Y's Workplace

Technical Diary 2003 10-12

2003年の記録(10月〜12月)

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12/29/2003 (Mon):暮れ行く日々

去年の今ごろ一昨年を振り返って色々書いた.その時に較べると大きくは変わっていなくて,VAIO U3DVD±Rドライブが加わったくらい.iPod (with Dock Connector)一度は買ったんだけど売却しちゃったしなぁ.MP3プレーヤーと言えばNEXTWAY NMP-412Xも購入して,こちらはこちらで重宝している.
去年はDVD再生環境が揃って,しょっちゅうDVDを借りたり買ったりして週末DVDシアターなどと洒落込んでいたが,気がつけばそれもすっかりやらなくなった.理由の一つが,先日書いた通り,PC-9801エミュレータを使うようになったりとか,そこから始まってゲームなどもやるようになったことであるが.
それで久しぶりに,今年の遊び納めということでロケットの夏の,一番重いエピソードをリプレイしてみた.リプレイということは結果が判っているわけだからあまり面白くないかなとも思ったがどうしてどうして,面白かったし感動した.今年買ったモノでベストなのはこれかも.それにしてもロケットの夏が市場に出たのが昨年秋とは,タイミング的にちょっと早すぎたような気がする.というのも,今年は例年よりも宇宙絡みの話題が多かったような気がするのだ.2月のスペースシャトルの事故に始まり,火星大接近,中華人民共和国初の有人宇宙船,太陽活動の活発化による低緯度オーロラ,南極皆既日食などなど.国産ロケットまた打ち上げ失敗などというみっともない話題もあったが(これで某友人はボーナスカットされる羽目になったと泣いてた).また,プラネテスの放映開始(個人的にはMOONLIGHT MILEの方が面白いと思う.ちょっと濃いけど)とかもあり,例年よりは人々の目が宇宙に向いていた今年の夏前くらいに出ればもっと話題になって,売れ行きも違ったんじゃないかなぁと思ってしまった.こういうタイミングって何が幸いして何が災いするかわからないから,人知の及ぶところではないけどね.


12/27/2003 (Sat):年末恒例行事(買物編)

そして今日から年末年始休みが始まる.年末恒例の買い出しに,白樺湖をまわって軽井沢へ向かった.今日はひどく寒くて,白樺湖周辺では昼間でも-10℃.場所によっては激しく吹雪いてたりして,こないだ履き替えたBLIZZAK MZ-REVO1のテストには最適.つうか,一ヶ月も前に履き替えたと言うのに,諏訪ではほとんど雪が降らなかったので,効果を試しようがなかった.
前後左右に車のいない広い直線路で急制動をかけてみるが,止まる止まる.ABSが効いているとは言え,そして乗っている車が1996年当時としてはトップクラスの操安性を誇っていたAudi A4 1.8T quattroだとは言え,とても圧雪路で急制動をかけているとは思えないくらいばっちり止まる.コーナーでは多少滑る(ちなみに1996年型のA4にはESPは装備されていない)が,途中から一気に滑るような感じではなく,徐々に滑っていくような感じなので,コントロールはしやすい.それでもBLIZZAK MZ-03に較べると同じスピードなら性能は向上しているように感じるし,BLIZZAK MZ-03に較べて+10km/hは出せる(<おいおい).ドライ路面で高速でコーナーを回ると腰砕け感があるのもBLIZZAK MZ-03と同じ.つってスタッドレスタイヤにドライ路面でのコーナリング性能を求めるのに無理があるが.
そうして辿り着いた軽井沢.毎年末恒例の買い出しである.巡回する店は昔から(それこそ昭和の頃から)決まっていて,フレスガッセで昼食をとってソーセージを買い込み,デリカテッセンでハム類を買い込み,浅野屋でチーズラスクを買い込み,不二屋でラムポンチを…と思ったらシャッターが閉まっとるっっっ.シャッターの横を見たら,閉店のお知らせが出ていた.どうも今年の6月に閉店したらしい.がぁあぁあぁあぁんっ.ここのラムポンチを食べないと年越した気がしないのに,ショックでかぁ.


12/26/2003 (Fri):年末恒例行事(仕事編)

本日は仕事納めだったので,恒例の一年分ひとまとめバックアップを行う.会社の青白G3にはCD-ROM(多分松下製)しかついていないし,USB外付けのCD-Rだと時間がかかりすぎるので,手持ちのVAIO用IEEE1394外付けCD-RW/DVD-ROMドライブPCGA-CRWD2を持っていく.VAIO用と言ってもこのドライブの中身は最近のiBookに搭載されているSONY CRX820Eで,TOAST5で認識できるので問題ない…と思ったらちょっとやばいかも.というのも,PCGA-CRWD2で焼いたCD(最大24倍速で焼けるのだが,途中で焼き色が変わったりするので気持ちが悪くて8倍速で焼いてる)を青白G3のCD-ROMに入れて,ファイルが大量に入っているフォルダをHDDにコピーすると,途中でエラー-36(ioErr)が出て止まってしまう.何度か試すも違うファイルでコピーエラーになるのでファイルが壊れているわけではなくて,現にPCGA-CRWD2に入れてコピーすると全然問題なくコピーできた.メディアは当然太陽誘電のを使っているのだがなぁ.考えてみればこの青白G3も5年以上酷使しているし,そもそもATAコントローラーに問題を抱えている前期型だし,松下製CD-ROMだって当時よく死ぬドライブと言われていたから,不安定要素はいくらでもあるな.それを考えるといい加減新しいMacを入れて欲しいと思わなくもないがWinと違って稼げるわけでもないし現行ラインナップでは唯一OS9で起動できるPowerMac G4は今日日あまりに魅力がないし(遅いなら遅いでCubeだったら静かで置き場所に困らないだけまだマシだったのだが)で,まぁいいかと現状維持である.
そうやってバックアップした今年分のデータはCD-R二枚組みになった.複数枚になるので面倒だが,かといってDVD-Rに焼くには少ないサイズなので,微妙なところ.


12/24/2003 (Wed):今年最後

Amazonより今年最後の荷物が届いた.プラネテス単行本一気買いした.「今年最後」って書いたのは,来年出る予約商品の発注残があるのだな.攻殻機動隊 Limited EditionとかSPECTRUM LIVEとか.そうそう,エマは今回の荷物と同時に発注したのだが,来年へ積み残しである.というのも2巻までは地元の本屋で普通に買えたので,そのうち入ってくるだろうとたかをくくってたら全然入荷する気配がない.とうとう諦めて他の注文と一緒にAmazonへ発注したが既に手遅れで増刷待ち状態になってしまった.売れてるんだなぁ.とほほ.
そうやってAmazonに注文した後は必ず「おすすめ商品」の「お気に入りリスト」のページに入って,「おすすめ商品に反映させる」のチェックを片っ端から外すようにしている.そうしないとノンジャンルで買うわたしの場合はしっちゃかめっちゃかなおすすめ商品が出てくるのだな.買い物リストを見ると『しすたぁエンジェル ビジュアルファンブック』 ,『高松宮と海軍』,『橋本國彦:交響曲第1番』と,とても同一人物が買っていると思えないからなぁ.
そして,これで本当に今年最後になると思うが,MultiCalendarを2.2へアップデートした.前々からの懸案事項だった,春分の日と秋分の日の自動設定を追加したのだった.当然この機能はオフにすることもできる.というのも,春分や秋分の日が必ず祝日になるという保証が全くない(官報で告示された祝日が,正式な祝日となる)ので,今までは,下手に機能をつけてズレたらクレームの嵐になりそうだなと見送っていたのだが,割り切ったと言うか開き直ったところで,ちょうど気になるバグをフィックスしようと思っていたこともあったしと,現在の仕様で追加してしまった.ここ数年はやたらに祝日をいじる動きが目立ったので,追加した途端に祝日法が改正されたらいゃだなと思っていたのも理由の一つだが.
ちなみに今回追加した計算方法では2150年までしかカバーしていないので,2150年を越えるとこの機能は無効になって,手動で日付設定を行うことになる.けどまぁ100年以上経ってもMacOSの上でMultiCalendarを動かす事態は考えにくいし,そもそもわたしゃ生きてないだろう(笑)から,まぁいいか.ちなみに日付そのものは準ユリウス日という単位で処理しているので,数百年オーダーなら大丈夫である.


12/22/2003 (Mon):季節外れのBlaster騒ぎ

先週末の会社での帰宅間際,やたらにルーターの動作がおかしくなる現象が出ていた.というのも,ルーターからpingのReplyすら戻ってこなくなり,仕方ないのでルーターをリセットすると,当座は調子いいものの,だんだんReplyの時間が長くなり,しまいに反応しなくなる.これ以上首を突っ込むと帰るのが遅くなりそうだと思って,すたこらさっさと帰った.
そして週明けの今日,原因が判明した.社内の管理者のPCに入っているWindows2000MSBlasterの変種であるW32.Welchia.Wormに感染していたのであった.Service Pack4を当てていれば大丈夫だと思っていたらしい.そのためにこの汚染されたPCに潜むワームが発生する大量のパケットのためにトラフィックが麻痺状態になって,一番ボトルネックになりそうなルーターに負荷がかかっていたのだった.
そして次は犯人探し.古くて遅いルーターとはいえ一応ファイアウォール内蔵(そのため当時は結構割高だった)なのと社内はローカルアドレスで運用しているので外からやってきた可能性は低い.一番疑われるのは個人物のノートPCを繋いだ時に感染した可能性だが,VAIO SRX3EVAIO U3を交互に持ってきて開発プロジェクトをミラーリングしている私も容疑者の一人になるので付属のNorton Antivirusでチェックしたが問題なし.そもそもゲームとWindows Updateしか使っていない(ブラウザもメーラーも全くといっていいほど使っていない)くらい頻繁にアップデートしているので,脆弱性のカバーは問題ない.他のPCについてもフリーのウィルスチェッカであるANTIDOTE SuperLiteでチェックしたが問題なし.
そうやって調べていったところ,ICEなどを繋いでテスト機として使っているWindows2000のノートPCが怪しいのではないかという話になった.そういった用途で使われているのでネット接続されることは殆どないから誰もアップデートしていない疑いがあり,しかも先日台湾出張のために持ち出されているのでANTIDOTE SuperLiteでチェックしたらビンゴ.話を聞いたらやはり取引先の会社(名は秘す)で社内LANに繋いだことがあった.ということは,台湾の会社では社内LANがワームに汚染されていても気にしないってことかな.こんな時に騒ぎになるとは.と思った.
先日何とか復活したと書いたWORLD TANK MUSEUM IRCであるが,復活したのはこの時が最後で,それからは全く動かず充電もできず.コントローラーをバラして充電切片をチェックしたが一応電流は流れているようなので,本体側が完全に死んでしまった様子である.購入後半年経たずに動かないWORLD TANK MUSEUMになってしまった.もう二度と買わん.


12/21/2003 (Sun):誇りと情熱

Photonickの最新版を,手持ちのMacintosh SE/30にも入れておこうと引っ張り出して電源を入れたら,SE/30そのものは起動するもののHDDがお亡くなりになっていた.このSE/30には当初いわくつきのQuantum製40MB(GBの間違いじゃありませんので念のため)が入っていたのを手持ちのHDDと入れ換えたのである.何がいわくつきかというと,当時(1989年頃)このHDDを積んだMacが起動しなくなるというトラブルが続発し,その原因はというとHDDのヘッドの潤滑が不充分で動作不良になるためだったので,Mac側でHDDをアクセスしていない時でも定期的にHDDのアクセスを行うよう対策して回避したというものであった(何分古い話なのでうろおぼえ).そういうわけでSE/30は,この対策のために何もしていない時でもHDDのアクセスランプが点滅する.
そういった理由があったので,会社の同僚から買い取って(確か三万円くらいだったと思う)早々にHDDを換装したのだが,換装したHDD自体も中古品だったので,あれから6年くらい経つことを考えると致し方なしかな.しかしSE/30ってバラしてHDD交換ってなると,とぉっても大変なので,年末ゆえ慌ただしいもあり,とりあえず後回しにした.
それで時間が半端に空いたので,買い置きの本を片づける,今日は彗星夜襲隊を読んだ.太平洋戦争末期の沖縄戦における美濃部正少佐率いる芙蓉部隊の活躍を書いた本である(つって,普通の人は知らないと思うぞ).一般には美濃部少佐は,特攻を拒否した隊長として知られているが,大戦末期で何をやっても米軍に押されまくって大半がなし崩し的に特攻一本槍になる中,そういう風潮に流されずに自らの意見を通して実績を挙げて見せるという,指揮官とはかくあるべきという見本のような隊長である.しかも時の年齢は29歳だが,部隊創設のために上層部とかけあい基地や整備陣を手配し部下を訓練で鍛え実戦では先頭に立って出撃する様子を読むと,自分が29歳の時はどんなだったかを振り返って,とてもかなわんなと思う.
今年読んだ本の中では,海上自衛隊創設の物語である海の友情と並んでベストというか感動を覚えた作品だった.こうやって冷静に見てみると,わたしゃ誇りや情熱を感じさせる作品が好みなのかもしれない.
最後に余計なことを一つ書くが,これだけ芙蓉部隊が必死で攻撃を重ねていったにもかかわらず米軍の膨大な物量の前には厭がらせ程度の損害しか与えられなかったというのがやりきれない話である.大戦末期の状況では損害を与えられただけでもかなりマシではあるが.やっぱり勝てない相手とは戦争しちゃいかんなぁ.


12/20/2003 (Sat):全てはここから始まった

3 Emulators
23年

2003年もカウントダウン状態になったので,今のうちにこの一年を振り返っておくのも悪くはあるまい.
個人の生活は例年と大して代わり映えしない平々凡々な一年だったが,趣味趣向といった観点ではずいぶん変わった一年だった.
コンピューター使用歴だけはやたら長い(23年前に買ったVIC-1001が最初だったからな)こともあって,とっくに失われてしまったかつての使用機の雰囲気を最新の環境で再現できるエミュレーターには昔から関心があって,そういったソフトウェアは海外発のものが多かったので,かつての日本スタンダードだった(過去形)NEC PC-9801シリーズは期待薄だろうなと思っていたら,ひょんなことからanex86というエミュレータの存在を知り,予想以上に互換性や実行速度(と言っても,私の基準はEPSON PC-286Lだから当てにならない)が良好だったので,これは結構使えるのではと思っていた.
そこへきて,とある場所(とっくに削除されているのでリンクは貼らない)から,フリー化した旧作ゲームがあるという情報を得て,早速入手して(近日こちらのサイトが正式に動き出す筈)試してみようと思ったら…anex86じゃ認識しない(笑).一言でPC98のディスクイメージファイルと言ってもいくつか種類があるということを初めて知り,Virtual Floppy Image Converterで変換すればOKかと思ったら…anex86でサポートしているFDIという形式に変換できなかった.原因はFDIがMS-DOS形式のフロッピーしか対応していない(今となっては少々わかりにくいが,PC-9801ではN88 Disk BASICも使われていて,両者のフォーマットに互換性はない)ため,他のPC-9801エミュレーターであるT98-Nextを使うか,D88というフォーマットへ変換してNeko ProjectIIで動かすしかない.それで試したら…やっぱり動かない.この原因は,Disk BASICのソフトを動かすには実機のBIOS ROM(当時はROM BASICと呼んでいた)がないと起動しないためなので,手元にあったEPSON PC-486NOTE AUのROMイメージを,こちらを参考にファイルに吸い上げて(EPSON PC-486NOTE AUは,カードサービスを組み込めばPCカードを扱えるので非常に助かった),インストールし,動かすことに成功した.
そんな感じで動かすまでに苦労したわけだが,旧作だからつまらないということはなく,案外面白かった.また,当初はWindowsで動かしていたが,Neko ProjectIIではMac版もあり,OSX用のNeko ProjectIIxもあって,以前はWindows版に較べると完成度に大差があったのでCONFIG.SYSを書き換えないと起動時に止まってしまうとかあったが,0.7以降では完成度も高まって動作も安定するようになり,両OSでPC9801環境を動かせる体制が整った.
そういった情報を集めるためにRetroPC .Netを巡回するようになったり,こういったゲームへの抵抗感というか偏見もなくなり,紆余曲折あって例年とはずいぶん趣味趣向が変わった一年となった.


12/18/2003 (Thu):入れるには入れたが

Pantherに移行後二度目のバージョンアップとなるMacOSX 10.3.2 Updateが登場したので,早速入れてみたが,相変わらずHFSのディスクイメージをマウントする時にコケるし,改善されたという実感がわかない.
また,FHCheckerをDeveloper Release 2にバージョンアップした.Windows版の方には,やたらに長い名前のファイルをファイル選択ダイアログから開くとクラッシュするという問題があったための修正だが,MacOSXでは動作に問題がないとはいえダイアログの配置の関係で多少見苦しい箇所があったのを修正した.


12/16/2003 (Tue):やるべきこと

先週バージョンアップしたばかりのPhotonickPhotoPathfinderだが,立て続けのバージョンアップになった.
今回の修正点は共通で,一部のJPEGファイルに関連する不具合を修正した.というのも,両ソフトウェアの前回のバージョンアップ前にJPEG関連のコードをいじったのだが,そこに問題が入り込んでいて,扱えないJPEGファイルをエラーで弾けなくなっていた.そのために滅茶苦茶な画像が出てきてしまうので,改めてエラーチェック箇所を修正した.
正直に言うと,今回のバグが出る条件は極めてレアだから,そのうちバージョンアップするついでに直そうという考えもあったが,そうは言ってもバグはバグなので,きちっと修正して,リリースすることにした.これで年末年始に不慮の事故に巻き込まれて結果的にこのソフトが遺作になっても大丈夫(<おいおいおい.でも先日危機一髪な目に遭ったからなぁ).
PhotoPathfinderではそれに加えて,サムネールをドラッグしたら画面が乱れるとか,細かいバグをちまちまと修正した.
昨日アップロードした後,ここまで書いたところでPhotonickにてクラッシュするバグが発覚したので,慌ててSoftware Libraryを変更して一旦アーカイブを削除し,必死こいて修正して本日再アップロードした.このバグも今回の修正点に関連する項目だったが,きちんと動いている場所に下手に手を入れると厄介なことになるというのを地でいってしまった.こんな失態は久しぶりである.それにしても,今回の問題箇所はOS9では一見普通に動いているように見えたのだったが,OSX 10.3.1のClassicだと,以前書いた通り確実に落とされるようになった.そう言えば10.3に上げてからClassicそのものがクラッシュした記憶がない.安定性は大幅に向上しているようである.
他の動きとしては,8月に買って以来,紆余曲折あったiPod (with Dock Connector)を,RP-HS101共々,結局売却した.半年も使わなかったことになるな.


12/14/2003 (Sun):懲りない…

4 Phones
また増えた
この週末も東京だった.松下 RP-HS101買いSONY MDR-888買ったのに続き,JVC HP-AL300まで買った.B&O A8を持っているというのになんで安物ばかり買うかなと我ながら思うが,ついつい買ってしまうのだった.
そんなわけで,2,780円(税別)というRP-HS101と同じような値段だったから期待はしていなかったが(<普通そう思ったら買わない),予想以上にまともな音だったので驚いた.中音域に妙な残響音があるRP-HS101と大違いで,実に素直と言うか抜けのいい音がする.それでB&O A8と比較してみたら…比較しなきゃよかった(笑).「あすなろ」でチェックしているのだが,おおお,天野さんのギターの響きが全然違うぞ∼.やっぱり値段の差はいかんともしがたい,と痛感した.抜けはいいが音は薄っぺらい感じだし.しかし手持ちの5,000円以下の製品の中では総合評価が一番高いのは間違いない.取り回しまで評価に加味すると一番かも.というのもSONY MDR-888にしてもB&O A8にしてもケースに入れずに直接バッグの中に入れてしまうと後でサルガッソー状態になっちゃうから,コードを全て巻き取っておけるというのは大きい.
それからUSBメモリADTEC AD-UISも買った.既に持っているNEXTWAY NMP-412Xが「デカいので,PCによっては直接USBポートに差せない」「MP3ファイルで常に一杯なので空き容量がない」といった理由で,買い足した.USB経由だからライトプロテクトが効くというのもメリットの一つである.OSXにおけるDOSフォーマットのPCカードの扱いに今一つ信用がおけないという理由が一番かもしれない.で,どういうわけかヨドバシでは,他のUSBメモリはずらりと壁に容量別種類別で並べられていると言うのに,これだけは256MBのが二つだけショーケースの片隅にあるだけ.128MBでもよかったのだが,仕方なく256MBを買うことにした.ちょっと予算オーバー.なぜここまで人気がないか不思議である.


12/12/2003 (Fri):2004年への展望

年末も押し詰まる中,ちまちまと作業を進めている.幸か不幸かここのネタになりそうなトラブルは出ていなくて,平穏である.つうか,それが普通なのだが.わたしゃトラブルを呼ぶ男なのかなぁ.
そんな中,新作タイトルのフライング発表(12日項目)があった.こりゃもうタイトル買い決定である(当然こちらも買う).来春にはイノセンスも公開されるし,色々ありそうな来年である.
そうそう,先日Janis経由だと繋がらない障害は解消した.やはりファイアウォールの設定だった様子である.しかしDIONのFTPサーバーに接続できない問題についても,ついでに問い合わせてみたのだが,こちらは解決できなかった.そういうもんだと諦めるしかなさそうである.それなもので,自宅からDIONのコンテンツを入れ換えられないために,トップページの更新がなかなかできないというのは来年以降も続きそうだ.


12/09/2003 (Tue):年賀状印刷

オンラインソフトの怒濤のバージョンアップが一段落したので,今のうちにと,年賀状を用意することにした.例年通りにHP DeskJet 955cで印刷した.テスト印刷では問題なかったのだが,いざ本番の印刷を始めると妙にかすれる箇所がある.気になってクリーニングをやってみたら,案の定,黒インクがかすれている.どんなにクリーニングしても改善されないので,いくらも使っていないカートリッジなのにパァになるとは勿体無いなぁ.ヘッドが死んでも修理に出す必要はなくてカートリッジを交換するだけで済むとは言えHPのカートリッジって高いからなぁと,駄目元で黒のカートリッジを取り外し,LCDパネルクリーナーに付属のクリーニング液(中身は界面活性剤とエタノール)をヘッド部にかけてティッシュで拭き取り,再装着してクリーニングしたら直った.なんとアバウトな.やっぱりHPのプリンターは雑な使い方には強い.プリンタなぞ滅多に使わないから,安いと言っても新しい物を買うのは抵抗があるので,また当面延命できそうでよかった.それにしても,最初のテスト印刷では問題なかったのに,印刷していくとかすれるようになるとは不思議なプリンタだな.
ちなみにHP製プリンタの弱点である年賀状印刷時の紙送り不良(ジャムりとか二重送りとか)は二回起きた.最近の製品では改善されていると信じたいが,年賀状印刷の需要が大半を占める日本での個人向けプリンタの用途には無視できない難点だと思う.


12/08/2003 (Mon):PhotoPathfinder 1.2.6

先日1.2.5にバージョンアップしたばかりのPhotoPathfinderを1.2.6にバージョンアップした.前回と一転して今回は細かいバグフィックスのみの変更である.
まずその一つは,OSXで使った場合,オーディオCDを開くとクラッシュすると言う問題があったので修正した.OSXでオーディオCDをマウントすると,アプリケーションからはAIFF音楽ファイルが入ったメディアに見えるのだが,通常のメディアとは多少の差異があり,その差がドミノ倒しのようにバグを呼んで最終的にクラッシュに至るというものである.この問題はOS9では起きない,つうか,OS9ではオーディオCDはそれ専用に作ったアプリでないと音楽再生できないのでPhotoPathfinderではそもそも認識しない.
他は,1.2.5で追加したファイルコピー機能を細かく手直しして,エラー・ハンドリングを強化したり,コピー中のファイル名を表示するようにした.また,ファイル情報変更機能でロックされたりアクセス権が読み込みのみになっているファイルを処理しようとした場合,1.2.5以前ではエラーになっていたのを,処理前に一旦ロックを解除してアクセス権を変更し,処理してからロックとアクセス権を戻すようにした.
それでリリースしようかと思った矢先に,Exifの情報表示でISO感度の項目がないという連絡があり,よく見てみたら,入れたつもりになっていたが入っていなかった.この部分はWindowsアプリの実装も平行してやっていた時に作業した箇所なので,実装済みと勘違いしていたのだな.


12/07/2003 (Sun):あれから10年

Photonickを約一年ぶりにアップデート.いわゆるメンテナンス・リリースである.以前のバージョンでは横幅が4096ドットを越える画像を扱えなかったが,一つ前のバージョンである1.9.9ではその欠点を解消した…ら,その機能を使うとOS8.1のPowerMacでは起動できなくなるということが判り,慌ててその変更点を元に戻したアプリケーションを用意した.そういった変更の中にバグが忍び込んでいて,プレビューリソースをつけた画像をビューシートに読み込もうとすると無視されてしまうという問題が出ていた.今回はその点を修正するとともに仕様を変更し,標準のアプリケーションの仕様を以前のバージョンと同様にして,OS8.5以降用のアプリケーションを同梱した.OS8.5以降用と言っても変更点は前記の箇所だけで,基本的には大きな変更はしていない.
バージョンアップ作業中にクレジットを書き換えていて,Photonickの前身になるアプリケーションを作り始めてからちょうど10年経つのだなと気がついた.当時はまだ漢字Talk7の時代で,標準の搭載メモリが8MB.32MBも積んでいればお大尽(少々大げさ)だったから,そういう環境で動く画像アプリケーションとなると,爪に火をともすようにチマチマと使用メモリを節約する必要があり,Photonickの中身を改めて見ると,そういった時代の名残があちこちにあった.一般的な表示画面だって決して広くはなかったので,狭い画面を有効に使えるようなデザインにした.カラクラの画面で一通り使えるようにデザインされた画像処理ソフトなんてそう多くはあるまい.そもそもいまだにアップデートされている68K対応アプリがどれだけあるやら.
そのうちにPowerPCが登場し,MacOSの機能が増えていくと共にサポートすべき機能も増え,インターネットが一般化するに従って必要となる機能も増えてきたので,増築に次ぐ増築,気がつけば老舗温泉旅館状態になってしまったのもむべなるかなと思う.
そういった歴史的いきさつがあり,古いOSをバッサリ切り捨てることもしなかったから,Carbonでサポートされなくなった古い機能が延々と残ったままになっていたので,OSX対応は断念せざるを得なかった.もっとも,作っている本人がPhotonickの構造上の制約を充分承知していたので,そのままCarbon化するという考えは元々なかったが.
十年一昔と言うが,ことコンピューターの世界では大昔にも感じる.当時からインターネット自体はあったが,個人的には,他のネットワークからのメールもやりとりすることができるゲートウェイってイメージだった(ちなみに当時はAppleLinkのアドレスを使っていた).当時はそれでも画期的に感じたなぁ.というのも当時は知人の誰も彼もがNIFTY-Serveと契約していたので,それ以外のネットワーク(ASCII-Netとか日経MIXとかあった)だとメールをやり取りすることもできないというのが普通だったからね.その頃の高飛車なイメージが尾を引いていて今でもNIFTYに対して良くない印象を持っているのかもしれない.


12/06/2003 (Sat):忘却の彼方

やっと週末になったので,風の谷のナウシカを見た.かっなっり内容忘れていた.それなもので真っ白な状態で見たのも同様な状態だから,ちょっと得したような気分である.けど最後の方の「腐ってやがる」という科白は当時仲間うちで流行ったっけなぁと懐かしかった.どういうシチュエーションで言うのが流行ったのかも忘れてしまったけど.何もかも忘却の彼方だなぁ.
一昨日テストしたiPodを,一晩かけて充電し直したら,やはりまた充電完了しているにも関わらず残量インジケーターがフルになっていない.どころか,半分にしかなっていなかった.色々操作しているうちにインジケーターがフルになってきたが,ずいぶんアバウトな作りだな,当てにならないインジケーターだと思った.この現象はiPod Software Update 2.1の,インジケーターがそれまでの四段階表示から連続可変表示になってから発生するようになったから,ファームウェアに起因するものだと考えられる.もっとも,初代5GB機の最初のファームウェアでは,3/4は残っているなと思って使い始めるといきなりローバッテリー警告が出て止まってしまう現象が頻発したので,その頃よりはまだましではある.


12/04/2003 (Thu):買い物いろいろ

会社の帰りに,衝動的に風の谷のナウシカのDVDを買ってきてしまった.初回のケース付き版である.内容は週末にでも見るとして,特典ディスクの方を先に見てたら,イノセンスのプレビューが入っていた.ううむ,これは見に行くしか,という感じである.(公式サイトはこちらなんだけどFlashが入っていないと何も見られないという仕様は勘弁して欲しいぞ)
諏訪でもボチボチWORLD TANK MUSEUM 5の入荷が始まっているので,ごそっと買ってみた.シークレットは出ず.どうしてもとなったらネットオークションで後日買おう.現在は結構高めである.有り難かったのはWORLD TANK MUSEUM IRCヤクトティーガーが,WTM5のヤツのブリスターに納まるので,WORLD TANK MUSEUM IRCのかさばるブリスターをとっておかなくてもよくなったことである.
今週はiPodを全く使わず,もっぱらNEXTWAY NMP-412Xばかり使っていた.というのも,iPod (with Dock Connector)のバッテリーのもちが悪いようなので修理サービスに出したら,異常なしで戻ってきたため,ホントかいなとスリープ時の電池の減り方をチェックしていたのであった.仕様 では二週間もつとのことだったが,一週間経ったところでのバッテリーの残量は半分弱となっていたので,まぁ辛うじて二週間は行くかなと思った.同時に旧10GB機も平行してテストしていたが,こちらは全く減る気配がない.適当に再生を始めてみたところ,そうして初めてインジケーターが3/4表示になったから,やっぱり電池の持ちは旧型iPodの方がいいなぁと思った.正直なところ,容量の差を除けば新型のメリットは薄くて軽いところとOn-The-Goプレイリストが使えるところくらいしか感じられない.買い物としてはちょっと外れだったかなと思った.


12/03/2003 (Wed):また一難

この夏に買ったWORLD TANK MUSEUM IRCヤクトティーガーだが,久々に動かしてみたら,本体のバッテリーが干上がっていたのは仕方ないとして,充電もできなくなっていた.半年も経たずに壊れちまったか,高いオモチャだったな(ってオモチャなんだけど)と思ったが,充電機兼コントローラーに差して電池を入れたり出したりしたら,何とか充電が始まって,一応使えるようになった.一安心.やっぱりオモチャみたいなちゃちな作りだな(だからオモチャなんだってば).WORLD TANK MUSEUM IRCの充電池はNi-MH(いわゆるニッケル水素)二次電池を使用しているが,先日読んだ電子部品総覧には,Ni-MHの場合,最低でも年に一度は充電しないと駄目とか書いてあったから注意しなければ.先日入手したPowerBook Duo280cは,それすら怠っていたのでバッテリが完全に死んでいた.こういう問題は日本電子 ナノゲート・キャパシタが実用化されれば一気に解消されそうに思う(実際,この発表で日本電子の株価が跳ね上がったとか).
話は変わって,今週になってから繋がらないWebサイトがあって,たまたまダウンかなんかしていたのかなと思っていたが,それにしても繋がらなさが半端じゃない.補助で使っているODNのダイアルアップ接続だと問題ないので,これはおかしいと思ってJanisに一報入れたら,ファイアウォールの関係かもしれないので調査中という返信がすぐに来た.しばらく様子を見ようと思う.つっても繋がらないサイトってここだったりするから,実害がそれほどあるわけではない.今年中は大きな動きもなさそうだし.またDIONともダイアルアップ接続の契約をしているので,都合三系統の経路を確保している.NIFTY時代の「どのアクセスポイントへかけても話し中で繋がらない」という経験がトラウマになっているような気がするが,ちょっと病気かも.


12/01/2003 (Mon):続・鬼門

PhotoPathfinderのアップデート絡みで後回しになっていたが,またもやOSXで発生したカード絡みのトラブルを書いておく.
よく知られている通り,チタンPowerBookG4にはFireWireポートが一つしかない.以前はFireWireに繋ぐ機器なんてiPodくらいしか持っていなかったのでそれでも良かったが,MOMOBAY CX-2を買ったり,DVD±Rドライブを買ったりして,FireWireポートの出番がぐんと増えた.FireWireはUSBと違ってディージーチェーン(数珠繋ぎ)ができるので1ポートしかないからとハブを買ったりする必要はないのだが,バスパワーとセルフパワーの(それもポートに給電能力が無い)機器が混在していると,繋ぐ順番に制約があって,何かと面倒だった.
そこで,以前買ったRATOCのFireWire PCカード「REX-CFW3H」のことを思い出した.そこでサポートページ10.3に対応していることを確認し,PowerBookG4/667(DVI)に差してみると,問題なく認識する.さらにDVD±Rドライブを繋いで,メディアを入れると,きちんとマウントされる.これは使える…と思った.その時は.
一旦REX-CFW3Hを取り出し(その前に,メニューバーのPCカードメニューから電源を切ったのは言うまでもない),後でもう一度差し直し,DVD±Rドライブを繋いだら…REX-CFW3Hは認識しているがDVD±Rドライブを認識しない.何度FireWireコネクタを抜き差しし,DVD±Rドライブの電源をオン・オフしても変わらない.そこで,もう一度FireWire接続を全て取り外し,REX-CFW3Hを取り出して差し直したら…カーネルパニックになった.やっぱり使えんわ,これ.OSXのPCカードサポートは,10.3.1になってもダメですな.WindowsではWin98の頃でこそPCカード絡みでしょっちゅう青画面やフリーズを経験したがWindows2000WindowsXP以後は全くトラブルの経験がない.いつぞやJobsが基調講演でPCカード・インターフェースをレガシー扱いしたことがあったが,確かにFireWireやUSBに較べれば古いが,OSXでのPCカードサポートに問題があるのでそういう発言をしたのかなと勘ぐってしまう昨今であった.
それから,PowerBookG3/333(Bronze)とOS9.1でREX-CFW3Hを使っていた時,カードを認識したりしなかったりする現象に悩まされたが,新しいドライバ(つっても,2001年5月11日付け)に入れ替えたら嘘のように直った.


11/29/2003 (Sat):PhotoPathfinder 1.2.5メモ : その3.MP3のサポート

PhotoPathfinderは,1.2.4で,MP3のID3タグv.2.3に対応していたのだが,それでもID3タグを読み込めないことがあったので改良した.
MP3に関する改良点では,ID3タグの情報をアイコンに重ねて表示するようにした.というのも,画像や動画ファイルと違ってMP3ファイルではただQuickTimeの書類アイコンが表示されるだけなのであまり代わり映えがしない.言ってみればデッドスペースに近いので,そのスペースにID3タグのタイトルやアーチストを表示するようにした(『ID3タグ表示を優先する』をオンにした時のみ).以前にもこの設定はあったが,動作は全く違い,ファイルの日時表示の代わりにID3タグのタイトルやアーチストを表示するといったものだった.それはそれで不便だったので現在の仕様に変更した.
また,MP3ファイルを開いている時は,ID3タグのタイトルやアーチストの情報をクリップボードへコピーできるようにした.今までは関連情報を一括してコピーできるだけだったので,タイトル情報だけ欲しい時は一旦テキストエディットか何かにペーストし,それからタイトル情報をコピーするという二度手間が必要だった.また,ファイル情報のコピーにしても,OSX上で動かしている場合は,テキスト形式と共にユニコード・テキスト形式でもクリップボードにコピーするようにしたので,Finderでクリップボード表示をした時に文字化けしたテキストが表示されるという,実害はないが気分はあまりよくない現象も解決した.
なんだか,画像ブラウザと言いつつMP3ファイル関連の機能ばかりが強化されていく.以前にも書いた通り,MP3ファイルのID3タグの日本語文字コードは色々面倒なので,PhotoPathfinderではそれを補う機能を充実させている.その一つが文字コード自動判別なのだが,形式が決まっているUnicodeと違い,ASCII-シフトJISとLatin-1とを判別するのは,ID3タグを調べてどちらの文字コードの可能性が高いか「推測」することによって行っているので,文字によってはうまく判別できない.今のところ川井憲次の名前がLatin-1だった時にシフトJISと誤認識することが判っている.この自動判別はアーチスト名だけでなくタイトル名なども含めて推測を行うのだが,川井憲次の作品は英語のタイトル名が多いので自動判別がしにくい.こういう問題で頭を抱えているのは私だけだろうと思うので,根本的な解決策がとれないこともあって,そのままにしていたりする.


11/28/2003 (Fri):PhotoPathfinder 1.2.5メモ : その2.OSXとの関係

昨日書いたPhotoPathfinder1.2.5のアップデートで,「OSXでないと意味がないためOSX専用機能」と書いた点があるので,今回はその詳細な説明について述べる.
MacOSでは従来,ファイルを保存する時にクリエータ(ファイルを保存したアプリケーションを表すID)とファイルタイプ(ファイルの形式そのものを表すID)を指定して,新しいファイルを作成してきた.こういう仕組みだっために,拡張子と言う仕掛けがなくても,関連づけられたアプリケーションで簡単に開くことができ,拡張子を気にせずにファイル名をつけることができた.MacOSに初めて触れた時は,リソースフォークの概念と共に,非常に感心した記憶がある.リソースついでに言うと,クリエータやファイルタイプをリソースと勘違いしている記事が(割とメジャーなMac誌などでも)散見されるが,全く違う代物である.前者は,データとは別にファイルに付随データをつけることができるというもので,その代表例が,書類ファイルに貼り付けたカスタムアイコンであり,後者は,ファイルそのものの基本情報である.脱線ついでに言うと,Windows2000WindowsXPでサポートしているNTFSというファイルシステムは,MacOSで言うところのリソースフォークのような,一つのファイルに対する複数のストリームをサポートしている.
話がそれまくったが,時代は変わって,インターネット接続が普通になると,MacOSの世界では過去の遺物のように(特にMS-DOSから移行してきたような人にとっては)思えた拡張子が多用されるようになった.そうなると,本来なら拡張子と言う概念を気にせずに自由にファイル名を付けられるという初心者に優しい仕様が,拡張子とファイルタイプの関連を意識しなければならなくなるという,拡張子だけで済んでいた仕様の方がマシな事態になった.Appleとて何もしなかったわけではなく,QuickTime関連書類は自動的にクリエータやファイルタイプを設定してくれるという機能をつけたりしたが,これはこれで.JPGという名前のファイルをうっかり作成してしまうと勝手にPictureViewer用のJPEG書類にクリエータとファイルタイプに変更されてしまうという問題もあった.
そしてOSXでは,旧来のMacOSと同じクリエータやファイルタイプで指定する方法(おかしな現象が出たこともあったが)に加え,拡張子で関連アプリケーションを指定する方法もサポートした.そのため,ファイルを作成する時は必ずしもクリエータやファイルタイプを指定する必要はなくなった.
昨日PhotoPathfinderに追加した「選択ファイルをデータのみコピーする」機能は,前者のファイルも後者の形式でコピーできるというものである.そのメリットはというと,PCフォーマットのメディアにファイルをコピーする時に,余計なファイルが書き込まれずに純粋なデータだけがコピーできる.というのも,OSXでクリエータやファイルタイプが付加されたファイルをPCフォーマットのメディアへコピーすると,以前書いた通り ,クリエータやファイルタイプなどのファイル情報を保持するファイルも勝手に作成する(例えば『MUSIC.mp3』というファイルをコピーすると,DOSフォーマット上では『._MUSIC.mp3』というファイルも作られる).ところがPhotoPathfinderのコピー機能を使えば,クリエータやファイルタイプ,カスタムアイコンなどの情報は失われるが,純粋にデータだけをファイルとしてコピーできる.特にNEXTWAY NMP-412XのようなUSB Mass Storage系MP3プレーヤーにMP3ファイルをコピーする場合,mp3拡張子がついた余計なファイルが保存されないので,かなり都合が良い.また,副産物として,以前指摘した,PCフォーマットのメディアにファイルをコピーするとファイルのタイムスタンプがコピーした日時になってしまう問題も,PhotoPathfinderがコピー後に元ファイルのタイムスタンプを設定するようにしているので,気にならなくなった.


11/27/2003 (Thu):PhotoPathfinder 1.2.5メモ : その1.概要

PhotoPathfinderを1.2.5にバージョンアップした.0.0.1のバージョンアップなので一見それほどの変更がないように見えるが,実際は内部を大きく手直ししている.その大半が,今までは「実際の使用には問題ないから」という理由で改良を後回しにしてきた見栄えや操作感についての変更である.
具体的に言うと「スクロール時やアイコンサイズ変更時もアイコンでなくサムネールを表示する」「OSXでは大きいサイズのアイコンを表示する」「一覧表示でスクロールした時に各サムネールの水平位置が変動しないようにする」「ムービー表示では再生中の時間も表示する」といった点である.特にアイコン表示は,System7の頃からのアイコン表示機能をそのまま流用してきたので,OSXでは白紙アイコンばかりの表示になって見栄えがよろしくなかったのを書き直した.
また,ラベル機能も,Pantherで再びサポートされるようになったはいいが,OSから取得される色と実際にFinder上でつけられる色が食い違うので違和感があり,結局OSバージョンを判定してPanther以降では合わせた色を固定値で持つようにした.こんなセコい方法でいいのかなぁ∼?と思うが,OSからは相変わらずOS9以前と同じ配色しか取得できないので,仕方がない.
今回から追加された機能は「JPEGファイルを取り出す」「選択ファイルをデータのみコピーする」「ID3タグのタイトル名またはアーチスト名をコピーする」の三つ.一つ目はPhotonickから持ってきたもので,複数のJPEGファイルデータが一塊りになっているようなファイルから,それぞれのデータをJPEGファイルとして取り出す機能である.二つ目は,選択したファイルのリソースや付随情報を全て無視して(日付は保持される)データだけをコピーする機能である(OSXでないと意味がないためOSX専用機能).
以上が今回の変更点である.


11/25/2003 (Tue):迫り来る冬

冬に備えて,今年はスタッドレスタイヤを新調した.Bridgestone BLIZZAK MZ-REVO1である.三年前に換えたBLIZZAK MZ-03でも今シーズンは行けそうではあったが,昨シーズンの時点で多少頼りなくなっていたので,タイヤ代をケチって凍結路で停まれずにぶつけて最終的に高くつくのはイヤなので思い切って換えることにした.195/65R15で工賃などを全て込みで総額76,000円也.
さらに前は同じくBridgestoneのBLIZZAK MZ-01だったが,3シーズン目は「こりゃ相当やばい」と実感するくらいに性能が低下していたのが,BLIZZAK MZ-03では,それほどの性能低下はなく,もう1,2シーズンくらいは行けそうな感じだった.やっぱりスタッドレスの性能向上はてきめんにわかるねぇ.
MacOSX絡みでは,また一つハマる.ファイル変換処理がうまくいかんなと思ったら,CD-RWに焼いたファイルをHDDにコピーしたものは,アクセス権が読み込みのみになったままなので,上書きしようとすると開けずエラーになるのだった.しかもこのアクセス権はファイルのロックとは別物なので,アイコンを見てもロックされているわけではないから,まさか書き込みが出来ないためだとは思わず,気付くのが遅れた.元々のMacOSの機能をUNIXに載せたものだから,こういう弊害があるのだな.こういう多層構造物みたいなOSで将来も大丈夫なのだろうかと気にはなっている.


11/22/2003 (Sat):鬼門

本日のクラッシュ.
PCカードアダプタにセットしたCF(メーカーはLexar)経由でファイルをコピーする用事があり,MacOSX 10.3.1をインストールしているPowerBookG4/667(DVI)にセットし,コピー後,カードのアイコンをゴミ箱へ捨て,ついうっかりそのままスリープさせてしまって,「アンマウントしたから大丈夫だろう」と思って抜いたら,その後スリープから復帰しても,メニューバーのPCカードアイコンが出たままになっている.その状態でPCカードを差し直しても全く認識しない.もう一度スリープさせてみたらどうだろうとスリープさせたら,そのままフリーズしてしまった(カーネルパネック画面すら出ない).WindowsXPのノートPCでは「PCカードの取り外し」を行った後そのまま休止させてしまって,休止させた後にPCカードを抜くということをよくやるが,その感覚でやったらトラブったということである.今後はPCカードを差したままスリープさせたら,手間でも一旦スリープを解除し,そうするとまたマウントされてしまうのでゴミ箱に捨ててから取り出すよう習慣づける必要がありそうである.ああ面倒くさい.OSXではPCカード周辺が鬼門のような気がしてきた.先日のカーネルパニックもPCカード絡みだったし,更に遡ると,10.1ではCFによって認識できたりできなかったり,CardBusのカードは一旦抜いたが最後で二度と認識できず再起動が必要になるという,完成度の低さに呆れたことがあった.PCカードがあってもUSBカードリーダー経由で読み込むようにしたほうが安全かもなぁ.そうなると別にPCカードスロットがついている必要がないからPowerBook G4 12inchがXGAオーバーの液晶を搭載(OSXではXGAだと狭い)したら買いかなぁなんて思っている.12inchでXGA以上の解像度では辛いのではと言われそうだが,VAIO U3の6.4inchでXGAという表示(しかもデフォルトフォントは9ポイントにしている)に慣れているので,別になんてことはない.
それから今日,アサヒカメラ12月号を読んでいたら「写真年賀状を作る」という記事があり,Outlook Expressを使って画像を添付したHTML形式のメールを送ると言う方法が紹介されていた.その文中で「今回のHTML形式のメールはパソコンでメールをしているユーザーの95%が表示できると言われています。」と書かれていて,おいおいおいと思った.アサヒカメラの読者層はPCのシステムやネットについては素人同然な人が多いと思われるが,できるからって出していいってもんではないと思う.最近ではHTMLのスパムメールに仕込んだ,インターネット上のサーバーからダウンロードするように貼られた画像を使ってアドレスの情報を取得している輩もいる(ので,Eudoraでは,貼られた画像をダウンロードしない設定にできる)から,昔からHTMLのメールはセキュリティ上問題があると言われ続けていて,その現状は変わっていない.しかし,こういう記事が載るということは,世間の大多数はそういった実情には無頓着(だからこんな騒ぎになるのだろうが)なのが現実なのだろう.個人的には,HTML形式のメールを受け取ったら,送信者は素人同然もしくはセキュリティに無頓着なヒトだと判断している.


11/20/2003 (Thu):アゲイン

うがが,パト関係でまた色々出るぅ.内容的には手持ちのブツとかなりダブりそう(DIGITAL LIBRARYというMacオンリーのCD-ROMまで持ってたりする)だが,DVDそのものは手持ちのものと同じだから買い直すかどうかは悩ましいところである(<大バカ).攻殻は持ってないから買うかも.
に,「毎年お布施を払わないとセキュリティ問題の対応もされないのか」と書いたが,10.3用セキュリティ・アップデートと共に10.2.8用のも出た.よって以前の苦情は取り下げることとする.
そして,またドック入りしていたiPod (with Dock Connector)が戻ってきた.2.1にアップデートしたら「充電完了してもインジケーターが満充電にならない」「スリープ中でも電池の減りが早い」「その結果,時々勝手にシャットダウンしている」と散々なので,もしかしたら本体絡みかもと念のために修理サービスに出してみたら「現象を再現できなかった」と,そのまま戻ってきた.とりあえず本体側の問題ではなくファームウェア絡みの問題なのだろうと思う.ドック入りしている間は旧10GB機を使っていたが,On-The-Goプレイリストがないのを除けば旧型の方が使いやすいなぁと実感した.特にタッチ式のボタンはダメで,押しても反応しなかったり,変な時に反応したりと,いつまで経っても慣れない.


11/19/2003 (Wed):やってしまった

今日,開発作業をしていたら,15日に手直しした筈の箇所が見当たらない.にもかかわらずファイルの日付は17日になっている…ということは,16日か17日に,古い内容のファイルをモディファイしたものを,15日付けのファイルへ上書きしてしまったのだ.ちょっとショックだった.何とかかすかな記憶を頼りに,15日に手直しした箇所を再実装し,一応リカバリできた.
古いファイルで新しいファイルを上書きするミスなど何年ぶりだろうと,前回やった記憶が思い出せないくらい久しぶりの,間違いないのは今世紀に入ってから最初の失敗である.そんなことがなぜ起きたかというと,MacOSXでは,アプリケーションで上書き保存されたファイルの日時が,Finder上に即反映されないことがある(特にMPWで顕著)ので,Finder上からファイルの日時だけ見て,昔の日時と勘違いするためである.そのファイルをクリックすればすぐに最新の更新日時になるのだが,つい忘れがちである.ちょうど,Windows95の頃,「最新の情報に更新」を行わないとファイルの日時が反映されないことがあったのに似ている.OS9以前では(つっても,私が知っているのはSystem6.0.7からだが)絶対そんなことはなかった.まだまだだな.


11/16/2003 (Sun):一歩手前

本日,MacOSX 10.3.1で初カーネルパニック.128MBのCF(フォーマットはFAT32)をうまく認識できなくて,何度か差し込み直したら発生した.そして,再起動してみたら,起動が完了するまでに20分くらいかかるという悲惨な状況になったので,さすがに青くなった.本当ならフォーマットをやり直してのまっさら状態からOS新規インストールがいいのは判っているのだが,各種設定をやりなおすのが面倒で10.2.8に上書きインストールしたのが先日の話.やっぱりまっさら状態から入れ直さないと駄目なのかしらんとトホホモードに入りかけたが,駄目元でOS9でブートし(私のPowerBookG4/667は,OS9用とOSX/Classic用のパーテーションを分けて,optionキーを押しながらの起動でブートOSを選択できるようにしている),メンテナンスしたら,一応正常に立ち上がるようにはなった.一時的にOSXの起動ディスクの空きが200MBくらいになってしまって警告が出たことがあったから,それが原因かなぁ.ともかく要らないファイルを削除して空きを確保し,一安心.しかしこの状態でもHFSのトラブルは発生する.10.3.1のマウント関連に何か問題があるような気がしてならない今日この頃である.


11/15/2003 (Sat):それほど期待はしてなかったが

「アホでマヌケなプログラミング」が週末に届いて,今日で読み切ってしまった.内容的にはほぼLepton's worldで以前読んだことのある文章だったが,ぶっ続けで読むには本の形の方が便利だな.ただ,今後もあまり古びなさそう(根本的なところで人間が進歩しないと思うから)な内容なのに,時事ネタっぽいタイトルをつけるのはいかがなものかと思う.
それから,ちょいと空いた時間に,星刻のかなたの…体験版をやってみた.各所で書かれている通り,一言で言うと「アイデア倒れ」って感じだなと思った.絵はきれいだし,天文部という,もろにワタシの過去とダブる設定となっているにもかかわらず,結局その設定が単なる背景として使われているだけなので,ロケットの夏のように,あの頃の(忘れかけていた)想いや情熱がゾロゾロと甦ってくるような感動が全くなくて,ただ単にドラマの一場面を眺めているだけという感じだった(同じドラマの一場面でも,エンターティメントに徹した作品なら楽しめたのだが).ワタシの場合,恋愛ドラマを醒めた目で見てしまうと言う傾向があって「おすすめの感動作」とかいうDVDを見ても感動しないどころか「どこが面白かったんだろう?」と首をひねることも多々あるので,余計に物足りなく感じたのかもしれない.
やはり期待している新作の発売延期というのが堪えてるのかもなぁ.


11/13/2003 (Thu):トラブル発生

MacOSX 10.3では,Disk Copyアプリケーションがなくなり,ディスクイメージのマウントはシステムに統合され,ディスクイメージの作成などの機能はディスクユーティリティーに吸収された.OSXのDisk Copyは,頻繁にクラッシュして,システムには影響がないとはいえ,あまり気分のいいものではなかったが,統合化されてからはクラッシュすることもなくなり,快適になった…と思ったら,もっと致命的な問題が待ちかまえていた.
私の場合,ある程度溜まったらCD-Rに焼いてバックアップするファイルは,CD-Rサイズ(702MBにしているのがミソ)のディスクイメージファイルに入れるようにして,それが一杯になったらCD-Rに焼くといった使い方をしている.その時にこのディスクイメージファイルはHFS(MacOS 標準)にしている.これならば,コピーしようとするファイル名の長さがOS9で扱える上限の31バイトを越えていると,OSX上でコピーする時にエラーが出る(以前は『-50』という無愛想なエラーコードが出るだけだったが,10.3ではファイル名が長いと警告が出るようになった)ので割と便利に使えていたのだが,10.3.1では,HFSのディスクイメージをマウントしようとすると「次のディスクイメージはマウントできませんでした」というエラーが出るようになった.理由を見ると「マウントできるファイルシステムがありません」となっている.imgファイルでもdmgファイルでも状況は変わらない.空き容量が少ないと出ないようである.色々試行錯誤したところ,HFS(MacOS 標準)のディスクがマウントされていれば(私の場合は,あまり使わなくなったコンパクトフラッシュを一枚HFSにしている),HFS(MacOS 標準)のディスクイメージも正常にマウントできることがわかった.10.3にした時点で出ていたかどうかは今になってはわからない.本当はそういう問題があったのが,たまたま露見しなかったのかもしれない.
一時はディスクイメージ内のファイルが全てパァになったかと青くなったが,何とか解決策が見つかって助かった.とは言え,こういう心臓に悪いつまらないバグは何とかしてくれよと思う.今まで正常に使えていた機能がおかしくなるのは『進化』とは言わない.


11/11/2003 (Tue):アップデートも続く

MacOS 10.3.1が公開されたので,早速入れる.アップデータそのもののサイズも小さいので,セキュリティやらFireWire800やらの改良が主で大幅には変更されていない様子.昨日公開したばかりのPhotoPathfinder1.2.4も問題なかった.
さらに,TOAST6.0.3アップデータも適用する.TOAST6になった時になぜかサポートされなくなったYAMAHA CRW-F1のAudio Masterが復活したので嬉しい.ちなみにDVDへのエンコードについては改良されていない模様で,先日の作業をまた行なってみたが,やはり死ぬほど遅いので途中で止めた.こういう作業をするにはマルチプロセッサタイプのMacでないと厳しいのかもしれないな.


11/10/2003 (Mon):改良は続く

この週末はコードを色々いじって,PhotoPathfinderも1.2.4にバージョンアップした.今回の改良は全て内部的なものだが,一番の改良点は,ID3タグのv2.3に対応したことである.
今まではv2.2には対応していた.iTunesではv2.2で保存していたというのが一番の理由だが,0.1の差なのに大幅に仕様が変わっていて,別のタグ解釈機能が必要になるので,面倒だと思ってそのままにしていた.ところがWindowsではv2.3が主流で,mp3infpもv2.3を採用していて,v2.2は読み込みのみとなっている.最近はWinとMacを平行して使うようになっているので,v2.3タグのみのMP3ファイルを扱うことも多くなり,やはり不便だと思ってPhotoPathfinder 1.2.4で対応した.それにしても,同じID3タグとは言いながら,バージョンが上がるたびに仕様がコロコロ変わるのは面倒だなと思った.XML絡みでもバージョンが上がったらまるっきり互換性のない仕様になることはあるが.
その他,Pantherになったら一部表示がおかしくなった(表示がおかしいだけで動作は全く問題ない)点を直し,リンク切れエイリアスへの対策も行った.


11/06/2003 (Thu):環境整備

とある処で推薦されていたMP3プレーヤー・エンコーダー「QCDプレイヤー」を,VAIO U3に入れてみた.使い勝手が少々突飛だが,日本語だしフリーだし,細かい点まで気を使った仕様なので,こりゃ便利だと早速CDを一枚リッピングしてみた.非力なVAIO U3でもまずまずのスピード(午後ほど爆速ではないが)でエンコードできる.再生時の使い勝手と言う点ではKbMedia Playerにも利点があるので,それなりに使い分けることになるだろう.どっちもフリーだし.
そして昨日,一枚も焼けなくてテストが出来なかったTOAST6を引き続きテストする.今回はDVD-Rにデータを焼く用事だったので,何も特別な設定をしなくても完了した.TOAST6からHFSでのライティングはオプション扱いになったが,記録型DVDメディアを扱う時点でHFS+にする必要があるので,正しい判断だろう.今回はFAT32フォーマットのFireWire外付けHDDのデータを焼いたのだが,やたら長い名前のファイルで,書き込み開始時に「ファイルが見つかりません」という警告が出たが,これはTOAST6の問題というよりはOSXでのDOSフォーマットディスクの扱いに問題があると思われる.また,逆に,一部の2バイト文字を使った名前をつけたフォルダをうっかり焼いてしまったら,MacOSでは開けるがWindowsだと「パスが見つかりません」と出て開くことができないフォルダになってしまったことがあった.以前書いたZIPファイルの文字化け問題にも関連するが,過去のしがらみもあって,英語以外の言語での対応は一筋縄ではいかない.が,海の向こうではUnicodeに対応すれば他言語対応はOKと判断しているんじゃないかと思うことがある.しかもUnicodeで1文字2バイトと決めておきながら,英数字は今まで通りに1バイトで扱いたいからとUTF-8なんてズルい規格を出してくるし(その分,2バイト系文字によっては1文字3バイト必要になることがある).


11/05/2003 (Wed):入れ替え

Panther導入と前後してQuickTimeが6.4になってふと気がついたことがある.MIDIファイルをAIFFに書き出した時の音の感じが全然違うのである.以前に変換した時はQuickTime 6.1くらいだった思うが,その時に変換したファイルと今回変換したファイルで比較すると,以前のは音が硬くて,ピークの部分で音が割れていたりしていたが,今回変換したものは自然な感じ(と言っても多少の差であるが)で,柔らかい感じの音(あくまで以前のと比較してだが)になっている.その代わり出力レベルが小さくなったので,TOAST付属の波形編集ツールでレベルを上げる必要がある.そうしてiTunesでMP3に変換するわけだが,そんな手順でTMS桂花飯店MIDI倶楽部からダウンロードしたMIDIファイルを変換し直した.
それから本日TOAST6が届く.今まで使っていたTOAST5.1.2はOS9用アプリのフォルダへ退避させて早速インストール.今回の目玉はDVD-Video作成機能だが…PowerBookG4/667(DVI)には荷が重すぎるような感じ.25分程度のムービーをエンコードするのに一時間半かかってもまだ終わらない.ビデオ品質で速度優先の「標準品質」を指定しても,である.ざっと試してみたところ,一枚のDVD-Rに74分程度の動画を記録するような設定になっているようだが,最低でも再生時間の三倍以上の変換時間がかかるとすると,これだけのデータをエンコードするだけで4時間近く(もしくはそれ以上)かかるということになる.ちょっと現実的ではないというか実用的ではない.ユーザー・インターフェースはとても使いやすい(DVD±Rドライブに付属してきたDVDオーサリングアプリとは雲泥の差)のに,遅すぎて使い物にならないのは残念である.それにしても,非力なVAIO SRX3E(モバイルセレロン@650MHz)で,前述の使い勝手が悪いオーサリングアプリでエンコードしても再生時間の三倍まではかからなかったことを考えると,TOAST6のエンコードはあまりに遅すぎる.
また,YAMAHA CRW-F1のT@2機能は,TOAST6にも用意されている.但しラベル作成にはYAMAHA CRW-F1付属のToast Liteに含まれるDiscus EEが必要になることは変わらない(TOAST6付属のDiscus REで保存したラベルは,T@2機能のダイアログから認識されない)ので,Toast Liteを置き換えるなら,Discus EEはそのままにしておく必要がある.
なんだか,こうやって考えると,七転八倒して入れ替えた割には,TOAST5.1.2からアップグレードする必要性がほとんどなかったなぁ.


11/04/2003 (Tue):Win版iTunes

iTunesにもやっとWin2000/XP版が登場した.さしあたってVAIO U3に入れてみた.使い勝手そのものはMac版とほぼ同様.最も気になっていたのは,日本語のID3タグをどう扱っているかだったが,ZDNetのインプレに書いてある通り,Unicodeのタグと,最も一般的なSHIFT-JISをそのまま書いているタグをサポートしている.ということは,初期のiTunesや,今は亡きSooundJam MPで作成した日本語タグ入りMP3ファイルを追加すると文字化けするということになる.
歴史的いきさつを振り返ると,本来のID3の仕様ではISO Latin-1で記録することになっていたのだが,誰も守らず,そのままSHIFT-JISを書き込む実装がなし崩し的に標準となっていたが,唯一SooundJam MPだけが馬鹿正直にLatin-1としていた.それだけならば多数に少数で誰もLatin-1など使わなくなる筈だった(実際,SoundJam MPでSHIFT-JISをハンドリングするパッチも存在した)が,iTunesが採用したことで話がややこしくなった.結局その混乱は,iTunes2でUnicodeのタグを採用することでとりあえず解消することとなった.Windowsでもmp3infpがUnicodeタグをサポートしている.
そういういきさつがあったから,Mac版iTunesではUnicodeと旧来のLatin-1をサポートし,SHIFT-JISについては個別に変換することで対応という現在の状況になっているのだが,Winの世界ではどんけつの最後発になるWin版iTunesでは綺麗事を言っていられずSHIFT-JISを扱えるようにしたのであろう.今まで使っていたmp3ファイルを読み込ませたら日本語タグが全部文字化けしたなんて始末になったら非難轟々になるのは火を見るより明らかだろうし.
私も多分に漏れず,Win環境で保存しているmp3ファイルはSHIFT-JISとしている.そうしないとKbMedia PlayerでもNEXTWAY NMP-412Xでも文字化けするので,何かと不便である.つまり,ほぼ同じ内容のデータをダブって持たざるを得なかったのだ.PhotoPathfinderではどちらのタグも自動認識できるが,iPodを使う以上はiTunesの使用が必須となるので,PhotoPathfinderは補助的な役割とならざるを得ない.
そこでWin版iTunesを使えば一気に解決か…と思ったら,世の中そこまで甘くなかった.VAIO U3でCDからのリッピングをすると,0.1xという,たかだか3分弱の曲をエンコードするのに25分もかかる,悲惨な結果になった.mp3黎明期にPowerBook2400cでちんたらエンコードしていた時でも,そこまで酷くはなかったから,Crusoeとは相性が悪いのかもしれない.
そこで,爆速エンコードでは定評のある「午後のこ∼だ」をインストールしたCD2WAV32でリッピングしようと思ったら,トラック情報を取得できなくなっていた.これは非常に困る.最終的にはWin版iTunesをアンインストールすることになった.


10/30/2003 (Thu):Shadow of Panther

Pantherに移行してバリバリ使っているが,おおむね満足している.「おおむね」と書いたのは,色々問題点も出てきたためである.その一つが「アーカイブ作成で,日本語を含んだファイルやフォルダを圧縮すると文字化けする」というものである.いままでは半角英字のファイルでしか試していなかったから「これは便利だ」と思っていたのだが今回訂正.従って,ファイルのタイムスタンプを変えずにWin環境へ持っていくのは先日書いた方法では半角英字名のファイルやフォルダでしか使えない.後はネットワークでWinの共有フォルダへ入れるか,TOASTを使ってCD-Rに焼くかといった方法くらいだろう.OS9以前のPC Exchangeでも,ファイルのタイムスタンプは変わらずにコピーできたのだから,こういう手抜きな仕様はいい加減直して欲しいものだ.
また,報道されている通り,OSXがバージョンアップしたら,何か問題があっても旧バージョンは放置プレイというのも困る.Mac OSX 10.2.8ではSafari1.0止まりとか,QuickTime6.4はMac OSX10.1をサポートしなくなったというのもあるが,毎年安くない御布施を払わないと,新機能の対応はともかく,問題点の対応もしないのか.OSの値段はWindowsXPに較べて安いと言うが,三回アップデートしたらむしろ高くなってしまうではないかと,納得がいかない.有償アップグレードを客に要求するなら,その前のバージョンの判明している問題点を全てフィックスするのが筋と言うものではないか(11/20/2003追記.10.2.8用セキュリティ・アップデート出ました).かたやMicrosoftではWindows2000のアップデートも未だにやっているというのに.もっとも,Windows Meというサポート対象とはいいながら実質的に放置プレイなOSもあるが.
また,10.2.8の頃から出てきたのだが,Classic版しかないアプリのクリエータコードを持つ書類の関連づけを勝手に変更または抹消することがあるのも困る.具体的に言うと,MPWの書類を開いたら,OSアップグレード後はJeditが起動するようになってしまっていた.これをいちいち「情報を見る」ウィンドウから「このアプリケーションで開く」項目で,開くアプリケーションを手作業で変更してやるのだが,まさかMacOSで,しかも21世紀になってから,こんな作業をいちいち強いられるようになるとは思わなかった.まるでWinを使っているような感じである.この時に「 "MPW Shell書類"を,"MPW Shell"で開きますか?」という間抜けな確認ダイアログが出てくるのが笑える.


10/29/2003 (Wed):玉突き

昨日書き忘れていたが,Pantherに付属しているSafari1.1は,かなり良くなった.というか,やっとまともに使えるようになった.私には,Webブラウザの使用フォントサイズを可能な限り小さくして,少しでもスクロールせずに済まそうとする癖があるのだが,そういう使い方をする場合,Safari1.0では,あるページに合わせると他のページでは潰れて判別できなくなるまで小さく表示されてしまい,そこに合わせると先程のページでは字がでかすぎ,ページを行き来するたびに文字サイズを微調整する必要があるという問題があった.父のように常にある程度大きな文字で表示するよう設定している人なら関係ない問題だが,私としては,それだけで却下な問題だった.それが1.1の表示フォントでは,潰れないで表示できる最小サイズで踏みとどまるようになったので,表示に関しては問題なくなった.
それではSafariをメインブラウザにしたかというと,そんなことはなく,相変わらずMozillaをメインとしている.私にはもう一つ,タブを並べまくる(通常使用時で10くらいは並んでいる)という癖もあるので,そうなるとタブの一つ一つの幅が狭くなり,Safariではタブを選択しようとして,タブ左側にある⊗ボタンを押してしまい,そのタブのページが閉じられてしまうという誤操作を何度も繰り返したので,さすがに懲りてMozillaに戻った.ちなみにMozillaでは,タブ左側のリボンをしばらく押しているとプルダウンメニューが出て,閉じるかリロードするかと言った操作が選べるようになる.
PowerBookG4/667(DVI)をPantherにしたので,Jaguar動作環境を別に用意することにし,殆ど放置状態だったiMac Rev.Bに入れた.それまでは10.1.5が入っていたが,この機会にと思ってパーテーションを切り直し,プレーンな状態の10.2.8を入れたら,FormacのiProRAIDが使えなくなった.初めはハードウェア的な故障かと思い,OS9で起動し直して,繋がっているOLYMPUS MOS350PLEXTOR PXW-1210TSを調べたが,問題はなかった.10.1.5までは両者とも使えていたので,恐らくは10.2以降とiProRAIDの互換がとれなくなったのであろう.ちなみに10.2.8のシステムプロファイラで調べると,正常そうな値が表示されるので,使えるかと思ってMOS350にMOディスクを入れると,デスクトップにはマウントされず,イジェクトボタンを押してもディスクが出てこなくなり,PXW-1210TSではTOAST5からメディア情報を取得しようとしたところでカーソルホイールが回りっ放しになる.10.2ではMOもCD-RもSCSIで使えなくなってしまったわけだが,iMacのMezzanineスロット用SCSIボードなんていう怪しげなハードウェアが,10.1.5までよくも使えてたよと,困るどころかむしろ感心している.


10/28/2003 (Tue):Panther雑感

Pantherと言っても,Sd.Kfz.171のことではないのは言うまでもない.
週明けに届いたMac OSX 10.3 Pantherへの入れ替えで,昨日一日は終わってしまった.理想的に言えば,まっさらな環境にいれるのが望ましいのだが,さすがに面倒なので,今まで入っていた10.2.8 Jaguarに上書きで入れた.
最初に触れた感じとしては,JaguarがWindows2000ならばPantherはWindowsXPといった具合で,前のバージョンでも別に使い勝手が悪いとは思わなかったが,新しいバージョンの,痒いところに手が届く使い勝手に慣れると元に戻れないような感じ.Windowsと違う点は,2000に較べてXPはゲロ重(アピアランスをClassicに戻して画面効果を片っ端からオフにしてもまだ重い)が,PantherはJaguarに較べむしろ動作がサクサクしている.「一つ上のグレードの機種に買い替えたような感じ」という噂は本当だったなと思った.アプリケーションの起動や反応(自作品を含む),重いQuickTimeムービー(つか,DivX5 AVIなんだけど)の再生,PCカードのマウント,いずれもJaguarと較べて向上している.Jaguarに較べて遅くなった点は今のところ見つからない.
PCカードと言えば,DOSフォーマットのメディアの日付が9時間ずれる問題が,やっと解決された.これが困るのでPhotoPathfinderデジカメの画像ファイルをコピーする時に時間調整する機能までつけたのだが,それがやっと不要になった.しかし,DOSフォーマットのメディアにファイルをコピーすると,ファイルの日付がコピー時の日時になってしまうのは相変わらず.どうしてもファイルの時間が気になる場合は,Finder上からZIPアーカイブに保存し,それをWindows上で解凍(WindowsXPならばZIPファイルはフォルダのように扱うことができる)してコピーするのがいいだろう.
そして,Pantherの売りであるExposéを見た時は「やられた.この手があったか」と思った.私のようにウィンドウをいくつも開きっ放しにする習慣がある人間にとっては極めて便利な機能である.Photonickを開発している時に,その性質上,どうしても大きいサイズのウィンドウがスタックした状態になりやすいので,何とかうまいアシスト機能を用意できないかなと思っていたのだが,結局思いつかなかった.開発者として,Exposéには完全に脱帽である.しかし,そのうち,この機能をWindowsでも疑似的に使えるようにしたソフトが出るかもしれないな.
OSXに移行以来,使えなくなって不便こいていたラベル機能も,やっと復活した.ファイルシステム的にはずっと残っていたのに,今まで何故サポートされていなかったのが謎である.いざ復活すると,それまでラベル機能なしで不便だったなぁと痛感した.昔の,アイコンの色が控えめに変わるのに較べると,特にリスト表示した場合などは背景色を指定しまくったExcelのワークシートみたいで,とても派手派手で,一瞬ギョッとする.それにしてもFinder上のラベルの色とPhotoPathfinderで使っている,OSから取得したラベルの色が違う(ラベル名は正しく取得できる)のも謎である.
ちなみにPhotoPathfinderを始めとした自作ソフトウェアは片っ端から試したが,現時点で問題は出ていない.正確に言うとこれらはいずれもバグバグだった10.0.xの頃に開発が始まって,その当時としても問題が起きないような機能ばかり使っていたから,OSの仕様が全面的に変わらない限りは大丈夫…な筈(少々自信なし).
早速開発作業も行っているが,以前書いた謎の挙動も直っている.また,個人的な感想だが,Classic環境の安定性が向上しているような感じである.正確に言うと,顕在化しにくいバグがあった場合,以前なら,一見問題なく動いているもののそれが積もり積もってClassicOS全体の動作が不安定になり,最後にはClassicシステム全体が落ちていたのだが,Panther上のClassicならば,バグが早期に顕在化してすぐアプリケーションだけが落ち,Classicシステムへの影響が最小限に抑えられているように思う.これは開発者にとっては有り難いが,ユーザーからすると良し悪しなのかも知れない.それというのもClassicアプリではバージョンアップが止まっているのも少なくないから,今まではバグ有りでもたまたま動いていたのが,これからは確実に動かなくなってしまい,バージョンアップによるバグフィックスも望めないということもありそうである.そうなると何も知らないユーザーからは「今まで使えていたClassicアプリが動かなくなったのでPantherはダメダメだ」という声も上がるかも知れない.
今回からClassicの操作がツールバーでコントロールできるようになり,Classic環境のアプリケーションメニューからも,OSXアプリのアイコンが正しく表示されるようになったので,OS9起動可能Macが殆ど無くなったのも合わせて,Classic環境の整備に本腰を入れてきたような印象を受ける.
トラブルは一つあった.CD-RWに焼いたデモムービーファイルをうっかり開いてしまった(WMVだったが,WM9エンコードのため,WMP Macでは再生できなかった)ら,それっきりこのCD-RWを取り出すことが出来なくなってしまった.取り出そうとするたびに「アプリケーションが使用しています」という警告がでる.全てのアプリケーションを終了したのは勿論,ログアウトしても駄目で,再起動せざるをえなかった.


10/25/2003 (Sat):寒い日

晴れの予報だったにもかかわらず天気が悪くて気温も上がらない出かけるのが面倒くさい一日だった.が,色々出かける用事があって半端な時間しか残らなくなってしまったので,TMSFLOOD OF TEARSをやってみた(こちらからもダウンロードできる).夏前には入手していたのだが,季節的に肌寒くなる時期じゃないと雰囲気が出なさそうだったからしばらく封印していたのだった.ボリュームはそれほどないので,ちょっとした時間でできるので助かる.攻略サイトを見るまでもなかった.普通に面白かった.普通と言っても,大勢の制作スタッフが関わる市販ソフトではなく,二人で開発してフリーで公開しているソフトなのだから,普通に楽しめるだけでもすごいことだと思う.特にオープニングとエンディングの曲が良かったので,データファイルを解析してMIDIファイルを抽出し,MP3化して早速iTunesに登録した.こちらのサイトには他にもいくつか紹介されていて,ダウンロード済みなので,また空いている時間があったら試してみよう.
先日TOAST6について問い合わせしたのに何の回答も来ないので痺れを切らして再度23日に問い合わせをしたら,今朝返事が届き,メール配信システムの不具合で送信できていなかったとかで,しかも「優待販売期間は20日までだがまだ優待販売ページへのアクセスは可能」ということなので,慌てて申し込みを済ませた.従ってこの件は矛を収めることとする.


10/24/2003 (Fri):発作的に

今朝,ふっと気が向いて,ビックMac OSX 10.3 Pantherを発注してしまった.明日発売ということだが,ビックでは気を利かせて,発売日に届くようにと,今日の夕方には発送した旨の連絡があった.早ぁ.事情があって受け取れるのは来週になってしまうから,色々試すのはさらに後になりそうである.聞いた話では「Finder周りの動作がきびきびするようになった」らしい(噂)ので,現在でもOSそのものの動作は遅くないがファイル操作関連のレスポンスの悪さには辟易しているから,楽しみである.あと,いとも簡単にカーネルパニックに陥ってしまうのもいい加減治して欲しいものである.
それから,Mozillaも,1.5に入れ替えた.リリース当初はサイトが混んでいて,全然ダウンロードできなかったが,最近は普通にダウンロードできるようになった.ブックマークの項目を検索しようとするとクラッシュする問題は,相変わらず治っていない.
そしてこれまた今朝,ふと気が向いて,殆ど放置状態になっているPowerBookG3/333(Bronze)を充電しようとACアダプタを差したら,一瞬動作LEDが点き,HDDの回転が始まったと思ったらすぐ止まり,LEDも消えた.不吉な予感がして改めて起動してみたら,バッテリーがすっからかんになっている.こりゃぁ完全にバッテリーが死んだかと思ったら,ほどなく充電が始まったのでホッとした.そのままにしておくと,バッテリー横の充電インジケーターも順当に点灯しているので一安心.システム終了時でも僅かとは言えバッテリーの電力を消費しているから,バッテリーを差したまま放置状態にしておくのはヤバそうである.念のため60%ほど充電が終わったところでPowerBook本体からバッテリーを抜いておいた.多分次回には日付がすっとんでしまっているだろうが,それはそれで致し方あるまい.安くはないLi-Ionバッテリーが死んでしまうよりはマシだろう.


10/23/2003 (Thu):CCCD現状

連邦に,CCCDリストCCCD新譜リストが掲載されるようになった.見るだにアップデートするのが大変そうだが,期待してしばらく見守りましょう.それにしてもCCCDの数は去年から激増しているなぁと思った.その割に昨年の出荷実績は減少ということだから,CD売り上げの減少に何の役にも立っていないとしか思えない(コピーによる売り上げ減が一番の原因と言うならV字型で売り上げ回復する筈)のだが,エラい人は全然そうは思わないんだろうな.一方,「CCCDに関する感情論」のような感想を持つ音楽ファンは少なくないように思われるので,普通に買った客が迷惑を被る割にコピー防止としては不完全で熱心なファンからはそっぽを向かれると良いこと無しではなかろうか.もちろん私も今まで買ったことは一度も無いし,これからも買うこともないだろう.さりとて情報を元にコピーできるような機材を揃えて「レンタルCDから何とかコピーしちゃる」ということもやるつもりはない.ただ見放すだけである.


10/22/2003 (Wed):買いすぎ

4 Phones
多種多様
本日の東京出張のついでで,SONY MDR-888も結局買ってしまった.バカすぎ.6,400円(税別)也.先日買ったRP-HS101はもちろん,今まで使っていたMDR-EX70SLと比較しても,自然で抜けがいい音である.正確に言うと,比較にもならない.
そして,B&O A8と比較すると…差はあまりない.どちらも甲乙つけ難い音である.強いて言えばSONY MDR-888はメリハリがあってダイナミックな音で,B&O A8は繊細な,聴いていて疲れない音という感じ(もちろん,比較試聴では,MP3音源ではなくCDである).インナーイヤー型ヘッドホンでは群を抜いて高価だが,B&O A8の14,000円という値段に較べると半額以下なので,コストパフォーマンスは極めて良いと思う.
それでは他の所有ヘッドホンは不要かと言うと,そんなことはない.SONY MDR-888はコードが太くて柔軟性もないので,付属ケースにでも入れておかないと鞄の中では邪魔になるから,運びやすさとなるとRP-HS101はとても便利だし,MDR-EX70SLは超小型と言うのと音漏れがほとんどない利点があるので,これはこれで使い道がある.
それにしても,一つ一つの単価が安い(あまり安くないのもあるが)とは言え,コンパクト・ヘッドホンばかりよく買うなぁと思う.


10/20/2003 (Mon):新作

この週末は東京だった.買ったものと言えば,松下 RP-HS101ぐらい.当初はSONY MDR-888を買おうかと思っていたのだが,巻き取り式と言うのは便利そうだなと思ったのと,ハズレでも金銭的には大したことはなさそうだと判断して急遽変更した.
結果から言うと,半分ハズレ.音は2,670円(税別)という値段相応やや劣るくらい.MDとかについてくるヘッドホンよりはマシな音で,音の広がりもそれなりに感じられるのだが,中〜高音域に妙な残響音があるので,結構興醒め.ヨドバシの店頭で試聴できるので,これならばまぁいいかと判断したのだが,試聴でかかっているのがヒップホップ系のドンシャリな曲なので,RP-HS101のアラがわかりにくいのだった.逆に言うと,そういうドンシャリな曲ばかり聴くのなら気にならない特性であろう.それでも,安いしコードは邪魔にならないし壊れても惜しくないから,それなりに使い道はある.B&O A8を持っているのに安ヘッドホンを色々物色しているのは,A8を日常使用で消耗させたくないという,しょうもない理由だったりする.
今回,久々の新作を公開した.FHCheckerという,ファイルのハッシュ値(MD5とSHA-1をサポート)を調べる単機能ツールである.とりあえず作ってみた程度で,初期設定ファイルは使用しない.久々のWindows版同時リリースで,しかも,私としては初めて「最初にWindows版を作り,それをMacOSへ持ってくる」という方法で作られたアプリケーションである.それでもMPWのコンパイラのトラブルにはてこずったが.
今回は仕事上のニーズもあって,勉強を兼ねて作ったのだが,Software Libraryからダウンロードしたアーカイブ・ファイルが解凍できないというクレームにも対応できて一石二鳥な感じである.


10/16/2003 (Thu):秋の夜長

つまらないトラブルに巻き込まれて,秋の夜長の貴重な時間を浪費してしまうことが多いような気がする今日この頃.
まずはTOAST5のトラブル.PowerBookG4/667(DVI)にはコンボドライブ(松下 CW-8121)が内蔵されているので,DiscBurnerから簡単にCDを焼けるのだが,大切なデータの場合,わざわざFireWireでYAMAHA CRW-F1を繋ぎ,TOAST5で焼くようにしている.内蔵コンボドライブだと遅いという理由もあるが.
それで発生したトラブルと言うのは,いつものようにデータを準備して「書き込み」を押したら,書き込み速度をそれほど早く設定していないにもかかわらずCRW-F1が全開で動き出し,その割に何分経っても進行状況バーは0のまま.そのうちに何やら焦げ臭いにおいもしてきたので,メディアを無駄にする覚悟で「中止」ボタンを押しても全然止まる気配はない.どうしようもなくなって,CRW-F1の電源を落とさざるをえなかった.後で調べたらこの時のメディアには何も書かれていなくてブランクのままだった.おかげでメディアが無駄にならなかったのはいいが,今まで全然問題が出なかった組み合わせでのトラブルなので首をかしげている.もしかしたらMac OSX 10.2.8にしたのと関連があるかもしれないが確証はなし.
そして今度は,別のファイルを焼こうと思い「書き込み」を押したらTOAST5がクラッシュして落ちてしまった.もしかしたらCRW-F1に問題があるのかと思って,DVD±Rドライブで焼こうとしても,内蔵コンボドライブで焼こうとしても同じように落ちる.良く見たら焼くメディアのフォーマットがHFSになってたところへ,長い名前のファイルを書き込もうとしたためだった.フォーマットの指定をMac拡張(HFS+)にしたら出なくなった.とは言え,こんなつまらない理由で落ちるとは情けないなぁと思った(でも,以て他山の石とすべし).
TOAST5と言えば,先日登録し直したので,TOAST6優待アップグレードの案内を首を長くして待っているのに全然来ない.ので,13日に問い合わせをしたのだが16日夜の時点で回答は来ていない.大急ぎで必要と言うわけではないので時間がかかってもかまわないが,長期戦になるのはいゃだなぁ.


10/15/2003 (Wed):PhotoPathfinder 1.2.3

PhotoPathfinderにもPhotonickにも,実は確信犯的なバグがあった.というのも,どちらのソフトも一覧表示している画像を選択すると,それらのファイルのトータルサイズを表示するのだが,そのトータルサイズの合計が2GBを越えると表示がおかしくなる.
Photonickでは一覧表示できるファイル数の上限が256(但し,隠し機能を使って変更することができる)しかないし,静止画しか扱えないので,トータルファイルサイズが2GBを越えると言うことはまずないが,PhotoPathfinderでは動画も扱えるのと,最近DVD-Rをよく使うようになって一つの階層にあるファイルのサイズの合計が4GBを越えることも珍しくなくなり,その結果このバグが問題になってきた.
それで,PhotoPathfinder 1.2.3では,ファイルサイズの計算法を大幅に変更することで,これらの問題に対処した.と言っても4GB以上の整数値を使うには32ビット以上の演算が必要になる.これがまた現状の環境だと色々面倒くさいので,64ビット幅で計算するところと32ビット幅でしか使えないところを切り分けて対処するようにした.ああ面倒くさぁ.Photonickのベースを作ってちょうど10年経つが,あの頃は合計4GBを越えるようなサイズのファイルを扱うようなことになるなんて実感できなかったなぁ.(危惧はあったのだ.ポインタを32ビット整数値として渡しているAPIも少なくなかったから,もし将来64ビットCPUが普通になったら,こういった箇所を全て書き直さなくちゃならないのかなと)
他にも,致命的(落ちるとか)ではないが,細かいバグがちょこまかとあったのを直した.


10/13/2003 (Mon):天使の週末

この三連休は天気が悪かったのもあって,先日届いたしすたぁエンジェルをやった.わたしゃやっぱりヘタレなので,自力で一つ解いて残りは攻略方法を参照した.絵柄がちょっとクセがあるっつうか今風アニメキャラっぽいので,ロケットの夏以上に買うのを躊躇したが,結果から言うと,買って正解だった.
色々なWebサイトで書かれている通り,ここまでやるかと思うほどの盛りだくさんな演出とバルカン砲のようなボイスとギャグで,どちらかと言えば意表を突くギャグではなくてお約束ギャグなのだが,やってて全然飽きない.というより二度三度同じシーンを通ってもやっぱり笑ってしまう.というよりゲームをやり終わった後でも思い出し笑いしてしまう.音楽はロケットの夏と同じくRock 'n' Bananaで,ギャグシーンではノリが良くてシリアスシーンではしっとりしたBGMと相変わらずいい仕事である.今のところRock 'n' Bananaが音楽担当した作品ではハズレ無しだな.
しかも初回特典のおまけシナリオで本編の後日譚(実際は,本編が雑誌連載の前日譚らしい)も楽しめるので,至れり尽くせりだった.発売から一年半も経つのに初回特典付きで買えたので得したと思った反面少々心配してしまった.そんなに売れてなくて大丈夫なのだろうかと.
確かにパッケージをしみじみ見ると,あまり面白そうには見えないしな.それ以上にいい年こいてこのパッケージをレジに持っていく度胸はないが.もとへ,パッケージだけ見るとありきたりな面白くなさそうなゲームに見えるが,並のコメディ映画DVDを買うより楽しめる,買って損はない作品であることは間違いない.同じようなことをロケットの夏の時も書いたが,作品としては対照的で,かたや過剰とも思えるくらいのノリノリの演出で,かたやテキスト主体の淡々とした演出だが,どちらも作品の雰囲気によく合っている.強いて言えばロケットの夏では絵の枚数が不足気味かなと思った.逆に言うと,絵が少ないのを文章と科白で押しきって,あれだけの作品に仕上げる手腕は大したものである.
それ考えると,この二作品の制作ラインがコラボレートする新作は,やはり買いかなぁ.


10/08/2003 (Wed):あせった

最近,PhotoPathfinderで「よく使う項目」を開くと,ホイールが回りっ放しになるという現象が頻発するようになった.Mac OSX 10.2.8で互換性の問題が出ているのかなぁと調べてみたら,「ホーム」「ライブラリ」「Favorites」フォルダの中にリンク切れエイリアスがあって,PhotoPathfinderではフォルダ内にエイリアスがあったらその本体ファイルの情報を馬鹿正直に取得しようとするので,本体ファイルの情報を取得しようとするAPIで死ぬほど待たされるのが原因(よって,ひたすら待っていればそのうち戻ってくる)ということが判った.こいつぁ困ったが,調べた限りではエイリアスファイルのリンクが切れているかどうか調べる方法が見つからないので,いかんともしがたい.ちょっと本体ファイルを移動させただけで簡単にリンクが切れてしまうWindowsのショートカットに較べてMacOSのエイリアスはリンクが切れにくいのはいいが,こういう場合は,開発者の立場からすると簡単にリンクが切れるWindowsの方が対処しやすい.ユーザーからすると腹立たしいだろうが.
MS敗訴の影響がMacromediaにも出ている.このままいくと,最新のInternet Explorerでは,Flashを使用しているページだと,いちいち実行するかどうかを確認するダイアログがでることにもなりそうだなぁ(続報).そしたら見栄え優先でFlashを多用しているページだと鬱陶しいダイアログが出まくるということにもなるから,Flashがだんだん使われなくなって…どこでもアクセシビリティのいいページばかりになったりして.それはそれで快適かもと,ちょっと思った.最近はFlashがないと何も情報を得られなくてどこへも行けないページが増えていて鬱陶しいのであった.


10/06/2003 (Mon):おしまい

昨年申し込んだ.macのメンバーシップが終了した.昨年の初回では$49というので,様子見で申し込んでみたが,その値段でも高いというのが実感だった.それなもので12,800円などという値段では尚更である.終了した割には,今試したらPOP3サーバーにはログインできてしまったが.
早まってアップデートしてしまったMac OSX 10.2.8が,Build 6R73として再公開されていたので,改めて入れ直す.
入れ直したのはMacだけではなくてWinも.Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (828750) (MS03-040)がWindows Updateに出てきていたので,こちらも更新.Windows XPでは,スタートメニューから使用頻度の高いアプリケーションを簡単に起動できるようになっているのだが,私が使っているWindows XP機では,いずれもWindows Updateが使用頻度の高いアプリケーションと扱われているのが笑える.実際頻繁に使っていたりする.
後ろ向きな話ばかりが続いたが,松下よりDMC−FZ10が発表された.ちょうど先日,愛用していたOLYMPUS CAMEDIA C2100 Ultra Zoomの画素欠落が明らかになってショックだった矢先なので,興味津々で調べたが,これならばC2100の後釜になるなぁと思った.というのも,高倍率ズーム機で手ぶれ防止機構がない代物など,あげると言われてもいらないと思っているくらい手ぶれ防止は必須だと思っているが,C2100E-100RS以後はしばらく手ぶれ防止機能を持つデジタルカメラがしばらく出なかった.このままだとC2100をひたすら使い続けるしかないかなぁと思っていた.DMC-FZ1が出た時はちょっと興味を持ったが,C2100を持っていなかったら買ったかもしれないけれど買い替えるほどではないなと思った.それなものでDiMAGE A1ではちょっとグラッと来たが(35mm換算で28mm相当からというズームという理由もあるが),DMC−FZ10が出たら,これこそ本命だなと思った.
設計が古いせいもあるが,愛用しているC2100だって完璧ではなく,「長いレリーズラグ」「当てにならないAF」「AF/MF切り替えがやりづらい」「動画撮影後の書き込みがクソ長い」といった欠点がぞろぞろある.実物を触ってみないと断定はできないが,DMC−FZ10だとかなり解消されている気配である.
しかぁも,DMC-FX5/DMC-FX1で,コンパクト型にまで手ぶれ防止を搭載してくるとは思わなかった.普段持ち歩いているDiMAGE Xtでは,小型軽量なせいもあってどうしても手ぶれしやすいから,多少ゴロゴロするとは言えポイントは高そう.全く,冬のボーナスはまだまだ先なのに手持ちの金をむしりとる気か魅力的な製品がゾロゾロ出てくるなぁ.


10/02/2003 (Thu):新作到着

EnigmaVoyageur US盤が今日届いた.PowerBookG4/667(DVI)にてiTunesで問題なく取り込めるし,メディアとの相性問題が出やすいMP9200Aでも正常にマウントできるから,間違いなく普通のCDであろう.内容については言わずもがなで満足.「おや?」と思ったのは,パッケージが凝っているのはいいが,一般的な音楽CDのように「通常のCDケースに,ジャケット兼小冊子が入っている」のではなく,CDケースそのものにジャケットがシルク印刷されているのであった.これってケースが割れたりしたら精神的なダメージがでかそう.一般的な音楽CDのように,ケースだけ取り換えることができないからなぁ.
Mac OSX 10.2.8に,うっかり上げてしまって以来,PowerBookG4/667(DVI)の調子がいまいちよろしくない.スリープさせたらそのまま死んでしまったりとか.


10/01/2003 (Wed):本命!?

先日の記事から少し遅れて,HPプリンタ新製品が発表された.特にPSC 2550は,複合機でしかも無線LAN対応で,おをおを,これは買うしか…と思ったところで,値段が高い(実売52,800円)のはともかく,要らない機能が多すぎるなぁと思った.今でさえFAXは使っていない(ので感熱紙がすっかり変色してしまっている)のでFAX機能は要らないし,各種メモリーカードから直接印刷する機能も要らないので,画像確認用モニタも不要.さりとてLAN対応機は最上位機種だけ(無線も有線も)なので,LAN機能が欲しいとなると,要らない機能がどっさりついてくることになる.やっぱりここはコンパクト複合機のPSC 1350の系列にLAN機能がつくまで待つかなぁと思った.無線LAN対応ということなら,Deskjet 5850という選択肢もあるけど,PSC 2550ならばLAN経由でスキャンもできるらしいから,そうなるとやはり複合機の方がいいなぁと思ってしまうのであった.
それにしても,USBケーブルを繋ぐのが面倒だと言うだけで新しいプリンタに目移りするようになるとは,堕落したものよのう.
発注していたブツも本日届く.早速VAIO U3にインストール.それでそのままズルズルと,このページを書きながらやっているのだが,オープニングの時点でただ者ではない.再来週の連休にじっくりやることにしよう.ゲームをやる時間すら,あらかじめリザーブしておく必要があるとは,何だかせきたてられるような毎日である.ちなみに今年のFrench Blue Meetingはどうするか未定.
新作の情報が出ているが,恐らくはこの系列なのだろう.


2003年 7月〜9月のハイライト

Mozilla 1.4,DVD±R,NEXTWAY NMP-412Xアップデート,Mozilla for MacOS9,ロケットの夏,iPod (with Dock Connector)(の修理),eMac,VirtualPC 6.1