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映画感想

ここは、私が見た映画の紹介・感想のページです。
試写会、映画館、ビデオで見たもの、いろいろあります。

最高!! 大好きな作品♪ 公開中ならぜひ映画館に足を運ぼう!!
好き♪ かなり好き♪ 映画館で見たい1本。
良かった♪ 結構良かった♪
まあまあ まあまあ。ビデオで見てもまあ満足。
・・・・・・ う〜ん・・・。以下略。
??? 謎だらけ。話が理解できなかった。 (←面白いかどうかも分からない、というだけで、必ずしも面白くない映画というわけでは・・・)

試:試写会,映:映画館,祭:映画祭,ビ:ビデオ,
DC編へ→ :ワシントンDC編へ, ジョージ編へ→ :ジョージ・クルーニー編へ


さ行
良かった♪ ザ・ディレクター [市民ケーン]の真実  RKO281 ’99米
監督 ベンジャミン・ロス
主演 リーヴ・シュレイバージェームズ・クロムウェルメラニー・グリフィス
かの傑作『市民ケーン』が作られた舞台裏を描いた作品・・・なんて言いつつ、 私は『市民ケーン』まだ見てないんですが。(汗) だからまあ「ほほぅ 『市民ケーン』てそういう話やったのね、ふむふむ」って感じで 見てました。それはさておき、良いなあって思ったのが役者たち。 クロムウェルにマルコヴィッチにメラニー・グリフィスにロイ・シャイダーに、 とにかく上手くて目が離せない。もちろん、要のリーヴ・シュレイバーも しっかり主役張ってる。語られる人生があり、緊張感もあり、面白かったです。 元ネタ知ってたらもっと面白かったはず・・・ってのが少々残念。(2000.12.09)
2000年11月劇場公開作品 83分

好き♪ ザ・ハリケーン  The Hurricane ’99米
監督 ノーマン・ジュイソン
主演 デンゼル・ワシントンヴィセラス・レオン・シャノンジョン・ハンナ
どこで聞いたのか、この無実のボクサーの話を私は前から知っていた。 けれど、これほど話に惹き込まれ感動させられるとは思わなかった。 ルービンと少年の2人が接点を持ち始めて以後が特に。脚色も あるのだろうけれど、レズラに諭すルービンの台詞が素晴らしかった。 その言葉の1つ1つが、穏やかながら力強く心に響く。そのルービンを演じる デンゼル・ワシントンの素晴らしさも言うまでもない。そして最後のあの映像・・・ 涙があふれました。その苦痛、本当に理解することは不可能だろうけど、 こんな事実があったことが映画で伝えられるというのは素晴らしいと思う。 (2000.05.31)
2000年6月劇場公開作品 145分

良かった♪ ザ・ビーチ  The Beach 2000米
監督 ダニー・ボイル
主演 レオナルド・ディカプリオティルダ・スウィントン
リチャード(レオナルド・ディカプリオ)は、冒険を求めて 単身タイにやってくる。ありきたりの日常生活では味わえない刺激を求め、 旅に出たのだ。だが、実際は何ら変わらない文明社会がある・・・。そんなとき、 彼は安ホテルで謎めいた男ダフィ (ロバート・カーライル) に出会い、秘密の楽園の伝説を聞く。翌日、男は他殺体で発見され、 リチャードは謎の地図を手にする。彼は、隣室のフランス人カップル、 エチレンヌ(ギョーム・カネ)とフランソワーズ (ヴィルジニー・ルドワイヤン) を誘い、伝説のビーチを目指すのだが・・・。(119分)
ビーチ、海、これがとにかく美しい! まさしく理想郷。その映像に 魅せられました。話の方も、聞いていた以上に(悪い評判ばかりだったから) 良かった。最後まで面白くて楽しめました♪ でも、凄かったとも 言えないなあ。考えさせられる内容っぽいけれど、そうでもなくて。 心に響くほどの衝撃がない。そう言う点で、内容的に薄いというか 弱いというか。でも、久しぶりのディカプリオを見る分には充分楽しめそう♪  顔もお腹まわりもスッキリしてたし。(笑) ロバート・カーライルは 相変わらずスゴイし、ヴィルジニー・ルドワイヤンも可愛くて、 美しいものはいっぱいでした♪(2000.03.31)
2000年4月劇場公開作品

好き♪ 最終絶叫計画  Scary Movie 2000米
監督 キーナン・アイボリー・ウェイアンズ
主演 ジョン・エイブラハムズカーメン・エレクトラシャノン・エリザベス
いやー、まいった。ぶっとんだ。めっちゃ好きです、この映画。(笑)  そこまでするかってほど徹底的にいろんな映画をパロって、あんなものまで 映して、それだけで1時間半。それでいて、あっと驚くストーリー展開。(笑)  悪趣味と言われればそれまでだし、受けつけない人もいるかもしれないけど、 私はオースティンに通じる 何かを見た感じで思いっきりツボ。オースティンの方が洗練されてる(?) けど♪ キャストも最高! 『スクリーム』『ラストサマー』組を 思わせるけれど、どこか1本ズレた雰囲気の俳優たち。人選上手いなあ♪  あんなに可愛くて全然怖くないスタブマスクっちゅうのも大好き♪(2000.08.29)
2000年9月劇場公開作品 89分

好き♪ サイダーハウス・ルール  The Cider House Rules ’99米
監督 ラッセ・ハルストレム
主演 トビー・マグワイアシャーリズ・セロンマイケル・ケイン
原作のジョン・アーヴィングと『ギルバート・グレイプ』の ラッセ・ハルストレム監督、ぶつかり合って見事に融合している感じで面白い。 この話、痛みを伴うものながらどこか清々しく乾いていて、それでいて 優しくて幸せな気分にさせてくれる感じが好き。あ、これは トビー・マグワイアの雰囲気のなせる業かもしれない。けっこう濃い顔なのに なんだかハッキリしない薄さがある感じですよね、彼。不思議な魅力があって すごく好きなんだけど。一番好きなのは最後のシーン。トビー・マグワイアが あの台詞を言う場面。その台詞はもちろん、その後に続く子供たちの反応が 大好き。幸せに包まれました♪ (2000.06.30)
2000年7月劇場公開作品 126分

まあまあ サウスパーク 無修正映画版
South Park Bigger, Longer & Uncut
’99米 ジョージ編へ→
監督 トレイ・パーカー
主演(声) トレイ・パーカーマット・ストーンメアリー・ケイ・バーグマン
カワイイ顔の子供たちが過激な台詞をまくし立てる。そして、 ハリウッドスターからどこぞの国のお偉いさんまで、徹底的にコケにする。 これがかなり面白いです♪ そして、ただ過激に無茶苦茶してるわけじゃなく、 そこに見える皮肉やメッセージ性、凄い。でもね、このペースで 1時間半弱は私にはキツイ。ずっと同じ早口で休む間もなく喋る喋る。 そして作りはミュージカル調・・・これで私は眠くなるんですよ。(笑)  元がテレビ番組らしいから、30分くらいならもっと見てみたいなあ・・・ そっちの方が面白いかも。(2000.08.31)
2000年9月劇場公開作品 81分

良かった♪ サン・ピエールの生命  La Veuve de Saint-Pierre ’99仏
監督 パトリス・ルコント
主演 ジュリエット・ビノシュダニエル・オートゥイユ
島にやって来た死刑囚と、いずれ彼に刑を執行する男、そして死刑囚を 世話する彼の妻、3人の物語。はっきり言ってこの映画、 理解できませんでした。(苦笑) ジャンと妻の 夫婦の気持ち、私にはさっぱり分からなくて。まだ一番感情移入できた (少しだけど)のが死刑囚ニール。おとぎ話みたいな登場人物の中で、 まだ一番現実にもいそうな感じで。だから、ストーリーよりも雰囲気を 楽しんでた感じ。この、何とも言えない雰囲気はかなり好きなんですよ。 最初と最後のジュリエット・ビノシュの立ち姿、その色調とか、全編通して 印象的なカットが多くて。ストーリーにそれほど入り込めなかったのに、 これほど楽しめた作品ってのは、スゴイんじゃないかなあ、うん。(謎)  (2000.11.27)
2000年11月劇場公開作品 112分

良かった♪ シックス・デイ  The 6th Day 2000米
監督 ロジャー・スポティスウッド
主演 アーノルド・シュワルツェネッガートニー・ゴールドウィン
クローン技術の発達した近未来。人間を複製することは6d法により 禁じられていた。だが、これが破られて・・・。近年のシュワルツェネッガー 主演作から今作も出来が不安だったけど、結構楽しめました♪ 特に、 不気味な友達ロボットや記憶移植技術など、細部の描き込みはかなり好き♪  でも、大筋の設定やアクションには、これと言って目新しいものもない感じ。 やっぱり『T2』や 『トゥルーライズ』に 見たような、びっくりするような映像やドキドキのアクションを期待するのは、 もう無理なのかなあ・・・。(2000.01.05)
2000年12月劇場公開作品 124分

良かった♪ シビル・アクション  A Civil Action ’98米
監督 スティーブン・ザイリアン
主演 ジョン・トラボルタロバート・デュバルウィリアム・H・メイシー
ジャン・シュリクトマン(ジョン・トラボルタ)は、民事訴訟専門の弁護士。 弁護士なんて職業、被害者への同情は禁物、金になるかどうかが決め手・・・ こんな姿勢で若くして法律事務所を持ち、優雅な生活を送っていた。 その彼にある依頼が舞い込む。白血病で子供を亡くした親たちの訴訟だ。 工場廃水が原因で、15年間に8人もの子供が白血病で死んでいると言う。 立証に困難を極めるこの訴訟、ジャンは採算が取れないと一旦は断るが、 工場の親会社から賠償金を取れると踏んで引き受ける・・・。 実話を元にした作品。(115分)
これが現実なんだろうなと、ひしひしと感じる内容でした。実話が 元になっているだけに、フィクションのあざやかな法廷劇を見ているのとは 違う深みがある感じ。最後のあの母親の言葉も、腹立たしいながらも、 それが当人にとっての真実なんだろうと思うと、やり切れないものが残る。 見た後の気分を考えると、この作品はあまり好きではないけれど、 描こうとしたことはすごく好き。見せ方としては、法廷と、教壇や判事室での シーンを交錯させて描くところが好き♪ 終わり方も好きです♪  エンドロールの終了直前に入った効果音が、 何とも言えない余韻を残していました。(2000.02.22)
2000年2月劇場公開作品

まあまあ シャフト  Shaft 2000米
監督 ジョン・シングルトン
主演 サミュエル・L・ジャクソンヴァネッサ・ウィリアムズ
犯罪が蔓延するニューヨークの街で、刑事シャフトが活躍する。彼は、 同僚からも畏れられる一匹狼。手段を選ばず事件を解決する凄腕の刑事だった。 主題歌が流れ、刑事シャフトがコートをなびかせて颯爽と登場する オープニング。うーん、何だかレトロでカッコイイぞ♪ と、思ったのも つかの間、その後は何だか空滑り。シャフトに血が通ってないようで、抜け殻の ヒーロー映画を見てるような。いや、サミュエル・L・ジャクソン演じる シャフトはめちゃめちゃカッコ良い! でも、特に面白いエピソードもないまま、シャフトのイメージだけで 進めてたような印象があったんだなあ・・・。(2001.04.05)
2000年11月劇場公開作品 99分

まあまあ シャンヌのパリ、そしてアメリカ  
A Soldier's Daughter Never Cries
’98英
監督 ジェイムズ・アイヴォリー
主演 クリス・クリストファーソンリーリー・ソビエスキー
作家の父を持つシャンヌ。彼女が、幼少時代を過ごしたパリ、そして 移り住んだアメリカでの出来事を描いた自伝的物語。ひとつひとつの エピソードにはドキッとさせられたりもするんだけど、全体としては ごちゃごちゃとまとまりのない感じ。押入れの中から思い出の品を放り出し、 床に広げたままを眺めているような。(謎) でもまあ、思い出話なんて 断片的なものですよね。他愛のない出来事が、本人には かけがえのないものだったりして。それにしてもリーリー・ソビエスキーは 上手い。予告だけでも泣きそうになりました。(2001.01.05)
2000年12月劇場公開作品 127分

・・・・・・ シュウシュウの季節  天浴  Xiu Xiu ’98米
監督 ジョアン・チェン
主演 ルールー,ロプサン,ガオ・ジエ, シャン・チェン,リー・チチェン
1975年。文化革命末期の中国。成都に住むシュウシュウ(ルールー)は、 下放政策で農村へ送られることになる。家族から離れての、友人たちとの 牧場での共同生活。しばらくしてシュウシュウは、さらなる辺境の地での 任務を命じられる。遊牧民のラオジン(ロプサン)とテント暮らしを しながら遊牧を学ぶと言うものだ。しばらくテント生活を送っていた彼女は、 その間に時代が移り、友人たちは成都へ戻ったと聞かされる。そして、 帰郷に必要な許可証を都合すると言葉巧みに言う男に、 シュウシュウの身は翻弄されて行く・・・。(99分)
本当にこういう話がたくさんあったとかで、ものすごくショックでした。 こう言った話を映画化して世の中の人に知らせる意味で、この映画は すごく価値があるとは思うけど、映画として私は見たくない、という感じ。 どこまでも悲しくてやりきれないこの話、もう少し救いがあればまだしも、 これだとただただシュウシュウの不幸をたどっているだけで、 見た後の気分は最悪。基本的に、私は夢いっぱいのファンタジーが好き。 見ている間、夢のような世界にどっぷり浸れるような。だから余計、 この手の映画はダメなんです。わざわざ映画館に出かけていって、 終わるまで不幸を目撃するだけというのが辛くって。(2000.02.05)
99年12月劇場公開作品

好き♪ ジュブナイル  Juvenile 2000
監督 山崎貴
主演 香取慎吾酒井美紀鈴木杏遠藤雄弥清水京太郎
子供向けの映画です。でも、わくわくして嬉しくてたまらない。 「すこしふしぎ」なSFの世界での、友情と冒険の夢物語。 いわば実写版ドラえもん映画なんです。宇宙開拓史あり,海底鬼岩城あり, 大長編ドラえもんの良いとこ全部持ってきたみたい。ドラえもん映画を 見て育った私には、こんな日本映画が作られたことがもう嬉しい。だから、 少々演技陣がマズくたって、全部許せてしまう。役者が良ければもっと 感情移入できたろうけど、その辺全部補って余りある物語の魅力。最後まで グイグイ惹き込まれる。今、邦画でもこんな素晴らしい作品を 見られるんだって、何だか嬉しくなりました♪(2000.08.29)
2000年7月劇場公開作品 105分

良かった♪ シュリ   ’99韓
監督 カン・ジェギュ
主演 ハン・ソッキュ,キム・ユンジン,チェ・ミンシク
ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は、韓国の情報部員として危険な任務に 当たる毎日。特に最近では、多発する暗殺事件の陰に、以前から追っている 北朝鮮の女スパイ,イ・バンヒの影を感じていた。だがその彼にも、 家に帰れば最愛の恋人,イ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)との幸せな 暮らしがある。彼女とは結婚間近だが、ジュンウォンは自分の仕事を彼女に 打ち明けられずにいた。そうしているうち、ジュンウォンは命を狙われ始め、 恋人の身を案じて彼女をホテルにかくまうことにする・・・。(124分)
怒涛のアクション。冒頭からカウンターパンチを食らわされた気分。 矢継ぎ早に見せるところ、ハリウッドのアクション映画のよう。 でも、残酷な描写がいっぱいで、私はオープニングからノックアウト されてました。韓国や北朝鮮の不透明な現実があるだけに、 その訓練シーンや追跡,銃撃などのシーンにはフィクション性を感じられず、 重くのしかかる。娯楽映画として見るにはテーマが現実的で、安心して 見ていられないものがありました。ハラハラドキドキで飽きない展開に あのアクションは凄いけれど、そう言うところは好きになれないです。 怖いのは作り話と分かっているから楽しめるわけで・・・。(2000.01.19)
2000年1月劇場公開作品

・・・・・・ 白い刻印  Affliction ’97米
監督 ポール・シュレイダー
主演 ニック・ノルティジェームズ・コバーンシシー・スペイセク
凄く良い作品だとは思う。オスカー受賞のコバーンは恐ろしいし、ノルティも 痛切で悲鳴が聞こえそうなほど。でも、そのせいで見てると彼らの憎しみや 苦悩が全部流れ込んでくる。そして、私は恋人マージや娘に 感情移入しちゃうから、さらに嫌悪感でいっぱいになる。見ていてこれが 嫌でたまらなかったんですよ。劇中の父親みたいな最悪の大人は現実にいるし、 実際に関わって嫌な思いもしてるわけで、私はそんなのをわざわざ映画で 見たくない。心をかき乱すような映画でも、何らかのメッセージや未来への 希望でもあれば良いんだけど、この映画の場合は見てるのが 辛いだけだったんですよね・・・。ただ、一番最後の全てを言い当てるような 語りは心に突き刺さりました。(2000.09.24)
2000年9月劇場公開作品 114分

良かった♪ スティグマータ 聖痕  Stigmata ’99米
監督 ルパート・ウェインライト
主演 ガブリエル・バーンパトリシア・アークェットジョナサン・プライス
話、まあまあ良かったです。神父役ガブリエル・バーン、最高です♪  物語にドキドキするより神父様にドキドキしてました。(笑)  ガブリエル・バーンが女性に誘惑されるのを神父だからと断るところ, 神父だからと悩むところ、めっちゃ好きです♪ 他の映画でもなんだけど、 神父の姿した俳優さんって一層カッコ良く見える気がするなあ。・・・と、 ガブリエル・バーンの感想だけじゃマズイかな。(笑) 物語も良かったですよ。 どう結論付けるのかと案じていたけれど、納得のいくラストだったし。 ただ、痛々しい映像と、憑依シーンで何度も同じカットばかり挿入されるのが 少し気に障ったかな。(2000.05.13)
2000年5月劇場公開作品 102分

好き♪ ストーリー・オブ・ラブ  Story of Us ’99米
監督 ロブ・ライナー
主演 ミシェル・ファイファーブルース・ウィリスリタ・ウィルソン
15年間夫婦として連れ添ってきたケイティ(ミシェル・ファイファー)と ベン(ブルース・ウィリス)。だが今では、子供たちの前では仲の良い夫婦を 演じるものの、その関係は冷え切っていた。何事もきっちりしないと 気が済まないケイティと、もう1人子供がいるかのようなベン、かつては 魅力だったはずのお互いの違いが我慢できないものになり、口を開けば すぐ罵り合いの喧嘩。今やもう言葉を交わすこともなくなってきていた。 そして2人は、子供たちが長期のキャンプに出かけたのを機に、 別居生活を始めることにする・・・。(96分)
結婚生活15年なんて想像もつかない私には、本当の意味では 理解できていないと思うけど、2人の心情にすごく共感できる。 何度注意しても直らない癖、矛盾した言動、わがまま、こういう欠点のある 人物描写がたまらなく魅力的! で、そういったお互いの欠点に 時機の悪さが重なっての誤解やすれ違い、 これが巧みな会話で綴られていくところ、すごく好きです♪  『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』 のような喧嘩は大嫌いだけど、こういう喧嘩は大好き! 口論シーンのたびに もうすごく面白かったです♪ そして、全編通して流れる エリック・クラプトンの曲、歌詞がめっちゃ良い味を添えてました。(2000.02.05)
2000年2月劇場公開作品

良かった♪ スペース カウボーイ  Space Cowboys 2000米
監督 クリント・イーストウッド
主演 クリント・イーストウッドトミー・リー・ジョーンズドナルド・サザーランド
40年前、人類初の宇宙飛行士となるはずが夢破れた4人。今、彼らしか 知らない古いシステムの人工衛星の故障を直すため、4人が宇宙へ 向かうことになる・・・。おじいちゃん4人が頑張るSFドラマ。前半の宇宙に 行くまでの訓練は、さすが熟練の役者たち! 子供みたいにいがみ合う フランクとホーク,女好きジェリー。その行動は微笑ましいばかり、 余裕の演技。後半の宇宙でのサスペンス・ヒューマンドラマも 熱く静かに魅せる! 私の場合、イーストウッド映画って、 涙を流すわけじゃないけど心を捉えられて忘れられない何かがあって、 これも例にもれずそんな1本♪ 良かったです。(2000.09.30)
2000年11月劇場公開作品 130分

最高!! スペーストラベラーズ 2000
監督 本広克行
主演 金城武,深津絵里,安藤政信,池内博之, 濱田雅功,渡辺謙
閉店直前のコスモ銀行に、保(金城武),誠(安藤政信),功(池内博之)の 幼なじみ3人組の武装した強盗が侵入。彼らは5分間で金を奪って 逃走する予定だった。が、保が支店長と警備員を金庫に連れて行くと、 彼らは金庫内に立てこもり、そのうちに銀行の周囲は警察が包囲。 トラブルは度重なり、3人が何もしないうちに強盗事件は大事件に 祭り上げられてしまう。保は、この際、犯人の人数を偽って 大犯罪組織の仕業に見せかけ、警察を混乱させようと提案。 人質に犯人を演じてもらい、SFアニメ「スペーストラベラーズ」の キャラクターを名乗って50億円を要求、大騒動に発展する・・・。(125分)
かつてないほど面白い邦画。ストーリー展開、大勢のキャラクターの個性の 描き込み、素晴らしいの一言! アニメとして登場する 「スペーストラベラーズ」のキャラと絡みながら、役者が見事に演じ、 『踊る大捜査線』に見たような笑い・間の取り方で話が進む。これだけでも スクリーンに釘付けなんだけど、それに加えて素晴らしいのが細部の作り。 クマ、コスモ銀行のキャラなど、愛らしい小物が画面のあちこちに ちょこちょこと映し出される。どこを切り取っても隅々まで楽しめる!  最後はあの名作の焼き直しに終わるかと案じたけど、そこにもう一捻り。 冒頭とつながってお見事! 大満足の1本。(2000.03.13)
2000年4月劇場公開作品

好き♪ スリー・キングス  Three Kings ’99米 ジョージ編へ→
監督 デイビッド・O・ラッセル
主演 ジョージ・クルーニーマーク・ウォールバーグアイス・キューブ
湾岸戦争停戦直後のイラク。多国籍軍の兵士として現地に送りこまれていた トロイ(マーク・ウォールバーグ)は、現地の人間から1枚の地図を 手に入れる。それには、イラク軍がクウェートから奪った金塊の隠し場所が 記されていた。トロイは、少佐のゲイツ(ジョージ・クルーニー)とチーフ (アイス・キューブ)と共に、金塊を探しに行くことにする。3人は、 クウェートに返還する名目でイラクから簡単に金塊を奪えるはず・・・と、 朝に出発して昼には帰ってくるつもりで出発したが、事態は予想外の方向に 進み始めていた・・・。(115分)
これまでの戦争映画には見たことのないノリの良さとテンポの良さ。 凝った映像にユーモアもある巧みなエンターテイメントの世界。 映画が始まって、まずこれに驚きました。それで惹きつけられて見ていたら、 話は変貌し始め、湾岸戦争についても考えさせられ、そしてあのラスト。 すごく面白い話だったけれど、これが実話を元にしていると言うんだから ビックリ! メッセージ性を持ちつつも、こんなテイストで まとめてしまった小気味良さというか、問題提起する内容を持ちながら 娯楽作品であるギャップ、すごく好きです♪ ただ、この作品は、 好みによっては受けつけない人もいるみたいです・・・。(2000.04.16)
2000年4月劇場公開作品

好き♪ スリーピー・ホロウ  Sleepy Hollow ’99米
監督 ティム・バートン
主演 ジョニー・デップクリスティーナ・リッチミランダ・リチャードソン
1799年。ニューヨークの郊外の村“スリーピー・ホロウ”では、 異常な連続殺人事件が人々を恐怖に陥れていた。被害者の首は切られて 持ち去られ、村人は、これを伝説の首なし騎士の仕業だと言う。 この村には、夜に村人の首を切って持ち去るドイツ人騎士の幽霊の 恐ろしい言い伝えがあったのだ。この村に、NY市警の捜査官,イカボッド (ジョニー・デップ)が送りこまれる。宗教や伝説を信じず、科学的捜査を 信条とする彼だったが、捜査を進めるにつれて 言い伝えを受け入れずにはいられなくなる・・・。(106分)
とにかく、美しい! だから、残虐なシーンが多いけれど、 ホラー嫌いの私でも見ていてあまり苦にならない。村や死人の木を始めとした セットのひんやりした美しさ、この色調の中に現れて、見事に首をはねていく 首なし騎士のカッコ良さ、すごく好き! ひづめとサーベルの音にはゾクゾク しました。そして、イカボッドの道具を始め、細部がめっちゃツボ♪ でも。 以前のバートン作品に見たような、痛々しいまでに尖った孤独や哀しみはなく、 冷たく張り詰めた外見とは裏腹に、内面はぬるま湯に浸かっている感じ。 だから、ただ極悪人とそれに慌てる人々を描いているだけと言う気がして、 『マーズ・アタック!』と 同じものを感じました。いや、それはそれで好きなんだけど・・・。(2000.02.20)
2000年2月劇場公開作品

良かった♪ セレブレーション ドグマ#1  Dogme 1 Festen ’98デンマーク
監督 トマス・ヴィンターベア
主演 トリーネ・ディアホルムウルリク・トムセンパプリカ・ステーン
褐色の大地に囲まれた土地。そこに建つ一軒家の領主が還暦を迎え、 祝宴が行われようとしていた。それぞれ今は独立して暮らしている子供たち、 親戚や友人など招待客が、彼を祝うために続々とその家にやってくる。 だが、その祝宴の席で、彼の息子の1人(ウルリク・トムセン)が 衝撃の告白をする。父親による、彼と彼の双子の妹への近親相姦。 そして明らかになる、その妹の2か月前の自殺の真相。彼の言葉に、 隠されていた家族の闇が持ち上がり、屋敷全体に広がり出した・・・。 【ドグマ95】による最初の作品。(106分)
ドグマ95による音楽や映像の制約、その中で浮き彫りにされる家族の姿、 その痛々しさが突き刺さる。『奇跡の海』(’96)でも感じたように、 人工的な音楽がない分、エンドロールでのオルゴールのメロディが、 何とも言えない響きを持って映画をしめくくる。異様な魅力がありました。 制約の中、話の内容だけで観客を2時間つなぎ止めるためにはある種の覚悟が 要るだろうし、そのためにより鋭く伝わるものもあると思う。 と、これは好意的な見方。逆にいえば、話を彩る音楽もなく、映像も 美しいとは言えず、物語に入りこめなければ退屈でたまらない作品だと思います。 事実、ちょっと眠かった・・・。(2000.02.05)
2000年1月劇場公開作品


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