付加体
別名
付加コンプレックス, 付加堆積物
概略
ユーラシア大陸の東縁に海洋プレートの沈み込みに伴い形成された島弧。
もっとも大陸側の古い変成岩および火山岩からなる地塊(灰色)に、 フィリピン海プレートと太平洋プレートの沈み込みに伴い東に向かって順に若い付加コンプレックスと変成帯が付加している。 この基本構造は、深成岩によって貫かれるとともに、背弧海盆(日本海)の拡大と 海洋性火山弧(伊豆-小笠原-マリアナ弧と千島弧)の衝突によって変形している。 新第三紀と第四紀の堆積物により不整合に覆われるとともに、 火山フロントの西側は新第三紀以降の火山活動により火山岩に広く覆われている。
地質環境
関係する産状
産出鉱物
- 2005年(平成17年): 約1139種 (日本産鉱物型録, 松原聡)
- 1971年(昭和46年): 約660種 (日本鉱物総覧, 桜井欽一)
- 1947年(昭和22年): 約320種 (日本鉱物誌3版, 伊藤貞市と桜井欽一)
- 1904年(明治37年): 約150種 (日本鉱物誌, 和田維四朗)
- 1878年(明治10年): 約80種 (本邦金石略誌, 和田維四朗)
- 1735年(享保年間): 約30種 (雲根志, 木内石亭)