4.メールマガジンを発行しよう!


これから「メールマガジンを発行しよう!」では、4つの観点;

 Why(目的)Who(読者)What(内容)How(方法)

から、メルマガ発行について、確認していきます。


第一回目の今回は、Why(目的)です。


●Why(目的)「何のために、メルマガを発行するのか?」


メルマガを発行する目的は、3つあります。

1.情報商品作り

2.「顧客候補」との信頼関係作り

3.人脈作り

一つずつ見ていきます。


1.情報商品作り

これは、「じゃ、ホームページを作ろう!」でも、見てきましたが、
メルマガを書くことによって、情報商品を作ることが出来ます。

具体的には、メルマガのバックナンバーをまとめ、小冊子にすることや、
メルマガ読者の声から、新しい商品を開発すること、などです。

週末起業の森さんが、本を書く際の一つの手段として、まず「目次」を作り、
それをメルマガとして発行していくことで、原稿を作ることができると
おっしゃっています。

このあたりは、今後のステップ「情報商品を作ろう!」で、深く見ていきまし
ょう。


2.「顧客候補」との信頼関係作り

メルマガの読者は、いつかは商品を購入して下さるかもしれない「顧客候補」
です。

「顧客候補」であるメルマガ読者と「信頼関係」を築いていくには、次の点に
留意する必要があります。

1)役に立つ情報を提供する。
2)定期的、継続的に発行する。
3)読者からのメールには、誠意をもって対応する。


1)役に立つ情報(有用性)を提供する。

「情報起業家が売っているもの」でも確認しましたが、私達がこれから売って
いくのは「役に立つ(有用性)」と「何となく合う(人間性)」です。

読者にとって役に立つ情報だとみなしてもらわない限り、継続して読んでいた
だけません。解除されてしまいます。

そのためには、私達自身が日々勉強しなければなりません。
これは大変ですが、私達なら出来るでしょう。

私達は、情報起業家に「向いていて」それが「やりたいこと」なんですから。


2)定期的、継続的に発行する。

定期的、継続的に発行することで、読者との信頼関係は構築されていきます。

接点が多くなればなるほど、親しみがわいてきます。
(このあたりは、確か金森さんの「ファックスDMメルマガ」に詳しく理論が載
っていたと思います。)

リアルの世界の営業でも、「お客さんと会い続ける」は、信頼関係構築の絶対
条件です。

最初だけ勢いがある派手なメルマガよりも、地味でも出し続けるメルマガの方
が、「ロイヤル読者」は増えます。


3)読者からのメールには、誠意をもって対応する。

読者からのメールには、大きく2種類あります。

モチベーションを高めてくれるものと、下げてくれるもの、と。

モチベーションを高めてくれるのは、メルマガに対する「意見」「感想」
「質問」などです。

読んでくれている人がいるんだ、役立っているんだ、と非常に励まされます。

逆に、「解除依頼」などは、モチベーションが下がります。
(しかも、大概、失礼な文面で来ます。)

どちらのメールに対しても、基本的に誠意をもって対応することで、読者との
信頼関係を作っていきます。

読者は「顧客候補」です。
つまり、いつかはお金を払って下さるお客様になるかもしれないのですから。

私自身は、メールをもらって、何の返事もしないことが、一番いけないのでは
と考えています。

届くメールは確かに多いのですが、忙しさを言い訳に、返事が書けない程では
ありません。メルマガ読者の中には、発行者へのメールを、勇気を出して、
書いてくれている人もいます。

そんな気持ちに応えるためにも、返事は書くべきです。


3.人脈作り

私は、これがメルマガ発行の一番のメリットではないかと思っています。

メルマガを出すまでは、分かりませんでしたが、発行することで、「人脈」が
広がります。

ですから、これからメルマガを発行される方は、最初から「人脈作り」をメル
マガ発行の目的にすえられることを、おすすめします。

(このあたりは、平野さんの新刊「メルマガ起業1年目の成功術」にも出ていま
す。)


よく、「金持ち本」や「成功法則本」を読みますと、

「金持ちマインドをもつ人と付き合え」
「類は友を呼ぶ」

などと書かれています。

ただ、じゃーどうやって、そういう人と知り合ったらいいの、という疑問に答
えているものは、少ないです。

自分が「こういう人とつきあいたいな」と考えている人と、知り合えるきっか
けが得られるのが、「メルマガ発行」です。


高橋さんの本「メルマガ成功のルール」「増えるメルマガ・消えるメルマガ」
で、メルマガ発行者の方が、よくおっしゃっているのが、「人との出会い」と
いう点です。

これは、メルマガを出していない方には、ピンと来ないかもしれませんが、メ
ルマガを出すと、本当に「人との出会い」が生まれてきます。

今までの自分の周りにはいなかったような人、普通に生活していたら出会えな
かったような人と出会うことが出来ます。

具体的には、「メルマガ読者」と「メルマガ発行者」です。

読者については、先ほど触れましたので、「発行者」との出会いについて、
簡単に説明します。


メルマガ発行者の方と知り合う方法は、大きく3つあります。

1)相互紹介
2)読者としてのメール
3)セミナー


1)相互紹介は「こちらから頼む」ケースと、「先方から頼まれる」ケースが
あります。

「こちらから頼む」ケースは、先方の了解が得られると、知り合うきっかけに
なります。(もちろん、無視される場合もあります。)

実は、この後ご紹介する「ことのは塾」の山梨さんとは、相互紹介で知り合い
ました。


「先方から頼まれる」ケース、これはメルマガ読者が増え(1000名くらいから
でしょうか)長期にわたって、発行し続けていると、自然に多くなってきます。

その際も、メールには返事を出し、相互紹介を受けられない場合は、その理由
をはっきり伝えます。

(ただ、返信を出す気にもならない、あまりにも失礼なメールが来ることも
 あります。)

相互紹介をさせて頂いた場合、その後のやりとりが生まれると、親しくなって
いきます。(もちろん、相互紹介のみで終わる場合もあります。)

例えば、メルマガ「新規開拓なくして成長なし」の岡村さん、「テケテケ!
波乗り編集術」のカメハハさん、「ネクストソサエティ」の発行者の方とは、
相互紹介がきっかけで知り合いました。


2)読者としてのメール

これは、自分が購読しているメルマガの感想や意見を、発行者の方に向けて
発信することが知り合うきっかけになるケースです。

ただ、私の場合は、相互紹介をさせて頂いた相手の方のメルマガへの、読者と
しての意見が多いです。

同じメルマガ発行者の立場だからこそ、分かることや書けることがあります。

一言で言うと、メルマガ発行者は、読者の反応が知りたいんですね。

ですから、読んで「感じたこと」「思ったこと」「気になったこと」は、時間
が許す限り、書いて発行者の方に送ります。

こういうやり取りを続けていると、だんだん発行者同士のつながりが出来てき
ます。


3)セミナー

実は、私はあまりセミナーに参加していません。
(自己投資が足りない!などと言われそうですが)

自分が仕事で、セミナー講師をしているからでしょうか。
あとは、あまり「成功法則」や「セミナーおたく」の方と合わないからですか
ね。

そんな私が、参加した数少ないセミナーの一つに、「メルマガ起業セミナー」
があります。

2003年の10月に、「経営戦略考」森さんの主催で開催されました。

そのときに、何名かの発行者の方と知り合いました。

近々に本の出版が決まった新山さんも、その一人です。

やはり、実際に会うと、親しみ感が違います。


以上のように、メルマガを発行する目的(Why)は、

1.情報商品作り 2.「顧客候補」との信頼関係作り 3.人脈作り

です。

次回は、Who(読者)「誰に向かって、メルマガを書くのか?」を見ていきます。


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