| (ワンポイントレッスン) |
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| 我国日本は周囲が海に囲まれた島国である。 国土面積は約38万km2で世界で60番目であるが、経済的な管轄権が与えられた海域は国土面積の12倍の405万km2であり、これは世界で7番目となる。とても海洋資源に恵まれた国なのである。 経済的な管轄権が与えられた海域とは何か? 領海(主権がおよぶ海域)の外側に位置する「排他的経済水域」のことである。 では、その排他的経済水域とはどのような規模を示すのかを図によって示す。 海洋は国際的に4つの分類に分けられる。 定義は以下のようになっている。 |
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| これらの海域は日本地図上では下図のような範囲になる。 |
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| ■で色づけされた海域が日本に管轄権が与えられている排他的経済水域である。 この広大な海域を形成している島々の中でも沖の鳥島は、外周僅か11kmの珊瑚礁の上に2つの露岩が常時顔を見せているだけの小さな島であるが、日本国土面積を上回る約40万km2もの排他的経済水域を確保しており日本の経済に大きく貢献している。島の水没を防ぐために政府が300億もの費用をつぎ込んで護岸工事を行なった理由がうなずける。 またその他にも領土問題が未解決の択捉島(北方領土)、竹島、魚釣島(尖閣諸島)なども排他的経済水域を形成する上で重要な島なのである。 [面積比較]
各水域範囲を断面で表すと下図のようになる。 |
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| 各水域とも略最低低潮面(最も潮が引いたと想定される高さ)における陸水境界線を基線として、領海、接続水域、排他的経済水域などが決められている。常に”海”であるところが基準となっている。 これに対し岸線は略最高高潮面(最も潮が満ちたと想定される高さ)で決められている。こちらは常に”陸”であるところの陸水境界線になっている。湾岸際に建造物を建てる際に”常に陸であること”を明確にしておかねばならないからである。 岸線と基線との間の水域は潮汐により陸にも海にも変わる領域であり、内水と呼ばれている。 ついでに、山、建造物などの高さ、水深などの基準について図解する。 先に述べたように、建造物は常に陸であるところに建てなければ満潮時には水没する。当然、岸線より内陸側に建てる。しかし高さの定義は略最高高潮面で定義する必要はなく、山、島などと同様に平均水面で定義される。 干出、暗岩、そして水深については略最低低潮面が基準となる。この理由は、船舶が座礁することがないよう最も悪い条件(起こり得る最低潮面)での数値を海図に記載しておく必要があるからである。 |
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