’08年バイエルン旅行記(3)
2008年5月19日(月)

ヘレンキームゼー城

 旅行3日目。今日はヘレンキームゼー城を訪ねます。ミュンヘン9:42発のローカル線に乗ってプリーン駅に到着したのは10:55。プリーン駅から船着場まではタクシーを飛ばしました。そう、ヘレンキームゼー城はキーム湖に浮かぶ「ヘレンインゼル島」にあるため、船に乗らねばならないのです。
 乗船時間は15分ほど。船を下りたら今度は徒歩で城に向かいます。大勢の観光客はドイツ人だけではないらしく、いろんな言葉が聞こえてきて国際色豊かです。大人も子供も老人もワンコ(たくさんいてびっくり)も、清々しい緑の中のんびり歩いて城を目指します。20分も歩いたでしょうか、森を抜けたところに城が現れました。でも正直言うと、想像していたより地味な外観だし、庭園も花が少なくてちょっとがっかりしたのですが・・・(・・;)。
 城内は12:15からの英語のガイドツアーに参加して見学しました。さすがルードヴィッヒ2世が建てただけあって、またヴェルサイユ宮殿を模して造ったというだけあって、どの部屋豪華絢爛!ヴェルサイユより22mも長いと言われる「鏡の間」は、内装の美しさはもちろんのこと、鏡と反対側に並ぶ窓から見える景色が素晴らしかったです。
 芝生の庭園の中央と左右には、水が勢いよく噴出す大きな噴水。城を取り囲むように緑の森が広がります。そして正面の噴水の奥に見えるのは、そこだけぽっかり穴を空けた森と、森の緑の間にのぞく青。そう、キーム湖の美しい湖面が輝いているのです!
 城から湖を眺めるために森を切り取るなんて、すごい!それにひょっとしたら、庭園に花が少なくて寂しい印象だったのは、美しい噴水とキーム湖を際立たせるためのワザだったのかもしれません。参った!(^^ゞ (下の画像は帰りに乗った観光馬車)

 ルドルフ号に乗って島へ 城までの道  さわぴー記念撮影(^^) 


「セヴィリアの理髪師」

 今夜鑑賞のオペラはロッシーニの「セヴィリアの理髪師」。ゲルトナープラッツ劇場は初めて訪れましたが、規模はやや小さいものの、舞台をぐるっと囲むバルコニーも4階まであるし、シャンデリアや劇場内の装飾も素敵で、立派なオペラ劇場でした。
私たちの座ったのは「パルケット」(平土間)の、ななんと1列目\(◎o◎)/!オケピットにいる指揮者の頭を撫でられそうな場所でした(^_^;)。おまけにこの日のオペラではオケピットの前に通路が設けてあり、歌手がそこに来て歌う場面も多々あり、目の前で楽しませてもらいました(*^^)v
 でも、登場人物全員が昆虫の着ぐるみを着て出てきたのには、目が点になりました!ロジーナの蝶はまだいいとして、アルマヴィーヴァはミツバチ、フィガロはハエ、そしてアルマヴィーヴァに至っては(私の大嫌いな)クモなんです!(>_<)。見た目は面白いかもしれないけど、私にはどうにも理解できませんでした。まだまだ勉強が足りませんね〜(^_^;)
 ま、演出はともかくとして、このオペラは音楽自体とても親しみやすいし、歌も聴きどころが多いから楽しかったです。歌い手たちもオーケストラも、演奏はとても満足できるものでした。フィガロが一番人気、なかなか色っぽいロジーナも拍手喝采だったかな(^^)。

指揮/ David Stahl
演出/ Claus Guth
アルマヴィーヴァ/ Robert Sellier
バルトロ/ Stefan Sevenich
ロジーナ/ Taria Or
フィガロ/ Julian Kumpusch
バジーリオ/ Johannes Wiedecke