☆PMTC

 Professional Mechanical Tooth Cleaning 
       継続した感染予防のための歯牙清掃

 東洋医学に「未病を治す」と言う考えがあります。つまり病気がいまだ機能性疾患(半健康状態)のうちに、その発病にからむさまざまな要因(年齢、体質、性格、行動様式、ストレスなど)を分析し、そのコントロールに努めることによって器質的疾患(既病)への進行を防ごうとするものです。

歯の周囲には歯ブラシでは落せない汚れがあります
 むし歯・歯周病はプラークが原因で引き起こされる疾患ですが、近年、歯の表面に付着し成熟したプラークは、「細菌バイオフィルム」であることがわかってきました。
 細菌バイオフィルムとは「多種多様の細菌が複雑にからみあってきわめて安定した集落を作り、一種の共棲関係にあるような状態」をいいます。このフィルムは、細菌が分泌する多糖体に守られ、強カに付着するため、歯ブラシではなかなか取り除くことができません。
また、他の異物の侵入を拒否する性質があるため、付け薬、うがい薬などの効果も限定的です。(図1)
 PMTCはこのバイオフィルムをはがしとる手段として、最も能率的かつ効果的な方法と考えられています。(図2)

磨ききれない汚れ
長い間歯の表面に付着している細菌(プラーク)は、歯ブラシでは落せないものがあります。
磨きにくいところ
磨きにくいところの汚れもプロがクリーニングします。

☆PMTCはこんなステップで行います

1.プラークがどこに残っているのかを染色液で確認します。
(行わない場合もあります)
2.歯の表面に専用のクリーニングペーストを塗ります。 3.プラスチックのチップを使って歯と歯の間の汚れを落とします。
4.歯肉を傷つけないように、柔らかいラパーカツプで歯と歯肉の境目の汚れを落とします。 5.さわやかな洗浄液でお口の中をきれいに洗います。 6.歯の質を強くし輝きを増すために、きれいになった歯面にフツ素を塗布して終了です。

☆PMTCの実際



もちろん!プラークコントロール(歯の汚れの除去)はセルフケアが必要です
ご自身による歯磨きはプラークコントロールの基本です。
お口の健康を維持するためには、歯磨き(セルフケア)とPMTC(プロのケア)とがうまくバランスがとれていることが大切です。ご自身で磨けるところは頑張って磨きましょう。
歯磨きの方法などについてはご指導します。ご不明な点はお気軽におたずねください。

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