パリトキシン中毒
以前はシガテラ関連毒とされていたパリトキシンも、この中毒では致死的な症状が出て、死亡例があることから、最近では独立したひとつのカテゴリーとして取り上げられるようになりました。
日本においてはアオブダイを原因とする中毒が多いですが、オウギガニ類(カニ)やクロモンガラ(魚)による中毒も報告されています。
アオブダイ
分布:千葉県から琉球列島
措置:平成9.10.7衛乳281号により販売自粛
症状としては、筋肉痛、麻痺、呼吸困難などで、国内でも数例死亡例があります。
アオブダイの肉はあまりおいしくないので、肝臓と一緒に食べることが多く、肝臓に蓄積した高濃度のパリトキシンを摂取することにより重症となる、という説もあります。