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開業30年目にして、3・11を始め想定外の震災に絶句し明け暮れました。
東北地方の復帰も未だままならず、当然のように魚介類の水揚に大きく影響を及ぼしています。
早い復帰と、東北の素晴らしい魚たちとそれに貝類が私たちの手元に届くよう祈らずにはいられません。
地球温暖化が気象予報を混乱させ、或いは地球上における一つの繰り返される自然の流れとも言われています。
これに立ち向かう用意周到さが改めて求められます。
三陸の貴重な生食カキも全滅したが、広島その他の応援もあり、種付も順調に行われたようです。カキ業者も今年を乞うご期待とか。
しかし、全国漁港を行脚してまず気が付くことは、全般的に漁が激減したことです。
これは魚を食べる習慣のなかった世界の国々の人たちが食べるようになり、魚介類の乱獲が激減の要因とも言われています。したがって養殖が益々増え、本来は自然界の海のものであるのにも関わらず、海を知らない魚介類が店頭に並ぶ様を見るにつけ一抹の不安と寂しさを感じます。
昔の人曰く、「何事も程程(ほどほど)に」の文言が当てはまるそんな時代になったのかもしれません。
当、「活魚料理斉とう」では天然物が少ない中、今年も美味い物の出会いを求めて時間のある限り、全国探索の旅を続けます。
平成24年1月元旦
店主 小林 五郎
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《 ご挨拶》