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since 2002.8.11

2003/2/23
テレビ朝日常務・編成制作局長、早河洋氏との会見内容を掲載しました。
2003/2/1
トップページ更新しました。
2002/9/29
掲載記事にTBS「NEWS23」の採録を掲載しました。
2002/9/29
リンクを追加しました。
ディスカッションのお便りを更新しました。
2002.9.12
メニューに活動内容を加えました。
2002.9 6
緊急シンポジウムのサマリーページを公開しました。
要望書(署名用紙)を公開しました。
2002.9 4
オピニオンを更新しました。
2002.8.24
シンポジウム関係記事を追加しました。
2002.8.17
発起人プロフィール・オピニオンを追加しました。
2002.8.15
募金・カンパ用の銀行口座を開設しました。緊急シンポジウムのお知らせを追加しました。
2002.8.14
オピニオンに追加しました。
発起人プロフィールを追加しました。
2002.8.12
掲示板を設置しました。2002.8.11
オピニオンを追加しました。
発起人プロフィールを更新しました。
2002.8.9
発起人を追加しました。
2002.8.8
発起人を追加しました。
2002.8.3
オピニオンを更新しました。


テレビ朝日常務・編成制作局長、早河洋氏
ザ・スクープ・スペシャルを年4、5回ペースで放映の従来方針変えず」

――「ザ・スクープ」存続を求める会の4月番組改編前の復活要望に回答(2003.2.14)

テレビ朝日報道番組「ザ・スクープ」存続を求める会の世話人3人(弁護士・藤田謹也、ジャーナリスト・元木昌彦、ジャーナリスト・牧野義司)が2月14日午後、テレビ朝日常務で、編成制作局長の早河洋氏に面会を求め、4月番組改編にあたって「ザ・スクープ」の週1回番組の復活をするように求めた要望書と、番組存続を求める視聴者の追加署名2000人(強)分を手渡した。
早河常務は、これに対して、「4月からの編成は既に決まっている。残念ながら、その中にはウイークリーで、ザ・スクープをやることは含まれていないが、去年(9月25日に存続を求める会との話し合い会合で)申し上げたように、年4、5回のペースで、ザ・スクープ・スペシャルとしてやっていくことによって、皆さんの主張を残すことに変わりはない」「調査報道・検証報道番組の重要性に関するテレビ朝日の認識は、存続を求める会の認識とまったく同じだ」と述べた。
ただ、世話人3人は、昨年11月と今年2月の2回放映された「ザ・スクープ・スペシャル」の視聴率が、硬派の番組としては高いものだったことを踏まえ、視聴者の強いニーズに応えて調査報道・検証番組を週1回ペースで復活することが改めて求められている、という点を重ねて強調した。以下は、早河常務との主なやりとり。(要望書はこちら

過去2回の「ザ・スクープ・スペシャル」視聴率の高さ、大健闘で満足

――テレビ朝日が打ち出した「ザ・スクープ」打ち切り方針に対して、われわれは、昨年9月末の番組打ち切り前に、編成制作局長の早河常務にお会いして、調査報道・検証番組の重要性を続を求める視聴者の声を無視して、一方的に打ち切るのはおかしい、として再考を求めた。その後、特別番組「ザ・スクープ・スペシャル」と いう形で番組の趣旨はいかされているが、やはり、以前のような週1回ペースで行うことが重要だ。4月の番組改編にあたって、テレビ朝日としての見識ある行動を求めたい。

早河氏  「これまで2回のザ・スクープ・スペシャルの視聴率は10%、8%で、こうした硬派な番組としては期待以上の数字だと、満足している。(始まる前は)5%ぐらいかなと思っていたが、大健闘だと思っている。存続を求める会が言われるように、こうした調査報道・検証報道番組に対する渇望感が視聴者の中にあると思う。それに加えて、ザ・スクープ・スペシャルを全国ネットでやったことで、これまでの関東ローカルでやったときよりも大きな反響があったと思う」
 「しかし、4月からの番組編成は既に決まっている。残念ながら、その中にはウイークリーで、ザ・スクープをやることは含まれていないが、去年(9月25日に存続を求める会との話し合い会合で)申し上げたように、年4、5回のザ・スクープ・スペシャルとしてやっていくことで、皆さんの主張を残すことに変わりはない」
――イラクをめぐる問題のみならず国内でも検証すべきテーマが多い。しかし、いまのテレビ各局の報道姿勢は、状況に流されているものが多く、調査・検証していくという点が欠けている。その意味で、「ザ・スクープ」番組の役割は大きかった。年4、5回の特集番組ではインパクトが弱い。テレビ朝日は、「ザ・スクープ」を13年間も続けたことで勝ち取った報道に積極姿勢のテレビ局というイメージをもっとアピールする姿勢が必要だ。その意味でも週1回ペースが必要でないか。

ことしいっぱい特別番組「ザ・スクープ・スペシャル」でいきたい

早河常務 「調査報道、検証報道ということの重要性に関するテレビ朝日の認識は、存続を求める会の皆さんの認識とまったく同じだ。その点は変わりない」
「ただ、ザ・スクープ打ち切りにあたっても、週1回に代わるやり方は何かないかと考え、その結果、特別番組ザ・スクープ・スペシャルにしようと考えた。それが年4、5回ペースでやっていくことなのだ。ことしいっぱい、これでやっていきたい」
「もちろん、毎月1回というやり方もあるが、こうした調査・検証番組を、少しの瑕疵もなくつくるには十分な取材時間が必要だから、1本つくるのに3ヶ月くらいはかかってしまう。その意味で、取材時間を含めて、毎月1回というのは、番組編成上、むずかしい。だから、年4、5回というのがいいのではないか。もし、何かミスでもあれば、番組の信用がいっぺんに無くなってしまう。この点は重要だ」
「いま、ザ・スクープ・スペシャルは、日曜日の午後2時から1時間半、放映しているが、休日の娯楽中心の時間帯にこういう硬派な番組を流すことには社内に反対意見もあった。今の時代は、企業がますますテレビを自社の宣伝戦略媒体として考えるようになっているため、硬派の番組にスポンサーをもってくることが難しくなっている。そのうえ、スポットでのスポンサーになっているためだ。ただ、われわれとしては、ザ・スクープの趣旨をいかすことも重要と考え、日曜日午後の時間帯にセットした」
「しかし、イラク情勢を含め国際情勢が激しく動いている時代なので、緊急スペシャル、または日曜日の夜のゴールデンタイムで、ザ・スクープをやることも考えている」
「ザ・スクープのキャスターだった鳥越俊太郎さんについては、朝のワイドショー、スーパー・モーニングに出てもらい、みんなで新しいタイプのワイドショーにしようとしている。つまりザ・スクープの調査・検証報道の部分を取り入れ、かつ鳥越さんのキャラクターをいかしたものにしようとしたということだ。もちろん、娯楽の部分も入っているので、まったく新しいタイプとは言えないが、少なくとも、その出来に関しては、われわれは満足している」

――われわれ報道番組存続を求める会の趣旨は、ニュースキャスターが誰とかいうことではない。ザ・スクープという調査・検証報道番組が13年間かけてつくりあげた報道姿勢、メッセージが視聴者の共感を呼び、何としても存続をさせることが大事だし、テレビ朝日としても、それが求められているということを訴えたかったのだ。

存続をさせる会の運動、日本で初めてのことで意義あることと受け止め

早河氏 「みなさんの存続させる会のように、市民や視聴者の中から番組を残せという運動が起きたのは、日本では初めてのことだし、意義のあることだと受け止めている。このことは私から役員会でも報告してある」
「私も、テレビ朝日で、ニュースステーションはじめ、様々な報道番組の立ち上げに関わってきた。ザ・スクープも同じ。私自身が、制作編成という担当にある限り、報道重視の姿勢を変えないが、誰が担当役員になろうとも、これからもこうした番組をやっていくという考えに変わりはない」
――「ザ・スクープ・スペシャル」の過去2回の視聴率が、硬派番組として高いという指摘をされたが、テレビ朝日としては、視聴率に一喜一憂するのではなく、なぜ、今回のように特別番組ながら視聴率が高かったのかという分析を行い、また視聴者からの声や意見、要望を次の番組にいかすフィードバック作業が必要だ。それを続けることが、「テレビはいったい誰のものか」というわれわれの主張につながってくると思う。

視聴者の声を番組にフィードバックさせることは重要

早河氏 「確かに、ご指摘のように、われわれは常に視聴者の声を大事にすることが重要だと思っている。フィードバックは重要だ。役員会にも、その趣旨は、ちゃんと報告する」
「これまで、テレビ朝日にとって、椿発言問題やダイオキシン報道問題、さらに臓器移植報道などで、様々なことが起きた。そうしたときは、活字メディアによる批判や抗議が殺到する。もちろん、そのことは真摯に受け止めねばならないが、同時に、こちらが本当に助けてもらいたいときに、今回のザ・スクープ存続を求める会のような声が出てこないのが、こちらにとっては残念だ」


 



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