Suitable Amp For Vanzandt Guitar
ギターにこだわって高級ギターを何本も持っている人はよくいるけれど、アンプにこだわって良い物を何台も持っている人は少ないと思います。でもエレキギターである限り、実際の出音に関してはアンプの比重が、50%以上は占めているのではないでしょうか?私自身、過去に竹田和夫の弟子?とデュオした際、アンプ・音作りのセンスの重要性を痛感しました。このコーナーでは私の友人の協力も得て、Vanzandtギターに似合う、相性の良いアンプを探していきたいと思います。Vanzandtとの相性が良いというアンプがあれば、インプレッション・セッティング等も含めて情報提供をお願いします。
61 Fender Tremolux

レア仕様、ホワイトトーレックスのVintage Tremolux Ampです。専らスタジオ/ライブ用として捕獲してきました。しっかりお金をかけてメンテされてきた固体だけあって、音の艶、張り、等物凄いです。ボリュームを上げていった時のドライブサウンドもデラリバ等より、しっかり輪郭のあるもので、これにギターをつなぐと最近のハイエンドアンプは全く必要性を感じません。トレモロはアンプの名前の通り、どんなエフェクターも寄せ付けない深みがあり、絶品です。そのうち詳細レポートをLaboのコーナーかどこかに掲載する予定です。
65 Fender Princeton Reverb

やっと手に入れたVintageAmp。専ら自宅用として購入しました。オリジナルノンロゴ仕様が渋いです。RCA6V6によるウォームなサウンドがかなりいいです。自宅使用だとVol.3くらいで十分良い音します。リバーブとトレモロがついてまさにエフェクター要らず。欲を言えばフルアップ時にもう少しローの抜けが欲しい(10×1なので仕方ない?)のとトレモロのスピードが全体に2割くらい遅ければなあと思います。Vanzandtとの組み合わせでほんと古い音でます。
Matchless Lightning 15 210

今となっては貴重品?VOXとハイワットを足して2で割ったようなというか、とにかくハイファイでドライかつホットな音。ストラトのリアでも十分使える音が飛び出してきます。スタジオでもDC30はいつもチャンネル1しか使わなかったので、無駄なものは一切ないので逆にこの方が使い勝手は絶対いい。ミドルがないのも実用的だし、それとこのアンプ、マスターボリューム4以上から更に音が太くなります。後はリバーブが付いていればいうことありませんが。Vanzandtとの相性はとても良いです。ハーフトーン時のベルサウンドが簡単に出せます。(音の個性が強いアンプなので平均以上のギターなら何を繋いでもいい音がすると思いますが)良いアンプに共通する音の印象として、リバーブ無しでも十分音の広がり感があります。欠点は、滅茶苦茶重たいことです。
Fender Super-Sonic 112

久々のFenderのヒット作となる素質を持っているスーパーソニックを捕獲しました。デラリバとほぼ同じサイズで最高に使い勝手が良いです!スタジオでのメインアンプとしてガンガン使っていきたいと思います。
この値段で、この音は絶対安いです。VanZandtとの相性もバッチリです。注意点としては、小さな音で試奏して大したことないと思わないことです。ボリューム5以上で試奏してみて下さい。きっと驚くと思います。
クリーンとバーンの2チャンネルでクリーンチャネルはバイブロラックスとベースマンのトーンが切り替えられるようになっています。しかもスプリングリバーブ付き。
フットスイッチはかなりオシャレで「バイブロとベースマンの切り替え」+「チャンネル切り替え」+「センドリターンのオンオフ」となっており、これがあればワウ以外エフェクターは必要ないです。
私は、クリーンはバイブロ、バーンチャネルはボリュームを6〜5に絞るとクリーンになるように設定して、センドリターンのボリュームのみでブーストできるように設定してあります。
今年だけ右端にある画像の通り、60周年の記念シールが付属するようです。
Roland BC30-112

下段でご紹介している、なかよしさんの「隠れた名機:BC60-310」に触発されて結構長い間気になっていたアンプです。
たまたま2台中古コーナーにエフェクターなみの激安価格で出ていたので、プラクティスアンプとして即捕獲しました。2台とも試しましたが、よりTubeらしい出音の方をセレクトしました。
私の部屋の出窓部分に鎮座させて、いつでもプラグインできるようにしてあります。トランジスタのアンプとしては、このTubeLogicというのは、驚くほど優秀です。何でこれをディスコンにしてしまったのでしょうか?
クリーンチャネルはクランチに設定して、ギター側のボリューム7くらいでクリーン、ドライブチャネルはハードクランチに設定して、ボリューム6くらいでクリーンになります。
これはトランジスタアンプとしては、間違いなくJC以来の「世界的名機」でしょう。
Marshall JCM 900 4101(U氏所有)

所謂マーシャルです。50/100W切り替え機能付きで 12×1セレッションラウドスピーカー搭載。コンボというのは見た目だけです。2段積マーシャルと殆ど同じ音が出ます。違うのはもっと音が直線的に飛び出してくる感じです。AB独立2チャンネル(ゲイン・リバーブ・マスター)構成で張りのあるクランチ(Aチャネル)と怒涛のオーバードライブサウンド(Bチャネル)が味わえます。このアンプ、Vol.6以下では音が薄い印象ですが、Vol.8くらいからいきなり太い音が出ます。高校生の頃、楽器屋のオヤジに「○○君、マーシャルはフルアップにせな、ええ音せーへんで!」と言われたことを思い出しました。Vanzandtとの組み合わせですが、ブースター的に使うODも必要なく、アンプ直でOKです。欠点は、見掛けは小さいけれど、マッチレスより重たい、重たすぎます。あと、どこでこの大音量を受け入れてもらえるか?というところでしょうか。
Roland BC60-310(なかよしさん所有)

以下、なかよしさんからの情報提供によるインプレッションです。
BCはストラトとのマッチングが最高のアンプです。外観はフェンダーのベースマンを意識した作りですが、アキュトロニクスのスプリングリバーブも内蔵し、使い勝手はベースマンより上だと思います。またBCは30、60と弾きましたが、1発モノより3発スピーカーのこの310は、より低音が出ています。
《 セッティングは?》
1チャンネルは、クランチぎみで中音域にピークを持ってくるようなセッティング、まさに音に艶が出てゴキゲンなサウンド!!
2チャンネルはリード用にゲインをやや上げ気味、さらに中音域と、高音域を上げ、張りのある音を目指しています。
ライブでもヴァンザント&BC60−310は何度も使いました。エフェクターはディレイ&チューナーのみです。
《 総評として》
これが中古で27,000円(笑)、重量があること以外(30キロオーバー(笑))、欠点のないアンプです。
うーん。さすがにレアVanzandtオーナーだけあって、プレイヤー志向の鋭いセレクトですね。もしかしてJC‐120以来の世界に誇れるMade
In Japanかも。個人的にもこっそり探してみようと思います。「隠れた名器BC」漁りが始まらないうちに・・・
Fender DeluxeReverb 65Rei(Stratone'sさん所有)

以下、Stratone'sさんからの情報提供によるインプレッションです。
アンプはフェンダーのデラックス・リバーブ ’65Reiで、これも特に改造はしてません。そのうち、スピーカーケーブルは交換する予定です。
22Wですが音はでっかいです。ヴォリューム6ぐらいから歪みはじめます。
ギターは本家フェンダーじゃないし、思い切って所有機材からフェンダーを排除するのも面白いと思ったことがありましたが、このアンプはいいです。
そうなんですよね。最近のフェンダーのReiってかなり良い音します。プリンストンリバーブよりもスピーカーに余裕がある分、ハイファイな音が出てきます。
HUGHES&KETTNER EDITION BLUE 15R(Takanoさん所有
2003/05/04)
Dr. Z Carmen Ghia(Djangoさん所有 2003/05/10)
Power Output: 18 Watts
Output Tubes: 2 - EL-84
Preamp Tubes:1-5751, 1-12ax7
Rectifier: 1 - 5Y3
Controls: Volume, Tone.
Configuration: 2-10“ Combo
以下、Djangoさんからの情報提供によるインプレッションです。
《このアンプの特長は》
このアンプははっきり言っていろんなことのできるアンプではありません。ただし、出音そのものは絶品というほかに言葉が見当たりません。
まさにオールドツィードフェンダーなどが奏でる本物のパワーチューブディストーションが体現できます。ヴォリューム6当たりから歪み始めるそのサウンドはプリ管だけで作られる歪みとは一線を画しています。
小型で18ワットという出力ですが、ほんまに18??と思えるほどバカでかく、小規模なホールやクラブ、スタジオなどにおいて使用する際もAC−30や、マーシャルに比べれば使いやすい音量で、バンドの中音がぐちゃぐちゃにならないのがいいです。
トーンはひとつしかありませんが、このトーンが中域のおいしいところを上手くコントロールしているので、ギターを替えてもベストポジションを簡単に見つけられます。しかも、マーシャルのようにフルテン時にトーンの効きがなくなるという感じではありません。(これはこれでいいのだが)
スピーカーについては、10インチが2発付いてあるが、これは各々、低音寄り、高音寄りにチューニングしてあるそうで、これはベーアンのツィーター、ウーハー的な役割があるそうです。
《セッティングは》
私のセッティングはギターのヴォリュームが8ぐらいの位置で歪み始めるポイントを見つけて、あとはギターのヴォリュームと右手のピッキングで歪みをコントロールするとやり方で、アンプ直またはスルーパス回路付のワウのみで使うのが、このアンプのベストな方法だと思いますね。このアンプを使うとなんだか自分が上手くなった気分になれるので手放せません。
私もDjangoさんに上記レポート以外にもいろいろ教えていただいたので、休みが取れ次第、爆音試奏に行く予定です(笑)
HUGHES&KETTNER TubeMan (Takanoさん所有 2004/05/03)

プリアンプなので少し毛色は違いますが、自宅録音、スタジオでも威力を発揮するとのことなので、皆さんも参考にして見てください。
以下、Takanoさんからの情報提供によるアンプ接続時のインプレッションです。
プリアンプなのでどこでも自分の音が出せると便利ですよね。結構マイアンプって持ち運ぶの辛いし、使用を許されるのが難しいことのほうが多いですよね。
過去にマッチレスやバッドキャットのものを試したことはありますが、どれも使いこなせませんでした。今度試奏してみます。
こんなアンプがあったらいいな!
個人的にこんなアンプがあったらというのを考えてみました。私が知らないだけで既にどこかのメーカーから発売されているのかもしれません。それならこれがというアンプをご存知の方、是非、情報提供お願いいたします。
自宅用として・・・
コントロール:ボリューム・マスターボリューム・トレブル・ベース・リバーブ
スピーカー:10インチ×1
出力:10W程度
Princeton Reverbはクリーンに関しては、かなり理想に近いけれど歪みに関してはエフェクターに頼らざるを得ません。(惜しい・・)自宅使用に耐えうる音量で、クリーンも歪みも出せてエフェクター要らず。というのはやはり無理な注文でしょうか?
スタジオ及びライブ用として・・・
コントロール:ボリューム・マスターボリューム・トレブル・ベース・(リバーブ)
スピーカー:12インチ×1
出力:20W程度
気軽に持ち運べるマイアンプってなかなかないですよね。ヘッドのみでキャビネットは自分好みの物が選べるなんていうのもいいかも。なぜなら最近のコンボタイプでギター側のボリュームコントロールのみでクリーンからハードクランチまでカバーできるものに出会ったことがないから。でも12×4とかだと出力が低いので歪まなくて音が薄くパンチがなくなりそうですが。