第4話『我が合言葉を聞くがいい!』

・第5話『ヴァイオリンとホームズへ進む』 ・攻略目次へ戻る ・『探偵事務所』から出る

捜査はロンドンを超えて

 ロンドンでの捜査はこれ以上進展がなさそうです。駅に向かって新たな地での捜査に乗り出しましょう。

 では、どこへ向かうのか?まずは一番安いブリストル(300ポンド)へ行くべきなのでしょうが、ここはひとつ行き先を2番目に安いバーミンガム(350ポンド)にすることにしました。
「バーミンガム」に合わせてAボタンを押すと、いかにも汽車、というのが右からシュポシュポと音を立てて進んでいきます。

 この「いかにも」のグラフィック、シンプルさ、なんともイギリスの古き良き時代を忍ばせていい感じです。



普段の戦いを忘れて、安らぎのひととき




 さあバーミンガムに到着!すると パーン パーン と銃声が鳴り響きます。ロンドンでは公園の奥だけでしたが、ここでは表通りで白昼堂々と乱射しています。・・・正確に言うとロンドン以外の都市全部に乱射男がいるので「ここが危険」ではなく「ロンドンが安全」なのです。ワトソンもいないし、気を引き締めていきましょう。

 駅から右へ向かって2つ目の扉に入ると武器屋がいますのでナイフを買いましょう。300ポンドです。『ロンドン発バーミンガム行』の列車代で消えて余裕がない人は仕方がないので我慢しましょう。

・・・極端な話ですが、キックに自信がある人はナイフを使う必要は全くありません。逆にお金に余裕のある人は弾丸を買っても良いでしょう。今は拳銃がないので使えませんが、銃を手に入れた時にすぐに使えるように準備するのも、余裕のなせる技です。



パパイヤ団と合言葉


 駅の左側の扉に入ると『パパイヤ団支部』がありました。
「パパイヤ団」とは説明書にありますが、今度の伯爵令嬢誘拐事件の犯行グループです。

 「おいおい、こんな表通りにあるんかい!」
とツッコミを入れてしまいそうですが、パパイヤ団支部は日本でいうなら「暴力団事務所」のようなものと考えれば納得がいくのではないでしょうか。

 ちなみにイギリス全土にこの組織はあるようです(ロンドン以外の全ての都市にあります)。これほど認知度が高いグループが誘拐をしたのに警察が動かないのは変じゃないか?そう考える人もいますが、仕方がありません。警察が動かないのは手がかりが全くないためです。タイトル画面に表示された誘拐の手口は鮮やか過ぎてはっきり言って完全犯罪です。警察は動きようがありません。

 だからこそ依頼人のアップル伯爵は自由に動ける探偵(しかも蛇の道は蛇ということでダークサイドな探偵)を雇ったのでしょう。

 中に入ると男が話し掛けてきました。
「ようこそパパイヤ団支部へ。合言葉は?」
「は?」

何のことか分からないので「いいえ」を選択しました。
すると外の画面に戻りました。

 門前払いですね。「さあ、帰った帰った」という感じでしょうか。しかし下手に答えると大変なことになりそうです(相手は犯罪グループです)。

 こうしてパパイヤ団のことが気になりつつも聞きこみを続けていきました。
ある屋敷に入ってある女性から聞きこみをしたところ・・・・・・





・・・えっ?! 合言葉!?





 おおっ!何て素晴らしい情報!これを聞いたからにはさっそくパパイヤ団支部に行くしかない!!!
高鳴る胸を押さえてパパイヤ団支部に行くホームズ。

 扉の向こうには男が待ち構えていました。
「合言葉は?」
(ふっ・・・分かってるさ・・・)
ニヤリと笑って「はい」とうなづいた。

 合言葉入力画面になりました。
 (分かってるさ。『ゴハン』さ、ゴハン、ゴハン・・・と・・・・・)





・・・・・ゴ!?





 「ゴ」の字がありませんでした。あまつさえ「ン」の字すらありません。一筋の冷汗が流れました。

(注意!ここで注意することは、うかつにBボタンを押さないこと。「やっぱり合言葉を言うのキャンセルね」という意味で押したくなりますが、この場面ではBボタンは「合言葉の決定ボタン」なので、このまま文字を入れないでBボタンを押すと「   」(←無言。確実に間違い)と判断されます)

(・・・・何だ?ゴがない・・・。代わりにコしかないか?「ン」は・・・エムブレム=エンブレムというように「ム」を代わりにするのか・・・・?ということは・・・・・)


上目遣いに男を見て自信なさそうにつぶやいた。
「・・・・・コ・・・・・・『コハム』・・・?」


それを聞いた男は口調を変えた。
「違うな怪しい奴め。ただでは帰さんぞ」


一瞬画面が暗くなった後、外の通りの画面に変わります。
ホームズは外に放り出されたわけですね。

「ただでは帰さんぞ」と言われた通り、先程の画面が暗くなった一瞬の間に、パパイヤ団支部の連中にボコボコにされたようです。合言葉を間違うと体力が減ります。気をつけましょう。


 (・・・・・あ、わざわざ文字を変えなくても、アルファベットがあるじゃないか)


単純な事実に気がついたので気を取り直して再びパパイヤ団支部へ行きました。


あの男がいた。変わらずたずねてくる。
「パパイヤ団支部だ。合言葉は?」
「ああ、さっきはすまなかった。合言葉ね。」
確認すると、普通のパスワードとは違い、5文字までしかはいりません。
(5文字ね。ちょうどいい。やっぱりね。ローマ字でゴハン・・・ってことか)
ホームズは答えた。


『GOHAN』






「違うな怪しい奴め(以下略)」



で外に叩き出されました。また体力が減らされました。この時点のホームズの様子は、よろよろと立ち上がれるものの、コートのホコリをはたく元気すらないという感じですかね。推理が間違っていたということでプライドも傷ついているはずです。

 必死に考えました。ゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハン・・・・・・・・・・!!!


「・・・・・・!そうか!そうだったのか!」
ひらめきました。

 ここはどこなのか、・・・イギリスだ!英語圏の国だ!
 ゴハン(食事)を英語で表すなら・・・・・・!

 いくつか単語があるが、5文字の制限がある・・・!
 ということは「Breakfast」(朝食)でも、「supper」(夕食)や「Dinner」でもなく・・・・・・!!
 ・・・そう・・・それは昼食・・・・!

 「分かったぞ!・・・・・謎は全て解けた!真実はいつも一つ!」

 某少年探偵 金田一コナン氏(仮名)のようなセリフを言って支部の扉へと駆け出しました。


 中には男がいるのは承知済みです。男が何を言うのかも。
 「合言葉は?」

 「ああ、分かってるさ!分かってるとも!」
 当然「はい」と答える。


 「さあ、我が合言葉を聞くがいい !!」
 ホームズは大きく息を吸い込んで自信を持って大声で叫んだ。






『 LUNCH 』!







「違うな」



頭の中が真っ白になりました。
ボロ雑巾のようになって外に放り出されるホームズ。それと同時に私はうつむいて考えました。

(・・・何がいけないんだ・・・・?)

 ゴハン・・・・ゴハン・・・、ライスでもコメでもなかったし、イギリスだからコメではなく「bread」かと思ったが、それも違ったし・・・(←既に試していました)。

 片手に鉛筆、片手にノート。うつむきかげんで手元にある紙に鉛筆を走らせ一生懸命考えました。
FOODSでもないし、基本に戻って(?)「RANTI」・「ランチ」(※注1)とやったけどこれもだめだったし・・・。

 (あ・・・!まさか・・・!食事のことじゃないのか?)

 そんな考えが一瞬浮かびました。まさかゴハンは「ご飯」じゃなくて、5の半分・・・つまり『5半』を指しているのでは・・・!?ということは、5の半分だから「2.5」、入力画面に数字はなかったから、代わりにカタカナでいれるとすると・・・つまり合言葉は・・・!

「そうか!合言葉は 『 ニイテンゴ 』 だ・・・・・・・!






・・・・って、だから『ゴ』はどこに!?






「ン」もないでしょうが、と一人ボケの一人ツッコミをしてしまいました。妙な脱力感が襲ってきました。
(・・・落ち着いて考えてみよう・・・・・他に考えられるのは・・・・)

「・・・・・・・ああっ!」


 はっとして、顔をあげました。合言葉を解明したわけではありません。重要なことを思い出したのです。
何回もボコボコにされ体力が1になったホームズは、スタートボタンでゲームを止めてくれないまま放って置かれていたのです。しかもコントローラーから手を離して・・・。


 顔をあげてTV画面を見るとホームズの目前に通行人の姿が・・・・!


「!」
まるでクイズの早押しボタンのように即座にAボタンをスパーンッと押して・・・

ドンッ

と鈍い音が鳴り、通行人が後ろに吹っ飛び消えました。
「ふぅ・・・・・・・」
30ポンド獲得より生き長らえたことに喜びを感じてしまいました。
やはり人生金ではありません。命あってこそです(苦笑)。


 とりあえず現時点ではここでの捜査は進展しないと考え(この街にはアイテム「ランプ」がないと真っ暗で調べようがない館があります)、体力回復も兼ねてロンドンに戻ることにしました。

・・・そう、そもそもロンドンから一番安い金額で行ける「ブリストル」に行くべきだったのです。

皆さん!ロンドンの次はブリストルに行きましょう!




・・・・・・・・じゃあ、この第4話は一体・・・・(苦笑)。




疲れた体を列車の椅子に沈めて、ロンドンに戻りましょう。


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※注1:合言葉「ランチ」
     正確には『ン』がないので「ラムチ」と入力しました。やっぱり間違いでした・・・。

※今回出てきた合言葉 『ゴハン』 について。
これには衝撃の真実が!・・・という程のものかは分かりませんが、後々説明致します。





これはお得!!拳銃なしで弾丸発射!
 さて、初めて万屋で弾丸が売っていました。
今、ホームズは銃弾を持っていますか?
たとえ銃弾を持っていても、拳銃は持っていないと思います。
だから普通は撃てません。当然ですね。


ところが!条件が揃えば撃つことができるのです!その条件とは、


1:銃弾を持っていること。
2:アイテムを一つも持っていないこと。



この2つの条件さえ揃えば、Bボタンでいきなり弾丸発射!

パンッ!パンッ!パンッ!

拳銃もないのに撃ちまくり!(当然弾丸数は減りますが)

しかし、何故、拳銃なしで撃てるのでしょうか?

実は、銃弾の底に衝撃を加え、薬莢(やっきょう)の火薬が燃焼・爆発し、
そのエネルギーで銃弾を押し出すことが出来れば、銃弾は飛ぶものなのです。
そう、一般的に言われる「拳銃」がなくても、銃弾だけで撃つことは可能なのです。
銃身は射手の安全と命中率を上げるためのものといえます。

そんな専門的知識を使うとは・・・しかも通常と同じように正確に撃てるとは・・・
やはりホームズは侮れない人間ですね(保護解釈)。


ただしこのテクニックにも欠点が一つ。
条件2の「アイテムを持っていないこと」です。

この技を使うなら、虫眼鏡さえも持てません
クリアするには絶対に虫眼鏡で調べる必要がありますので、
この技が使えるのは序盤のみとなります。

でも使って損なし!


この技を教えてくださった、
穿山甲さん、Tさん、はのーぶさん、H・Sさん、ありがとうございます!!


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