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髑髏と十字架−−
トルーマン・カポーティを読む
朱雀正道
















1〜4

1 トルーマン・カポーティ。かれの名を口に出すとき
2 アル中で、ヤク中で、ホモセクシュアルを自称した。だが(?)
3 十字架。ふたつの異なった力が出会う場所。
4 いま、ぼくの目の前に

5〜6

5 かれが成人するまでの伝記的エピソードは
6 1945年、ただの『ニューヨーカー』のコピー取りだったかれは















トルーマン・カポーティ(Truman Caporte;1924−1984)





1945年21歳で、短編小説「夜の樹 A Tree of Night」、
「ぼくにだって言いぶんがある My Side of the Matter」、
「銀の壜 Jug of Silver」、
「ミリアム Miriam」を発表する。

最初の長編小説として、
1948年『遠い声 遠い部屋 Other Voices, Other Rooms 』(新潮文庫)。


1949年『夜の樹 A Tree of Night and other stories』(新潮文庫)、そこには「夢を売る女 Master Misery 」「誕生日の子どもたちChirdren on Their Birthday」「最期の扉を閉めて Shut a Final Door」「銀の壜 Jug of Shilver」「ミリアム Miriam」「無頭の鷹 The Headless Hawk」「ぼくにだって言いぶんがある My Side of the Mater」が収められる。 ・・・日本版新潮文庫には、それらに加えて、1967年の「感謝祭の客 The Thanksgiving Visitor」が収められている。
1950年『ローカル・カラー Locak Color 』(散文)(後に『犬は吠えるT ローカル・カラー』としてハヤカワ書房より)

1951年『草の竪琴 The Grass Harp 』(新潮文庫)、


1954年「Beat The Devil」映画脚本

1954年「わが家は花ざかり The House Of Flowers」戯曲

1956年『詩神の声聞こゆ The Muses Have Heard 』(散文) (訳書は『詩神の声聞こゆ 犬は吠えるU』としてハヤカワ書房)

1958年短篇小説集『ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany's 』(新潮文庫)、表題作のほか、「わが家は花ざかり House of Flowers」「ダイヤのギター A Diamond Guiter」を収める。

1959年『観察記録 Observations 』(原著はリチャード・アヴェドンのポートレートとともに刊行された。訳書は文章のみのもので、 『犬は吠えるT ローカル・カラー 観察記録』としてハヤカワ書房から)

1966年『冷血 In Cold Blood』(ノンフィクション・ノヴェル)(新潮文庫)、

1966年『クリスマスの思い出 A Christmas Memory』

1967年『感謝祭の客 The Thanksgiving Visitor』



1980年『カメレオンのための音楽 Music for Chameleons 』(ハヤカワ文庫)、
1982年『あるクリスマス One Christmas  』(文藝春秋)





また、舞台や映画、テレビ用の脚本なども手がけた。本人自身もテレビ・ショウや映画にも出演した。



未完作品に、没後1986年に刊行された『叶えられた祈り Answered Prayers 』(新潮社)。



そのほか、ローレンス・グローベルによるインタヴューに答えたものとして、1985 年刊行の『カポーティとの対話 Conversations with Capote 』(文芸春秋)。



また訳書としては 村上春樹によるオムニバス『誕生日の子どもたち Chirdren on Their Birthday』(文藝春秋)があり、表題作ほか「感謝祭の客 The Thanksgiving Visitor」「クリスマスの思い出A Christmas Memory」「あるクリスマスOne Christmas 」「無頭の鷹The Headless Hawk」、そして「おじいさんの思い出 I Remember Grandpa 」(これはカポーティの没後発見された原稿で、きわめて実証的な研究者のなかには、野暮を承知で、カポーティの作品かどうか疑う声もあるそうな)が収められている。また、訳者あとがきでは村上春樹さんによる、<無垢さ=イノセントさ>を軸とした、カポーティ論が収められている。





評伝に、ジョージ・プリンプトン George Plimpton 『トルーマン・カポーティ Truman Caporte』(新潮社)、
そしてカポーティの人生のさまざまな時期に関わった膨大な人びとの言葉を連ね、構成した
ジェラルド・クラーク Gerald Clark による『カポーティ Caporte』(文藝春秋)がある。





* 以上、西暦年はすべて原著刊行時もしくは初出。






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