原稿2本アップ。今週は火曜日にインタビューが2本控えているので、月曜日は主にその準備に当てる予定。DVDと資料読みまくりんぐ。その前に一件打ち合わせ。
本日は昼から番組のプロデューサーであるHさんの結婚式に出席。普通に背広を着ていったら友人にtwitterでツマンナイと書き込みされる。いやいや流石に着ますってば。
式は新郎新婦であるお二人のホスト魂というか、人に対する思いやりの気持ちや姿勢がそこかしこから滲み出る素晴らしいものになった。締めの挨拶では人に支えられ人生が成り立っているということを自転車に例える話をされていて、最初は本当に自転車好きだなあと思いつつ、後半はかなり感じ入り聞き入ってしまった。
テレビの仕事をしているとチームワークの大切さが身に沁みて分かる。というのも仕事の種類が多岐にわたっており、色んな人に支えられていないと番組ができない。自分ひとりでは本当に何もできないことが分かってくるからだ。
僕はフリーのライターとして出版の仕事をしていく中で、今後のビジョンが見えなくなって、どうしようか方向性を考えていた時に、友人の紹介を介してHさんに拾われて、テレビのお仕事に関わることになった。最初は番組の音楽面の知識をサポートするブレーン的な役割だったのだが、それとなく作家になりたいとHさんに希望を出していた。そんな新参者の図々しいお願いをHさんはイヤな顔ひとつせずに理解をしてくれ、スタッフの方に話をしてくれたり、人を紹介していただいたり、作家への道を色々とサポートしてくれた。つまり、Hさんがいなければ放送作家になることはなかったし、つまりは作家として携帯での番組を担当することもなければ、肩書きのない僕がゲームの企画なんて企業に通せるはずもなく、現場のMCもやることもある訳がなく、実際今の風景はかなり異なったものになっていただろう。
二次会でHさんはフリーになった映像作家さんを紹介するなど、主役であるにも関わらず、相変わらず人と人を繋げ続けていた。そういうHさんの行動は色んな場面で見られる。ライターとして活動していた時には仕事を奪われてなるものかと、余裕なく、あらゆる仕事をかき集めて自分でこなしていた僕だけれど、そんなHさんの行動を見て、そしてテレビの仕事をしてみて、所詮自分のやれる範囲には限界があるし、適材適所があるということを痛感し、自分の持ってる財産は自分の出来得る範囲で他の人とシェアしようと思うに至った。実際、その方が面白いことが起こるし、色んな人が幸せになれるかもしれないからだ。ここら辺の意識の変化はHさんの影響が確実に大きい。そして、それは自分の仕事観の変化にも繋がっており、今の自分の太い軸になっている。
KY作家とキャラを付けていただき、かつ要所要所で、自分の欠点を示してくれる他、まだまだ若葉マークの作家とは言え、仕事で食えるようにしていただいたのはHさんと、彼に紹介していただいた頼もしく楽しい人たちのおかげで、それに対する感謝はとても字だけで表せるものではない。ビデオレターではどうも当たり障りのないことを言ってしまい、作家として未熟なのを思いっきり痛感して帰宅したので、あらためて感謝の気持ちを表すのと、今一度振り返って謙虚になろうという気持ちを込めてここに書いてみることにした次第です。
Hさん、本当にありがとうございます。幸多き家庭を築かれること、心よりお祈り申し上げます。