林道観光開発教会

馬籠・冬

時は冬、宛があるわけではない。単に雪景色の木曽路へ行ってみたいと思った。

三河から恵那へ抜け、中山道へ至る。

木曽路の雪は思いの外無かった、というか幹線道路は除雪されていた。

しかし、一歩裏道へ入ると雪景色が待っていた、素晴らしいというより凄い、山の冬は厳しい。

雪が降ってきた。

だんだんと激しくなる雪、辺り一面文字通りの銀世界となった。ダイヤモンドが落ちてくるような白い雪が降る

寒いので必然的に休憩が多くなる、人間同様エンジン水温の上がりが悪い車もしかり。

「ポロンポロンポロンポロン」外へ出ると静寂の中、車の排気音だけがあたりに響き渡る。

人間の緊張はヒートアップする、しかし何故か催すことが多いのだナア、寒つ。

時変わり

春の到来とともに再度木曽路へ行ってみた。

まだ寒い、当然観光客もほとんどいない。中央自動車道、中津川インターから馬籠へ。

わざわざ旧街道をゆく、峠でほっと一息つくと遙かな山並みが残雪を抱いている。

嗚呼、山が見える。

あの山越えれば...と何か思うことがある。

雪が溶ければ観光客でごった返すこの辺、何か儲かったような気分になったのは私だけか。

INDEX紀行、回想