飛騨高山のお正月飾りの花餅(餅花)の作り方、プロが伝授いたします。
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飛騨高山のお正月かざり 花餅(もちばな)

  「雪国の新年に花を飾りたい・・」
旅館の玄関にもよく似合います。
古くから、そう願った飛騨人は、

葉の落ちた枝に紅白の餅をつけた、

花餅(はなもち)を正月飾りとして用いてきました。



純白の梅の花をイメージして・・・


花餅を作ってみよう!!作り方紹介します。

☆☆花餅完成品のご注文は別ページにあります→→販売ページへ☆☆☆

完成品販売は、期間限定で行っております。



  ・・・・手順説明・・・・

1、雑木林から、葉の落ちた木の株や枝をとってくる

2、株をキレイに掃除して、丸い台に固定する

3、いよいよ餅をつけます。

4、紅白の餅を小さく切って、順番に付けていきます。

5、完成、飾り方は、いろいろ


  ↓ 詳しくは、下記に詳しく説明します ↓


飛騨高山の伝統的餅花は、柳等の枝ではなく、

自然の木の切り株から出た枝に紅白餅をつけていきます。


 花餅ができるまで・・・1、山々から自然の木の株を取ってくる

 花餅づくり・花餅の作り方


紅葉が終わり、雪が降る直前に山へ行き、木の切り株や面白い枝ぶりの木々を切ってきます。
山の急斜面に生える株を掘り起こしてくるのはとても至難の業です。

 
花餅に用いる枝や株は、秋の紅葉が終わり、葉がすっかり落ちたものを山から切ってきます。


近年は、その採取場所になる雑木林が少なく、また荒れた山が多くなっているので、年々、花餅の材料になるような株がめっきり少なくなってきました。
雑木の切り株
年々、希少価値が出ているため、地元飛騨高山でさえ、十分な花餅を入手することが難しくなっています。

 また、今年は山々の木の実が少ないためか、近くの野山に熊がでることが多いので、花餅づくりは、まさしく命がけ?です。


 この株を丁寧に洗い、ゴミを取り除きます。

近年は、山々の雑木林が少なくなり、花もち用の雑木がめっきり少なくなり、花もちそのものが少なくなっています。

写真のように、自然の木の切り株を用います。


 花餅ができるまで・・・2、枝ぶりを美しく剪定するのがコツ
 

 花餅作りのコツ・・・1
花餅台つけ、剪定
 細い枝、太い枝、四方八方に伸びる枝を剪定し、見栄えを整えます。これが花もちが美しく見えるためのコツです。

 この作業が作品の良し悪しを決定する大きな分かれ道です。

はなもち作りのコツは、良い枝、面白い枝の株を見つけることです。





大きな木を切ってきます。

これを大小様々な大きさで輪切りにしていきます。

雑木の枝の株を、この丸台の上に固定します。



準備品の完成
株の枝と、丸い切り株を台にして釘で打ちつけて固定します。

これで下準備は完成です。

※この枝・株のみ(餅がついていない状態)の販売も行っています(完成品売価の約6〜7割で)。ご自身で花餅づくりをチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

必要な方は、別途お問い合わせください。

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 花餅ができるまで・・・3、落ちないようにしっかり餅を巻き付ける

もち伸ばし
ついた餅を、薄く均等に伸ばしていきます。

この作業はすばやく行います。

ある程度、餅が冷めたところで、いよいよ餅つけが始まります。

注意・冷めすぎると餅が固まってしまい、うまく枝につかなくなりますので、1時間以内に次の作業に取り掛かります。



もち切り
薄くのばした餅を、約1センチの太さに包丁で切っていきます。

まるで、うどんのようですが、餅ですよ。


もちつけ
 花餅作りのコツ・・・2

いよいよ餅つけの作業です。

紅白の順に餅を枝につけていきますが、最初は白だけで少し間をおいて付けて行きます。

花餅の餅つけは女性の役割。細かく、丁寧な作業です。枯れ枝にはまるで花が咲いてるかのような「花もち」が咲き始めます。

赤もちつけ
続いて、赤色の餅

赤色の餅は、餅をつくときに、食紅を混ぜ合わせます。
(食紅は、薬局で販売されています)

同じように細く切って、

次は白色の間に付けていきます。


次々と、紅白の餅をつけていく。まるで紅白梅のようだ。

 そして最後、株元に緑の草をあしらって花餅の完成です。

下草がない場合は、ヒノキの葉や、松などの常緑樹の葉がよいでしょう。






下草




 花餅は、お正月が終わってから、どうするの?


飛騨高山の伝統正月飾り

 お正月が終わる頃、花餅の、紅白のもちは、次第にぽろぽろと枝から落ち始めます。その落ちたもちを、集めて、3月のお雛祭りのころまで保存しておきます。そして、集めた紅白の餅を雪国、油でカラッと揚げると、雛あられのようになります。残った木は、細かく切って、自然に返します。

飛騨高山で昔から伝わる文化伝統の風習です。お雛様のころをお楽しみ下さい。



花餅かざりの 飾り方、いろいろ・・・
花餅の床飾り

可憐に、床の間に飾りました。

1年中飾れるように、また冠婚葬祭、色々にあうように、白一色で仕上げた飾りつけです。

床の間が、よりいっそう引き立ちます。

旅館の玄関にもよく似合います。
旅館の玄関にもよく似合います。

あっと、目を引く美しさ。

枯れないということで、

縁起が良い花として好まれます。


ミニ花餅 

かわいいサイズの花餅です。
とても好評です。

机の上や、小さなカウンターなどにちょうど合います。

サイズの目安は、
となりのビデオテープを目安です。


☆☆花餅完成品のご注文は別ページにあります→→販売ページへ☆☆☆


枝花餅
花もち 作品例・・・枝のみ
約50センチから1メートルまで

棒花餅も、10本ほど束ねて、高いところから枝垂れるように飾ると、とても綺麗です。自由自在に飾ることが出来ます。
花びんや、フラワーアレンジメントなどにご利用になれます。

十数本ほどを購入されて、独自にアレンジされる方も多くいらっしゃいます。




もちはな 柳枝

柳枝についた

餅花柳しだれ


2m近くの長い柳の枝に咲く紅白の餅花です。


(餅のついている部分は110〜140cm)

これは全国的に良く知られている餅花です。



期間限定販売、予約販売受付中です。


花餅つくっているのは、私です。
HPをご覧頂きまして、ありがとうございます!花餅をつくっていっているのは、私です。飛騨高山の昔からのお正月の姿を、一度感じてみてください。とてもいいもんですよ。

朝市の直売所では年末になると、毎日販売していますので、直接現物の花餅を見て、選んで頂いても結構です。

(ご注意)天候が雨や雪が多いときなどには、出店しないときがありますので、もし遠くから来られる場合には、事前にご連絡ください。できるだけ出店するようにしたいと思います。ご連絡のときに、どのくらいのものが希望か、あらかじめ教えていただければ、良いものをお店に持っていくようにしたいと思います。

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