Gallery新館:Origami(創作連鶴2)



     おかげさまでギャラリー本館は思っていた以上の反響を呼びました。

     はっきりいって嬉しい誤算でした。

     開設する前はこんなもの見たって誰も喜びはしないだろうぐらいに考えていましたから。

     というのも学生時代美術部に入部していたのですが、そこで作品を御披露目しても、

     ふ〜ん、何それ?ぐらいの反応しかなかったのです、悲しいことに・・・。

     ま、それはいいんですけど。

     今回調子に乗ってギャラリー新館の開設と相成りました。

     作品数は少ないのですが、展示してある作品を見て、

     一つでも面白いと思っていただけたら幸いです。



KAMENOKO 《亀の子折り二十一連》


     《亀の子折り》

     Gallery本館で紹介した《菱鶴》と、(正方形の)ごく普通の折り鶴との組み合わせです。

     どこら辺が亀の子なんだ?と首をひねる方がいるかもしれませんが、

     折る前の、切込みを入れた段階が亀の甲羅の模様に似ているのです。

     このパターンは無限に連鎖できるのですが、

     元の紙の大きさと気力の問題で二十一連に落ち着きました。





TENBU1 《天舞折り十七連》 

TENBU2 《天舞折り十七連》 


     《天舞折り》

     イメージ的には親鳥の周りを舞うように翔んでいる雛鳥たち、といったところでしょうか。

     通常の連鶴は連結部分が羽根の先か、嘴(もしくは尾)の先に位置するのですが、

     この《天舞折り》は(親鳥の連結部分が)そのどちらでもありません。

     少し難易度の高い作品となりました。





TOHROH1 《灯篭折り五連》

TOHROH2 《灯篭折り五連》


     《灯篭折り》

     親鳥が背負っている四羽の雛鳥たちが灯篭を形作っているように見えるかなあと思ってこう名付けました。

     『千羽鶴折形』の中では『花菱』や『巣篭』にタイプ的にはやや似ていると思います。





SHUKU1 《祝祭折り五連》 


     《祝祭折り》

     新たなる生命の誕生を祝う親鳥たち、というイメージで考えてみました。

     写真ではもう一つわからないかもしれませんが親鳥たちの頭にちょこんと雛鳥が乗っかっています。

     『千羽鶴折形』の『風車』という作品の中央にもう一羽小さな鶴がいるものと考えてください。

     非常に難易度の高い作品になりました。丈夫な和紙でなければ制作はまず不可能でしょう。

     和紙のよさを再確認しました。

     平面に展開しなかったのが誤算といえば誤算です。



     ギャラリー新館四作品、いかがだったでしょうか。

     本館の作品に比べるとちょっと奇をてらいすぎた感があるかもしれません。

     とはいってもそれは別段狙ったわけでなく、

     どんな作品になるかは実際折り上げてみるまで作者自身わからないのですが。

     作品をご覧になられた上でのご感想、ご意見よろしくお願いします。

     また久留米、筑後地方の方で作品の折り方を習いたい、という方がいらっしゃれば

     掲示板、またはメールなどでどうぞ遠慮なくご連絡ください。



     作品No.F−1《亀の子折り二十一連》 

     作品No.G−1《天舞折り十七連》 

     作品No.H−1《灯篭折り五連》

     作品No.I−1《祝祭折り五連》 



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