| プティット・ノア[フランス菓子] オーナーの中園博子さん 帰宅するとプーンと甘い香りが漂ってきて、 おやつはいつも手作りのお菓子……そんなあこがれのシーンをイメージさせる中園博子さん。エプロンがよく似合う。その一方で、 今いちばん便利だと感じているのは、ネットバンキングだというから驚き。「忙しいから、出かけていって待つなんて余裕がないからですよ。 はじめは信用できなくて、自分の口座から自分の口座へ振り込んでみました」。テレビのCMで知って試してみたのよ、と屈託がない。 みたかモールに出店しているホームページは中園さんの自作。 「それまではワープロしか使っていませんでした。モールに出店することが決まったので、 あわててまちづくり三鷹のホームページ作成の講習会で勉強して作ったんですよ。更新もなかなかできないんだけれど、 新しいケーキを出したときは必ず写真を撮ってアップしておきます。壁紙くらいは季節感のあるものに変えたいと思っているんですよ」。 自分のお店の宣伝は他人には任せられない、と自ら奮闘している。 そんな中園さんが開いているフランス菓子のお店『プティット・ノア』。季節のフルーツやナッツをたくさん使ったケーキや焼き菓子、 チョコレートを、手作りして販売している。自宅の玄関に置かれたショーケースには、定番商品のショートケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ、 タルト、シュークリームのほか、季節ごとのケーキが並ぶ。旬の素材のケーキは、2〜3週間すると次のものに替わる。 「週末、家族や仲間とケーキを囲んで楽しい時間を過ごして欲しい」と木〜土曜日に開店。「お店が休みの日は、お菓子の勉強をしたり、 仕込みをしたり、ホームページの更新なんかもしているんですよ。私は主婦だから、家の仕事もあります。家事と仕事の両立には、いつも悩みますね」。 「口に入れるものだから、安全なものを」と、材料には特にこだわっている。お酒やチョコ、ナッツ類など、厳選された素材で作られたお菓子は一味違う。 口いっぱいに広がる素材の味と香り、それでいてあとにしつこく残らない自然さが、甘党でなくてもファンになってしまう。 「三鷹の人にもっと買いに来てもらいたくてみたかモールに出店したんです。焼き菓子くらいはモールで買えるようにしたいですね」。 日々の生活を軽視しない生き方でお店を持ち、ネットを上手に活用している中園さんの起業形態。今いちばん注目したいスタイルかもしれない。 ![]() |
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