10th Aniversary Model? Korina STV(Proto
Type 10Limited)

これは10THアニバーサリーモデルになるかどうかは未定だが、良質のコリーナ材が入手できたことにより、「Bluesピックアップの特性を最大限活かせるギター」ということで試験的に作られたコリーナ材のSTV−2です。4本の中からセレクトして購入しました(購入時の試奏レポートはレアVanzandtコーナーを見てください)。スペック的には、「レギュラーのSTV-2のボディー材をコリーナにしてBluesピックアップを搭載している」というものです。今回はじめて22Fのレギュラーネック(305R・ハカランダ指板)を試したわけですが、これがまたプレイヤー志向でよくできています。Main
Conduct System採用のおかげでとにかく堅く、よく見るとわかるのですが以前のネックより着色もよりクリアーに近くなり、塗装の質感も更に薄く、マット仕上げのような感触です。ソニックブルーのSTV-2
Type3ネック(240R、21F、スラブ指板)と比べると握った感じ、若干幅広な感触です。
購入する際にリペアマンの方にアームのタッチの調整(軽くしてもらいました)、季節にあわせたネック調整(まだ湿気が多いので、完全ストレートな状態から、ほんの少しだけ順ゾリに)等、お願いしました。調整のためネックジョイントをはずした際に初めてコリーナ材の素の色を見ました。マニアックな方は既にご存知でしょうが、G社のコリーナの色が先入観としてあるため、私にとっては意外な色でした。あと相変わらずネックのジョイント部分にシールや無駄な塗装等は一切なく精度の高さを再確認できました。スペシャルカラーのレッドは定番の極薄塗装でダコタレッドをシースルーにしたような感じ、またはレスポールの裏って感じの色です。(まさか退色はしないと思いますが、他の所有機が数年で結構色に変化が出てきているので、気分的に心配です・・・)
出音はゴリーン・ジャリーンの「暴れん坊」です。アッシュ+メイプル1Pのギターでドライブをかけ過ぎるとブーミーになることがありますが、このギターはその感覚プラス太いミドルといった感じになります。Bluesピックアップとコリーナ材+ハカランダ指板の組み合わせにより、音の立ち上がりが強烈に早く、太いです。そのため、まじめに弾かないと下手になってしまうという弾き手に努力を要求する恐ろしいギターです。ハーフトーンも立体感のある、なんともいえない新しい音を実現しています。今後、弾いていくうちにどんな音になっていくのか?楽しみです。
現在、相性の良いアンプ及びセッティングを模索中です。ちなみにF社ツインだと音が太すぎて扱いが難しかったです(ゴリンゴリン・ブリブリのストラトサウンドが好きな人は普通のセッティングですぐに好みの音が得られます)。JC120くらいのクリーンさがある方が好みの音が出せました。今までのストラトに対する先入観を捨てて、好みの音、セッティングを探す必要がありそうです。

コリーナ材の質感とスペシャルカラーの感じがわかりますか?コンターは私が所有しているSTV-2より若干深くなっています。

22Fのツバ出し加工の繊細さに注目!ネックジョイント部は相変わらず精度高いです。指板はハカランダで濃いチョコレートみたいな色です。
PickUps:Front/Middle/Rear Blues
Body:Selected Korina 2P
Neck:Maple on Jacaranda/305R/22F
Paint:Body/All Nitro Lacquer Neck/All Nitro Lacquer
Bridge:Syncronized Iron Block
Weight:3.5kg