
ドングリのお話と自宅の庭で育てている「ミズナラ」の紹介です
ドングリのなる木には「ミズナラ」「コナラ」「カシワ」「樫(カシ)」「クヌギ」などがあります。 学問的にはほとんどがブナ科コナラ族に属します。ドングリの形も木の種類で個性があります。 本州では樫やカシワが多いようですが北海道では主に生育しているのは「ミズナラ」の木です。
神戸市垂水区の石水寺、転法綸寺の周辺で拾ったどんぐりです。
北海道と違ってかしわやコナラが多かったようです。
左の小さいのから「ウバメガシ」「シラカシ?」「アラカシ」「コナラ」「カシワ?」「マテバシイ」
自宅の庭で育てている「ミズナラ」の紹介です。
「ミズナラ」は北海道の代表的な広葉樹でどんぐりの木でもあります。 大樹になりその美しい木目から優良家具材として輸出されていました。 北海道のどんぐりはほとんどにゾウムシの卵が産み付けれていましたが 神戸のどんぐりにはその跡があまりみられませんでした。
カシワは丸いどんぐり、ミズナラは細長い最もドングリらしいドングリです。
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2年目から3年目の苗苗によってずいぶん成長が違います。 ![]()
7年目の苗 |
3年目から4年目の苗 ![]() 栗の木が1本まじってます。 |
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上手などんぐりの育て方とコツをご紹介します。
- 採取の時期
道央地区では9月上旬から9月末くらいまでが採取の時期です。落ち始めてから1週間後くらいが最適です。
- 大きくて重いものを選ぶ
大きくて重いどんぐりの方が発芽率が高く、発芽後も良く成長します。ミズナラであれば2cmくらいのものが良いでしょう。
- 乾燥させない。
ドングリは乾燥すると発芽率が大きく低下します。採取したら乾燥しないように気を付けましょう。
- 虫食い
「シギゾウムシ」などドングリを好んで卵を産み付ける昆虫がいます。幼虫は太さ1mm、長さ8mmくらいの小さい白い虫ですが中の子葉を食べてしまいます。多少食べられても発芽に大きな影響はありませんがあまり沢山食べられると発芽しません。 ドングリの横に直径1mmくらいの丸い穴が空いているものは間違いなく食べられた跡です。
- 採取したら水に漬ける
採取したらできるだけ早く水に浸して下さい。乾燥したり虫に喰われたものは水に浮くので取り除きます。
そのまま2日程、水に漬けておいて下さい。シギゾウムシの幼虫が出てくるものがあります。できれば流水にしておくと酸素が補給されて良いです。
- どんぐりの植え方
横にして深さは土中2〜3cmくらいが適当です。あまり深いと芽が土からでられません。
- 発芽
どんぐりは撒いてから1週間程度でまず根だけが発芽します。 根だけが少し伸びた状態で一旦成長が止りまり冬を越します。 芽は翌春になってから伸びます。
※根だけが伸びますが学問的にはこれも”発芽”と言うそうです。
- 春になったら
芽がでたらできるだけ日当たりに気を付けて下さい。
アブラムシも良くつきますのでその場合は薬剤散布が効果的です。
- 芽が出た後
1年で10cmから30cmくらいに育ちます。雪による折れ曲がりと病害虫に気を付けて下さい。
★横に植えた朝顔がまきついてしまいました。 ★山梨県産のドングリです。
オークビレッジから分けてもらったドングリを育てたものです。5年目になりますが北海道産に比べて成長が半分くらいです。