前4時。最初は無視しようと思っていたが、唸り声をあげて車の周りをウロウロしている。ヤバイ!怒っているぞ!外をみるとやっぱり四足の黒い動物!メガネ!メガネ!車のキー!キー!どこだどこだ!やっとの思いで探しあてて外を見てみると、そこには身体を横たえて足をバタバタさせているエゾシカが一頭???。
周囲にはヒグマがいないようなので、寝ぼけてクマと見間違えたみたいだけれど、なんで半死にのエゾシカがいるのか?クマが襲った可能性もあるので少し離れた場所に車を移動させて再びシュラフの中へ…。3時間後に確認に行くが、背中と左側腹部の皮膚が20cmほど切れていて肉が見えている。クマに襲われたのではなく崖から転落したのだろうか?唸り声は最後の断末魔だったようだ。

7時出発。寝不足で調子が悪い。前回とほぼ同じコースを歩いて金山川380m地点に降りる。支流に入って沢を詰め、580m地点から取り付いてサマツキの頂上に立ち、金山川750m地点まで降りてキャンプ。翌日は879m、ラサウの牙、中遠音別岳を回って下山。楽しかったことは天気、展望とも申し分なかったこと、ヒグマの足跡をたくさん見かけたこと。残念だったことはラサウの牙に登れなかったこと、静かな山旅の雰囲気を損なうスノーモビルの騒音が海別岳方面から聞こえてきたこと。苦しかったことは下山中に左膝が痛み出したこと。不思議だったことはラサウの牙に登りに来る物好きな連中がいたこと。
'06.4.8〜9 先週のリベンジ。遠音別川河口から中遠別岳山腹をかすめて金山川と大滝沢の出合へ。さらに沢を詰めてサマツキの南西稜を登る予定だったが、頂上まで約3km地点で疲労度と天候、雪の状態から敗退を決定。ヨレヨレになりながら下山。
'06.3.17 知床国立公園利用適正化検討会議が環境省提案の先端部地区への立ち入り自粛要請案を了承。強制力はないが、守るべき事項を具体的にし、環境省は今後周知する考え(北海道新聞より)。
'06.3.16 油にまみれた海鳥の死骸を斜里町内の海岸で回収。今まで2千羽以上回収されていたが、16日の回収作業により新たな死骸は数千羽に達すると見られている(北海道新聞より)。原因は今のところ特定されていないようであるが、深刻な油流出事故がオホーツク海のどこかで発生していたのは間違いのない事実。
'06.2.25 植別川山越ルートの仮説を検証すべく山を歩く。雪が締まってくる春なら山中で一泊すれば十分にオホーツクの海岸に着くと思う。しかし、スノーモビルの性能はすごい。1日もあれば斜里岳から知床岬まで縦走できそうな勢いで走り回っている。
'06.2.19 陸志別川を歩いてルウチシへ。問題となるような箇所はなく歩きやすかったが、アイヌの人々は積雪期の遠音別川をどのようにして下ったのだろうか?
'05.10.16 斜里岳ツアーへ。無事に頂上まで行けたけど帰りは真っ暗。紅葉のピークはこの1週間の間に通り過ぎてしまったようだ。しかし、Kさん夫妻のキノコに対する情熱・執着・愛情?は脱帽ものだ。今度はマイタケの宝庫に案内します。
'05.10.9 斜里岳北稜を登る。標高約1380mの小ピークを下ってから、しばらくの間が核心部。山麓はこれからだが、中腹付近の紅葉がきれいだった。
'05.9.25 マイタケを採りに××川上流へ。残念ながら空振り。第二ラウンドは××川へ。クマの糞がいくつか転がっていたが、さほど新しくないと思えたので気にせず続行。途中、一度だけ真新しいクマの足跡を見る。成果は上々。
見通しの悪い林でいつものように狼の鳴きまねをしていると返事が返ってきた。こんなところで人に会うのは珍しいなぁと思ったが、キノコ狩りの老夫婦はクマが出たと焦っていたようだ。話を聞いてみると、どこからやってきて、どうやってこの場所にたどり着いたのか、さっぱりわかっていないようだ。無事に帰れるように明瞭な山道まで案内して分かれる。旦那さんのほうは脳梗塞で倒れて以来、4年ぶりにリハビリを兼ねて山に来たそうだ。こうして山の中を歩けるまで回復し、年齢を重ねてもキノコ狩りを夫婦揃って楽しめるなんてとても素敵だなぁ。
'05.9.17 再び原生林ツアーへ。マイタケと若干のシイタケを収穫。懇意にしていただいている民宿Mでの食事の際に、他のお客さんにもお裾分けすると、イクラに化けて戻ってきた。S君がとても喜んで食べている。しかし良く食べるよなぁ。三十後半でその食欲はすごい。
'05.9.12 原生林ツアーへ。知床五湖もそれなりに良い所だが、針広混交林の美しさを手軽に満喫できるので、知床五湖よりもこちらをオススメしている。途中、たまたま発見したマイタケを収穫。Sさんご夫妻とバター焼きにして食べる。天然ものはうまい。
'05.8.20〜23 カヤックで知床半島先端部へ。朝食後カラフトマス釣りに行くか、波と雨音を聞きながら昼寝。そしてブランデーを煽りながら食事をして早めに就寝する毎日。ただし、行きも帰りもそこそこの波が立っていたので力漕を強いられる。
'05.8.13 知西別川を遡って羅臼湖へ。沢の途中からやたらとザリガニを見かける。外来種のウチダザリガニだと決めつけていたが、どうもニホンザリガニのようだ。何世代にもわたって知西別川源流まで遡ったザリガニの末裔か?人為的に羅臼湖に放流したザリガニの生きの残りなのか?

'05.7.16

知床半島で観光遊覧船を運航する四事業者を道運輸局が航路逸脱で指導(北海道新聞より)。静かな旅を愛するカヤッカーには朗報だが、いずれカヤッカーにも厳しい規制が導入されることになるかもしれない。

'05.7.14

世界自然遺産への登録が決定される。

'05.7.9〜10 ルサ川からルサ越経由でルシャ川本流とポンルシャ川合流地点まで歩く。目的としていたヤマメとサクラマスの生息状況は十分調査できなかったが、健脚ならルサからルシャまで日帰りで十分に往復できるだろう。
ハッとさせられるような森は確認できなかったが、時間が止まっているかのように感じられる、立ち枯れたエゾマツの巨木は印象的だった。もしかすると、シャクシャインが生きていた時代、ルシャのコタンで生活していた人達も、私と同じようにそのエゾマツを見ていたかもしれない。
'05.6.18〜19 再び××川へ。成果なし。翌日、××川へ行くが、雪解けが終わっておらず水量が多すぎて敗退。6/17に知床峠の通行規制が解除されたが、羅臼湖に向かう入口周辺には多くの雪が残っており、今年は融雪がかなり遅い。
'05.6.5 シイタケを探しに××川へ。一週間ほど早かったような気もするが、そこそこの収穫。そして、今までの自己最高記録を塗り替える幹周り4.95mのミズナラを発見。ぼんやりとした淡い緑に包まれた、残雪の残る森の中で咲く山桜に春を感じる。

'05.5.31

国際自然保護連合(IUCN)は「知床は世界自然遺産への登録が適当」とする評価をまとめ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会に勧告したそうである。今後、7月以降に開催される最終審査で、知床地域が正式に世界自然遺産として登録される可能性が極めて高くなったそうだ。サケやマスの遡上に大きな影響を及ぼす治山・砂防ダムの存在、漁業被害をもたらすトドの保護、理論的には可能でも現実的には難しい水産資源の保全と漁業活動の両立、地域経済の振興策として期待される一方で、オーバーユースによる環境問題が懸念される観光客対策など。解決すべき課題は山積である。
根本的な課題解決を図るために、個人としてどう関わっていけるのかを考える今日この頃…。

'05.5.14〜15 カヤックを積んで××川へ。今年は雪解けが極端に遅く、全く増水していないため川下りは断念。エゾエンゴサクの青紫、バイケイソウの緑が眩しい。ギョウジャニンニクも多い。
ミズナラの森を探して××川流域を歩く。河口から約2.5km進み、右岸の急な尾根から標高426mの小ピークに登り、雪に覆われた尾根を下って河口へ戻る。川に面する急な斜面にはミズナラが残るが、緩斜面には細いダケカンバばかりで成果なし。出会った動物は、シマフクロウ1、エゾシカ5、キタキツネ1、シマリス1、オオタカ4。その他に、エゾシカに食われたギョウジャニンニク無数、エゾシカの古い落ち角5、数時間以内に通過したと思われるヒグマの足跡1。
'05.3.26 春刈古丹川中流にてオオタカに出会う。ワタリガラスの鳴き真似をすると、クルクルと円を描きながら遠慮がちに近寄ってきた。僕の姿を見つけて何を思ったのだろうか?

BACK TO HOME