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 【田舎で!情報起業】 号外版(2) 2005年1月22日(旧暦十二月十三日)

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・田舎で暮らしたい      → かといって、生活していけるか不安

・会社勤めを辞めて独立したい → かといって、やっていけるか不安

・リスクの少ない起業をしたい → かといって、それなりにお金は儲けたい

という人達を応援する、田舎で情報起業家として独立する準備のための
メールマガジンです。

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「情報商材への不信感」 私の意見


前回の号外版でもご紹介しましたが、今回の号外版発行のきっかけとなった
Sさんからのメールです。

今回は、その後のやりとりも載せています。

その中で、情報商材に関する私の意見を述べています。

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●S様


「情報起業@田舎研究会」代表者 田舎っぽさま

メルマガ読者のSと申します。
基本的に情報商材に懐疑的な者です。

今回の本文中の

・情報商材を作って売るには、実績がいる。
・成功者以外は、作ってはいけない。
・先行者には勝てない。
・有名な人でないと売れない。
・「目からウロコ」のノウハウを提供しないといけない。

この「心の壁」を越えることが、情報商材を「作って売ろう!」とした場合、
まず必要になります。



のところですが、これは「心の壁」ではないと思います。
実際にそのレベルのものにならないのであればやってはいけないと思うのです。

もっとも、先駆者で成功者と呼ばれている人たちもたかが知れています。
きわめて狭い世界で持ち上げられているだけのように感じます。

このようなサイトが増えると大変いいと思います。
http://www.inforeview.net/

また、2chの経営板のインフォプレナー系のスレは、掲示板特有の表現の
問題はありますが、けっこうポイントをついています。
実際に買って中身を知っているので、共感できるところが多数あります。
50万以上その手の商材につぎ込む前に、批判系を知ることができていたら
と思わずにはいられません。

2005年は、情報商材はもっと盛り上がるかもしれませんが、
真にホンモノだけが残るようになるといいなと思います。

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●田舎っぽ


Sさま

メールありがとうございます。
いつもメルマガを読んで頂きありがとうございます。


> このようなサイトが増えると大変いいと思います。
> http://www.inforeview.net/

貴重な情報ありがとうございます!

(お恥ずかしい話ですが、こちらのサイトの存在は知りませんでした。
レビューの数が多く、非常に参考になりますね。)



> のところですが、これは「心の壁」ではないと思います。
> 実際にそのレベルのものにならないのであればやってはいけないと思うので
す。


確かにそうかもしれませんね。

特に買う方の立場で考えれば、「実績があり」「目からウロコのノウハウ」で
ないと、買う意味がないかもしれませんね。



これはあくまで私見ですが、今までの情報商材の「売られ方」にも
問題があったのでは、と思います。

・過度に期待させる文章
・高い価格
・アフターフォローの不備 等

そのため、「買って損した」と思われる場合もあったのではないでしょうか。



メルマガ「田舎で!情報起業」の読者の多くは、情報起業家「候補」です。
つまり、これから「情報商材」を作っていく方々です。

その方々にとって、「実績」「目からウロコのノウハウ」にこだわると、
次の一歩が踏み出せません。

(少なくとも、私はそうです。)

そのため、今回は「まず乗り越えるのは心の壁」という表現を使いました。



もし「実績」「目からウロコのノウハウ」がなければ、
売る際に、その旨を伝え、過度の期待を抱かせないということも出来ます。

今までは、「実績」「ノウハウ」もないのに、さもあるかのように
売っていたところに問題があったのではと思います。

(そうしないと売れない、という意見もありますが)


そうした売り方が、「情報起業家」第一期生の売り方だとすれば、
私達、第二期生は、ちがった売り方を志向できればと思っています。



そのためにも、情報商材を実際に買われた方や、先輩起業家のケースから学び、
今後、お客さんに不信感や不満感を抱かせないようにしていく必要があります。


そこで、Sさんに、もしよろしければ教えていただきたいのですが、


> 基本的に情報商材に懐疑的な者です。


・情報商材に「懐疑的」になったのは何故ですか?

・どんな点に不満感をもたれたのですか?

・不信感をもたれたのは?


お忙しいとは存じますが、よろしければ教えてください。


「真にホンモノだけが残るように」するためにも、
Sさんのご経験やお知恵を貸してください。

よろしくお願いします。

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●S様


「情報起業@田舎研究会」 田舎っぽさま

メルマガ読者Sと申します。
大変ご丁寧なお返事ありがとうございます。

田舎っぽさま方の、情報商材に対する真摯な考えをお聞かせいただき
とても勉強になりました。


いまの情報商材は、ひとつは「空手の通信講座」ではないですが、
実戦に役立たない(儲けにつながらない)ものが大変多いような気がします。

また、悪しき流れというか
「情報商材を作ってもうけよう」というノウハウがあって
それを買った人がまた「情報商材を作ってもうけよう」というノウハウを作って
それを買った人がまた「情報商材を作ってもうけよう」という・・・

の繰り返しのように写ります。
実業なき虚業の連続といいますか。


不満とか不信とかいった部分では、田舎っぽさまご指摘のような、
売り方の問題と上で述べたような中身の問題両方ですね。

売り方の問題は、買った後、その売り文句にうまく乗せられた感が根深く残って
激しく自己嫌悪してしまうのです。
自分の功名心や射幸心を煽られたような苦い感情ですね。
それは、アフターフォローの有無とか、返金保証とかついても関係ないわけです。

それらも売りのテクニックとして浸透してしまったので、著者さんの誠実さを
表現する手段となり得てないような気がします。
そのようなサービスよりも、フォローの必要がないくらい教材がしっかり
していれば不満はでないわけです。


田舎っぽさまのお考えについては大変賛同しております。
ただそれでも、商材のレベルの選択には慎重を要していただきたいと思います。

デビューすることが目的になってしまっては、その商材を買う目的がみあたら
なくなります。


勝手な発言ばかりで申し訳ありません。
今後ともメルマガ楽しみにしております。


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●田舎っぽ


S様、ご丁寧にありがとうございます。

貴重なご意見ありがとうございます。非常に参考になります。


> いまの情報商材は、ひとつは「空手の通信講座」ではないですが、
> 実戦に役立たない(儲けにつながらない)ものが大変多いような気がします


確かにそうかもしれませんね。

「空手の通信講座」って表現いいですね。(笑)
すごく分かりやすいです。


> また、悪しき流れというか
> 「情報商材を作ってもうけよう」というノウハウがあって

> の繰り返しのように写ります。
> 実業なき虚業の連続といいますか。


確かに!これはありますね。

私も情報商材にまつわるある種の「いかがわしさ」は、
ここに起因していると考えています。

なぜ、「情報商材」というと
「情報商材を作っていかに儲けるか」系の情報が多くなってしまうのか。

他にもっと知りたい情報、役に立つ情報がほしいのに、
その分野での「情報商材」は少ない、というのが現状かもしれませんね。

(確かに、「情報商材を作って儲けたい」という人が、「情報商材」を買って
いる。そして、その商材を自分なりに使ってみて、その経験を、情報商材にして
売るから、同じことの繰り返しになるのかもしれませんね。)


> 売り方の問題は、買った後、その売り文句にうまく乗せられた感が根深く
残って激しく自己嫌悪してしまうのです。

> フォローの必要がないくらい教材がしっかりしていれば不満はでないわけです。

なるほど。その通りかもしれませんね。

「売り方」の問題も、その売り文句に見合うだけの「内容」であれば、
よいということでしょうか。


> デビューすることが目的になってしまっては、その商材を買う目的がみあた
らなくなります。

これは耳が痛いですね。おっしゃるとおりだと思います。
買う人の立場にたったら、その通りですね。

「デビューするのは勝手だよ。それよりも、お金を出す価値がある情報を提供
してよ。」

というのが、確かにお客さんの本音でしょう。


貴重なご意見ありがとうございました。本当に勉強になります。


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●S様


ご返信ありがとうございます。掲載していただいて構いません。
なんか批判じみているので、みなさまの気勢をそぐことにならないといいのですが。


文中にあった、売り文句と内容の合致について、最後に私なりの考えです。
(本当、外野から偉そうにすいません。)


ノウハウというからには、本来希少価値のあるものであるべきで、
少し調べればだれでも知っているようなことはノウハウといわないと思うのです。

e-book作家であれば表現の自由があっていいかも知れませんが、
起業家として世に問うものであれば、口コミで人に知られるのがむしろ
惜しく、ひとり占めしたくなるようなものの方が受け入れ易しです。

いまの情報販売は、目次を開示してしまうと、中身が想像できてしまうレベル
のものが多いと思います。

(例:ネタの見つけ方→まとめ方、PDFの安価な作り方→売り方、HPの作り方)

客側としては、中身の予想がついても、人の裏をいく独自のノウハウであったり、
特定のツールなどを使うなどして、だれも知らない方法をもちいるなどの、
真似できないレベルのものであってほしいと思うわけです。


しかし、それでは情報起業家育成としては、かなりハードルが高くなるのかも
知れません。

(こういう考えの僕は、少なくとも今の自分では、世に問うものを作る自信は
ありませんです)

ですので、そこで田舎っぽさんがおっしゃるように、売り文句と内容をうまく
一致させて、的確なターゲッティングをすることが第一だと思います。

(いらない人には売らないようにする)

そうなると、アフィリエイトなど、システム面のフォローがないと単独での
販売にはかなりの知恵が居るような気がします。
誠実であるが故に、欲しくさせるのが難しくなるためです。

インフォストアやeパブ(http://e-pub.info/)などはフォローの仕組みが
よくできていると思います。
(ネタの中身についての議論はこの際置いといて)


私の思いとしては、こういう情報商材の価値は、人それぞれの価値観等あいま
いなものでなく、厳密な再現性、現実性の実証のによってもたらされるもので
あって欲しいと思います。

厳密な検証の上、ある一定のターゲット層には、とても為になるノウハウと
なりました。というのが、売り手と客双方一番いい形ではないでしょうか。


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●田舎っぽ


S様 貴重なご意見ありがとうございます。


>売り文句と内容をうまく一致させて、的確なターゲッティングをすることが
第一だと思います。

おっしゃるとおりだと思います。

では、「的確なターゲッティング」をするために、どうしたらよいのか?
についは、今後皆さんとメルマガの中で考えていきたいですね。



>ノウハウというからには、本来希少価値のあるものであるべきで、
少し調べればだれでも知っているようなことはノウハウといわないと思うのです。

>人の裏をいく独自のノウハウであったり、特定のツールなどを使うなどして、
だれも知らない方法をもちいるなどの、真似できないレベルのものであってほしい


なるほど。そうかもしれませんね。

ただ、これはなかなか難しいかもしれませんね。
Sさんがおっしゃっているように情報起業家にとっては「ハードル」が高くなりますね。


これは、私が属している企業内研修(セミナービジネス)業界での話しに
なるのですが、「全く新しい」「独自のノウハウ」というのは、今ほとんどないです。

だいたいが、古い考えの焼き直しや、組み合わせです。

新しいノウハウというと、大概アメリカの能力開発業界(特にASTDという団体)
から持ってくるケースが多いです。それでも、「全く新しい」「独自のノウハウ」
というのは、今、ほとんどありません。

これだけ情報が出回っていますから、少し勉強している人なら、多少は
知っているというノウハウが多くなります。


また、「新しさ」だけを求めると、ノウハウがすぐ陳腐化します。

ノウハウ開発にそれなりに投資する、企業内研修会社にとっては、すぐ陳腐化する
ノウハウよりも、そこそこ長期的にもちそうなノウハウに探し求めます。


セミナー等をあまり受けたことが無い参加者にとっては、「目からウロコ」の
ノウハウであっても、かなり勉強している人にとっては、そうでない場合もあります。

一般的に

・大企業は、セミナー受講経験が多く、「目からウロコ」にしづらい。
・中小企業は、セミナー受講経験が少なく、「目からウロコ」になりやすい。

企業内研修会社は、大企業、中小企業、双方をお客にするメリット・デメリットを
考え、自分達の「ターゲット」を決めています。


私が今いる会社は、大企業をターゲットにしています。

そのため、セミナー参加者は「研修なれ」している参加者が多く、
目が肥えた人が多いです。

そこで、ノウハウ提供者側としては、参加者の頭の中を整理する、という点に
主眼を置いて、セミナーをすすめています。

「言われてみれば、そうだよな。」
「自分も無意識にやっていた。」
「言葉にして、説明されて、腑に落ちた。」など。


これは、法人に対するノウハウの提供の一例ですが、個人に対してノウハウを
提供する「情報起業」においても、参考になる部分があると思います。



さて、ここから先は、私が考える「情報起業」におけるノウハウの提供です。


1.誰をお客さんにするか?

2.自分が何をしたいか?



1.誰をお客さんにするか?


「希少価値のある」「独自のノウハウ」を期待するお客さんを「ターゲット」
にするのか。それとは違う期待を持つお客さんを「ターゲット」にするのか。

まず、ここを決める必要があります。

前者のお客さんを「ターゲット」にした場合、情報起業家に求められるものが
ひとつ出てきます。


それは、「スピード」です。

常に、新しい情報、ノウハウを仕入れ、提供し続けなくてはならない。
技術やツール、システムの進歩を常に把握していなければならない。
競合の動きを察知し、先手を打つ、など。


逆に、後者のお客さんを「ターゲット」にした場合、情報起業家が「独自の
ノウハウ」「スピード」以外に提供できるものが、ひとつあります。


それは、「分かりやすさ」です。

「皆さんからの意見」の中にも出てきた

・情報がまとまっている
・系統立てられている

というお客さんの期待に応えるものです。

ここは、今後のメルマガ「情報商材を作って売ろう!」で詳細を見ていきます。



2.自分が何をしたいのか?


これは、情報起業家として、どういう生き方を選択したいのか、ということに
つながると思います。

・「独自のノウハウ」を追い求め、常に「スピード」に追いまくられたいのか?
・ゆっくりと自分のペースで、進んでいきたいのか?


私の場合は、「田舎で!情報起業」ですから、後者です。



また、Sさんがおっしゃっている

>誠実であるが故に、欲しくさせるのが難しくなるためです。


これは、お客さんと「どういう関係を築きたいのか」によると思います。



・お客さんと、短期的に1回限りの商売をすればよい

のであれば、あおって、高額商品を売ることで、利益を得れば良いですし、


・お客さんと、長期的に継続的な商売をしたい

のであれば、誠実に信頼関係を築きながら、リピートオーダーにより、
利益を得れば良いと思うのです。

その場合、「誠実であるが故に、欲しくさせるのが難しくなる」ことはない
と思います。



自分の例ばかりで、恐縮ですが、私の前職は、学習教材の訪問販売でした。

これは、お客さんの不安感をあおり、高額商品を売る、一回限りの商売でした。

この営業スタイルは、3年でいやになりました。


今の仕事は、お客さんと信頼関係を築きながら、誠実な問題解決支援者として、
長期的な利益をあげていこうとするスタイルです。

法人相手にやっているこの営業スタイルを、個人相手が中心になる
情報起業においても適用したいと考えています。


甘いかもしれませんが、人をあおって、だましてお金をもらうよりは、
自分の信じる「誠実に」「長期的な信頼関係を築く」ことを目指して、
情報起業を実践したいと考えています。

なぜなら、私の夢は「家族を幸せにする」「日本の教育を変える」だからです。

ならば、それにふさわしい人間になりたい。

そこにいたるひとつの手段として、今「田舎で!情報起業」という道を選んでいます。


以上が、私の考えです。


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考えさせる問題提起をして下さったSさん、どうもありがとうございました。
本当に勉強になりました。


また、最後まで読んで下さったメンバーの皆さん、ありがとうございました。



これからも、みんなで、夢の実現に向かって進んでいきましょう。

そして、日本を、地方から元気に、更に良くしていきましょう!


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◎お知らせ


ところで、私に関するニュースということなのですが、


ついに、会社を辞めて、独立することを決意しました。


当初の予定は、2005年8月末だったのですが、約半年早くしました。

(このあたりの経緯については、楽天日記に載せています。

 http://plaza.rakuten.co.jp/inaka8/diary/200501110000/ )


先日(1月20日)直属の上司に、辞意を伝えました。
来週、役員や社長と話しをします。

2ヶ月間の引継ぎ期間の後、3月末日をもって、退職する予定です。


その後は、埼玉のアパートの更新が切れる8月末までに、情報起業家として
収入を得、田舎に引っ越します。


今回、独立を決意した際、「情報起業@田舎研究会」メーリングリストの皆さん
(「ワークショップ」「ビデオセミナー」ご参加者)からのメールに、
とても励まされました。


正直、会社を離れて、独立起業するのは、不安があります。怖いです。


それでも、その決断に対して、先輩起業家や、同じ週末起業家から

「独立、おめでとう!」

というメールをもらいました。


メールを読んだとき、思わず頬に鳥肌が立ち、目が熱くなってしまいました。



まだまだこれからの私ですが、こういう仲間がいれば、

「田舎で!情報起業」なんとかやっていけそうな気がしています。


メンバーの皆さん、応援どうぞよろしくお願いします!



最後まで読んで頂きありがとうございました。

これからもよろしくお願いします!


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発行者:「情報起業@田舎研究会」代表者 田舎っぽ ma-san@r9.dion.ne.jp

「田舎で!情報起業」: http://www.h5.dion.ne.jp/~manabi8/index2.html
「楽天日記」    : http://plaza.rakuten.co.jp/inaka8/diary/
「仲間達」     : http://www.shinki-kaitaku.com/merumaga.html

解除・登録変更:

「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/m/0000120217.htm
「melma!」 http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00101933
「めろんぱん」
    http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=005459

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