朱雀正道 homepage sujaku ぼくは、きょう、こんなことをおもうんだ。





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きのうは、東京ビッグ・サイトへ、オート・ギャラリー・トーキョー2002を見に行ったんだ。友だちの野々宮さんといっしょにね。べつにカスタム・カーにすっごく関心があるわけじゃないけれど、いやぁ、びっくりしたよ。さまざまな改造趣味が満載でさ。車高を低くしたり、ぶっといタイヤをつけたり、とがったマフラーをつけたりなんか序の口で。ボディーの「流れる曲面の肉付き」を、自由に加えていったり、重低音ばりばりのサウンド・システムを搭載したり、あげくの果てはハイドロなんとかとかいうクルマを前後左右に揺らす仕様もあったりしてさ。(クルマが尺取り虫の化け物になったかとおもったよ)。

そんなエグイのばっかじゃなくて、西海岸ふうのかわいいおしゃれな改造車もあったけれど、ああいう場所じゃ、どうしても印象がかすみがち。

それから、ボディにペイントする専門のペインターがいてさ。浜崎あゆみさんの顔とかを紫色に塗った改造車のボディに描いてたりすんの。いや、そんなのばかりじゃなく、いわゆる炎の装飾の系統も、独自に発展していてね。

つめかけたたくさんの人たちに混じって、クルマの脇に立って微笑むセクシーおねえさんたちを眺めたりもしながら、そんなクルマたちを次から次へと見ているうちに、いつのまにか頭がクラクラしてきちゃってさ。で、まっ白になった頭のなかで、あぁ、そういえばわが国には「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」なんて早口言葉があったなぁ・・・なんて、とんちんかんなことをおもっていたのだった。

さて、ここから装飾・絵画・支持体を軸にした、壮大な比較文化論も展開できるだろうな。ま、それもいいけど、もうしばらくは、あぁ、びっくりした、と、この感じをたのしんでいたいと、ぼくはおもったのだった。なにしろすごいんだもんな。(2002/7/22)











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