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 Visual C++ 2005 Express EditionでWindowsアプリケーション開発
1.目的
  本ページは、無料の統合開発環境をインストールし、Windowsアプリケーション開発を
  行えるようにすることを目的としています。
  紹介する手法は、必ずしもこれでないと実現できないというわけではありません。
  他にいい方法が御座いましたら、是非、ご連絡下さい。


2.準備するもの
2.1 Visual C++ 2005 Express Edition
     強力なVC++統合開発アプリケーションです。デバッグが非常にしやすいです。
2.2 Microsoft Platform SDK
     Windowsアプリケーション開発用のツールキットです。
2.3 BCCForm and BCCSkelton
     Borland C++向リソースエディタです。

3.セットアップ
3.1 Visual C++ 2005 Express Editionをインストール
     Microsoftのページより、セットアップEXEをダウンロードし、インストールする。
3.2 Microsoft Platform SDKをインストール
     Microsoftのページより、セットアップEXEをダウンロードし、インストールする。
3.3 BCCForm and BCCSkeltonをインストール
     Vectorから、セットアップEXEをダウンロードし、インストールする。
3.4 Visual C++ 2005 Express Editionを起動する
     スタートボタンより、Microsoft Visual C++ 2005 Express Edition選択し、起動する。
3.5 実行可能・インクルード・ライブラリファイルに設定を追加する
     メニューの"ツール->オプション"を選択し、"プロジェクトおよびソリューション"
     ツリーを展開し、"VC++ ディレクトリ"を選択する。
3.5.1 実行可能ファイルを追加する
下記図@から"実行可能ファイル"を選択し、
Aへ"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Bin"を追加する。




3.5.2 インクルードファイルを追加する
下記図@から"インクルードファイル"を選択し、
Aへ"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\include"を追加する。




3.5.3 ライブラリファイルを追加する
下記図@から"ライブラリファイル"を選択し、
Aへ"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\lib"を追加する。




3.6 Win32 テンプレートを使えるようにする
     "C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\VCProjectDefaults\corewin_express.vsprops"
     ファイルを開き、次の文字列を修正する。

     修正前)AdditionalDependencies="kernel32.lib"
     修正後)AdditionalDependencies="kernel32.lib user32.lib gdi32.lib winspool.lib 
         comdlg32.lib advapi32.lib shell32.lib ole32.lib oleaut32.lib uuid.lib"
3.7 Win32アプリケーションウィザードで「Windowsアプリケーション」を有効にする
     "C:\ProgramFiles%\Microsoft Visual Studio 8\VC\VCWizards\AppWiz\Generic\Application
     \html\1041\AppSettings.htm"
     ファイルを開き、441 行目から 444 行目の先頭に // を追加してコメント アウトする。

      // WIN_APP.disabled = true;
      // WIN_APP_LABEL.disabled = true; 
      // DLL_APP.disabled = true; 
      // DLL_APP_LABEL.disabled = true; 
3.8 Win32アプリケーションプロジェクトを作成する
     ・[ファイル] メニューから [新しいプロジェクト] をクリックします。
     ・[新しいプロジェクト] ダイアログボックスにある、[プロジェクトの種類] ツリーの
      [Visual C++] ノードを展開し、[Win32] をクリックします。
     ・[Win32 コンソール アプリケーション] テンプレートをクリックし、
      任意のプロジェクト名を指定して [OK] をクリックします。
     ・[Win32 アプリケーション ウィザード] ダイアログ ボックスで、アプリケーション 
      タイプとしてWindows アプリケーションが選択されていること、
      ATL は選択されていないことを確認してください。
     ・最後に [完了] ボタンをクリックして、プロジェクトを生成します。
3.9 文字セットを変更する
     メニューの"プロジェクト->・・・プロパティ"を選択し、プロパティ画面を表示する。
3.9.1 "構成プロパティ"を選択する
ツリーから"構成プロパティ"を選択する。

3.9.2 文字列セットを変更する
下記図@から"マルチ バイト文字セットを使用する"を選択する。




3.10 ビルドする
     F7キーを押下し、ビルドがエラー無く終了すれば、Windowsアプリケーション開発の
     環境設定は完了です。
4.リソースの作成
     Visual C++ 2005 Express Editionには、悲しいことにリソースエディタが付いていません。
     かといって、自前で書くのは非常に面倒です。
     そこで使用するのが、「BCCForm and BCCSkelton」です。
     本来はBorland C++向のリソースエディタなので、そのまま使用することは出来ませんが、
     このツールで作成したリソースを、Visual C++ 2005 Express Editionのリソースファイルに
     コピー&ペーストすれば、別に問題なく使用出来ます。
     以降で、ダイアログを作成する手順を説明します。
4.1 BCCForm and BCCSkeltonを起動する
     BCCFormをインストールしたフォルダにある、"BCCForm.exe"をダブルクリックし、起動する。
4.2 リソースを新規作成する
     メニューから"ファイル->新規作成"を選択する。



4.3 ダイアログリソースを新規追加する
     メニューから"編集->リソースの追加->ダイアログ"を選択する。



4.4 リソース名を付ける
     リソースID名に適当な名前を入力し、"完了"ボタンを押下する。



4.5 エディットボックスとプッシュボタンを追加する
     右クリックメニューから該当するコントロールを選択し、ダイアログに貼る。



4.6 リソースを保存する
     メニューから"ファイル->名前を付けて保存"を選択し、リソース名を付けてファイルを保存する。



4.7 リソースをコピーする
     4.6で出来上がった"*.h"、"*.rc"をエディタで開き、VCの方の"*.h"、"*.rc"へコピーする。
     この時、コントロールのデファイン名称とデファイン値が、VCの方と重複しないように、値を
     変更して貼り付るようにして下さい。
     後は、通常通り、作成したリソース名でDialogBox関数をコールすれば、ダイアログ表示されます。









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