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| 漢方的な食養生 |
漢方では生薬の一つひとつにどんな性質があり、どんな働きをしているかを「薬味」「薬性」というかたちで表します。
薬味は五行に対応させて「酸・苦・甘・辛・鹹」の五味にわけます。
さらに薬性は陰陽に対応させ
「大熱・熱・温」は陽で温めるもの
「涼・寒・大寒」は陰で冷やすもの
に分け「平」はその中間と位置付けます。
日本人はもともと生食、薄味の文化を持っていますので、冷え性体質が多いですから、特にそういう人は体を温める食べ物を摂ると良いでしょう。
また、ダイエットと称して生野菜のサラダばかり食べていると余計に体が冷え、基礎代謝も落ちてやせなくなることがあります。
逆に牛肉や羊肉、唐辛子を多く食べる習慣があって熱性の体質を持っている人は、少し熱を冷ます食べ物を摂ると良いでしょう。
特に皮膚疾患で患部が赤く痒みのひどい人は体を熱くする食べ物の摂取量を減らしたほうが良いでしょう。
季節で言えば、夏に旬を迎えるものには体を冷ます食べ物が多く、冬に旬を迎えるものには体を温める食べ物が多いのは単なる偶然ではありません。
自然の摂理に従った食生活が現代の日本人にとって大切なことだということなのです。 |
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