Y's Workplace

Technical Diary 2007 01-02

2007年の記録(01月∼02月)

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その場合は,「ブラウザの『ページを検索』で,キーワードを検索する」「Googleのキャッシュを利用し,キーワードをハイライトさせる」といった方法でキーワードを見つけやすくすることができますので,それらの方法をお使いください.
このページの内容については可能な限りメンテナンスを行っておりますが,内容が古くなっていたり,リンクが切れていることがあります.
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02/26/2007 (Mon):Windows VistaのUACあれこれ

訳あって,Windows用のインストーラーを自前で作っている.「そんなもん,フリーで使える物がいくらでもあるだろうに」というのが一般的な感想だろうけど,インストールされたプログラムのアップデートおよびプログラムが使用する設定データのアップデートといった機能も必要になるため,独自のインストーラーを作ることになった.
それで問題になるのが"C:\Program Files"フォルダのアクセス.知られている通りWindows Vistaでは従来のWindows以上にアクセスの管理が厳格になり,内容を変更されることでセキュリティ上のリスクがあるフォルダへのアクセスに制約が設けられた.
そのため,アプリケーションをインストールすることが多い"C:\Program Files"フォルダの中に入っているファイルを書き換えようとするとエラーとなる.それではインストールやアップデートが出来なくなるので,実行時に権限をシステム管理者(Administrator)レベルへ上げる仕組みが追加されている.その方法はと言うと,WindowsXPから追加されたマニフェストという仕様の,Vistaで拡張された機能を使うもので,manigestファイルの,assemblyタグで囲まれた中に;

<ms_asmv3:trustInfo xmlns:ms_asmv3="urn:schemas-microsoft-com:asm.v3">
 <ms_asmv3:security xmlns:ms_asmv3="urn:schemas-microsoft-com:asm.v3">
  <requestedPrivileges>
   <requestedExecutionLevel level="requireAdministrator" uiAccess="false" /> 
  </requestedPrivileges>
 </ms_asmv3:security>
</ms_asmv3:trustInfo>
 
という記述を追加する.この拡張マニフェストを持つアプリケーションを実行すると最初にユーザーアクセス制御(UAC)確認ダイアログが現れ,そのダイアログで続行を選択すると,アプリケーションがシステム管理者(Administrator)レベルで実行される.このようなアプリケーションは,起動時に必ずUACの確認を要求される代わりに,"C:\Program Files"フォルダの内容の変更などが可能になっている("C:\WINDOWS"フォルダ内の変更やルートレジストリの内容書き換えなども可能らしいけど未確認).これらの内容はこちらを参考にした.また,この拡張マニフェスト仕様にはWindows XP Service Pack 2(SP2)でブルースクリーンや再起動を引き起こす不具合があるとのことで要注意である.つうか,マニフェストのXMLの記述で深刻な不具合を引き起こせるってどうよと思う.
拡張マニフェスト仕様と言えば,こちらを参考にしたら,"C:\Program Files"フォルダ以外の場所にある実行ファイルをダブルクリックしてもUACダイアログが現れずに実行可能になった.これまたmanigestファイルの,assemblyタグで囲まれた中に;
<ms_asmv3:trustInfo xmlns:ms_asmv3="urn:schemas-microsoft-com:asm.v3">
 <ms_asmv3:security xmlns:ms_asmv3="urn:schemas-microsoft-com:asm.v3">
  <requestedPrivileges>
   <requestedExecutionLevel level="asInvoker" /> 
  </requestedPrivileges>
 </ms_asmv3:security>
</ms_asmv3:trustInfo>
 
という記述を追加するだけである.それというのもWindows Vistaでは実行ファイルの起動についてもチェックが厳しくなっていて,インストールに認証が必要になる"C:\Program Files"フォルダ以外に置かれた実行ファイルを起動するとUACダイアログが表示され,続行を選択しないと次へ進めない.これは言うまでもなく,不正な実行ファイルを不用意に起動しないようにする対策の一つである.ちなみに上の二つを両方記述すれば「どこでもUAC無しに実行できて,しかも"Program Files"フォルダにも書き込める」ようなアプリになる…わけはなくて,エラーが出て起動しなくなるだけである.当たり前と言えば当たり前な話.
そう言えば,私の作業用PCには諸事情あってWindows Vistaを"E:"ドライブにインストールしてあって,そのため"Program Files"フォルダが"C:"と"E:"の両方にあるのだけど,"E:"のVistaから起動しても保護されるのは"C:\Program Files"フォルダだけだった.


02/25/2007 (Sun):二十年も経てば変わる

今月初めに続いて二度目の上京.石井スポーツTARAS BOULBAGORE-TEX XCRを採用したトレッキングパーカが安売りしていたのを衝動買い.携帯電話用のポケットも付いているのが今時のアウトドアウェアって感じがする.昭和の頃にシェラデザインズの60/40マウンテンパーカを買った時は想像もしなかったなぁ.その頃携帯電話を持っている人は私の回りで一人だけしかいなかった.いただけでも驚異的だけど.それも弁当箱の側面に通話部がついているような巨大な代物だったし.
上京ついでに新宿で献血してきたのだけど,長年使われてきた献血手帳のシステムが廃止され,献血カードに変更されたのが,これまた時代を感じる.それにも増して,昔に較べると献血受付時のシステムが合理化された以上にチェック項目が激増して,ずいぶんと面倒になったものだ.献血前にトイレに行ってもらうようになってるし(これは新宿の献血ルームだけのルールかも知れないが).使われている機材なども昔に較べれば大きく変わっているけれど献血のプロセスそのものは変わっていない.しかし今回,若い献血スタッフがテキバキと作業しているのを横目で見ながら,私が最初に献血した時には,この娘は未だ生まれてなかったかもしれんと思うと鬱.


02/20/2007 (Tue):買い直しとか

昨年末StingNothing Like the Sunを買った時,同時に「Shape of My Heart」も買っていたのだが,やはりアルバム全曲欲しくなり,どうせなら¥1,050で買えるウィンター・キャンペーン中にとTen Summoner's Talesを買ってしまった.同じ曲を買うことになるので勿体ないような気もするけれど,バラで残り11曲を買うと150×11=1,650と逆に割高になってしまうのだな.この購入時,iTunes Storeで「アルバムを購入」をクリックしたら「このアルバムに含まれる曲は既に購入された可能性があります(うろ覚え)」のような警告が出た.既に持っているCDをまた買ってしまう話はよく聞くので,二重買いを防ぐことが出来て親切だと思う.
Pioneer DVR-112Lに関連して色々調べていたら,現時点ではNero7はバギーで色々問題が多いらしい.その一つ前の6.6がいいらしいがもう買えないし,というわけで手持ちのNero5.5をいじってみる.そのままだとDVR-112Lを認識しないので,"MMC.dll"をバイナリエディタで開き,"DVR-107D"という文字列を検索して,その箇所を"DVR-112L"と上書きしてからNeroを起動したところ,DVR-112Lを認識した.そしてCD-R(太陽誘電OEMのTDKブランド)を一枚焼いてみるが,二倍速の上はいきなり24倍速になってしまうので,仕方なく24倍速で焼いてみたところ,記録面を見る限り問題無さそうだけど,ドライブによって認識したりしなかったりするCDになってしまった.


02/18/2007 (Sun):Toast覚え書き

Toast Package

Toast8買ったついでに,今までの履歴を覚え書きとしてまとめとくかね.

  • Toast5 : 最終バージョン5.2.3:MacOS8.6およびQuickTime4以上
  • 途中からMacOSXでも動作するCarbonアプリケーションとなる.10.3.9まで動作することを確認済み.
    当時MacOS8.6で使っていた,某CD-Rドライブに付属の某ライティングソフトが相当タコで,それでも無料だからと我慢して使っていたけどブチキレてToastの購入に至る.前の某ソフトと比較して完成度の高さが雲泥の差だった.以来Toastばかり使うようになる.動作も安定していて長いこと使っていた.
  • Toast6 : 最終バージョン6.1.1:MacOSX 10.2およびQuickTime6以上
  • 初めてMacOSX専用バージョンとなる.それに伴い付属ツールが一新され,DVD Videoオーサリング機能が追加される.
    けれどToast5でも別のオーサリングソフトで作成したVIDEO_TSフォルダからDVD Videoディスクを作ることは出来たので,今にして思うとバージョンアップする意味が薄かった.それにも増して最初のバージョンでは書き込もうとするファイルによってクラッシュする問題があるので最新版へのアップデートは必須である.その問題のためにToast5を使わざるをえなかったり,その問題が解決されたアップデータがUSでは公開されているのに日本での公開が遅れたり,その件について問い合わせてもやる気のない回答しか戻ってこなかったりと印象が最悪なバージョンだった.
  • Toast7 : 最終バージョン7.1.2:MacOSX 10.3.9およびQuickTime7以上
  • ハイブリッドディスク作成時に,書き込むファイルをMacとPCのどちらで扱えるようにするかを個別指定できるようになった.それまでは「カスタムハイブリッド」というディスク単位(ディスクイメージを含む)で書き込む機能でしか指定できず,それもCD-ROMサイズが上限だったりHFS+が使えなかったりと制約が多くて不便だったのがようやく解消された.他にもQuickTime7が必須になった分MPEG4やH.264のムービーへの変換機能が追加されたりしてメディア変換機能が充実していた印象である.動作も安定していて問題無し.しかし,起動すると「コンソール」にエラーログがドバーッと記録されるのが気持ち悪かった.
そしてToast8へ至る.現時点でアップデータは出ていないし,動作にも問題はない.アップデートでLabelFlash対応になれば嬉しいけれど,可能性は低いだろうな.CRW-F1のDisk T@2みたいなことも出来る(LabelFlash自体YAMAHAの技術なので根本は同じ)とはいえLabelFlash対応のメディアって富士フイルムから出ている(しかも台湾製)のみだし,サポートされないと困るということは無い.


02/17/2007 (Sat):引き続き検証

Pioneer DVR-112Lを買ったからというわけではないが,アップデートキャンペーン期間中と言うことでToast8も買ってしまった.なんのかんのでToastは5から毎バージョン買ってる.今回の売りはBD書き込みとIntel Mac対応ってことだけど,それだけだとインパクトが薄いと判断したのか,Toast7と比較して細かくアップデートされている.個人的に「やっと今頃かよ」と思ったのは,音声データのフェード処理がようやく出来るようになったことで,音声データの波形を編集できるというのを昔から売りにしていた割にフェードイン・フェードアウトが出来ないのはどうよという不満がようやく解消された.とは言っても波形編集時にフェード処理するのではなくて,音楽CD作成モードで登録された音声データに対してフェード処理をかけるというものなので若干まどろっこしい.それにしても機能も増えたがアプリケーションの挙動も派手になり,あちこちにアニメーション処理が入っている.システム条件はMacOSX10.4.8以上のQuickTime7.1.3以上となっていてToast7でサポートされていた10.3.9は対象外となっている.MacOSXってMacユーザーが必ずOSをアップデートするという前提で開発ロードマップを組んでいるから,それについていくデベロッパーも旧OSは切り捨てざるを得なくなるんだよな.私みたいに旧来のMacOS APIを使うCarbonで作っていると,最新機能を利用できない代わりに旧OSとの互換性を気にする必要がないのは気楽ではある.その点,Win32による互換性を守り続けているWindows Vistaは凄いと思う.逆に言うと,MacOSXが過去との互換性を切り捨てているのに較べてWindows Vistaでは互換性を可能な限り持たせつつ新機能を盛り込んでいるのだから,そりゃ無駄や冗長な部分が出来て重くもなるだろうなとは思う.
ああそれから,Toast8でサポートしているレーベル書き込み機能はLightScribeというものでDVR-112Lが採用しているLabelFlashとは互換性が無い.というわけでMacでは使うことが出来ないのだった.Nero7およびEasy Media Creater9ではどちらもサポートしているのになぁ.またCRW-F1でのAudioMasterおよびDisk T@2も引き続きサポートされている.今でもこのドライブを使っているユーザーって少ないだろうに(かくいう私はその一人なわけだが)と思うけれど,ありがたいことだ.但しDisk T@2の書き込みパターン編集にはドライブに付属していたDiscus EEが必要なのも今までと同様.


02/13/2007 (Tue):検証

記録型DVDドライブPioneer DVR-112L(まとめサイト)を採用したDVSM-XL1218IU2が届き,すぐさまテスト焼きと検証を開始.こうなってくると「増える一方のデータをDVD-Rにバックアップする」という目的と「確実にバックアップされたか確認するためDVD-Rを検証する」という手段が入れ替わっているような気がする.おっとその前にファームウェアも最新の8.09にしておいた.このドライブにはライティングソフトとしてPower2Goというソフトウェアが付いてくるのだが,今まで使っていたRecordNow!7でも認識できるのでPower2Goはインストールしない(噂ではあまり具合がよくないとか).ちなみにMac環境ではToast7で使用可能.但しDVR-112Lの売りであるLabelFlashという機能,これはレーベル面側に書き込み層がある専用メディアに対してレーベルを書き込む機能で,プリンタブルメディア対応プリンタなどが無くてもレーベルを書き込めるというものだが,この機能を使うにはToast8にアップデートする必要があるのでとりあえずお預け.せっかく専用メディアを買っておいたのに(<バカ).この買い物の時太陽誘電の四倍速DVD-RメディアTYG01が売れ残っていたのを見つけて,こちらも買い込んでしまった(<大馬鹿野郎).
太陽誘電の八倍速メディアTYG02に六倍速焼きという,我が家で最も多用する条件で焼いたのをPX-716UF(ファームウェア V1.10)+PlexTools Professional V2.36で計測した結果はこちらPioneerドライブと誘電メディアとの相性はいまいちかと思っていたのだが,同条件でのDVR-109での結果PX-716UFでの結果GSA-4082での結果(これのみドライブの制約で四倍速)と比較すると,TYG02を一番高品質に焼くことができるドライブかも知れん.でも相性がよいMaxellの八倍速メディアMXL RG03を同条件で焼いた結果は更に良かった.


02/11/2007 (Sun):遙かなる季節を越え

お,終わった.三ヶ月前に買った遥かに仰ぎ、麗しの(リンク先18禁コンテンツ有り).今年の異常な暖冬ということもあるが,(所によっては)桜が咲き始める時期になってしまった.
この製品については昨年一月に情報公開が始まった頃からウォッチしつつ一喜一憂していて,概要発表(<えらい地味なのが来たなぁ),デモムービー発表(<ちょっと期待できそう),体験版発表(<こ,これは駄目かもわからん),そして予約発注という流れで,あまり期待せずに買ったわけである.
そして終わった感想は「作る方もビジネスだから,こういうのもありだろ」というのが正直なところ.途中はそれなりに面白くて,BGMも地味によく出来てる.さりながら物語の背景については「風呂敷をとりあえず広げてみました.そして一応畳みました」という感じで,平凡な展開に隠された衝撃の真相とか,驚愕のどんでん返しとかは無い.設定が凝っているからそういう展開も期待してたんだけど肩すかしだったな,下手な超展開などを入れられるよりはマシだろうけど,逆に言うと手堅くまとめている印象である.そして大多数の顧客に求められている要素はそつなく盛り込んでいるように感じる.実際に評判は良いようである.なんだか他人事みたいな感想になってしまったけど,この程度の話を書いてる奴が偉そうに言うなよと突っ込まれそう.


02/08/2007 (Thu):初出動

昨日戻ってきたばかりのTHE NORTHFACEPURPLE LABELのGORE-TEXフィールドコートを今朝早速着て出社する.今まで着慣れていたシェラデザインズの60/40マウンテンパーカと較べると色々と勝手が違ってとまどう.一番の違いはジッパーやホックやベルクロが一切無いことで,袖口や正面は全てボタン止めになっているし,ポケット類は折り返しにすることで中身が出てしまうのを防いでいる.そのためにアウトドアウェアらしくない普通のコートに見える外観なのだけど,ジッパーが全く無いノースフェイスのアウターウェア(タグは付いているものの扱いはnanamicaだが)というのも珍しかろう.
今月になってAmazon.co.jpがポイント制を導入したのは報道された通りだが,それまでの還元クーポン制に較べてiPodの還元額も10%から5%に落ちてしまったのは美味しくないなと感じる.先日買ったiPod shuffle (Second Generation)も同様だったので,発表と同時に注文したら10%還元だったけれど一日待ったらポイント5%になっちゃったって人もいることだろう.どちらにしても私はヨドバシで買ってポイント5%だから影響無い話だが.それからこのポイント額もヨドバシを意識してるっぽい.それというのも,バッファローのDVDドライブDVSM-XL1218IU2Amazonだと¥11,048 + 552ptという金額で,なんでこんな半端な金額なんだろうと思ったら,11,048から552を引いた10,496という数字は,ヨドバシでの同製品の価格¥12,800 18%還元から算出される12,800×0.82=10,496と一致する.なんでこの製品を例に挙げたかというと,さっき買ったからに他ならない.手持ちでは四台目の外付け記録型DVDドライブとなる(<バカすぎ).現在使用しているドライブが,低速メディアへの書き込み品質が高いけれどLGタイマーの存在が噂されるGSA-4082B(DVR-UEH8)とPLEXTORのドライブ部門縮小により後継機の登場が期待できない計測用ドライブPX-716UFという壊れたら困るものばかりなのでガンガン使えるドライブが欲しいというニーズと,Pioneer DVR-112Lに興味があったためという理由での発注となった.


02/07/2007 (Wed):やっぱり催促が効いたのかななんて思ったりして

先週THE NORTHFACEPURPLE LABELのGORE-TEXフィールドコートの件でnanamicaに問い合わせたらボタン付け直しだけで一ヶ月以上かかると言われたが,一度も袖を通さないうちに春になってしまうじゃないかと催促したら,案に相違して今日戻ってきた.三月とは言わないがもう少しかかるかも知れないと覚悟し,先週上京した時は石井スポーツで色々物色したのはヒミツだ.バーゲン中と言うことで安いのもあったのだけど,その分選択肢が無くて結局買わずじまいだった.
フィールドコートに話を戻すと,最近の衣料品の例に漏れず,これも中国製である.なので,アウトレット品だからボタンが取れかけていたのではなく,初めからボタンの取り付けが甘かったのが検品漏れで店頭に出てしまったのかなとも思う.しかし,中国生産にして多少安くしたところでアフターサービスでコストがかかっては逆効果なように思うのは私だけだろうか.今回はお詫びということでTシャツまでいただいてしまったし.


02/05/2007 (Mon):上京 with shuffle

先週末は東京だった.それで早速オレンジiPod shuffle (Second Generation)を活用.パーカーの襟にくっつけていく.散々書かれていることだけれど,プレーヤーを持ち歩いているという感覚が全く無くなるのが良い.そしてシャッフル再生に特化しているだけに,シャッフル再生していて,ここから順序通りに再生という切り替えが簡単にできるので便利である.前世代のshuffleでは電源スイッチと兼用だったので操作しにくかったり勢い余って電源切ってしまったりといった問題点があったが,別々のスイッチになったために解消された.それと今回の色違いモデルからApple iPodヘッドフォン(2006) MA662G/Aが付属するようになったが,確かに前世代shuffle+旧型Apple iPodヘッドフォンの組み合わせと比較して音の抜けが良くなったように感じるが,多少小ぶりになった分,私の耳との組み合わせは最悪.収まりが悪くなり,安定して装着できない.早足だと振動で耳から脱落しそうになったりして,こりゃ駄目だとMDR-E888SPを現地調達した.これは四年前に買った(そして二年前に壊した)MDR-E888LPのショートコードバージョンで,長いコードだと取り回しが悪いためのチョイスである.また同じイヤホンを買わんでもと我ながら思うのだけど,この四年間で高級イヤホンがいろいろ発売されたにもかかわらず「カナル型でないインナーイヤー」「U字のショートコード」という条件でそれなりの音質というと他に選択肢がないのだな.
今回の上京では頼まれ仕事を片付ける.先月dynabook CXを買った友人からiTunesライブラリの移行を頼まれていたのだった.それもMacOSX版のiTunesからの移行だから一筋縄ではいかないだろうと準備したのが,USB2.0でもFireWireでも接続可能なFAT32フォーマットの外付けHDD.dynabook CXにはFireWire(IEEE1394)端子が無いし移行元のiBookはUSBが1.1のため遅いので両方のインターフェースを持つHDDが必要になる.それをiBookに繋いで「ミュージック」フォルダ内の「iTunes」フォルダを丸々コピー.そしてそれをdynabookに繋いで,コピーした「iTunes」フォルダを「マイ ミュージック」フォルダ内に丸々コピーした後,Windows版のiTunesをインストール.そして起動後に出てくる初回起動時のウィザードで各種設定を行うとコピーした「iTunes」フォルダの内容を自動的に読み込んでくれて,ライブラリを移行することができた.簡単簡単,と思ったら落とし穴が.古いMP3ファイルでID3タグが日本語かつUnicodeでないLatin-1形式になっているやつは見事に文字化け.しかもWindows版iTunesにはID3タグの文字列変換機能がない.仕方ないので文字化けしたファイルをリストアップし,それをiBook側でASCII形式に変換(この作業にはPhotoPathfinderを使用した)してからコピーし直すことで対処できた.こんな作業普通の人は出来ないぞと思ったけれど,Unicodeでない形式のID3タグを書き込むiTunesなんてOS9版もリリースされてたバージョン2迄の話だから,その頃から使い続けているユーザーって今では圧倒的な少数派だろうな.


02/02/2007 (Fri):おあずけ

先月買ったTHE NORTHFACEPURPLE LABELのGORE-TEXフィールドコート,よく見たらフロントボタンの糸がほつれかけてた.アウトレットで安く買えたとは言え,絶対金額としては安くない値段なのに,とほほ.と駄目元で問い合わせしてみたら,修理しますので着払いで送って下さいとの有り難い言葉.そしてこれはnanamica扱いの商品なのでそちらに送りますと連絡があったのが今週に入ってすぐ.しかし,それから待てど暮らせど音沙汰無い.今日になって痺れ切らせて再度問い合わせをしてみたら,nanamicaの担当者から納期について折り返し連絡させますとのことで,十分ほど経って連絡が来る.その納期はと言うと,三月上旬になるとのこと…
なめとんのか!?
最初の問い合わせで対応が良かったので安心していたら,とんだどんでん返し.これだったら多少手間賃がかかっても地元のリフォーム屋で直して貰えばよかったと後悔しても後の祭り.下手すりゃ戻ってくる頃にはすっかり暖かくなって,着られるのは次の初冬ってことにもなりかねん.ボタン二つつけ直すだけで一ヶ月以上かかるってどんなサービス体制だよと呆れかえってしまった.まぁこれはノースフェイスの責任ではないが,ブランドアパレル産業ってずいぶんといい加減なぁと思う.少なくとも私の場合は「ああ,バグがありましたか.修正は一ヶ月後になりますね」なんて言ったら次から仕事来ないもんな.02/07/2007追記:催促が効いたのか一週間足らずで届いた)


02/01/2007 (Thu):Tangerin shuffle

Stack 5 iPod

予定通りヨドバシからiPod shuffle (Second Generation)オレンジが届く.iTunes7に接続するとバージョンは1.0.2と表示される.iPod nanoでは画面表示およびデスクトップアイコン表示にもボディカラーが反映されるが,このiPod shuffleではさすがに銀色のままだった(この点はiTunesがアップデートされると変わるかも知れない).なんだかんだで旧shuffle(こちらは妹に譲渡予定)は出番が多かったので,このタンジェリン…じゃなかったオレンジのshuffleにも期待している.出番というのは他でもない,近所に徒歩で買い物に行く時である.旧shuffleでは夏場のTシャツ一枚の時だと収納する適当な場所が無いし,付属のストラップは割と煩わしかったので,どこにでも止められる新shuffleは便利だろうと期待している.


01/31/2007 (Wed):13台目のiPod

そのうち買おう買おうと思いつつタイミングを窺っていたiPod shuffle (Second Generation)新色追加の発表があったところで,えいやっと買ってしまった.しかも「iPodでこの色は初めてかも」と日本じゃ不人気色になりそうなオレンジを.本当は黒が出たら買いだと思っていたのだが,出なかったねぇ(インタビューによると後で出るかも判らんけど).今週末までに欲しいのでApple Storeに発注しようかと思っていたらヨドバシで"在庫あり"になったので,そちらへ発注.ついでに電動歯ブラシの替えブラシも.
買い物ネタと言えばLUMIX DMC-FX07の後継機となるDMC-FX30が発表され,私の場合は一ヶ月足らずで旧型機となったのだが,買った値段が値段だし,それほどの差もなさそうなので別に後悔はしていない.昨年末には同じLUMIXDMC-TZ1も投げ売りしていたのでこちらにも食指が動きかけたのだけど見送り,こちらも今日発表された後継機のDMC-TZ3の仕様を見ると後悔しそうだったので,結果的に買わなくて正解だった


01/27/2007 (Sat):上限までの増設

私がコンピューターを買う時は,メモリを搭載可能上限いっぱいにする…までしなくても,後日上限いっぱいにまで搭載する時に無駄なメモリが出ないようにしている.一昨年の秋に買ったVAIO type T VGN-TX90Sも同様で,この機種の上限は1.5GB.そのうち512MBがオンボードに搭載されていて,メモリスロットは一つ.そこでWindows XPOffice 2003を動かすにはぎりぎりなのを覚悟の上で増設無しのオンボード512MBのみという構成で購入したわけだが,流石に厳しいものがあった.それというのもチップセットの915GMS Expressに内蔵されているグラフィック・コントローラーはメインメモリを最大128MBも共用するため,その残りをOSとアプリが使うことになる.そのため,メモリ消費量が多めなアプリケーションを動かすとHDDアクセスしまくりでウィンドウの表示更新も目で見てわかるくらい遅くなる.やっぱり512MB(グラフィックメモリ共有分を含む)では辛いかなと思っていたところでヨドバシアイ・オー・データのメモリ(PC2-4200(DDR2-533)対応)を安売りしていたので,1GBのを発注した.それでVAIO type T VGN-TX90Sに装着し,1.5GB搭載としたら,起動直後にCPU使用率100%状態が続く時間と,休止状態へ入る時間,休止状態から復帰する時間が増設前に較べて長くなったものの,メモリ消費量が多めなアプリケーションを起動しても前のようなモッサリ感は無くなった.
購入してから知ったが,このアイ・オー・データのメモリってPowerBook G4 15inch (Double Layer Super Drive)(M9969J/A)でも使えるのだった.しまった,それなら1GBメモリが二つ入ったパッケージを買えば良かったか(と言っても百円くらいしか安くならないけど)と思ったけど,このPowerBookも私のモットー通り購入時に1GBのメモリを一枚だけ差した状態で買った(割高だったけど.当時でも512MBを二枚構成で買った方が安かった)ので,差し当たって1GBで困っていないから後でもいいか.
この週末はM*A*S*Hを観た.これ初見ではなくて二十数年ぶりの再見になるのだけど,「こんな面白い映画だったっけか」というのが感想.前回観た時は一応面白いかなという程度の感想だったけれど,その後,時代背景(映画の背景となった朝鮮戦争および映画公開時に続いていたベトナム戦争)について色々知り,英語の科白もある程度判るようになった(ミリタリー・イングリッシュには慣れているけれどメディカル・イングリッシュはさっぱり)ためだろう.それにも増して,ある程度歳をとらないと面白さがわからない作品なのかも.その逆もあって,子供の頃にキタキツネ物語を観ていたく感激したのだが,社会人になってから観た時サッパリ面白くなくて首をひねったことがある.ある程度若い時に触れておかなくちゃならない作品もあるんだな.


01/25/2007 (Thu):互換性

LUMIX FX07 and GR DIGITAL

LUMIX FX07RICOH GR DIGITALのバッテリーは互換性があるという話を聞いて,試したらぴったりんこ.LUMIXのFXシリーズで使われているDMW-BCC12と,Caplioとも共用しているDB-60はどちらも3.7V 1150mAhという仕様で形状も全く同じ.実際に交換してみたら,きちんと装填できて動作も問題なし.こりゃGR DIGITALをサブカメラとして買っても良いかも(<本末転倒).
ユニバーサルミュージックのキャンペーンでHopes and Fearsも¥1,050で売っているのを見つけて購入.昨年買ったUnder the Iron Seaの前作にしてファーストアルバムであり,2004年のベストセラーアルバムでもあって,これはこれで良いのだけど,Under the Iron Seaと比較すると今一歩って感じがするな.でも安いからOK.


01/24/2007 (Wed):やっと届いた第二弾

昨年秋に番号#004221で注文した銚子電鉄ぬれ煎餅が,三ヶ月目にしてようやく届く.その前の#000845は注文後一週間ほどで届いたから,注文殺到ぶりがよくわかる.確かオンラインショップは注文番号が一万を越えたあたりで受注停止になっているので,その受注残を解消できるのは単純計算で初夏の頃になるか.今回の注文は「年末年始に間に合えばいいな」という目論見で,ぬれ煎餅だけではなくふわふわあげせんも加えて少々多めにしたので,半端な時期に届いちゃった感じ.ちなみに賞味期限は3月14日までとなっている.それまでには食い尽くすであろう.


01/21/2007 (Sun):またもやクレーム

昨年Amazon.co.jpでの和書やCDを一定額以上買うとギフト券で還元される件についてクレームを入れたが,また同様の気配がありそうだったので再びクレームを入れる.この還元プログラムでは一ヶ月以内の和書またはCDの購入金額が一定の基準を超えると翌々月の中旬にメールに記されたコード番号という形で還元されるのだけど,先々月の昨年11月には色々買ったのに届く気配はない.そこでまた今朝クレームを入れたら夕方にはコード番号が記されたメールが届いた.事務手続きがごたついてるのかねぇ.今回催促しなかったらそれっきりになってたかもしれない.
そして,届いたその日にディスカバリーチャンネル 飛べ!グローバルフライヤー-世界一周冒険飛行-を発注してしまった.なんのかんのでAmazonの思うつぼだったりして.
昨日のドタバタで書き忘れていたが,この週末には許されざる者を観る.父親たちの星条旗・硫黄島からの手紙を観た時の先入観が含まれてるかもしれないが,始まってからしばらくは「ちょっとテンポ悪いかなぁ」と思っている間にぐんぐん話に引き込まれていくのは似ているように思う.見終わった後でも後を引くという点もね.


01/20/2007 (Sat):世代交替

Sierra Disigns and The North Face

長いこと着ているシェラデザインズの60/40マウンテンパーカ.もう限界かも知れん.というのも,このパーカに使われている生地は「コットンを横糸、ナイロンを縦糸に配し、58%と42%の割合で編み込まれている」(60/40紹介ページより)ため,雨や雪の時はコットンである横糸が湿気を吸収して膨らみ,ナイロンの縦糸を圧縮して,適度な防水機能と防風効果を発揮し,乾燥時にはコットンが収縮し適度に衣服内の湿度を放出するとのことだが,何せこのパーカー,昭和の時代から着続けている(そのため現行製品のレーベルとデザインが異なる)唯一の服なので,それだけ長く着てれば生地がへたりもするわな.先々週の雪の時はまるっきり防水が効かず,下に着ていたシャツまでびしょびしょになった.
ならば次のパーカはと検討を始めて,防水重視ってことでゴアテックス採用製品という条件をつけると選択が難しい.それというのも,ゴアテックスを使ったパーカやジャケットって,いかにもアウトドアって感じのウェアばかり.防水性重視でコストパフォーマンスが高いウェアとして定評があるのはモンベルだけど,普段着にはどーかなーというのが正直な感想.結局候補を絞りきれないまま冬バーゲン開催中の軽井沢プリンスショッピングプラザへ出向く.
そしたらノースフェイスのショップで,ゴアテックスを採用したアウトドア用らしくないジャケットがあるのを見つけた.nanamicaとタイアップしたTHE NORTHFACE PURPLE LABELなるブランドのGORE-TEXフィールドコート(品番はNP1550N)である.と言ってもアウトレットショップのため在庫は四着のみ.その中で私が着られるLサイズは一着だけなので選択肢なし.で,買ってしまったのが右の写真に写っているもの.定価を見ると安いデスクトップパソコンが買えそうな値段だけど,アウトレットと言うことでそこそこ安く,シェラデザインズの60/40パーカより少し高い程度の価格で買えた.つうか,60/40パーカを買ったときはまだ学生で貧乏だったのに,よくもまぁこんな高い服を買ったものだ.それにも増して,当時は高価だったパソコンの値段がパーカ一着と変わらないくらいまで下落するとは想像もしなかった.


01/18/2007 (Thu):廉価代替案

先週iPodのホイール操作が可能な手袋としてMarmot iGROVE MULTI 001 MEA-1641について書いたが,そこまで高い製品じゃなくてもホーケングローブのDC-63という実売価格¥980の作業用手袋でも可能なことがわかった.以前にも似たようなポリウレタン製手袋を使っていたことがあったけれど,そちらではホイールが全く反応しなかったから,何が違うのか不明である.ただし作業用手袋ということで生地はかなり薄く,素手よりはマシ程度の防寒能力しかないのは致し方ない.


01/16/2007 (Tue):dynabook CX セットアップメモ

Windows XP仕様のdynabook CXが投げ売りされてたんで買っちゃった.で,セットアップよろしくね」という連絡が,この週末に悪友からあり,現物が届いたのは週明けのこと.それを開梱し,起動して,まず最初にやったことは,仮のセットアップを行ってひとまず起動し,リカバリディスク作成ユーティリティーでリカバリディスクを作る(DVD-R一枚で済んだ)こと.続いてそのディスクから起動し,内蔵HDDのパーテーションを切り直す.当然,無駄にスペースを喰っているHDDリカバリ領域もまっさらにする.この作業は一昨年の秋VAIO type T VGN-TX90Sを買った時と同じなのだけど,リカバリユーティリティーの差を感じた.というのも,VAIOではパーテーションを設定すると,リカバリ開始前に全ての領域をセットアップしてくれるのだが,dynabookではCドライブとして確保する領域を指定することしかできず,約一時間かかってリカバリが完了し,Cのシステムから起動すると,Cとして使われている以外の領域(元HDDリカバリ領域も含む)はそのままになっているので,「コントロールパネル」の「管理ツール」から残りの領域の確保と初期化を行わないとドライブとして認識されない.私みたいな慣れている人ならなんてことはない作業なのだけど,普通の人には絶対無理だなこりゃ.
それからWindows Updateを行うわけだが,このdynabookに入っているのはWindows XP Home Editionのため,昨年秋KB923980のアップデートで散々な目にあった経験を生かし,アップデート前にファイルを確認する.そしたら,このdynabookには"C:\WINDOWS\SYSTEM32"フォルダに問題の"nwapi32.dll"ファイルが無い.そのため特にトラブルもなくWindows Updateは完了した.アップデート前には無かった"nwprovau.dll"ファイルが増えているのと,"nwapi32.dll"ファイルは追加されないのを完了後に確認.それにしても,当時Home EditionでもKB923980の問題が出ない場合もあると言われていたが,その理由は,問題となる"nwapi32.dll"ファイルが無い構成のPCでは発生しないためなのだな.何故VAIOにあってdynabookに無いのかは不明.
このdynabookにはDVDスーパーマルチドライブパイオニア DVR-K16が搭載されている.こんな安いノートPC(実売約7万円)でもDVDスーパーマルチドライブかよと思う.そしてついでにとTA Testをやってみたけれど,どっちも太陽誘電のTYG02なのに,ノート用薄型DVDドライブの焼き品質は良くないという噂通り,日立LG GSA-4082でのTA Test結果と比較するとその差は歴然.


01/14/2007 (Sun):昭和の光景

今週末はALWAYS-三丁目の夕日-をレンタルで借りてくる.昨年末にレンタルDVDでえらい目にあったので,あらかじめ,スキップできない予告編群(こちらはトータル15分くらいだった)をダラダラ流しておき,本編が始まったところで停止して取り出しておく.こうしておくとMacOSXのDVDプレーヤーは前回停止時位置を記憶しているので,本腰据えて見る時に本編から見ることができるのだ.
この作品の舞台設定は昭和33年ということで私が生まれる遙か前だが,そして昭和39年の東京オリンピックの前後で街の様相が大きく変わったと言われているが,それでも私が微かに記憶しているアイテムがちらほら出てくる.風景は時代の転換点で一夜にして変わるものではなく,徐々に変わっていくものなのだな.それに私が生まれて初めて見た上野駅の雰囲気はあんな感じ(もちろん,当時既に蒸気機関車が入線してくることはなかったが)だったなと思い出す.当時を再現するために美術担当者がうんと頑張ったことが画面を通して感じられる.が,主な舞台になる下町のセットは少々せせこましい.朝の連ドラに出てくるような狭っ苦しい街並みのセットに当時を感じさせるアイテムをてんこ盛りにしているので,懐かしいと言うよりは違和感を感じる.ちなみにストーリー自体も朝の連ドラレベル.この映画の主役は背景美術で登場人物はおまけだと割り切れば楽しめる.これを観ている間,人狼-JIN-ROH-をまた観たくなったなと考えていた.


01/12/2007 (Fri):拾う神あり

Marmot iGROVE

よく知られているように,iPodの操作ホイールは初代のみが機械的に回転する仕様で,二代目以後現在まで静電感知式のホイールが採用されている.機械的耐久性や,筐体を薄くできるというメリットがあるための必然的仕様とも言えるが,静電感知式ホイールの欠点として,素手でないとまともに動かないという欠点がある.その点については以前にも書いたが,同じように見える静電感知式ホイールでも感度に違いがあり,おおよその傾向として世代が新しくなるほど感度は落ちている.当然ながら現行の5G iPodiPod U2だけど)と2G iPod nanoは手袋をしているとホイール操作は不可能になる.暖かい時期ならともかく厳寒のこの時期は外出時には手袋が必須なので,ホイール操作を行うたびに手袋を外さなければならないのは面倒この上ない.どうしたもんかなぁと思ったらiPodが操作できることを売りにしたMarmot iGROVE MULTI 001 MEA-1641という製品が出ていたので早速買ってみた.この手袋には親指と人差し指の先端に導電性の素材を使用した銀色の箇所があり,そこでiPodのホイールに触れると,見事に動く.こりゃとても便利だ.予備を買っておいた方がいいかと改めてAmazonのページへアクセスしたら,わたしゃ値引き無しで買ったのに一夜にして¥1,200も安くなってるっ! で,よく見たらサイズはSまたはXSのみになっていたから,多少安くなったところで使えないサイズなら仕方ないと気をとりなおした.ちなみに私が買ったのはMで,これはいわゆるUSサイズだから国内サイズだとL相当となる.
もっとも,寒さの点では都会と比較にならない冬の信州,iPodで色々聴きながら徒歩で通勤しているような酔狂な人間は他にいない.どれだけ寒いかというと,イヤホンのコードが硬くなって曲がりにくくなったり,耳がかじかんで耳掛け式イヤホンが外れやすくなったりという,都会では考えられないような現象が起きるくらい.だから,クソ寒い中でもiPodを使うのに便利なツールだと書いたにしても,大多数の人には参考にならないかもしれない.


01/11/2007 (Thu):パッカン

Opened 1GB SD Card

二年前というか一昨昨年の年末に買ったTranscend製1GB SDカードの具合が悪い.Lock切り替えが勝手に動いてしまうことがあり,カードリーダーに差し込んでファイルをコピーすると書き込み禁止エラーとなってしまうトラブルが頻発する.やっぱりパナじゃないと駄目かしらんとあれこれやっていたら,パッカンと,見事に開いてしまった.ありゃまぁ.で,瞬間接着剤で貼り付ける.そしたらLock切り替えも元通りメリハリのある動きになって,勝手に動くことは無くなった.どうやら前々からカードの裏表が剥がれかけていたために,Lockレバーも緩くなっていたのと思われる.それにしても,よくもまぁこんな簡単な構造でLock切り替えができるものだと感心する.
このSDカードは二年前の時点で「1GBのカードが2万円を切ったか,安くなったものだ」と思って買ったのだけど,DSC-T9を買った一年前には1GBのメモリースティックPROデュオが1万円を切っていた.そして昨年末FX07と同時に発注した高速タイプの1GB SDは通常タイプに較べて割高にもかかわらず4千円を切って(現在は¥4,047となっているが,年末に注文した時は¥3,759だった)いて,通常タイプならば3千円以下で買える.改めて値下がりの激しさを実感.


01/10/2007 (Wed):腰を据えて比較

順序が逆になったが,先週末に届いて即座に前線投入となってじっくり調べる暇が無かったFX07を,週が明けたところでじっくりと調べる.勿論,比較対象はDSC-T9.最も低い感度(FX07はISO100設定,T9はISO80設定)で日中の景色を撮ったのをピクセル等倍でチェックすると,良くも悪くも差がない.FX07の方がノイズが目立って見えるけど,T9に較べてデフォルトのシャープネス処理がきついためで,T9が良いとも言い難い.ただ,前にも書いたとおり広角側の画角の差(FX07は28mm相当,T9は39mm相当)は圧倒的.一度FX07を常用すると,いくら薄くてコンパクトとは言えT9を使う気にならないのが正直なところ.
ならば今度は夜景で高感度勝負だ,と感度を変えながら撮っていったら,ISO200相当まではFX07もT9もさほどの差はない.FX07は無理してノイズを潰しているような感じなので塗り絵のような画像になり,多少ノイズっぽいけれどT9の方が自然に見える.が,FX01と比較した時にも書いたとおりT9ではISO320相当(ISO AUTOで設定される上限)を越えると急激に色ノイズだらけになるのに対して,FX07では塗り絵っぽい画像なのは同様だがISO400相当にしても大して変わらない.ISO800相当にすると全体のコントラストは低くなってくるけれどノイズは抑えこまれている画像となる.
今回のテストをしていて気がついたが,このDSC-T9以前のトラブルの時と同じように,遠景を∞固定で撮影するとピントが甘い画像になる症状が発生している.この時は交換となって症状は治まったのだが,あれから一年で再発したことになる.塗装のあちこちが剥げるほど酷使したとは言え,二台続けて同一の問題が発生すると言うことは,このシリーズのレンズまたは制御系には持病があると判断して間違いないだろう.差し当たってオートフォーカスではこの症状は出ないようなので,マニュアルフォーカス機能は無いものとして扱うことにしよう.修理に出しても以前のトラブルのように治しもしないで返される可能性が高いし.やっぱりソニー斜陽化時代の製品は駄目なのかね.
そのT9では,再生時の拡大表示が5倍止まりで,つまりカメラのLCDでのピクセル等倍表示までしかサポートされていないため,ピントのチェックをしきれないことがあったのだが,FX07では16倍まで一気に拡大できる(但し,拡大ステップはT9に較べて粗い)のでピント確認が容易になった.ただしこれも良し悪しでFX07で撮った画像のノイズっぽい点までバッチリ見えてしまう.それでもここまで拡大できるようになっているのは良心的かも.もう一つ便利だと思ったのは,スローシャッターの限界を設定可能なことで,デフォルトは1/8秒になっているが,1秒まで設定可能になっている.手持ち撮影時は多少アンダー目になることがあっても1/8秒止まりの方が具合がいい.


01/08/2007 (Mon):Backyard of The Right Stuff

今年最初に観たDVDは,ライトスタッフ・スペシャル・エディションの,特典ディスク.再生時間が169分もあるのでかなり見応えがある.公開から20年後の映画関係者およびチャック・イエーガースコット・カーペンターといった実在の関係者へのインタビュー,そしてジョン・グレンのドキュメント番組が収録されていて,これだけで元が取れたような気がする.ライトスタッフ本編はエンターティメント作品のため事実と異なる箇所がある(X-1墜落事故など)ことは知られているが,ドイツ訛りの技術者が提示した,マーキュリー計画で使用するカプセルの窓無しプロトタイプについて宇宙飛行士たちと一悶着あるシーンも,スコット・カーペンターによると実際には無かったらしい.ドイツ訛りということでフォン・ブラウンを連想されることを危惧していて,フォン・ブラウンはカプセルの設計には関わっていなかったし,彼の判断に異議を唱えることなど無かった,なぜなら彼の判断は常に正しかったから,みたいなことを言っていた.バート・ルータンもフォン・ブラウンのことを導師(グル)と言っていたから,今でもアメリカの宇宙開発関係者の間では高く評価されているのだろう.


01/06/2007 (Sat):持ち越し事項

そしてそして,一ヶ月近く前に発注したにもかかわらず待てど暮らせど発送されず,やっと発送されたと思ったら年末年始休みに突入してしまったまま年を越したLUMIX FX07が,ようやく届いた.それで昨晩から色々試している.よくある話として「新車を買う契約をすると現在乗っている車の調子が悪くなる」とは聞くが,それに近い状況が発生した.一昨年末以来酷使しているCyber-shot DSC-T9で,撮影時に「エラーが発生しました」だの,撮ったファイルを再生しようとして「ファイルエラー」が発生するといったトラブルがいきなり発生し始めた.すわソニータイマーかと思ったけど,あの酷使状況を考えると調子が悪くなっても不思議ではないなと考え直す.あちこち塗装は剥げてるし,一度モロに落下させたし.
一方FX07,第一印象は「うわっ,厚っ」.薄さを重視したための屈曲光学系に対して普通の沈胴式レンズだから無理もないけど.しかし,35mmフィルムカメラ換算で28mm相当の広角ってのは,広角側でも39mm相当というのに較べると圧倒的に便利.それでパシャパシャ撮ってみるが,思ったより良くない,つうかDSC-T9って思ったより悪くないじゃんと見直してしまった.ピクセル等倍で観た場合,どちらも良いと言えない描写なのだけど,FX07では不自然ぽいという印象も加わる.とはいえ高感度時の特性は,さすがに後発な分FX07の方が良くなっている.考えてみればDSC-T9は薄さ前提の設計でFX07は一般的な機体をいかに小さくできるかという設計だから,似て非なる機種だな.そのため置き換えではなく共存することになりそう.また,DSC-T9の表面に現れない欠点として,手ぶれ補正が対応できる画角範囲が狭いためか,その範囲を越えると一気にぶれた画像になることがあり,それがFX07では良くなっているかどうかも興味がある.こういうのは数値化した目安が欲しいなぁ.


01/03/2007 (Wed):残務整理のようなもの

今年に入って,結局ライトスタッフ・スペシャル・エディションを,特典ディスク目当てで買ってしまった.内容は去年レンタルで見たので,特典ディスクに金を出すようなものだしと躊躇してたら,昨年末から品薄になってきていたため,えいやと買ってしまった.
この年末年始休みに,実家に帰るために下界へ降りた機会にと,パプリカテアトル新宿まで見に行く.私の歩幅だと新宿西口から10分で辿り着けるなと確認したところで地下に降りたら,スゲー混んでて,ほぼ満席だった.休み中という理由なのか人気があるのか1,000円で観られる日のためかは不明.良く知られているとおり,このアニメは筒井康隆の原作を元にしているのだけど,妄想代理人の劇場版といった雰囲気の方が強いように思う.現実と妄想と悪夢が目まぐるしく入れ替わる展開なので観客を選ぶ作品だろうというのは想像していたが,個人的には面白かった.多分DVDも買う(サントラはどうするかなぁ.白虎野持ってるし).ただ,パレードのシーンがいまいちかなと.もっともこれはイノセンスの祭礼という超絶なシーンと比較してしまうための感想ではある.あと,夢の中のシーンが,夢特有の意味不明な統一感が無くてスッキリしすぎちゃっているのも気になった.この点は千と千尋の神隠しの方が,いかにも夢の中に出てきそうなシーンになっていてよく出来ていたように思う.そんな点はあるにしても,わざわざ見に行っただけのことはあり,個人的満足度は高い.2006年の積み残しを早々に片付けたような感じ.


2006年 11月〜12月のハイライト

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